[ ファイナルファンタジー9 ]
低レベル+αクリア(第二期アイデア賞受賞作品)
内容は極限低レベル+パンデモニウム雑魚3連戦以降のジタン封印+αクリアです。

制限内容は

1)極限低レベル(平均Lv4.75)+パンデモニウム雑魚3連戦以降のジタン封印&
  最終2連戦以外は常に戦闘不能状態のジタンをメンバーに加えること。
2)突撃禁止
3)固定ダメージ攻撃禁止
4)自動復活禁止
5)ジャンプ禁止
6)マーカスのレベル上げ禁止
7)「夜」以外の青魔法使用禁止
8)テント禁止

です。

この条件での難関はラストダンジョン(記憶の場所)での移動と最終2連戦になります。特に最終戦は絶望的と思える制限になっていると思います。
ニュートンリングに対抗する手段が皆無と思える状況下(実はたった1つだけ有るのですが訳あって使っていません。理由はレポート中で説明してあります)ですのでニュートンリングが来る前に闇のHPを削りきる必要があります。
しかしながら、速攻撃破の要的手段である突撃と固定ダメージ攻撃を封印しているので普通に戦っては絶対にクリアする事が出来ません。
この無謀とも思える制限が実は無謀では無かったりします。とか何とか言いつつ実は殆ど曲芸に近いというか1発芸です。
(温泉天国さんのコメントより)


●審査員からのコメント

正直なところ、引っ掛かりを覚える部分は多いです。

・4.75型と8.875型の違い
 この二つのタイプの最大の差はパンデモニウム3連戦、特にシェルタドラゴン戦で表われます。シェルタドラゴンをレベル1キャラ二人で倒せるかどうか、という点がミソになるわけです。
 その先では、ジタン31の存在で極端に大きな差が出ることはありません。多少は楽になりますが……
 この攻略を成立させるにはレベル1のフライヤとサラマンダーが両方必要になる(8.875型ではどちらかのレベルが上がってしまう)ので、このような形にしたものと思います。

・「夜」以外の青魔法使用禁止
 「夜」以外が特別役に立つ場面というものが考えられません。「夜」封印ならびっくりですが……
 不必要なものを「封印」しても無意味。条件設定としては蛇足のように思われます。

・準備編 ストローパーへの対処
 サバイバルベスト+ヘッドギア+パワーベルト(物理防御21) のようにきちんと防具を固めて後列に立てば、レベル1でも「なぎはらう」でジタンが死ぬことはありません。「とんずら」で必ず逃げられるので、脅威とはならないはずです。

・ティアマット戦
 負ける要素がないのなら「八方塞がり」とは言わないと思うのですが……

しかし、これらの些細な問題を補って余りあり過ぎるのが永遠の闇戦。
ひとことで言えば、かつてわたしが行なった攻略に「「突撃」禁止」を加えたもの、と理解しています。
これだけで最終戦攻略が不可能になるとしか思えません。初めて報告を受けたときは目を疑いました。
「メテオ」の発動条件について誤解がある(全員リフレク状態で究極魔法にターンが回ると100%「メテオ」を使用。滅多に使って来ないのは「青の衝撃」による瀕死で究極魔法が止まるのが原因)ようですが、ほとんど受けずに済むことに変わりはないので結果オーライ。
この驚異の条件下での攻略を成立させる秘密はあるアビリティに隠されています。そのアビリティとは何か……?
レポートの闇攻略をじっくりとご覧ください。
(木村昌弘)


 パンデモニウム雑魚3連戦以降からデスゲイズ戦までジタンを戦闘不能状態にしていますが、FF9の攻略に関する情報が溢れている現在ではさほど困難とは思えません。ただ今まで誰も挑戦しておらず、新しい試みとして評価できるのではないでしょうか。
 しかし、このプレイにおいて注目すべき点は永遠の闇との戦いです。
戦闘での手順自体はエーコとフライヤのコマンドを入力するだけですが、あの戦力で永遠の闇を打ち破る方法を考えつく発想力は素晴らしいです。
(ルシオ)
温泉天国さん
→温泉天国さんによる解説
02/01/08 公開
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