ULTIMAGARDEN CUP

第三期投票結果発表

最優秀賞 508p
ファイナルファンタジー5 「レベル1ひとりボス撃破」 にゅすけさん
受賞者からのコメント●
まさか自分がこのコメントを書く立場になろうとは・・・.多くの方に評価いただけたということで、とても嬉しいです.多数の投票ありがとうございました.今後も難易度・エンターテインメント性ともに高いやり込みに挑戦していきたいと思います.(にゅすけさんより)
2 417p
ドラゴンクエスト7 「あのDQ7をたった1日で裏ボスまで全部クリア」 おてうさん
3 255p
ファイナルファンタジー6 「低レベルで『たたかう』『アイテム』のみ、さらに裸で全ボス撃破」 MS-06さん
 
 
部門賞
熟練賞
ドラゴンクエスト7 「あのDQ7をたった1日で裏ボスまで全部クリア」 おてうさん
庭師推薦コメント●
おそらく史上最長のRPGであろうDQ7を十数回もやり込み、その経験によって得られた膨大な知識とさらなる調査を活かしてRTAを行い、かつ、成功させ「最も効率的なDQ7のゲーム進行方法」を確立した功績を称えます。
(文責:温泉天国)

一般推薦コメント●
これしかないでしょう。一発勝負のリアルタイムアタック。やりこみの最高峰クラス、と言ってよいと思います。

敢闘賞
ファイナルファンタジータクティクス 「ノーダメージラムザ一人旅クリア」 ashさん
庭師推薦コメント●
「ガリランドをノーダメージで抜けようと思うなんて・・・」という一般推薦が寄せられているように、その無謀とも言える勇気ある試みと、作品全体を通してのレベルの高さを備えた、敢闘賞にふさわしい作品です。
(文責:ZEZA

一般推薦コメント●
FFTをあれだけの制限の上一人、更にノーダメージである点は驚きです。十分この賞に値すると思います。
次点 ファイナルファンタジー5 「低レベルABP0・ボス目掛けて「放つ」封印+α攻略」 マル憂さん
庭師推薦コメント●
その後のFF5低レベル攻略における基本条件ともなった、「放つ」封印を初めて実施した本作品。その先駆者としての功績を称えます。
(文責:MS-06

戦術賞
ファイナルファンタジー5 「コマンド封印+アイテム攻撃封印クリア」 MS-06さん
庭師推薦コメント●
極限まで制限された数少ない戦闘手段とボスの特徴や武器防具等の性質を見事に組み合わせた、「re-rebirth of dead」に代表される戦術の数々は非常に見ごたえがあります。
(文責:dqmaniac

一般推薦コメント●
その完璧に近いまでに練り上げられた戦術の構築と、不可能に思われる壁の微かな、本当に微かな穴を見つける観察力、そしてその穴を深く掘り進め、攻略可能な大きさにまで広げる発想力、実践力は素晴らしいです。

戦略賞
ファイナルファンタジー6 「低レベルで『たたかう』『アイテム』のみ、さらに裸で全ボス撃破」 MS-06さん
庭師推薦コメント●
攻撃手段を極限まで封印しつつ、苦行への果敢なる挑戦をもって現実的な攻略を構築した点を評価します。特に、瀕死時必殺技の採用で崩壊前が突破可能と看破した戦略的見地と、G稼ぎのための壮大な構想を称えます。
(文責:dqmaniac

一般推薦コメント●
崩壊前ではロッドを大量購入するために戦闘以外の局面でリセット連発したり、ドラゴンフォシル「だけ」を200匹も狩りつづけたり。特にレテ川でのオルトロス戦の細かく調整された戦術には度肝を抜かれました。もちろん、それ以外のボス戦の全てに、ある程度運が絡むものの現実的な勝率で勝てる戦術が構築されているのは惹かれてしまいました。
次点 ファイナルファンタジー10 「スフィア盤・召喚低使用&回復・蘇生・調合禁止クリア」 ARAさん
庭師推薦コメント●
攻撃を無効化する手段が充実していないFF10において、回復を禁止するという特殊な方針を見出し新たな攻略を構築した、その条件設定の見事さを称えます。
(文責:KS_kaz

努力賞
ドラゴンクエスト4PS版) 「装備禁止クリア」 dqmaniacさん
庭師推薦コメント●
ただただ退屈なだけの「吟味」という単純作業のために、120時間という膨大な時間を費やしたこの作品.
そこにはやり込みへの執念が満ち溢れています.
(文責:にゅすけ)

一般推薦コメント●
レベル上昇時のステータス吟味の努力が凄まじい

部門賞について
今期は初の試みとして一般閲覧者の皆様から推薦作品を募集し、それを審査の参考にさせて頂くという方法を採用いたしました。その際には従来通り「敢闘賞」、「アイデア賞」、「ユーモア賞」、「レトロ賞」というカテゴリーで推薦して頂き、多くの貴重なご意見を頂きました。しかし、その後庭師間で各賞の意味合いと応募作品との適合性を議論した結果、従来のカテゴリー区分では各応募作品を評価するのに十分でないという意見が大勢を占めたため、今期は新たな賞が複数設立されることとなりました。その関係で、皆様からの推薦はその推薦理由ごとに新たな区分に従って割り振り、それぞれのカテゴリー内で参考にさせて頂くという方法を取りました。庭師間での協議が長引いたため、一般推薦募集の時期にアナウンスが間に合わず、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

以下が各賞の定義、受賞資格です。

・熟練賞
 「豊富な経験とそれに基づく知識なしには達成できない作品」
・敢闘賞
 「勇気ある挑戦が認められる作品」
・戦術賞
 「局地的な戦闘における戦術理論の華麗さや奇抜さに特に優れる作品」
・戦略賞
 「全体を貫く戦略や攻略条件の設定などにおいて特に優れる作品」
・努力賞
 「気の狂うような努力が認められる作品」

(なお、レトロ賞、ユーモア賞、アイデア賞については今期は該当作品なしとなりました)

また、今期は部門賞候補には取り上げられたものの惜しくも及ばなかった作品についても「次点」という形ではありますが、その栄誉を称えるべく公開させていただくことになりました。

総括
今回の第3ULTIMAGARDEN CUPは、過去最多だった第2期を大きく上回る多数の方から投票を頂きました。また、同じく今期導入された各部門賞の一般推薦でも、大勢の方から貴重なご意見を賜ることができました。まずはこのような形でULTIMAGARDEN CUPを盛り上げて下さった訪問者の皆様に、この場をお借りして御礼を申し上げたいと思います。

さて、次に応募作品全体の傾向ですが、まず今期はFFシリーズを題材とした作品が非常に高い割合を占めたことが、その特徴として挙げられます。第1期は21作品中10作品、第2期は15作品中6作品だったことを考えると、今期の16作品中11作品というのがいかに高い数字なのかはお分かり頂けるでしょう。

そんな中、今期の最優秀賞を獲得されたにゅすけさんのFF5レベル1一人プレイは、既にやり尽くされた感のあるFF5というゲームに対し、新たな攻略の可能性を示してくれた優れた作品だったように思います。またそれとは対照的に、やり込みの一般形として定着しつつあり、今期の作品中でもその大部分を占めた「低レベル制限付きクリア」という方向性に対し、リアルタイムアタックという全く異なるアプローチから個性的なやり込みを見せてくれたのが、総合2位及び熟練賞を獲得したおてうさんのDQ7一日クリアという作品でした。

今期は過去のULTIMAGARDEN CUPと比べてもレベルが高かったように思いますが、その中でもこの上位2作品は抜きん出ており、結果としてそれが得票数にもそのまま反映される形となりました。

3ULTIMAGARDEN CUPはこれにて終了となりますが、次回の第4期でも、面白くかつ独創的な皆様からの作品を期待したいと思いますので、奮ってのご応募お待ちしています。
(文責:庭師一同)

ご自分の作品の獲得ポイントが知りたい方はhiruma_r@m-net.ne.jpまでご連絡ください。

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