ファイナルファンタジー極限攻略「SWEET POTATO」

ファイナルファンタジー6
低レベル+魔法修得0クリア日誌


<23日目>

 今日は、いよいよラスト、ケフカ戦である・・・
 以前、低レベルクリアをしたときにケフカの行動についてはある程度研究したからそれほど苦労することなく勝てるだろう・・・
 とか考えながらまずは闘ってみる。
 メンバーはエドガー、ゴゴ、ストラゴス、ガウ。他のメンバーは全く何も装備していない。
 まぁ、とりあえずはこれでいってみよう・・・
 まずは第1ラウンド
 戦闘がはじまってすぐにエドガーが奥の腕にエアアンカー。まず、腕を1つ倒す。
 次に地属性の全体攻撃がうっとうしい、頭部を倒すことにする・・・頭部に向かって歩数ダメージ連打。
 最後に、残った手前の腕に歩数ダメージを連発する・・・
 死ぬ間際に打撃攻撃がきてヒヤっとしたがゴゴは回避。あっさりと第2ラウンドへ・・・
 第2ラウンド開始直後に拡散レーザー。ガウが殺されるが他の3人は回避する。
 さらにサザンクロスを撃ってきてストラゴスが殺される。他の2人は回避。
 エドガーは中央のパーツにエアアンカーを撃ち込んでまず1体撃破。残りは3体。
 ゴゴはストラゴスを生き返らせる。
 相手のカッパー、打撃攻撃、ノーザンクロスをすべて回避してエドガーは魔石「セイレーン」を使い、一番左のパーツの魔法を封じる。これで一番左のパーツも死んだも同然!
 ストラゴスは右下のパーツに歩数ダメージ。ゴゴはものまね。
 相手の打撃攻撃、ノーザンクロスを回避し、エドガーがストラゴスのMPを回復させてストラゴスはすぐさま右下のパーツに歩数ダメージ。
 ゴゴはガウを生き返らせる。
 すると右下のパーツがフレアスター。魔法回避率無視なので全員食らって全滅・・・
 なるほど・・・あいつはHPが減るとフレアスターを撃つらしい・・・こんなことならゴゴがものまねをしてそのまま倒せばよかったな・・・

 気を取り直して2回目。
 第1ラウンドの死ぬ間際の打撃攻撃をガウが魔石「フェンリル」を使うことによって安全に突破し、第2ラウンドも途中まで先ほどと同じ戦略をとってさらに右下のパーツに連続で歩数ダメージを叩き込んでフレアスターを撃つ暇を与えずに撃破。
 残るのは打撃攻撃しかしない一番右のパーツと沈黙状態で何もできない一番左のパーツ。
 打撃攻撃がHITして多少、殺されもしたが、フェニックスの尾で回復させつつ、一番右のパーツに歩数ダメージを連発して撃破。
 死ぬ間際に「10連打」を使ってくるが、エドガーとゴゴは魔法回避率が高いため、当たらない。
 残ったのは沈黙して何もできない一番左のパーツ。
 はぁ・・・もう絶対安心だ・・・今のうちに体勢を立て直してさらにガウの「あばれる デストロイダー」で全員にリレイズまでかけてやる・・・
 第3ラウンドの開幕のメルトンを警戒してストラゴス、ゴゴにフレイムシールドを装備させて、歩数ダメージを連発し5発目を撃ってトドメをさす。
 死ぬ間際にデスペルを撃ってくる・・・魔法は封印したから問題ないだろう・・・
 と思っていたら驚いたことに沈黙しているはずの相手からデスペル、さらにグラビガが発動。ストラゴスにHITする。
 おい!沈黙してるはずなのになんで魔法が撃てるんだ・・・せっかくリレイズをかけておいたのに・・・

 理不尽さに腹を立てながら第3ラウンドに突入。ここの2体を倒せばいよいよケフカ戦だ〜!でも、こいつらが結構強いんだよな・・・
 意外にもこちらが先手を取って、歩数ダメージ2発で上のパーツを速攻で撃破。残り1体。
 ガウが「あばれる デストロイダー」でリレイズを使い、ストラゴス、ゴゴが歩数ダメージ。
 残った下のパーツのメルトン。エドガーが死んでリレイズで復活、ガウはレッドジャケットで、ストラゴス、ゴゴはフレイムシールドで防ぐ。
 ゴゴがエドガーを生き返らせ、ストラゴスが歩数ダメージ。
 相手のトルネドが来るが、割合ダメージなので死ぬことはないので問題なし。どーせこいつら、1発当たったら死ぬんだからHPなんて関係ない・・・関係あるのは生きてるか、死んでるかだけだ・・・
 さて・・・問題はここからだ・・・死ぬ間際の極悪な即死攻撃、「やすらぎ」対策にストラゴスが盾をフォースシールドに持ち替えてから魔石「ゴーレム」を使う。
 エドガーはストラゴスにエーテル、ゴゴは盾をフォースシールドに持ち替えてから歩数ダメージ。すると分かっていたことだが、カウンターで特殊攻撃のメテオ。
 ガウが当たって殺される。でも、「あばれる」状態で勝手に攻撃してカウンターメテオを食らう可能性があったので死んでくれて実は嬉しかったりする・・・(鬼畜)
 さらにもう1発メテオが来るが、残りの3人は全員回避。エドガーがガウを生き返らせ、ストラゴスが歩数ダメージ。
 相手の死ぬ間際の「やすらぎ」。これはゴーレムで回避。全員生き残ったままいよいよケフカ戦に。ここで勝ってクリアだ〜〜!
 ケフカが先手で「心ない天使」。全員HPが1になるがどうせ何を食らっても1発で死ぬんだから関係ない。回復などせずにほったらかし。
 ストラゴス、ゴゴが歩数ダメージを3発。ガウは「あばれる デストロイダー」でリレイズをかける・・・できれば全員にかけたいのだが、ケフカの攻撃で殺されてなかなかうまくいかない・・・
 それでも粘って40分ほどかけてようやく全員に行き渡らせた。
 ここでガウを殺して「あばれる」状態を解いて・・・と思ったらケフカがガウに「破壊の翼」でガウをうまい具合に(?)殺してくれる。ガウはすぐさまリレイズで復活。
 よ〜し・・・ここからが本当の勝負だ・・・ストラゴスが歩数ダメージ、ゴゴはそれをものまね、さらにエドガーはストラゴスにエーテル。すると「カオスを超えて終末が近づく」のメッセージが出て、ケフカがミッシングを撃つ体勢に入る。
 ガウは構わず、「あばれる クロウラ」で歩数ダメージを狙う・・・ここで出ると出ないとでは全然違うからな・・・頼むから出てくれよ・・・
 ・・・出た!あと歩数ダメージを1発撃ち込めば勝てる!早く!ストラゴスのターン、早く来い!
 ストラゴスのターンが回ってきて歩数ダメージを入力。勝った!と思った瞬間にケフカのミッシング!
 リレイズのおかげでガウ以外の3人は生き返る。
 ゴゴが一番下にいたため、ATBゲージの溜まりが早く一番最初に行動可能に・・・
 よし!イケる!今度こそ・・・と思い、歩数ダメージを入力。
 しかし、一瞬早く、ケフカの魔法ヴァージョンのメテオ! ギャ〜〜〜〜!!!
 私の断末魔の悲鳴が夜中に響きわたり、全滅・・・
 くっそ〜・・・あと一歩だったのに・・・あそこでゴゴの歩数ダメージが先に出ていたら勝ってたのに・・・
 約1時間にも及ぶ戦闘が無駄になった・・・私の1時間を返せ〜〜!!

 長時間の緊張によって疲れ切った私は眠くなってそのまま爆睡・・・ こんなに緊張したのは生まれて初めてかも・・・(死)
 でも、このスリル、緊張感が楽しいんだよな・・・また明日挑戦しよう・・・



<24日目>

 今日もさっそくラストバトルから・・・ラストバトル3回目である。
 2回目と全く同じ戦略で余裕でラストのケフカ戦に・・・
 ここも全く同じ戦略で2戦目と同じように「あと歩数ダメージ1発」というところまで追いつめるが、コマンド入力に少し手間取ったためにわずかの差でメテオを食らい全滅。
 そして4回目、今回はゴゴの回避率10を犠牲にしてエルメスの靴を装備して戦闘に挑む。ゴゴの回避率が下がったのはそれほど影響せず、難なく最後のケフカ戦まで到達し、歩数ダメージを3発叩き込み、やはりかなりの時間をかけてガウ以外をリレイズ状態にした。
 そしていよいよ勝負。ストラゴス、ゴゴが歩数ダメージを撃ち込んだところでケフカがミッシングを撃つ体勢に・・・
 エドガーはストラゴスにエーテル。ガウの「あばれる クロウラ」の歩数ダメージもうまく出た・・・ここまでは完璧。
 ここでケフカのミッシング。リレイズでガウ以外の3人が生き返りゴゴのATBゲージの回復を待つ。
 早く・・・早くたまれ・・・
 よし・・・たまった・・・すばやくコマンド入力。緊張で手がガタガタ震えている・・・間に合ったか?
 ゴゴの歩数ダメージ!間に合った!撃破!
 勝った・・・強かった・・・ついにクリアしたぞ〜〜!!
 本当に生身の人間が神に勝ったぞ〜〜〜!!


 そしてなんとはじめて見るFF6のエンディング・・・結構いいエンディングだな・・・
 いつもだったら途中で寝ちゃって最後まで見たことがなかったからな・・・(死)



<番外編>

 一度、クリアするにはしたのだが、これでは勝率が低いし、レベル15のガウを使っているので少々納得がいかないということで、今度はガウを使わずにケフカに挑戦してみる。
 今度はガウのかわりにセリスを入れて闘う。
 セリスはガウより遙かに回避率が高いために、第3ラウンドまでの闘いは、ガウの時より楽に進んだ。また、フォースフィールドでメルトンやフレアスターを無効化するようにしたため、さらに楽になった。
 そしていよいよラストのケフカ戦・・・ここで、ガウがいないため、リレイズが使えないことが大きく響いてくる。
 さらに速攻でカタをつけなければいけないのに歩数ダメージが1ターンに2発しか撃てない・・・
 と、いうことでミッシングをまともに食らって全滅・・・
 その後、5回ほどやり直すが、やっぱりミッシングを食らって全滅する・・・ダメだ・・・これでは勝てない・・・
 くそ・・・こうなったら最後の手段だ・・・本当はあんまりやりたくないけど、こうなった以上、仕方がない・・・
 何をやったかというと・・・マジックマスター戦と同じく、魔法回避率128以上のキャラでMPがなくなるのをひたすら待つ・・・
 これならミッシングもメテオもアルテマも撃つことはできないだろう・・・しかし、ケフカのMPは38000。どれだけ時間がかかることやら・・・
 幸い、ケフカはHPが満タンの状態では魔法回避率が128以上のキャラを殺すことのできる攻撃はしてこない。
 と、いうことでセリス、エドガーだけ生き残った状態でひたすら待つことにする・・・
 どれだけ時間がかかるか分かったもんじゃないのでこのままにして寝ることにしよう・・・
 なんか朝になったら目的地に着いてる、夜行列車みたいだな・・・(死)

 8時間ほど寝て翌朝、起きてみると、なんと、まだケフカのMPはなくなっていなかった。
 とりあえず、メシを食って歯を磨いて顔を洗ってから再び、テレビを見てみるとついに「MPが足りない」の文字が!
 私は喜んで残りのMPもソウルセイヴァーで吸い取る。
 そしてそのまま歩数ダメージを連発・・・
 ケフカがミッシングを撃つ体勢に入るが、MPが足りなくて撃てない。画面だけずっと揺れている・・・
 よし!もう勝ったも同然!
 さらに歩数ダメージを撃つとカウンターでアルテマ。もちろんMPが0なのだから撃てるはずもない。
 そしてその直後にメテオ。これも当然撃てない。
 そしてストラゴスが最後の歩数ダメージ!撃破!
 う〜ん・・・一応勝つには勝ったけど、この戦略ならほぼ100%勝ててしまう・・・スリルがなくてつまらんな・・・
 アホみたいに時間がかかるし・・・(死)



<オマケ>

 今回も、FF8の時と同じように各キャラの私なりの評価を・・・
●ロック
 「必ず俺が守ってみせる!」が口説き文句の盗人ヒーロー。
 大地の衣大量強奪事件の犯人でもある。
 誰にでも同じ手口で口説くため、「守ってもらえない」女性も数知れず・・・
 純情そうに見えるが、はっきり言ってやってることはエドガーとほとんど変わらない。

●ティナ
 ロックに「必ず守ってみせる」と言われたがほとんど守ってもらえなかった悲劇のヒロイン。
 ストーリー序盤では騒がれたものの、後半では誰も見向きもしてくれなくなったウーパールーパーのような存在。
 このあたりがさらに「悲劇のヒロイン」に追い打ちをかけている。

●エドガー
 強力な機械の使い手。魔法を上回る力を持った男である。
 戦力的には最も安定して使えるキャラなのではなかろうか・・・
 一応、ナンパ師であるが、そのテクニックはロックに劣る。

●マッシュ
 序盤戦の戦力の要のなる漢。
 だがナルシェのケフカ戦以降は出番が少なくなり、カイエンと寂しくナルシェで待機。
 ナルシェに防衛のために残るのだがどうしても見せ場が欲しかったのか、勝手に任務を放棄してゾゾに登場。
 自己中心的で任務を守らないクズ同然の漢である。(鬼)

●カイエン
 私が最もリストラしたかった人。
 最後に闘ったボス戦がリゾーパス戦。それ以降はまったく出番なし。早い話が無駄飯食らい。
 マッシュとともにナルシェの防衛にあたるが、共謀して任務を放棄してゾゾに現れる。
 家族から送られた大切な「正宗」は女神戦で投げられたのだった・・・が、彼はそれを知らない・・・

●セッツァー
 自分より飛空艇のが大事なんじゃないかと不満を抱く、イカサマギャンブラー。
 崩壊後には開き直ってセリス達に「自分より大切だと思われている飛空艇」を献上するために友人の墓まで暴くバチアタリ野郎。
 ただ、見せ場が分かっているらしく、ここ一番では良い結果を残す。

●セリス
 レイチェルと似ていたため、ロックに「レイチェルの代わり」として口説かれた元帝国将軍。
 表面ではシドを「おじいちゃん」と呼ぶなど、優しいところを見せるが、実はシドを魚で殺害しようと企む魔性の女。

●ガウ
 どういうわけかティナやセリスより強力な魔導の力を持った野生児。
 その能力ゆえ、戦闘でよく使われるが、一度暴れ出したら言うことを聞かないため、何度も殺された悲劇の少年。

●ストラゴス
 本当の活躍は崩壊前直前からという青魔導師。
 自分の技を磨くためにひたすら自分の村で走り込む。
 崩壊後にはこき使われたため余命短い、影のヒーロー。

●リルム
 10歳にして夜遊びの楽しさを覚えてしまった不良少女。
 戦闘では「ロッド投げ」のみに起用されるが生き残ることは少なかった。

●モグ
 崩壊前、パーティーが金の髪飾りにつられたために谷底に落下した謎の生命体。
 崩壊後、仲間になってからは各ダンジョンに同行する案内人。
 ただ、ボス戦ではほとんど使えず、毎回のように死んでいた。

●シャドウ
 モノを投げるために登用された肩のいい暗殺者。
 カイエンの大切な「正宗」を平気で投げるなど、冷酷な面を持つ。さすがアサシン・・・
 戦力的にはあまり役にたたず、危うく戦力外通告を食らうところであった。

●ゴゴ
 崩壊後、最も戦力的に使えた人。
 コマンドを選べるってのはやっぱり強い・・・

●ウーマロ
 何と言っても彼の見せ場はマジックマスター戦。
 マジックマスターと呼ばれる相手を倒したのは打撃攻撃しかできない彼なのでした。
 しかし、悲しいことに瓦礫の塔突入時はカイエンと寂しく2人で飛空艇で待機・・・



※これで「FF6低レベル+魔法修得0+αでクリア」の日誌は完結です。
 この長い文章を読んでいただいたみなさんに心から感謝いたします。
 本当にありがとうございました。



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