−セフィロス PART6−


作戦その17

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 664 97 13 62 65 77 19
武器 プレミアムハート
防具 インペリアルガード
アクセサリ タフネスリング
マテリア HPアップ(★5)×3 MPアップ(★5) かいふく(★1) バリア(★5) シールド(★3)+まほうカウンター(★5)
ハーデス+ついかこうか Wまほう Wアイテム ものまね ふういん(★4)
備考 後列 かなしい

 「ふいうち」を諦め、代わって「Wまほう」、「かいふく」を導入。さらに、久方ぶりに「ふういん」も入れてみた。
 作戦その12のように、攻撃と回復を1ターン内に同時に行なうのが狙い。作戦その12と違うのは「HPきゅうしゅう」ではなく「Wまほう」でそれを行なうということ。攻撃魔法が命中しないと回復できなかった作戦その12と異なり、攻撃とは独立した「ケアル」を使用するので、例え攻撃をミスっても確実に回復できる。死の危険はほぼないに等しい。
 ただし、リバースの腕が残っている間はリフレク状態が必要。自分に「ケアル」をかけても跳ね返してしまうので、コアを破壊するまでの「Wまほう」では「トルネド」を2回選択する(2回目はMP不足で不発。余談だが、仮にここで「ものまね」を選択すると、2回ともちゃんと発動してくれる。MP不足行動を行なうもうひとつの方法がこれである(1回ぶんのMPや召喚パワーは必要だが))。
 腕とコアを壊したら、まず1ターンおきにアイテムで回復しながら自分への「ケアル」でリフレクを壊す。
 そして、「心無い天使」を確認後、下記のローテーションに移行する。

「心無い天使」 「エクスポーション」+「エーテル」
打撃 「ケアル」+「トルネド」
打撃 「エクスポーション」+「エーテル」
打撃 「ケアル」+「トルネド」
打撃 「エクスポーション」+「エーテル」
打撃 「ケアル」+「トルネド」

 毎ターン回復するのでバリアは必要ない。1ターンおきに攻撃できるという点が特徴的だ。「ケアル」の回復量は900近いので、例え打撃クリティカルを受けても確実に回復できる。
 「トルネド」で与えられるダメージは3200前後。
 作戦その16と同じくセーファ戦の頭でMPが必要なので、とどめはリミットで。

 「トルネド」12回当てる→MP回復→「心無い天使」→打撃3回→リミット

 の手順でリバース戦を終える。


 そしてセーファ戦。「Wまほう」を次のように使おうという目論見。

「ウォール」 「ウォール」+「リフレク」
 相手に対抗するわけではないが、こちらも最初は「ウォール」から入る。これでバリアとマバリアをかけ、打撃と「ペイルホース」、両方への対策を同時に施す。さらに「リフレク」も一緒にかけて次ターンの「シャドウフレア」に備える。
 本当は「リフレク」→「ウォール」の順にかけて、ウォールをリフレクのエフェクト時間分長持ちさせたいのだが、あいにく「ウォール」は「シールド」と違ってリフレクを無視できない。「リフレク」を先にかけると「ウォール」を跳ね返してしまうので、残念だが先に「ウォール」をかけるしかない。
「シャドウフレア」 「ぼうぎょ」
 「シャドウフレア」はリフレクで反射。打撃に備えて防御する。
打撃
 後列+防御+バリア+かなしいで耐える。
 打撃が命中する前に「エクスポーション」×2を入力しておく。このターンは麻痺を受けて動けないが、先行入力しておけば麻痺が解けると同時に使ってくれる。
浮上 「エクスポーション」
 麻痺が解け、同時に「エクスポーション」発動。打撃のダメージを回復する。
「ペイルホース」
 「タフネスリング」+かなしい+1ターン目に使った「ウォール」で耐える。
 「英雄の薬」を使っていないが、「ペイルホース」はオリジナル版「スーパーノヴァ」よりも若干威力が落ちるので、これでも大丈夫(のはず)。

 心配だったのは「ウォール」の持続時間。1ターン目に使った「ウォール」が、5ターン目の「ペイルホース」まで保ってくれるだろうか? という点だ。
 やってみたところ……案の定保たなかった。「ペイルホース」の直撃を喰らって負け。


作戦その18

使用キャラ レベル HP MP すば 体力 魔力 精神
ティファ 664 63 14 15 65 58 74 19
武器 プレミアムハート
防具 ミスティール
アクセサリ タフネスリング
マテリア HPアップ(★5)×3 えんきょりこうげき カウンター(★5)×2 シールド(★3)+まほうカウンター(★5)
ハーデス+ついかこうか ぬすむ(★2)+ついかぎり ものまね Wアイテム
備考 後列 かなしい

 課題はセーファ戦突入直後の攻撃への対策。この作戦の狙いは次のようなもの。

「ウォール」 「英雄の薬」+「反射ミラー」
 まずはリフレクを張って「シャドウフレア」に備える。
「シャドウフレア」 「英雄の薬」×2
 「シャドウフレア」はリフレクで反射。「英雄の薬」をどんどん投入。
 打撃への対策?
 そんなものありません
打撃 「ポーション」+「英雄の薬」
 「ミスティール」が避けてくれることを祈る。もうこの他の対策は思いつかなかった。原始的でスマヌ。
 で、4つめの「英雄の薬」を使用。打撃はかわしたのだから当然麻痺せず。
浮上 「エクスポーション」+「月のカーテン」
 「ペイルホース」前の守りを固める。
「ペイルホース」
 「タフネスリング」+「英雄の薬」+かなしい+マバリアで楽々耐える。

 問題なのは「インペリアルガード」を外し、防具が「ミスティール」になったことで生じる弊害。
 「インペリアルガード」と「ミスティール」を較べると、「インペリアルガード」の方が物理防御が17高い。つまり、防具を「ミスティール」に換えることで防御力が17下がることになる。
 たかが17ポイント、されど17ポイント。「英雄の薬」の増強分を考えると34ポイントの差になる。そして、この差のために、バリアがないとクリティカルに耐えられなくなってしまうのだ。
 また、回避率の高さも問題。
 「回避率が高いのが問題? 高い方がいいに決まってるだろ」と思われるかもしれないが、攻撃が命中しないとティファの反撃が発動しない。
 発動しなくてもどうせ空振り「シールド」なのだから、直接の害はない。しかし、反撃が発動したかどうかでエフェクト時間に違いが出る。これによってバリアの持続時間が一定でなくなり、固定したローテーションで戦うことができなくなるのだ。戦況を見ながらその場その場で判断を下して行動しなければならず、非常に神経を使う。ポカをやれば即死亡。このプレッシャーは並大抵ではない。
 リバース戦の基本的な行動指針は次のようになる。

打撃 「英雄の薬」+「反射ミラー」
「サンダガ」 「英雄の薬」×2
「クエイガ」 「エクスポーション」+「月のカーテン」
「スティグマ」 「エクスポーション」+「英雄の薬」
 ここまではいつもと同じ。
パス 「ぶんどる」で右腕を攻撃
 「ぶんどる+ついかぎり」の2回攻撃。ダメージは一発当たり1300強。
「ブリザガ」 「ぶんどる」で右腕を攻撃
 「ブリザガ」を反射。このターンも2回攻撃。
 腕のHPは4000。ぶんどる+ついかぎり+ぶんどるまでのダメージで倒せることが多い。余ったついかぎり左腕に当たればラッキー。本体やコアでも大きな問題はない。しかし、頭部に当たった場合はこの先要注意(いますぐの影響はない)。
「ファイガ」 「反射ミラー」+「光のカーテン」
 「ファイガ」は反射。魔法を4回跳ね返したので、ここでリフレクが切れる。
 リフレクを張り直し、次の打撃に備えてバリア。

 一巡目は上記の通りでほぼ固定。
 二巡目以降はバリアの維持を最優先しつつ、

・バリアゲージの残量が充分にある
・相手の攻撃がクリティカルしなかった(あるいはミス)

 の2点を満たしたときのみ攻撃すれば大丈夫。バリアの持続時間が予想しづらく、相手がミスしたときはこっちも一瞬で判断してコマンドを入れないと連続行動されるのでなかなか難しいのだが……(命中時は反撃実行中にゆっくりコマンド入力できる(こっちの反撃が終わらないと相手のATBゲージはリセットされない))
 実際、この作戦を初めて使ったときはバリアの持続時間を多く見積もりすぎ、バリアが切れたところにクリティカルを受けて失敗した。
 もうひとつ。腕破壊後の「ついかぎり」が頭部に2回当たると、頭部を破壊してしまう。パターンが崩れて相手の行動が予想しづらくなる(特に頭部復活後、「スティグマ」のタイミングを読み違えると致命的)ので、この点にも注意。
 でもまあ、うまく行けばこれでなんとか勝てる。こっちの攻撃は確実に命中する2回攻撃で、本体との戦いに入ったら2回の物理カウンターも有効に機能するので、戦闘時間が短縮されるのが大きい。
 クリアできたときは、なんと「スティグマ」をすべて回避してしまい、スロウが追加されなかった。バリアの持続時間が短くて難儀したが、コア破壊後はほぼ2ターンに1回「光のカーテン」を使えば良くなり、かえって安定したような気がする。


 さて、セーファ戦。
 「ペイルホース」までの流れは既に見た通り。打撃が命中したら死ぬので、ここを乗り切れるかどうかが最大の焦点。実戦でも1回ここで死んでいる。
 逆に、この打撃さえ回避できればもう怖くない。100%の勝率を保証する。
 では、「ペイルホース」後の流れを紹介しよう。

「ペイルホース」 「ぶんどる」
 「ペイルホース」で受けたダメージによって「カウンター」発動。
 次の割合攻撃「スーパーノヴァ」で死ぬ気遣いはない。攻撃のチャンス。
「スーパーノヴァ」 「ぶんどる」
 次の「ブレイク」は1ターン目に張ったリフレクで反射できる。「スーパーノヴァ」への反撃に加え、「ぶんどる+ついかぎり」でガンガン攻撃。
「ブレイク」 「ぶんどる」
 「ブレイク」を反射。まだまだ攻撃。
降下 「ぶんどる」

 ここまでで一巡。
 二巡目以降は次のパターンの繰り返しになる。

「デスペル」 「エクスポーション」+「月のカーテン」
 最初にかけたリフレクや、「スーパーノヴァ」で追加されたスロウはここで解除される。
 次の「デイン」に備えて守りを固める。
「デイン」 「ものまね」
 「タフネスリング」+「英雄の薬」+かなしい+マバリアで耐える。
 このダメージで発動した反撃「シールド」を真似。
打撃 「ぶんどる」
 相手の打撃はシールドで無効化。こっちは「ぶんどる+ついかぎり」で攻撃。
浮上 「月のカーテン」+「エクスポーション」
 回復してマバリアを張る。
 「月のカーテン」を先に使うのは、万が一シールドの効果が残ってて回復できない(作戦その15参照)と危ないので、少しでも回復前のエフェクト時間を延ばすため。マバリアは次のターンまで残っていればいいので、多少持続時間が減っても問題ない。
「ペイルホース」 「ポーション」+「反射ミラー」
 一巡目と同様に耐える。2ターン後の「ブレイク」に備えてリフレクを張る。
「スーパーノヴァ」 パス
 「スーパーノヴァ」のダメージで「まほうカウンター」発動。
 これ以後反撃トリガーを引いてくれる攻撃は来ないので、セーファの打撃前に余計な行動を取ってはいけない。「リフレク」を前のターンで張ったのもこれが理由。
 ここら辺は作戦その16と同じ。
「ブレイク」 パス
降下 パス
「ウォール」 「ものまね」
 ここで「ものまね」を使ってシールドを張る。「シャドウフレア」の後にしてもいい……というか、計画段階ではそうするつもりだったのだが、 打撃→浮上 の間だけでシールドが切れてくれないと、「ペイルホース」前に回復できない恐れがある。
 「「デイン」のときと同じターン数なんだから間に合うに決まってるじゃないか」と考えるのは甘い。「デイン」のときは直前の「デスペル」でスロウが解除されていたが、今回は「スーパーノヴァ」で受けたスロウがそのまま残っている。スロウがあるぶんシールドの持続時間も長くなっているのだ。
 逆に、ここで使うと「シャドウフレア」のエフェクト時間中にシールドの効果が切れてしまい、打撃を無効化できなくなる恐れもないとは言えない。
 ここで使うべきか、次のターンに使うべきかで相当迷ったのだが、最終的にはこのターンに使う決断を下した。
10 「シャドウフレア」 パス
 「シャドウフレア」はリフレクで反射。シールドの効果もちゃんと残った。
 これ以上エフェクト時間を増やすと打撃前にシールドが切れかねないので、ティファは何もしない。
11 打撃 「ぶんどる」
 シールドで無効化。「ぶんどる+ついかぎり」で攻撃。
12 浮上 「月のカーテン」+「エクスポーション」
 ここまででシールドの効果はきっちり切れてくれた。作戦通り! 完璧!!
 回復してマバリアを張り、「ペイルホース」に備える。
13 「ペイルホース」 「ぶんどる」
14 「スーパーノヴァ」 「ぶんどる」
15 「ブレイク」 「ぶんどる」
16 降下 「ぶんどる」

 「ブレイク」が「心無い天使」に変わっても行動を変える必要はない。つーか、実戦では「心無い天使」へのカウンターで勝ってしまった。
 こっちの攻撃で与えられるダメージは一発あたり1800前後。「ぶんどる+ついかぎり」で攻撃できるチャンスが多く、しかもダメージを受けるたびに「カウンター」を2回叩き込めるので、あっという間に決着がつく。勝てるときは嘘みたいに楽に勝てるだろう。

星の中心総合成績

対ジェノバ  82戦39勝43敗
対リバース  39戦13勝26敗
対セーファ  13戦 2勝11敗

 ちなみに、究極魔法コンボ導入後のジェノバ戦戦績は65戦37勝28敗と勝ち越し。
 逆に言うと、究極魔法コンボ導入前は17戦して2勝15敗だったということになる。究極魔法コンボがいかに優れた作戦であるかよくわかるであろう。

 以上を以って本攻略は完了。2ヵ月に渡る死闘の末に勝ち取った栄光の軌跡の紹介をこれにて終わろうと思う。


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