パワポケ3で能力の高い選手を作ろうと思うと、結局はドリルかシールドに行き着く。シールドを用いる場合、女性とのデート回数が多くなるだけなので、基本的にはドリルの理論を流用することになる。つまり、高能力の選手育成においてはこの理論がベースになっているのである。
一旦、ドリルの特徴をおさらいしておく。
ドリルを用いて仕事をする際に気をつけなければならないのが、「多い体力消費をいかにカバーするか」という点だ。まず考えられるのが発電機を使用することである。まずガソリン発電機は25万の投資で毎週体力+15とかなりおいしい。木炭発電機も20万の投資で+10となり、この二つは絶対に買うべきである。残るは太陽光発電だが、15万の投資で毎週+5は結構微妙である。まあ、投資額は安いので買っておいて良いだろう。これは仕事効率が上がるほど有効になる。勿論原子力発電機は無視してよい。
また、体力回復は他にコマンドやうろつきでもできる。特に序盤はお世話になるだろう。ただコマンドで1週を消費するのは勿体無いので、発電機を持っていて体力が少ないときはジャンク屋で他の発電機を買ったり、デートをしたりと時間を有効に使いたい。
パワポケ3には(ゆかりも含めるとw)6人の彼女候補がいる。この内一人を選んで付き合うわけだが、はっきり言って誰でもいい。欲しいプレゼントやその場の流れによって決めるといいだろう。
注意することは、まず薫を狙うとき。1年目から大学にうろついた方が良いが、これは試験に合格した後にした方が良いだろう。資金提供をしなければならないが、これは50万円以上持っていると発生確率が上がることを覚えておくと良い。
ゆかりは、2年目の最後、デストロイヤーズ戦に勝利した直後に手術すること。このタイミングを逃すと金を貯めるのは大変だし、後で貰える金も減るしでかなりのロスとなる。
まず、何はともあれロックオンマシーンが貰える状況にしておく。
1月のバイトは何でもいい。サンドイッチマン・内職・バグチェッカーはコストパフォーマンスが悪いので避けたほうが良い。どうせ記憶はないのだから、4週に気分転換する手もある。その場合、1月3週終了時点でストレスが30+になるように調整する。
2月に入ったら廃工場にうろつく。ここで何回うろつくかは個人の自由だが、筆者は4回(最大)うろつくことにしている。体力-10で金を貰えるのはやはり大きいからだ。金目のもの中が2回以上出て収入が多ければ、2〜3週で切り上げてジャンク屋へ行く。勿論、かさかさ虫やイタチの人形を拾ったらリセットである。
ジャンク屋での買い物が最初の分岐点。最終的にはドリルとシールドの差はほとんどないので、大抵はドリルかシールドのうち先に出てきたほうを買うことになる。シールドが出てきた場合シールド理論にシフトすることになる。2週うろついて、最低でも「バイト用アイテム」「防水スプレー(7〜8個買っておくことをオススメする)」を買えなければリセット。その他、良心回路があれば買い、モテモテマシーンが出たら必要と判断したら買う。3月1週に徴収があるので、一応忘れないよう。
さて、それが終わったらいよいよバイトするわけである。基本的にはドリル→ドリル→回復のローテーションで進めていくのだが、体力やストレスが変化するイベントを忘れないように。具体的には、以下のようなものである。
これらのイベントを把握し、無駄なくアルバイトを進めていきたい。
※人の良さについて
できれば「良い人」で進めていきたいので、良心回路があれば買っておいたほうが良い。わんこ改造のイベントでは、1回目は「話しかける」、2回目以降は「話しかける」→「デタラメを教える」を選んでおくこと。ただし1回目は人の良さがある程度以下だと、5上がるところが5下がってしまう。「ある程度」以下になってしまったら早めに上げたいところ。その他、人の良さに直結するイベントとしては博士のゴミ出しやおばさんのゴミ片づけがあるが、ある程度の人の良さがあれば全て無視。但し60を切っていたら受けたほうが無難。ちなみにおばさんのゴミ片付けは、人の良さがかなり低いときに断ろうとすると体力が減り、残り体力が少ないと止めを刺される(笑
さて、1年目の試験に合格する必要があるが、買うパーツは全て最低額のパーツでよい。どうせここで無理して高額パーツを買うより、さっさと試験をパスして発電機など働く環境を整えたほうが収益が多くなるからだ。8月1週にパスするのが基本だが、廃工場やバイトの運次第で6月1週に通る可能性もわずかにある。いずれにせよ、試験に通ったら即座にジャンク屋へ行き、パーツを売り払う。
ここで得た金で発電機を買っておく。1個では力不足なので、買ったらお金を貯めてうろつき、もう1個買う。但しガソリン発電機を持っていない時点での太陽発電機の購入は控えること。2つがガソリン+木炭ならベストだ。3つ目の発電機は不要だと思うが、亀田の徴収の際に金目のものを買うとき、店に出ていたら買っておいて損は無いと思う。試合に勝ち、12月2週には所持金を金目のものに買えて1年目は終了である。
2年目の目標は300万貯めることであるが、貯めるだけならすぐにでもできる。重要なのはミニゲームを「やるかやらないか決める」ことで、やるなら「絶対失敗しない」ことである。
なぜミニゲームをやらないかというと、ミニゲームに一切触らずに進めると最終戦の後、通常100万貰える所、250万貰えるからである。ミニゲームをするのは1つにつき2週、全て行うと2ヶ月かかってしまう上、PX001なんかはマイナスイベントも多いので、ネロから守備職人や重い球を貰えなければやらない方がマシだ、ということになる。
ただしさとみ・ミキ・ゆかり・薫を攻略しているときは、うろつかなければ話にならないのでミニゲームをやらざるを得ない。一つでもやると最後の収入がガタ落ちしてしまうので、そうなると全てのミニゲームをやるしかない。また、守備職人や重い球を貰いたいなら、やはりやった方がいいだろう。また、ミニゲームをするならお金が余るので、ジャンク屋にうろついたとき欲しい特殊能力が出ていれば、4月1週以前でも買えたりする。この点でもミニゲームをした方が有利である。
基本的には、ミニゲームは全て行えばいいと思う。ヒナコorアンヌ狙いで、基本能力重視で、2年目に入った時点で十分な貯蓄があるときはしないでもよい、と覚えておこう。また、さとみ狙いの場合、当然であるが2年目6月まではミニゲームを3つしかできないので、その点も頭の片隅に入れておきたい。
3月4週までに250万貯めて、4月1週に手術をする。これは薫狙いのときでも変わらない。できればこのとき野手なら肩+5&ミート+2、投手ならコントロール+30&スタミナ+50か球速+3&コントロール+50が欲しいが、こればっかりは運なのでどうしようもない。それが終わったら発電機を最大限に活かしながらバイトとデートを繰り返すだけなので紛れが無い。但し、2年目夏が近づいたら発電機を買い換えなければならない点と、さとみ狙いの際、電話番号をゲットした翌週以降に服部に勝つことは忘れがちなので注意しよう。これで2年目は終了である。
3年目もやることは変わらない。ひたすらバイトとデートを繰り返すだけだ。彼女関係のイベントは絶対にミスをしないこと。特にパーツが一杯でプレゼントを貰えなくなったなどは泣くに泣けない。
クリアするためには記憶を80以上にする必要があるが、彼女がさとみなら余裕。足りない場合極亜久高校で補うのが基本であるのはオールA編でも述べた通りだ。最後の試合で16入るので64あればいいが、万一の事故の可能性も考えると70はあったほうが安心である。
限界を目指すなら、最後の12月1週に良心回路を売り払うこと。これでガンダーロボと戦うことができ、100万の収入を得るチャンスが生まれる。無論負けてしまったらロクな選手が出来ないので、その辺は各自の判断に任せたい。また、特に2年目、ミニゲームに手を出さなかった選手はそうだが、最後の2試合+ボーナス+亀田戦で最大410万入ることになるが、当然この金では基本能力パーツしか買えないので、マックスにしても余るならジャンク屋で特殊能力パーツを買っておくこと。
なお、さとみが彼女の場合、最後に野手なら闘気or緊縛、投手なら鉄腕or気迫を貰えるが、気に入らないほうを貰ったら、リセットすれば(試合中にセーブしていれば)試合からになる。プロペラ島が爆発するまではリセットしても大丈夫だ。
最後に、ガンダーロボ戦の解説をしてこの理論を締めたい。普通にやっていれば、亀田の投資金額は400万以上700万未満であろう。「記号が出て0.6秒までに入力すれば絶対に間に合い、0.7秒かかると絶対に間に合わない」ということを覚えておきたい。結構余裕はあるのだ。2発当たるとパワーアップ(目には見えない)し、もう3発当てると更にパワーアップするが、対応時間が1フレーム早くなるだけで大した差ではない。とにかく、十字キーを押し間違えない(押すのが遅れるよりもこちらのほうが怖い)こと、それに何より、全神経を傾けて集中することが重要である。ミスをしても4回までなら許されるので、ミスのことは忘れ、次に表示される文字に集中する。連続でミスすると痛いので、予め心構えをしておくこと。また、油断は死への第一歩であることを肝に銘じておく。
それでは、幸運を祈る。