投手育成理論

はじめに

まず断っておくが、このページは「投手育成理論」と銘打ってはいるが「育成理論」というほどたいしたものではなく、パワポケ3で投手を作成する際に注意すべきことがらをまとめたものである。

具体的な育成理論については、ドリル理論シールド理論を読めば大方の部分は投手を作る際にも流用できるはずである。

ただし、特にパワポケ3では、投手を作る際にこころがけておいた方がいい重要な点がいくつかあるのでこのページで紹介するに至った。

パーツ構成

最重要。実はパワポケ3ではスタミナとコントロールの価格設定がかなりおかしくなっている。結論から言うと、スタミナ・コントロールに限っては+50を買うのが明らかに最もお得である。なぜこのようなことになるのか。次の表はスタミナ・コントロールの(オーバースローでの)価格一覧である。

上昇値スタミナコントロール
+540,000円100,000円
+10100,000円300,000円
+20300,000円600,000円
+30600,000円1,000,000円
+501,000,000円1,500,000円

見てもらえばわかるように、まずスタミナについては、+30まではパワーと同じ値段設定だが、+50はパワーが150万円のところ100万円となっている。コントロールについてはもっとおかしく、+20と+30を1つずつ買うより、+50を1つ買った方が安上がりという異常な設定である。「スタミナはやや割安で、コントロールはやや割高」というのを実現しようとしたのだろうが、さすがにこの価格設定は異常すぎる……。ともあれ、スタミナとコントロールは+50を買うのが絶対にお得。知らなかった方は覚えておこう。

なお、この価格設定が、パワポケ3での投手作成が野手に比べてやや難しいことの原因の一つでもある。スタミナ・コントロールの+50以外のパーツは(最後に微調整する以外は)買うに値しないため+50単位での調整しかできないことと、+50パーツを多数買うことで多額の資金が消費される割にパーツ欄は圧迫されないため球速・変化球のパーツは低額のものを買い揃えることになり、バランスを取るのが難しいからだ。野手作成を主に行ってきた方は若干とまどうだろうが、慣れるしかない。

変化球パーツについての基礎知識

変化球を1種類以上習得しているときに習得していない種類の変化球パーツを買う場合、通常の値段に加えてその変化球の+1パーツの値段が余計にかかる。例えば、右投げオーバースローの投手がフォーク+1(50万円)を買った後にシンカー+1(60万円)を買う場合、通常の代金60万円+追加コスト60万円で120万円かかることになり、フォーク+1と合わせて170万円かかる。これを逆にシンカー+1を先に買うと、シンカー+1(60万円)+フォーク+1(50万円)+追加コスト(50万円)で160万円で済む。つまり、複数の変化球を習得する予定の場合、最も値段の高い変化球を最初に買えば一番安上がりということが言える。

また、変化球パーツはプレゼントなどで貰う場合もある。イベントで変化球パーツを貰う場合、その種類の変化球に追加コストはかからないので、特に必ず貰える彼女からのプレゼントで変化球パーツを貰う場合、それ以外の種類の変化球を1つ以上習得していて、かつその種類の変化球をまだ持っていない状態で貰うと追加コストを払う必要がなくなり、最も効率的である。彼女から貰える変化球パーツは主に次のようなものがある。効率的に活用しよう。

アンヌからのプレゼント(好感度90以上のとき)
シュート+2
かおるからのプレゼント(かおるに100万円の投資を行った場合)
シンカー+2(スクリュー+2)
さとみからのプレゼント(好感度60以上のとき)
フォーク+1
ゆかりからのプレゼント
フォーク+1

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