[ ファイナルファンタジータクティクス ]
ノーダメージラムザ一人旅クリア(第三期敢闘賞受賞作品)
この攻略の大きなポイントは
   ・主人公一人(NPC除く)
   ・ノーダメージクリア(NPC除く)
   ・算術禁止
です。(細かくはもう少しありますが)
主人公一人+算術禁止は既に達成されていますが目玉はノーダメージです。
FFTは比較的敵の攻撃を受け流したり、無力化できるアビリティや装備が多いので
ノーダメージクリアは一見できそうですが今までは達成されていませんでした。
その理由の最も大きな点は実質上の一番初めの戦闘である「魔法都市ガリランド」が非常に難しいからです。ここは普通の一人旅クリアでも一番の難所となるMAPです。
もともとノーダメージクリアをする場合最初の方のMAPは鬼門となりますが、そこはカイさんの戦法とこのゲームのCPUの考え方を利用して攻略しています。
その他のMAPは凄く楽なMAPもあればかなり難しいMAPもあります。
こちらは基本的に主人公一人なので1対8などの戦闘はきついです。
また回避できない敵の攻撃ももちろんあるので敵の行動を把握して攻略していきます。
このゲームの特徴であるアビリティシステムや多彩な装備品も効果的に活用します。
心残りは運に頼ってしまう傾向が強いことです。
このゲームの敵のアビリティはランダムで決定されるためにそれ如何によって難易度が大幅に変わることが有ります。仕方がないといえば仕方がないのですが・・・。投石や体当たりにやられるのは正直ムカつきますw

レベルの記述が曖昧なのは記録し忘れたせいです。そこまで大きな差はないと思いますので許してください。
(ashさんのコメントより)


●審査員からのコメント

何と言っても注目すべきは、一人旅では難所として知られる「魔法都市ガリランド」をノーダメージで突破されている点です。
従来の攻略法でこのマップをノーダメージで突破するには、回避率5%程度の攻撃を2〜3回連続で回避しなければならなかった為、ノーダメージ攻略は事実上不可能と思われていました。
しかし、この作品ではNPC(操作できない味方キャラ)の所持アビリティや敵との星座相性が理想的な状況になるまでやり直し続け、CPUの考え方を利用して一度も回避を要求される事なく突破しています。

作品全体を通して、このCPUの考え方の“穴”を突く攻略が目立っています。
敵キャラを思いのままに操っての攻略は鮮やかの一言です。

そして4章では「消えるマント」の特殊効果を利用して、攻略困難な「ランベリー城 場内」や「聖ミュロンド寺院」を見事に突破されています。
透明状態の精神統一効果を発見された事によって、エルムドア戦の勝率が大きく上昇している点も見逃せません。

ただ少し残念な点としては、序盤のJp稼ぎでかなりレベルが上がってしまっている点でしょうか。
特に力が大きくなった事で序盤の敵を瞬殺可能になり、難易度が低下してしまっている印象を受けます。

しかし、それを補って余りあるインパクトを持つノーダメージ攻略。
ラムザオンリーでのノーダメージクリアが可能だという事を示したこの作品の功績は大きいと思います。
(2003/4/27 評:トレントさん)
ashさん
→ashさんによる解説
03/03/13 公開
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