[ ファイナルファンタジー10 ]
ユウナと召喚獣のスフィア盤封印変則一人旅風
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プレイ条件 1) ボス戦ではユウナがパーティーにいる時はユウナの召還のみで戦闘する。 (召還獣が使えないときは誰が戦闘してもよい、但し一人) 2) ボス戦ではユウナがパーティーにいないときは他の誰か一人で戦闘する。 3) ボス戦では戦闘者以外は防御することしか出来ない。 4) 雑魚戦ではユウナがいる時でも誰が戦闘してもよい(但し一人)。 5) 雑魚戦では戦闘者以外は防御もしくは逃げることしか出来ない。 6) ボス戦、雑魚戦では戦闘中のメンバーの交代を行ってはならない。 (最終イベント戦のみ例外) 7) ボス戦、雑魚戦では戦闘者以外に手をだしてはならない。(回復とか) 8) スフィア盤を使用してはならない。 9) モンスター訓練所を利用してはならない。 10)隠し召還獣を入手してはならない。 11)召還獣の「覚える」「育てる」は行ってもよい。 12)武具の改造は行ってもよい。 13)その他に制限は無い。 ●審査員からのコメント 複雑な条件が設定されていますが、例外が多すぎます。 ビサイド島のレクチャーバトルのようなケースは不可抗力ですから仕方がありませんが、「勝てないから」は不可抗力とは言えません。 スフィア盤不使用クリアとは「ロクなアビリティもなく、能力も低い状態で攻略する」のがウリであり、召喚獣を超強化して力で押すのでは魅力半減と言わざるを得ません。 盾としての味方の使用にも疑問を感じます。本来なら味方数人に分散するはずの攻撃をたったひとりで凌ぎ切ることがひとりクリアの醍醐味のはず。にも関わらず、この作品では「戦闘者に攻撃が当たったらリセット」のシーンが多すぎます。「攻撃するキャラはひとりだけでクリア」とは言えるかもしれませんが、「ひとりクリア」と呼ぶのは無理があります。 >完全な一人旅にするには戦闘者以外が自殺するまでは戦闘者は動けません。 >しかし自殺する前にかってにボスが戦闘者以外を攻撃してしまいます。これは戦闘者以外を盾に使ったことと同等であり……(以下略) ご本人の解説にはこのようにありますが、味方を弾よけに使ってその隙に攻撃するのではますます「ひとり」から離れてしまうように思えてなりません。 むしろ、「仲間が全員死ぬまで待てから行動」とか「さきがけで敵の行動前に戦闘者以外は全員自殺」といった形を取った方が、「実質ひとり」に近くなるのではないでしょうか。 また、同じく自身の解説に >FF10を一人旅でクリアすることは非常に容易なことです。(中略)攻撃力を上げていけば殆どのボスを一撃で倒す事が可能だからです。 とあるにも関わらず、終盤はバハムートの攻撃力を上げまくり、ほとんどのボスを数回の攻撃で倒してしまっているのが解せません。パワースフィアを4000個以上集めた根性はかなりとんでもないとは思いますが…… 戦術的に最も美しいと思ったのはアルベドキャプチャー戦。事前に必要な装備を準備し、複数の武器アビリティを使いこなして通常のスフィア盤不使用でも苦戦する戦闘をティーダひとりで見事に切り抜けています。 全編通してこのテクニックを魅せて欲しかったところです。 (木村昌弘) このやり込みが成立しているのはバハムートが強化されるまでで、それ以降は普通にプレイするよりも簡単になってしまっているように見受けられました。 バハムート強化以降のバトルには数多くの強敵が登場し、そここそ腕の見せ所であるはずなのに力押しで攻めてしまっていて面白味が半減しています。 しかし、リュック一人でエフレイエ、その他の敵を倒したことは称賛できると思います。 (ルシオ) |
温泉天国さん
→温泉天国さんによる解説 01/10/09 公開 ■この作品の著作権は温泉天国さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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