セリフ集（４）
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古代：ジール宮殿 |
| ダルトン「ったく、あの予言者のヤローが中に入れて、なぜこの俺様がこんなところで見はり…… ハン、来やがったな……。 予言者のヤツがなにかボロを出すかと思っておよがせていたが……。もう、お前らも用ずみだな。 いさぎよく死ねーいッ！ ダルトン「バ、バカな……！ 俺は永遠の力を手に入れるんだ。こんな所でやられてたまるか！ |
古代：海底神殿 |
| リオン「黒い気が、たかまってくる……。こわいものが目をさましちゃうよ。 女王「さあ、サラよ、魔神器のパワーを限界まで上げるのだ。 サラ「……。 女王「サラ！ わらわの言う事が聞けぬのか！？ サラ「わかりました、母上……。 女王「おお……、なんとまばゆい輝き！ すばらしきラヴォス様の力よ！！ サラ「うッ……。 予言者「………。 グラン「大昔から伝わる赤い石……。その石からペンダントが、魔神器が作られ……そしてナイフがつくられた。 ボクらはナイフにこめられた、ボッシュの希望なんだよ……。 さあ、女王たちの所に行くつもりなら、急がないと……。たのむぜ、兄ちゃん達。 女王「ああ、感じる……、感じるぞ！ 永遠の生命のこどうを……！！ ククク……！ サラ「こ、この黒い気のうずは……！？ う……ッ！ 予言者「………！！ 「ま、魔神器のようすが……！！ 女王様、これ以上は危険です！ サラ「母上……！！ 女王「続けるのだ、サラ！ あともう少しだ……。 わらわは永遠の生命を手に入れる！ わがジール王国は神の光につつまれるのだ！ ククク……。アーッハッハッハッ……！！ ダルトン「ほんとに、こんなとこまで来やがったのか。どうやらお前らの力を見くびっていたようだな……。 だが、それもここまでだな。お前らのしまつはコイツらがつけてくれるわ！ いでよ！ ゴーレム・シスターズ！！ ダルトン「ちッ！ シスターズを……！ こうなりゃマスター・ゴーレムで…… な、何だ…… このブキミな気の高まりは？ こ、こいつがホントのラヴォス・エネルギーかよ……！？ ………。なんだかこりゃ、ヤバいことになりそうな気がするな……。 永遠の命を手に入れたにしても その時もう死んじまってたんじゃ元も子もないからな！ よし、今日のところは見のがしてやる！ あばよッ！ ヌゥ「ここ魔神器のさいだん…… 引き返すなら今のうち、ヌウ……。 ・マール「サラ！ 助けに来たよ！ こんなとこ逃げ出しちゃおう！ ・ルッカ「どうやら間に合ったみたいね！ ちょっとおしい気もするけど そのマシン、止めさせてもらうわよ！ ・カエル「もうこれ以上、ラヴォスにちょっかいは出させんぞ、女王！ ・ロボ「ものすごい重力ウエーブ！？ 次元のゆらぎが感じられマス！ ・エイラ「エイラ 来たぞ！ 強いヤツ どこ いる！？ サラ「あなた方は……！ キャアッ！！ 予言者「サラ！ 女王「何をやっている、サラ！ ちゃんとコントロールせぬか！ ・マール「クロノ……！ 赤いナイフを！ ・ルッカ「さあ、クロノ！ いそがないと、マズイわよ……！ ・カエル「じーさんのナイフだ クロノ！ 魔神器をとめろ！！ ・ロボ「ボッシュさんからあずかったナイフで魔神器をテイシさせなくテハ……！ ・エイラ「クロッ！ ナイフ 赤いの！！ グラン「よし、行くぞリオン！ リオン「うん、グラン兄ちゃん！ ・マール「あ、あれ……？ グランドリオンになっちゃったよ！？ ・ルッカ「魔神器のエネルギーでナイフが剣に……！？ ・カエル「あ、あれは……。グランドリオン！？ ・ロボ「魔神器のパワーをキュウシュウしてナイフが剣になったのデスカ！？ 女王「ま、魔神器がッ！？ 予言者「来る……！ サラ「い……、いけないッ……！！ あの剣だけでは、この力はおさえきれない……！！ →ラヴォス外殻に敗北 「どれほど待ちわびたことか…… この時がくるのを！！ 魔王「ひさしぶりだな、ラヴォス……。 遠いあの日、俺はちかったのだ……。きさまだけは、この手でたたきつぶしてやると……！ たとえ、そのために何を失うことになろうとも……！！ ついに、ちかいをはたす時がきた。死ねラヴォスよ！！ 「出来るかな、お前に……？ 女王「フ、いつわりの予言者めが……。お前のラヴォス様のえじきにしてくれようぞ。 サラ「母上、もうおやめください！ この力は人にわざわいしかもたらしません！ もうこれ以上は……！！ 女王「そこをどけ、サラ！ ラヴォス様のいだいなる生命の力は わらわの中にいきづいておる。お前のその一部なのだぞ。 もはや運命は、変えられぬわ！ ジャマだてしようものならお前も消すまで！ サラ「キャアッ！ 女王「行くぞ、予言者よ！ ラヴォス様の力を思い知るがいい！！ 魔王「く……！ うぐ……！！ ま、魔力が…… 吸い取られてゆく……！？ うぐぐ……！ や……、やられぬぞ俺は……！ ラヴォス、きさまをたおすために…… やみの中、一人生きぬいてきたのだ！！ くらえ、ラヴォスッ！！ うおおお……ッ！！ バ、バカな……！？ きかぬのか！？ ぐああッ！！ 女王「おろか者め……！ ちっぽけなお前達の力などラヴォス様には通用せぬわ！ わらわからの、おくりものだ。永遠の生命、受け取るがよいわ！ ラヴォス様と一体となってな！ ククク……！ ハーッハッハッ！！ ・マール「動ける？ クロノ…… サ、サラさんをお願い……！ ・ルッカ「だ、だいじょうぶ？ このままじゃ、みんな……。う……！ ・カエル「ま、魔王ッ……！ きさまだけは、他のヤツにやらせるわけにはいかん……！ ・ロボ「次元のゆらぎが大きくなってきていマス……！ このままでは……！ ・エイラ「た、立てるか？ クロ…… エイラ 負ける イヤ！ |
| 女王「ほう、やるというのか？ お前に何が出来る？ その傷ついた体で、ただ一人 ラヴォス様にいどむというのか？ ククク……。死ねい、虫ケラめが！ ラヴォス様の力を見よ！ ・マール「クロノッ！！ ・ルッカ「いけない、クロノッ！ ・カエル「いかん……！！ クロノ！ ・ロボ「クロノ！ ・エイラ「クロッ！！ 「クロノ……！？ クロノーッ……！！ 魔王「俺の力では、ヤツには勝てぬというのか……！？ ラヴォス……！！ ・マール「クロノ……？ クロノは、どこ……！？ いやあーッ……！！ ・ルッカ「クロノ……！！ 私がついていながら……！ ・カエル「く……！ とにかく今は、ここから生きて出ることだけを考えろ！ この神殿は、もたんぞ！ ・ロボ「神殿が…… くずれマス！ 今はココより脱出スル事をさいゆうせんしなくテハ……！ ・エイラ「ここ 海の底！！ どうする！？ サラ「ペンダントの最後の力をふりしぼれば みなさんを地上に飛ばすくらいは出来るでしょう。 許されるはずはないけれど…… どうか母を この国を…… にくまないで……。 ゴメンなさい……！ さあ、地上へ……！ 魔王「………！ サラ「…………。クロノ……。 ＜古代崩壊＞ 「つ、つなみだ〜！ |
古代：残された村 |
| ・マール「ん…… う〜ん……。 クロノ…… クロ……！ ・ルッカ「ダメよ、クロノ……。 クロ……！ ・カエル「バ、バカヤロー……！ クロノ……、クロ……！ ・ロボ「危険デス、クロノ…… クロ……！ ・エイラ「クロ……、よせ……！ クロ……！ ・マール「クロノーッ！！ ・ルッカ「クロノッ！ ・カエル「クロノーッ！ ・エイラ「クロッ！！ 長老「ム……、気がつかれたか。 ずいぶんと、うなされておった……。 ・マール「クロノ！ クロノは！？ ・ルッカ「クロノ！ クロノは！？ ・カエル「クロノ……。クロノは？ ・エイラ「クロ！ クロ どこ！？ 長老「倒れていたのは、あんた方だけじゃった……。 ・マール「夢じゃ…… なかったんだ……。 ・ルッカ「夢じゃ…… なかったのね……。 ・カエル「サイラスばかりか…… クロノまでも……。 ・エイラ「それ ウソ！ クロ 強い！ クロ 死んだ ウソ！！ ・ルッカ「こ、ここは……？ 地の民の村……？ ・カエル「こ、ここは……地の民の村か？ ・ロボ「コ、ココは……、地の民の村デスカ？ ・エイラ「ここ、どこ？ 地の民の村か？ 長老「海底神殿から起こった大災害でたったひとつ残された島じゃ……。 ・ルッカ「なんて事…… この時代まで……。 ・カエル「なんてこった……。 ・ロボ「コノ時代も救う事は出来なかったのデスネ……。 ・エイラ「あのデッカい鳥！ 雲の上の国！！ みな なくなったか！？ ・ルッカ「ボッシュ……、ボッシュは？ ・カエル「ボッシュ……、ボッシュのじーさんは、どうした？ ・ロボ「ボッシュサン…… ボッシュサンは、イマスカ？ ・エイラ「ボッシュ！ ボッシュ どした！？ 長老「大災害の時、黒いゆがみのようなものが現れての…… 吸い込まれそうになったジャキ様を助けようとボッシュも…… ・ルッカ「黒いゆがみ…… ゲートだわ……。 ・カエル「黒いゆがみ…… ゲートか……。 ・ロボ「黒いゆがみ…… ラヴォスの生んだゲートデスネ。 ・エイラ「黒いゆがみ？ エイラ達 通って来たヤツか？ ・ルッカ「…… サラさんは……？ ・カエル「あのサラとかいう女も…… ・ロボ「ではサラさんも……？ ・エイラ「そうだ サラ？ サラどうした？ 長老「わからん…… サラ様の姿は誰も見ていない……。 ・ルッカ「シルバード！ シルバードはどうなったのかしら？ カエル「シルバード！ シルバードはどうなっちまったんだ？ ロボ「シルバード！ シルバードは無事なのデショウカ？ エイラ「シルバード！ シルバードどこ？ アイツ 生きてるか？ 長老「あんた方の船なら無事じゃ……。おどろくほど、がんじょうじゃな。あんたらの後を追うようにここにながれついておった。 不思議な船じゃ……。 |
| 長老「お前さん達、体はもうだいじょうぶなのかい。 兵士「え〜い、頭が高い！ 新王ダルトン様のおな〜り〜！ ダルトン「何だ何だ！ おめえら！ せっかく生き残ったってーのにそのシケたツラは！ あのイカレ女王も、こざかしい予言者もいなくなったし これからこのジール王国はダルトン王国とするッ！！ ん？ お、お前ら！ しぶとくも生き残ってやがったか！ じゃ、外にある乗り物はお前らのか？ 以前ガッシュの設計していたものとそっくりだな……。 よーし、決めた！ お前らにゃ、すぎたオモチャだ！ この新王ダルトンの愛機にしてやろう！ ・マール「勝手に決めないでよ！ ・ルッカ「ジョーダンじゃないわ！ ・カエル「な、何言ってんだ！ ・ロボ「ソ、ソレは困りマス。 ・エイラ「シルバード！ あいつ エイラ達の仲間！ ダルトン「お前らにも来てもらおう！ こいつらに変な知恵をつけられても この俺様の邪魔だ！！ とりあえず…… これでも、くらえ！！ ダルトン「何！！ ぬぬぬぬぬううう！！ はっ！！ 何だ、あれは！？ ヒャアッハッハッハ！！ これが新王ダルトン様の実力だ！ |
古代：黒鳥号 |
| ・マール「う〜ん…… ・ルッカ「うーん…… ・カエル「ん……？ ・ロボ「……！？ ・エイラ「フガ…… ・マール「ここは……？ ・ルッカ「ここは？ ・カエル「ここは……。 ・ロボ「ココは……。 ・エイラ「ここ どこ？ ・マール「！？ そ、装備がうばわれちゃってる！ ・ルッカ「！？ 装備がみんなうばわれているわ！ ・カエル「！？ 装備がひっぺがされてやがる！ ・ロボ「！？ 装備品をすべてうばわれてしまってイマス！ ・エイラ「！？ エイラ達 武器 ない！ ・マール「アイテムも……！ ・ルッカ「アイテムも！ ・カエル「アイテムも！ ・ロボ「アイテムもありマセン！ ・エイラ「他の物も！ ・マール「お金まで…… ・ルッカ「お金までないわ！ ・カエル「ちっきしょ！ 金まで！！ ・ロボ「所持金までうばわれていマス！ ・エイラ「あの何にでもこうかん出来る『かね』とかいうヤツもない。 ・マール「ど、どうしよう……？ ・ルッカ「まいったわね……。 ・カエル「さて、どうしたモンかな？ ・ロボ「脱出方法を探さねばなりマセンネ。 ・エイラ「エイラ 戦える！ みんな 武器 取りもどす！ あいつ 倒す！！ ・マール「キャアッ！ ・ルッカ「わわッ！ ・カエル「わーったった！ ・ロボ「そ、空デス！ ・エイラ「！！ ・マール「そ、空！ じゃあ、ここは…… ・ルッカ「空！？ じゃ、ここは…… ・カエル「そ、空だと！ それじゃ、ここは…… ・ロボ「すると、ココは…… ・エイラ「空！ 空！ ここ空！ 「黒鳥号！？ ・ルッカ「！？ エア・ダクトがあるわ。 ・カエル「ム！？ ここから上に行けるな……。 ・ロボ「待ってクダサイ！ エア・ダクトのようデス。 ・エイラ「！！ ここも 風 入ってくる。 |
| ・マール「な、何？ ・カエル「来るぞ！ ・ロボ「強大な魔法エネルギー反応デス！ ・エイラ「！！ ルッカ「こ、こいつ、あの……！ ルッカ「ふうッ……。 カエル「くどいんだよ。 エイラ「エイラ、負けない！！ 「フハハ…… 出来た！ 出来たぞ！！ ダルトン「見よ、この美しい翼を！ これこそ新王ダルトン様の玉座。名付けて…… スカイ・ダルトン・ギョクーザ！ さあ、最初のいけにえはヤツらだ！ 飛び立つのだ！ スカイ・ダルトン・ギョクーザ！！ ちがうちが〜うッ！ ストップ・ザ・ミュージック！ フハハ！ これだ、これだ！ 出すぞ！ スカイ・ダルトン・ギョクーザ！ 発進んん〜ッ！！ ・ルッカ「あ、あれ！ ・カエル「あ、ありゃあ！ ・ロボ「ア、アレは！ ・エイラ「あ、あれ！ ・マール「シルバードが…… ・ルッカ「シルバードが…… ・ロボ「シルバードが…… ・エイラ「シルバード 空…… 「飛んでるーッ！？ ダルトン「シルバードではなーい！ スカイ・ダルトン・ギョクーザだ！！ ヒャヒャヒャアーッ！！ 今度の今度こそ、用ずみだぞ、お前ら！ 空のもくずと消えろーッ！！ ダルトン「ヒャハハ！ 虫ケラらしいぞ、ちょこまかと！ ・ルッカ「あいつ〜……！ ・カエル「くっそー！ いい気になりやがって！ ・ロボ「シルバードを取り戻すのデス！ ・エイラ「シルバード 今 行く！ ・マール「あんたらのせいよ……！ クロノを…… クロノを返せーッ！！ ・ルッカ「ダルトーンッ！ ・カエル「この野郎ーッ！ ・ロボ「行きマス！！ ・エイラ「うおーッ！ ダルトン「き、きさまら〜ッ！ ・マール「ハアハア…… ・ルッカ「シルバード、無事だった！？ ・カエル「あのコソドロ野郎！ ・ロボ「ダッカン成功デス！ ・エイラ「シルバード 元気か？ ・ルッカ「そ、そんな事より操縦法は！？ ・ロボ「ソレより、操縦方法がわからなかれば、このまま落下シテ…… ・エイラ「シルバード おとなしい…… ・ルッカ「そ、そのレバーは！？ ・カエル「お、俺には、何が何やら…… ・ロボ「このタイプの計器はあつかった事が…… ・マール「○○！ そこの緑のボタンじゃない！？ ・ルッカ「○○！ そこの緑のボタンを！ ・カエル「○○！ その緑のヤツじゃないか！？ ・ロボ「○○！ その緑のボタンをおしてみてクダサイ！ ・マール「あ、あおいのおしちゃえーッ！ ・ルッカ「そ、そこのあおいボタンは！？ ・カエル「あ、あおいのならどうだーッ！？ ・ロボ「そ、そのあおいボタンを！！ 「うわあー！ 「やったー！ 「ダルトンのヤツ、ざまあねーや！ 長老「おお、あの船が飛んでおる……！ ・ルッカ「ふーッ、大体わかったわ。 ・ロボ「ワタシのユニットを直結すれば良かったのデス。 ・ルッカ「私が改造しようと思ってたのに…… ・カエル「こーりゃ、気分いーぜ！ ま、あの野郎のおかげって事にしといてやるか。 ・ロボ「ケガのこうみょうというやつデショウカ？ ぐうせんにも、飛行機能が手に入りマシタネ！ ・エイラ「シルバード 元気！ シルバード 鳥 なった！！ |
古代：北の岬 |
| 魔王「お前達か……。 ・マール「ま、魔王……。 ・ルッカ「ま、魔王……。 ・カエル「ま、魔王！！ 魔王「見るがいい。すべては海の底だ……。 永遠なる夢の王国ジール……。 かつて私はそこにいた。もうひとりの自分としてな……。 ＜回想＞ ハッシュ「むう……！ この次元のゆがみは……！？ ガッシュ「やはりムリであったか！？ 人の手で、この力をコントロールするのは……！ ボッシュ「いかん……！ このままではヤツの次元のうずにのみこまれるぞ！！ 「姉上……ッ！！ サラ「いけない、ジャキ！ 来てはダメ……！ ジャキ「で、でも……！？ ボッシュ「こ、これは……！！ ハッシュ「まさか、タイムゲート！？ ガッシュ「しまった……！！ ジャキ「あ……、姉上ーッ！！ サラ「ジャキッ！？ 時の賢者ハッシュ「こ、ここは…… おーい。 何もない……。 ここは…… 時の果てか……？ ・マール「あなた、もしかして…… ジャキ……？ ・ルッカ「あなた……。 もしかして、あの……。 ・カエル「そうか、お前…… あの時のガキ……！ 魔王「……。 私はヤツを倒すことだけ考え生きてきた……。 ヤツが作りだしたうずに飲み込まれ中世に落ちて以来な……。 わが城でラヴォスを呼びだす事をお前達にジャマされ…… ふたたび次元のうずに飲みこまれたどりついた先がこの時代とはな……。 ヒニクなものだ……。 歴史を知る私は、予言者として女王に近づきラヴォスとの対決を待った……。 しかし結果は……。 ……。 ラヴォスの力は強大だ。ヤツの前では、全ての者に黒き死の風がふきすさぶ……。 このままではお前達も同じ運命だぞ。あのクロノとかいうヤツとな！ ・マール「クロノは！ クロノは、あなたのせいで……！ ・ルッカ「……！ クロノ……。 ・カエル「……！ あいつをぶじょくする気か……！ 魔王「ヤツは死んだ！ 弱き者は虫ケラのように死ぬ。ただそれだけだ……。 ・マール「許せない！ ・ルッカ「！！ ・カエル「魔王ッ！！ 魔王「今ここでやるか……？ |
古代：ワールドマップ |
| マール「な、何、あれ！？ ルッカ「きょ、巨大なゲートの反応！？ ま、まさか！ ラヴォス！？ カエル「！？ ロボ「シルバードの時空ジャイロが大きく乱れてイマス！ 魔王「あれは……！ マール「私達を、呼んでるみたい……。 ルッカ「な！ なんてそんざい感！ 見てるだけで吸いこまれそう……。 カエル「し……死者の船か？ おむかえに来たってのか！？ ロボ「巨大デス、とてつもなく！ 強大な精神エネルギーが測定出来マス！ エイラ「アレ にくんでる！ エイラ達 にくんでる！！ 魔王「……海底神殿？ バカな……！ |
時の最果て |
| 老人「おや、あの元気のいいお兄ちゃんは、どうしたね？ …… そうか……。 大した事は出来んが、このきょくをおくらせてもらうよ。だいして…… 『クロノ・リメンバー』……。 私にできる事があれば、力になってあげたいのだが…… ・マール「時の賢者を探してるの……。 ・ロボ「時の賢者という方を探しているのデスガ……。 ・エイラ「エイラ達 時の賢者 あいたい。 探してる！ ・魔王「時の賢者にしか出来ぬ事があるのだ……。 →魔王がセリフをしゃべったとき
老人「時の賢者か……。 はてさて、聞いた事がある気もするがその時の賢者に何用だね？ ・マール「クロノを生き返らせる方法を知っているらしいの……。 ・ルッカ「その人に会えば、クロノを生き返らせる方法がわかるらしいのよ。 ・カエル「なんでも、クロノを生き返らせる事が出来るって話だが あまり信用は出来ん話だな。 ・エイラ「そいつ クロ 生き返らせる 出来る いう。 老人「死んだ者を生き返らせる…… 今まで何人の人が、望んだ事だろうね。 しあわせですな。クロノさんは……。こんなにも思ってくれる人達がいる……。 老人「おーい。 老人「これを持って行きなさい。 ・ルッカ「何これ、卵？ ・カエル「何だい、こりゃ？ 何かの卵か？ ・ロボ「コレは…… 卵デスカ？ ・エイラ「これ 卵！ エイラ 食って いいか？ 老人「これは、クロノ・トリガー……。時の卵だ。 その卵をかえす方法は あの時の翼を作った男に聞きな……。 ただし、うまくいくとはかぎらない。だが結果のために行動するわけじゃあるまい？ 行動するから結果がついて来る……。そのはずじゃ。 そいつをわすれん事じゃな。お前さん達クロノを思う気持ちがあれば、あるいは……。 ・マール「じゃあ…… もしかして、あなたが 時の賢者…… ハッシュ？ ・ルッカ「じゃ……！ あなたが時の賢者…… ハッシュ！ ・カエル「へ！？ ってこたあ…… あんたが時の賢者…… ハッシュかい！？ ・ロボ「という事は…… アナタが時の賢者…… ハッシュサンデスカ！？ ・魔王「そうか、お前か……。 老人「フフ……。 そう言われた事もある様な気がするよ……。 そう、はるか昔……な。 |
現代：リーネ広場 |
| 「ようこそ、ノルシュティン・ベッケラーの実験小屋へ。今から世にも恐ろしいショウがはじまる。 クロノのドッペル人形がほしい？ 本人しかダメなんだが今日は特別さ。シルバーポイント４０だ。 ミスしても人形はあげよう。でもお金をもらうからね。どれだけ長くつづいたかで料金も変わるからな。 →ドッペる 「分身のマネをしろ！ Ｌ…左手あげ Ｒ…右手あげ Ｙ…わらい Ａ…ビックリだ。 ヒュッ ……と音がなったらマネするんだ。 ドッペル ゴー！ ＜結果は…？＞ |
現代：トルース村 |
| ジナ「あら、いらっしゃい。クロノは元気？ ・マール「う、うん。 元気……、元気です。 ・ルッカ「え、ええ……。 …… 元気に…… 元気にやっています……。 ・カエル「あ……、は、はい！ 元気で…… 元気でやっております。 ・ロボ「ジナさん……。クロノは…… エイラ「……。 クロ…… 元気……。 ジナ「そう、あんまり元気すぎてあなた達にめいわくかけなきゃいいけど……。 クロノに言っておいてね。『あんまり、めいわくかけるんじゃないよ』って。 ・マール「……。 ジナさん……。 ・ルッカ「……。 ジナおばさん……。 ・カエル「……。 奥方……。 ・エイラ「……。 ジナ「はい？（エイラがしゃべったときはなし） ・マール「このクロノの人形 ちょっと、かりて行きますね！ ・ルッカ「おばさん……。このクロノの人形 かりていきます。 ・カエル「このクロノ人形…… しばし、おかし下さい……。 ・エイラ「コレ！ クロの人形！ エイラ ちょっと かりるぞ！ ジナ「ええ、どうぞ。 気をつけて、行ってらっしゃい。 |
未来：監視者のドーム |
| ガッシュ「『死の山』は、人を生き返らせる力を持っておる。 ただし、その力を引き出すには本当にその人が大切で 必要でなくてはならない存在である事。 それには、その人ソックリの人形が必要じゃ。 ならば、卵はかえるじゃろう。 ＜ドッペルくんを…？＞ →持っていない
→持っている ガッシュ「うむ、よいじゃろう。 『死の山』がお前達を受け入れる時が来たようじゃの。大切な仲間を生き返らせる最後のチャンスじゃ。 私がこの物体に入力した、本当に最後のプログラムは、お前達をあの山へみちびくサポートなのじゃ！ ちょっとさがってなさい。 「プログラム スイコウ カイシ！ 「プログラム スイコウ カイシ！ 「プログラム スイコウ カイシ！ ガッシュ「今、旅だった３つの分身がお前達を『死の山』から、守ってくれるじゃろう。 わしからのメッセージは、これで全てじゃ。 最後にお願いしてもよいかな？ この物体のプログラムもこれで終わりじゃ。コイツを休ませてやってくれ。 電源スイッチは、おなかについている。 |
未来：死の山 |
| 「ここが……死の山のいただき。 ・マール「お願い、私に力をかして。夜にふるえる、すべてのおもいよ。やみに立ち向かう、すべての生命……。 ・ルッカ「夜にふるえる すべてのおもいよ。やみに立ち向かう、すべての生命……。さあ、私に力をおかし！！ ・カエル「願わくば、我に力を…… 夜にふるえる、すべてのおもいよ。やみに立ち向かう、すべての生命よ。 ・ロボ「お願いシマス。私に力をかしてクダサイ。夜にふるえる、すべてのオモイ。やみに立ち向かう、すべてのセイメイ。 ・ルッカ「クロノ！ ・カエル「クロノ！ ・ロボ「クロノ！ ・エイラ「クロ！ 『ペンダントがきょうめいしている……。 「く、くだけた……。 ・マール「そんな…… 何のためにここまで……。 ・ルッカ「そんな…… 何のためにここまで……。 ・カエル「そんなバカな…… 何のためにここまでして……。 ・ロボ「そんな…… 何のためにここまでシテ……。 ルッカ「気をおとさないで。やはり……人間の命までも取りかえすなんて事…… カエル「気を落とすな… 人の命の定めまで俺達にかえる事は出来ないという事か……。 ロボ「気をおとさないでクダサイ。やっぱりヒトの命までもとりかえす事は…… エイラ「気 おとすな！ エイラも さびしい！ クロ かえらない さびしい……。 ・マール「返事をして…… 私をおいて行かないで……。 クロノーーー！！ ・ルッカ「クロノ！ 返事をしなさい！！ 私達を無視しないで！ ・カエル「クロノ！ 返事をするんだ！ ・ロボ「クロノ！ 返事を！ ・マール「クロノ……！！ ・ルッカ「クロノ・トリガー…… 時の卵……！ すぎさった時間の私達！？ ホントに、もどって来られたのね！ このしゅんかんに……！ ・カエル「みんな、石ぞうのようだな。気味悪いぜ……。 ・ロボ「ワタシ達以外の時間は止まっているようデス！ ・エイラ「動けるの エイラ達だけ？ ・魔王「タイム・フリーズか……。本当に可能だとはな……。 →魔王がいる
亜「それじゃ、ドッペルくんとすりかえて…… ・マール「クロノ……？ クロノだ……！！ 生きてるよね、クロノ！？ ・ルッカ「さ、急ぐわよ、みんな！ ・カエル「ここは、ゾッとするな。さっさと引きあげようぜ。 ・ロボ「アア、よかった……！ クロノ、ご無事デ何ヨリ！ ・エイラ「早く！ クロ 連れてく！！ ・魔王「感動の対面は後にしろ！ 用がすんだら帰るぞ。 ……。 ・マール「クロノ…… お帰り、クロノ！！ ・ルッカ「クロノ…… お帰り、クロノ！！ ・カエル「クロノ…… よく帰ってきた…クロノ。 ・ロボ「クロノ…… お帰りナサイ、クロノ！！ ・ルッカ「よかった。クロノ… ・カエル「よお、クロノ！ 気分はどーだ？ ・ロボ「オオ……、クロノ。良かったデス、良かった……。 ・エイラ「クロ 生き返った！ クロ 元気か！？ ・マール「みんな…… みんな、待ってたんだよ。 もう…… 遠く行っちゃあ……、ダメだよ… ・ルッカ「この大バカ者…… みんな、待ってたんだから！ 今度ヘマしたら…… もう助けてやんないから……！ ・カエル「お前はしあわせ者だぜ…… こんなにみんなに思われて…… しあわせ者め…… ・ロボ「みんな待ってマス！ マールも、ルッカも…… みんな待ってマス！ ・マール「クロノがいない間にね…… いろんな事が……のよ…… そして…… ……そこでね……私が…… …したの……でも…… ……ねえ、クロノ！ 聞いてるの？ まだまだ、ぜんぜん話したりないんだから…… ・ルッカ「あんたがいない間…… すっごく大変だったんだから…… ……マールがね……とっても…… ……でも……私だって…… ……ねえ、クロノったら！ 聞きなさいよ！ ホントに……バカなんだから…… |