−ジェノバ:SYNTHESIS−


星の中心

 仲間たちの持ってきたアイテムを回収してセーブ。星の中心へ降りていく。
 装備は大空洞内部と同じでいい。鉄巨人の2連打撃を喰らっても死なない恐るべき防御力。
 ただし、ドラゴンゾンビのかみつきクリティカル(←たぶん「ザイドリッツ」で半減できていないと思う)か「シャドウフレア」を受けると死んでしまうので、100%安全というわけではない。
 まあ、たいていは不意打ち「エスケプ」で逃げられるし、逃げられなくても滅多に起こることじゃないからあんまりビクビクしなくてもいいけど。
 底に着いたらジェノバ戦用の装備に変更。

BOSS ジェノバ:SYNTHESIS戦

◇能力分析
 ジェノバ:SYNTHESISのHPは60000(解体真書より)。触手のHPは右が8000、左が10000くらい?
 ジェノバ:SYNTHESISの行動は次の通り。

名称 対象 タイプ 属性 追加効果 ダメージ 回避 反射 備考
打撃 物理 いかり 2000前後 × 左触手が必要
「吸収」 魔法 かなしい 1300前後 × 右触手が必要
「バイオラ」 拡大 魔法 1300強  
「ストップ」 魔法 ストップ  
「ケアルガ」 モ拡 魔法 回復3700前後  
「アルテマ」 魔法 6000強 ×  

 触手が両方残っている間は 打撃→「吸収」→打撃→「吸収」→「バイオラ」 のローテーション。
 右触手が潰れると 打撃→打撃→「ストップ」 のローテーションに移行。
 左触手が潰れると 「吸収」→「吸収」→「ケアルガ」 のローテーションに移行。
 ローテーションの途中で触手を片方潰した場合、残った触手に対応する攻撃を何回使ったかによって移行時のローテーション開始地点が決まる。
 例えば、1ターン目の打撃のすぐあとに右触手を潰した場合、

 打撃→「ストップ」→打撃→打撃→「ストップ」→打撃→打撃→「ストップ」→…… となり、

 打撃→「吸収」→打撃 のあとに右触手を潰したら

 「ストップ」→打撃→打撃→「ストップ」→打撃→打撃→「ストップ」→…… となる。

 両触手を失うと パス→パス→触手復活。タイミング次第(詳細不明)ではすぐに触手復活も。
 触手を片方でも破壊すると防御力が少し下がるらしい。
 45000以上(推定)のダメージを受けるとカウントダウン開始(44252では開始せず、45808では開始を確認)。カウント0で「アルテマ」を放って自爆する。

◎備考
 低レベル攻略の基礎知識として、「自爆した敵の経験値は入らない」というものがある。
 ジェノバを普通に倒すと60000もの経験値が入ってしまうが、「アルテマ」で自爆させれば0で済む。低レベル攻略ではジェノバを自爆させて戦闘を終えるのが定石である。
 もちろん、「アルテマ」が直撃すれば到底耐えられない。「アルテマ」への対策を考える必要がある。
 最もオーソドックスなのは「マジックハンマー」でジェノバのMPを枯らし、「アルテマ」を不発にさせるというもの。しかし、今回の攻略では「てきのわざ」が禁止されているのでこの方法は使えない。
 相手のMPに対する直接攻撃としては「ゴーストハンド」も考えられる。が、今回はアイテム攻撃も禁止。これもダメ。
 左触手を潰してMPが切れるまで「ケアルガ」を使わせるという高等テクニックもある(開発者:akiraさん)が、レベル7ひとりでは「吸収」に耐え続けるのも難しい。また、仮にできたとしても時間がかかりすぎる。この戦闘の後リバース・セーファとの戦いが控えているので、できるだけ高い勝率で、かつ短時間で勝てる作戦が欲しい。
 MP枯らしができないとなると……単純だが、「ミスティール」(魔法回避率60%)を使って回避するが一番いいと思う。運任せになるけど。


作戦その1

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 664 102 17 13 17 163 50 19
武器 プレミアムハート
防具 ミスティール
アクセサリ サークレット
マテリア HPアップ(★5)×3 MPアップ(★5)×2 マジカル(★5)×2 ものまね
バハムート+HPきゅうしゅう バハムート(★5)+まほうみだれうち(★5) どく+ぞくせい(★3)
備考 後列 かなしい

▽目論見
 レベル7・魔力163での「バハムート」乱れ撃ちはトータルダメージ8000前後。1発で右触手を、2発で左触手を潰せる。
 ジェノバは触手が両方とも潰されるとパスか触手復活以外の行動を取らないので、こちらは攻撃を受けない。しかも復活後の触手はHPが大きく減っている(推定1/4)ので、簡単にもう一度潰せる。
 つまり、一旦触手を潰したらあとは一方的に攻撃を続けることができるというわけだ。

 かなしい状態だけでは「吸収」に耐えられない。しかし、右触手を潰してしまえばもう「吸収」は来ない。
 そこで、1発目の打撃に耐えて「バハムート」を乱れ撃つ。これで右触手を潰してしまえばもう「吸収」は受けなくて済む。
 いきなり攻撃に出るので1ターン目に受けたダメージがそのまま。2ターン目の打撃で殺されかねないが、擬似三連結でバハムートに「HPきゅうしゅう」もつけているので、攻撃しながら回復できる。これならやられる気遣いはない。
 完璧。

▼実戦
 と思っていたのだが……
 打撃のダメージを後列+かなしいで600程度に抑えて耐える予定だったのだが、やってみたら受けたダメージが682。ギリギリだが最大HPを上回り、一撃でやられてしまった。
 さあ困った。一発も耐えられないんじゃ勝負にならんぞ。
 「ミスティール」の回避率に頼る(物理回避50%)手もあるが、開幕2ターンを続けて回避、ラストの「アルテマ」も回避となると、50%×50%×60%で勝率わずか15%。
 前述した通り、ここは高い勝率で、短時間に勝てる戦法が欲しいのだ。勝率わずか15%ではいくら何でもやってられない。
 作戦変更。


作戦その2

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 664 51 38 13 17 70 18 19
武器 プレミアムハート
防具 ザイドリッツ
アクセサリ 守りの指輪
マテリア HPアップ(★5)×2 えんきょりこうげき カウンター(★5)×3 カウンター(★4)×
備考 後列 かなしい

▽目論見
 ひたすら守り、「カウンター」のみで攻撃する作戦。

▼実戦
 「カウンター」によるダメージは一発あたり800前後。一度攻撃されるごとに最低でも3回、最高で5回の反撃を行なえるので、与えられるダメージは毎ターン2400〜4000程度となる。
 「守りの指輪」のバリアによる物理ダメージ半減に、「ザイドリッツ」による防御力上昇と物理ダメージ半減効果も加えると、打撃で受けるダメージは150前後まで減少。打撃で死ぬことはまずない。
 が、「Wアイテム」を使っていないのでティファは回復に追いまくられ、「守りの指輪」の効果が切れたあとマバリアを張り直す余裕がない。打撃によるいかり追加でかなしい状態も解除され、4ターン目に「吸収」の直撃を喰らって死んだ。
 作戦変更。


作戦その3

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 664 51 38 13 67 70 68 19
武器 プレミアムハート
防具 ザイドリッツ
アクセサリ タフネスリング
マテリア HPアップ(★5)×2 えんきょりこうげき カウンター(★5)×3 カウンター(★4) Wアイテム
備考 後列 かなしい

▽目論見
 「カウンター」をひとつ減らして「Wアイテム」を導入。回復しながらバリア・マバリアをかけ直す作戦。長期的な防御力を重視して、アクセサリも「守りの指輪」から「タフネスリング」に換えた。

▼実戦
 狙い通り「Wアイテム」の働きが目覚ましい。「ハイポーション+月のカーテン」→「ハイポーション+光のカーテン」の繰り返しで、6分程度で楽々48088ダメージに到達できた。
 ……が。
 カウントダウンが始まって初めて気づく。

 「ミスティール」を外してしまっている

 これじゃ「アルテマ」を回避できない。いや、できないわけじゃないけど、確率は限りなく低い。
 当然、回避できずにまともに喰らう。ダメージはかなしい+マバリアで1/3にしても2074でした。
 作戦変更。


作戦その4

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 664 82 13 13 15 55 20 19
武器 プレミアムハート
防具 ミスティール
アクセサリ リボン
マテリア HPアップ(★5)×3 カウンター(★5)×3 カウンター(★4)×
どく+ぞくせい(★3) ふういん(★4) MPアップ(★5) Wアイテム えんきょりこうげき
備考 後列 かなしい

▽目論見
 先程と同じく「カウンター」を中心に攻撃する。
 打撃によるいかり追加を警戒し、「リボン」でかなしいを固定。防具を「ザイドリッツ」から「ミスティール」に戻したので回避によってダメージを受けずに済む場合もあるはず。そういう場合は「フリーズ」で攻撃。

▼実戦
 開幕打撃670ダメージで死亡。物理防御が作戦その1とまったく同じじゃん。何も学習してねーなオイ。
 作戦変更。


作戦その5

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 664 82 13 13 65 55 70 19
武器 プレミアムハート
防具 ミスティール
アクセサリ タフネスリング
マテリア HPアップ(★5)×3 カウンター(★5)×3 カウンター(★4)×
どく+ぞくせい(★2) ふういん(★4) MPアップ(★5) Wアイテム えんきょりこうげき
備考 後列 かなしい

▽目論見
 アクセサリに「タフネスリング」を導入。これで開幕打撃にも耐えられるようになるはず。

▼実戦
 やってみると、受けたダメージは590。なんとか初撃に耐えた。「ザイドリッツ」の力+20がないのでティファの打撃の威力は一発あたり600弱に下がったが、作戦その3とほぼ同じようにして勝てるはず。「フリーズ」で与えられるダメージは1400前後。
 うまくいくかに思えたが、ジェノバの打撃によってかなしいが解除されてしまった。パニックになって冷静な対処ができないうちに、マバリア切れで「吸収」を喰らって失敗。「ふういん」と「MPアップ」を「ひっさつ+ついかぎり」に換えたパターンも試してみたが、同じようにして失敗。
 作戦変更。


作戦その6

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 664 102 17 13 67 78 70 19
武器 プレミアムハート
防具 ミスティール
アクセサリ タフネスリング
マテリア HPアップ(★5)×3 MPアップ(★5)×2 マジカル(★5) ものまね Wアイテム
どく+ぞくせい(★3) バハムート+HPきゅうしゅう バハムート(★5)+まほうみだれうち(★5)
備考 後列 かなしい

▽目論見
 作戦その1に近い形に戻した。「サークレット」による魔力強化は諦め、「タフネスリング」で初撃に耐える。「マジカル」もひとつにし、「Wアイテム」を導入。

▼実戦
 魔力が78しかないので、「バハムート」乱れ撃ちでも1ターンに4000ダメージしか入らない。いきなり攻撃に出てもHP8000の右触手は倒せず、2ターン目にダメージ1000オーバーの「吸収」を喰らって死んでしまった。
 そこで、最初のターンを「エクスポーション+月のカーテン」に変更。打撃のダメージを回復しつつ、マバリアを張って「吸収」に備える。
 2ターン目、「吸収」に耐えて「バハムート」召喚。触手がある間は3ヵ所からHPを吸収できるので全回復可能。
 3ターン目。打撃に耐えて「ものまね」。HPを吸収しつつ右触手破壊を狙う。
 が、ダメージがわずかに足りず、「バハムート」乱れ撃ち2回でも右触手を殺し切れなかった。このときは運良く回避してことなきを得たが、最後の「アルテマ」以外で「ミスティール」の回避率に頼る部分を作りたくない……
 作戦変更。


作戦その7

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 664 102 18 13 67 106 74 19
武器 プレミアムハート
防具 ミスティール
アクセサリ タフネスリング
マテリア HPアップ(★5)×3 MPアップ(★5)×2 マジカル(★5)×2 ものまね
バハムート+HPきゅうしゅう バハムート(★5)+まほうみだれうち(★5) Wアイテム テュポーン
備考 後列 かなしい

▽目論見
 さっきとほぼ同じだが、触手を潰せば「バイオラ」は来ないので毒対策は不要であることに気づいた。「どく+ぞくせい」を外し、魔力強化のため「テュポーン」をセットして「マジカル」も2つに戻した。

▼実戦
 今度は大成功! 「バハムート」乱れ撃ちのダメージが1350×4にアップし、

 戦闘開始→ジェノバの打撃に耐える(572ダメージ)→「エクスポーション+月のカーテン」
→ジェノバの「吸収」に耐える(576ダメージ)→「バハムート」(約5400ダメージ+HP回復)
→ジェノバの打撃に耐える(568ダメージ)→「バハムート」(約5400ダメージ+HP回復)

 で左右の触手両方を撃破に成功。あとはひたすら「ものまね」を続けていればOK。
 問題は時間がかかりすぎること。ターン数は10ターンと少ないが、この10ターンでバハムートが36回も登場し、撃破までに20分近くかかってしまう。


作戦その8

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 94 249 13 188 67 19
武器 プレミアムハート
防具 ミスティール
アクセサリ サークレット
マテリア マジカル(★5)×2 HPMPいれかえ ものまね バハムート改+まほうみだれうち(★5) テュポーン ハーデス
アルテマ ふういん フルケア シールド いんせき HPアップ
備考 後列 かなしい

▽目論見
 「HPMPいれかえ」でMPを上げ、攻撃手段を「メガフレア」から「ギガフレア」にバージョンアップ。必要ターン数を減らして戦闘時間の短縮を狙った。
 余る穴には召喚マテリアや魔法マテリアも組み込んで魔力を強化。おかげさまで力が0。素晴らしいではないか。
 1ターン目の打撃は「ミスティール」で回避し、即座に「バハムート改」を乱れ撃ち。2800×4のダメージで、1ターンで両触手を破壊する。後はカウントダウン開始まで「ものまね」を続け、「アルテマ」を回避して終了という狙い。

▼実戦
 一応、狙い通りにできたことはできた(この戦法だと「ギガフレア」16回で、戦闘時間12分)。しかし、「ミスティール」に頼る部分が増えて勝率ダウン。これが問題だ。
 勝率の高い作戦その7に戻してみたが、ここで新たな問題が。1ターン目の打撃でかなしいを解除されると、3ターン目に来る2回目の打撃に耐えられないことが発覚してしまった。
 となると、やはり作戦その8で行くしかないが……2回続けて「アルテマ」の回避に失敗して殺され、心底嫌気が差す。
 召喚はやはりエフェクトの長さがネックだ。もっと短ければこの戦法でも充分行けるのに。
 もっと短いエフェクトで強力な全体攻撃ってないのかな? 例えば「アルテマ」とか。

 ……「アルテマ」?

 それでいいじゃないか。「アルテマ」で行こう。
 「アルテマ」は「メガフレア」や「ギガフレア」と違い、魔法防御を無視しない。しかし、基礎攻撃力は105と、「メガフレア」の65、「ギガフレア」の80を大きく上回る。
 しかも、ラストダンジョンで「Wまほう」が入手できるので、「まほうみだれうち」と併せて使えば1ターン8回攻撃が可能! これしかない!
 ……と思ったけど、「アルテマ」のマテリアをまったく成長させていなかった(「アルテマ」は★2にしないと使えない)。
 一旦外のデータからやり直し、「アルテマ」を鍛えてから再挑戦。


作戦その9

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 86 464 13 184 64 19
武器 プレミアムハート
防具 ミスティール
アクセサリ サークレット
マテリア HPアップ(★5)×2 マジカル(★5)×2 HPMPいれかえ ものまね アルテマ(★2)+まほうみだれうち(★5)
テュポーン ハーデス ふういん フルケア シールド Wまほう
備考 後列 かなしい

▽目論見
 やることは作戦その8とほぼ同じ。初っ端からW「アルテマ」乱れ撃ちをぶちかまし、カウントダウンが始まるまでひたすら「ものまね」。「ギガフレア」よりも短時間で撃破できるはず。

▼実戦
 3回連続で初撃回避失敗。最大HPの8倍以上のダメージで容赦なく殺されまくり。「アルテマ」を撃つチャンスすらもらえなかった
 ジェノバのところへ降りていくだけで6分ぐらいはかかるのに、これじゃやってられない。1ターン目の打撃対策をもっと強化せねば。
 しかし、後列+かなしいでもダメージは700近く。バリアと防御を重ねても最大HP86ではまったく耐えられない。その上に「ザイドリッツ」を加えてもまだ足りないだろう。だいたい「ザイドリッツ」じゃ穴が足りないからダメだし。つーか最後の「アルテマ」を回避できないし。

 「英雄の薬」で防御力アップ?

 そりゃ使えればいいかもしれないけど、そんなもん使う前に殺されてしまう。1ターン目の行動ができないから困ってるんだってば。仮に使えたとしても、今度は2ターン目の「吸収」に耐えられない。
 じゃあ手詰まりなのかと言うと、そうでもない。ひとつだけ抜け道が用意されている。
 その抜け道とは……

 最強の防御魔法「シールド」を使うこと。

 「シールド」は対象に全属性吸収+物理攻撃無効の能力を与える。「シールド」さえかかってしまえば、ジェノバの打撃など恐るるに足らない。
 ん? 「1ターン目の行動ができないのにどうやってシールドを使うのか」って?

 「ふいうち」に決まっているではないか。

 問題があるとすれば、「シールド」も「アルテマ」と同じく、マテリアを★2にしないと魔法が使えないこと。
 そして、「シールド」を拾えるのはラストダンジョン。あらかじめ外で鍛えておくことができないのだ。
 一旦外に出て鍛え直してもいいのだが、面倒くさい。あんまり出たり入ったりするのも美しくないし。
 というわけで、レベル7ティファひとりでAP稼ぎを行なうことにした。


ムーバー狩り

 幸いなことに、ラストダンジョンには経験値0・一匹あたりAP800のムーバーが3匹組で出現する。ムーバーだけを倒し続ければ、低レベルキャラで戦ってもレベルを上げずにAPを稼ぐことができる。
 まず、大空洞内のザコ戦用装備で左・下コースを逆走。マテリア「すべてぜんたいか」、「エクスポーション」、マテリア「まほうカウンター」、「ワクチン」、「エーテルターボ」、「エクスポーション」、「万能薬」、「エリクサー」入手。
 左・上コースに入ったら次のような装備に切り換え。

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 607 102 13 13 15 81 21 19
武器 プレミアムハート
防具 ルーンの腕輪
アクセサリ 守りの指輪
マテリア HPアップ(★5)×2 マジカル(★5) MPアップ(★5)×2 りだつ バハムート(★5)+まほうみだれうち(★5)
シールド まほうカウンター(★1) コマンドカウンター まほうカウンター(★4)
備考 後列 かなしい

 「プレミアムハート」はマテリア成長率なしだが、レベル7ティファひとりで戦闘に勝つために必要と割り切って使用。成長させたいものは、すべてマテリア成長2倍の「ルーンの腕輪」にセットして戦う。
 ムーバーに遭遇したら問答無用の「バハムート」乱れ撃ち。一発で倒せる。先に打撃を何回か受ける場合もあるが、3回連続クリティカルでもない限りやられることはない。
 800AP×3匹×マテリア成長2倍で、1回の戦闘で4800APが得られる。「シールド」を★2にするのに必要なAPは10000。ムーバーを3回倒せばOK。

 問題は、ムーバーの出現する左・上コースの1画面目と2画面目(解体真書で言うマップ番号570・571)ではアーリマンの挟み撃ちを受ける恐れがあるということ。
 挟み撃ちを喰らうと隊列がなくなり、後列半減ができなくなる。さらに背面攻撃でダメージ2倍。挟み撃ち=死 と思っていい。
 ただ先へ進みたいだけなら「りだつ+ふいうち」で逃げればなんとかなる(挟み撃ちだとLR逃走はできないが、「エスケプ」なら逃げられる)が、そんなものをセットしていたらムーバーからも逃げてしまう
 挟み撃ちの恐怖に怯えつつ戦闘するしかない。

 ……かと言うとそんなことはなく、アーリマンの挟み撃ちを完璧に避けつつ、ムーバーのみを選んで倒すことが可能だったりする。
 それについては後ほど述べるので、またそのときに(セフィロス PART4内の「ムーバー狩り 後編」を参照)。いまは「シールド」が★2になればそれでいい。残る2倍成長穴3つには、もしかしたら作戦変更で役に立つかもしれないマテリアを入れてみた。


作戦その10

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 81 498 13 11 180 62 19
武器 プレミアムハート
防具 ミスティール
アクセサリ サークレット
マテリア HPアップ(★5)×2 マジカル(★5)×2 HPMPいれかえ ものまね アルテマ(★2)+まほうみだれうち(★5)
シールド(★2)+ふいうち テュポーン ハーデス ふういん Wまほう
備考 後列 かなしい

▽目論見
 戦闘開始時に不意打ちで「シールド」をかけ、ジェノバの初撃を無効化。すかさずW「アルテマ」乱れ撃ちで触手を潰し、あとはひたすら「ものまね」るのみ。
 必要なMPは「シールド」で180、「アルテマ」×2で260。合わせて440なので、充分足りる。
 この魔力での「アルテマ」のダメージは、「まほうみだれうち」で半減して右触手破壊前は2300前後、破壊後は2500前後。それが1ターンに8回なので、トータルダメージは19000強。わずか3ターンでカウントダウンまで追い込める計算だ。
 最後はジェノバの「アルテマ」を「ミスティール」で回避して勝利。この戦法ならなんと3〜4分でジェノバ戦を終えることができる。
 究極の防御魔法「シールド」から究極の攻撃魔法「アルテマ」へと繋ぐ華麗な連携!
 これが必殺の究極魔法コンボだッ!

▼実戦
 と、リキんではみたものの、この作戦でも完全無欠というわけにはいかない。
 まず、最初の問題は「アルテマ」が召喚ではなく魔法であるということ。
 魔法は召喚と違って相手の魔法回避率を無視できない。必ず命中するとは限らないのだ。平均すると4回に1回くらいは外れてしまう。このため、カウントダウン開始までは4ターンかかることが多い。
 また、1ターン目の「アルテマ」を何回も回避されると触手が生き残ってしまう恐れもある(HPの高い左触手(打撃を使う方)が残ることが多い)。触手が生き残れば、当然次のターンで攻撃が来る。「シールド」の効果は「アルテマ」8発の間に切れているので、回避しない限り死亡確定。
 でもって、一番困るのは本体への当たり方がまずいとジェノバをダメージで倒してしまう可能性があるということ。
 例えば、3ターンで「アルテマ」が18回当たり、43000前後のダメージを与えていた場合。このダメージではカウントダウンはまだ始まらない。
 ここで「ものまね」を使ってさらに「アルテマ」を8発撃ち、これが全弾命中するとダメージ60000を越え、直接ダメージでジェノバを倒してしまうことになるのだ。
 自爆させずに倒してしまうと経験値60000。リセット以外に手はない。
 また、「ふいうち」の発動率が★5でも80%しかなく、必ず発動するわけではないというのも弱点のひとつ。
 まあ、発動しなかった場合でも「ミスティール」で回避する可能性は残っているので諦めるのはまだ早いが……(逆に、せっかく不意打ち「シールド」が決まったのに回避しちゃうと何となくムカつく(笑))


 でもまあ、触手が生き残るのも、ジェノバを殺してしまうのも、「ふいうち」が発動しない上に回避に失敗してしまうのも、滅多に起こることではない。あまり心配せず、起こってしまったら「ああ、運が悪かった」と思ってやり直せば済むことだ。

 このようにいくつかの欠点はあるが、レベル7ティファひとりでジェノバと戦って戦闘時間・勝率ともここまで優れた戦法は他にはちょっと考えられない。めでたくジェノバ戦の作戦がここに確定した。


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この作品はULTIMAGARDEN CUP第二期に参加しています