FF5「青魔法のみ低レベルクリア」

 

 

 

 

・まえがき

・第1世界

・第2世界

・第3世界

・あとがき

 

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●まえがき

 

私もこれまでFF5の低レベル攻略は何度か行ってきましたが、それらは「たたかう」と「アイテム」の二つを中心にしたものがほとんどでした。

それらの攻略はFF5の秀逸なジョブシステムをあえて拒否し、便利で強力な数多くのコマンドを封印してこれらの基本コマンドのみで攻略することを目指したものでしたが、それらの攻略では一定以上の難易度を確保しつつもそれなりに独自の戦術も試みることができ、一応成功裏に終えることができたと言えます。

しかし確かにこれらの基本コマンドのみでの攻略は難易度的に簡単なものではありませんが、そこでの基本方針はどうしてもフェニックスの尾やポーションに頼ってちまちま削る、という形に落ち着きがちでした。

そこで反対にこれらのコマンド、特にアイテムによる回復を封印し、別のコマンドをメインにして攻略することを目指したのが今回の攻略です。

 

…なんていうか、似たようなことをするのに飽きたので。

 

続いて使用するコマンドを考えましたが、今回選んだのは「青魔法」です。利用は単純で、通常プレイを含めて私が今までほとんど使ったことがなかったからです。

個人的な考えを述べると、FF5で主に主役として設定されているコマンドは魔法剣や白黒召喚魔法で、主役ではないが使いこなすと強いのが放つや歌う、調合あたりだと思うのですが、その中で青魔法はイロモノ的な位置づけにあると思われます。

確かにレベル5デスやデスクロー、ホワイトウインドなど強力なものも含まれますが、それ以外は死のルーレットや????などネタ的なものが多く、実戦では使いにくいものが大半を占めています。加えて効果のわりに消費MPも高く(魔攻75のアクアブレスがMP38、魔攻195のリバイアサンがMP39)、特に低レベルという状態ではほとんどの青魔法が0〜1回しか使えません。

 

しかしそんな青魔法だからこそうまく活用してみたいと思うのが人情というものです。今まであまり活用されてこなかった青魔法だからこそ、新たな戦術も数多く試すことができるでしょう。

すでに多くの方によってやり尽くされてきた感のあるFF5ですが、まだまだ新たな発見が可能であることを多少なりとも示すことができれば、この攻略も十分意義のあるものとなるでしょう。

 

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●プレイ方針

 

1. 低レベル2-1-1-4型

2. ボス戦での使用コマンドは青魔法のみ

3. レベル5デス禁止

4. バーサーカーの「バーサク」、モンクの「カウンター」禁止

 

 

前書きで述べたとおり、今回の目的は「青魔法のみ」で全てのボスを倒すことにあります。ただし即死耐性を無視して強制的に発動するレベル5デスはあまりに強力なので、これのみ使用を封印します。

 

若干補足しますが、「青魔法のみ」はあくまでボス戦のみなので、青魔法をラーニングする際やアイテムを盗む際などは当然その他のコマンドも使用しますし、フィールドではアイテムも使います。

また攻略の目的を考え、自由に「たたかう」が使用可能となるバーサク、カウンターは封印しましたが、「月の笛」は明らかに青魔法ですし使用条件も厳しいのでこちらは許可しています。

それとラストバトルだけはこの条件で勝利するのが厳しい(というか非常に疲れる)ため、ここのみ「エーテル」の使用を許可するという妥協案を採用しました。

 

この条件で戦った場合、まず攻撃力が圧倒的に不足するという問題もありますが、何より辛いのがポーション、フェニックスの尾、エーテルといった回復アイテムが一切使用できなくなることです。これは事実上「速攻禁止+回復禁止」のような二重の厳しさを意味します。

特にHPはともかくMPや戦闘不能が全く回復できなくなるのは非常に大きく、ボス戦では計画的なMPの運用を含めた撃破までの道筋の確立が必須となります。また、青魔法がそれなりに揃ってくる第2世界以降はともかく、序盤ではほとんど青魔法が使えないため打てる手もかなり少なく、非常に厳しい戦闘が続きます。

 

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●その他の基礎知識

 

・行動ゲージ

 

FF5では素早さの値から行動するタイミングが算出されますが、この際の計算方法について解説します。一般に多くのゲームでは1秒が60フレームに分割され、この中で様々な判定が行われますが、FF5も同様にこのフレームによって行動タイミングが制御されています。具体的には

 

「{120−素早さ+(装備重量/8)}×2」

 

分のフレームが各キャラの行動ゲージとなります。例えば素早さ87の神竜の行動ゲージは66フレーム、素早さ30のカーラボスの行動ゲージは180フレームとなります。これがゼロになったキャラから行動することになります。

ヘイスト状態ではフレームが半分に、スロウ状態では倍になります。

実際はこれに各行動ごとに設定された行動待ち時間が加えられるのですが、ほとんどの行動は2フレームしかかからないので省略します。

 

※この行動ゲージのシステムについては「FFD」さん、「はたぼーの部屋」さんの情報を参考にしました。

 

 

・魔法回避率

 

今回は状態異常系の青魔法をかなり駆使することになるので、これらの魔法の命中率について解説します。一般に補助系の魔法には基本となる命中率が設定されており、これに使用者及び対象のレベル差と魔法回避率が加わって最終的な命中率が算出されます。その際の式は以下の通りです。

 

「(基本命中率+使用者のレベル−対象のレベル)×(1−魔法回避率)」

 

例えば、レベル4のファリスが基本命中率75のミサイルをレベル20、魔法回避率50%のアダマンタイマイに使用した場合、命中率は

 

(75+4−20)×(1−0.5)=29.5%

 

となります。

 

 

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