−プレイ条件〜撃破レベル一覧−


プレイスタイル

 MS-06さんの産み出した「低レベルボス撃破」形式でプレイ。
 「ボスと戦闘する一名」のレベルを極限まで下げる。その代わり、それ以外のメンバーのレベルは気にしない。エアリスやシドなど、ボス戦外メンバーを使ってマテリアを鍛えまくり、強力なマテリアを戦闘メンバーに持たせて戦うことになる。


封印条件

・「てきのわざ」禁止
 従来の低レベル攻略では中核を担うマテリア。
 「チョコボックル」を使わないのはもはや当然。これに加え、「マイティガード」「マジックハンマー」など特定の戦闘で力を発揮する技・「ドラゴンフォース」「デスフォース」など、地味ながら役立つ技も使用禁止になる。

・アイテム攻撃禁止
 従来の低レベル攻略における主力ダメージ源を封印する。デモンズゲイト相手に「ボムの右腕」が使えなくなるのが非常に痛い。
 それ以外は、やってみたら意外と困らなかった。

・「ナイツオブラウンド」禁止
 当然。封印しないとバランスがぶっ壊れる。

・「ぜになげ」禁止
 お手軽にダメージを稼げるので、これもなし。

・「オールオーバー」禁止
 「ナイツオブラウンド」を上回る極悪攻撃。絶対禁止!
 と言っても、最初からレベルが8あるケット・シーの出番なんかないんだけど。片っ端から「オールオーバー」で皆殺しにして「ケット・シー8のみでクリアしました」というプレイではありませんよ、ということ。
 ……それはそれでスゴイような気もするけど(笑)。

・ドーピング禁止
 今回のプレイ条件だと、ゲルニカで「へんか」を使ってアップアイテムが取り放題。
 これを使ってパラメータをオール255にしてしまえば、以後のボス戦で勝てない方がどうかしている。
 なので、「パワーアップ」「スピードアップ」「ガードアップ」「マジックアップ」「マインドアップ」「ラックアップ」の使用は一切禁止とする。

・バグ技禁止
 サガフロンティアによるショートカット・システムエラー・レベル1ユフィなどはインチキとみなし、すべて使わない。
 タークス回避もバグと言えばバグなので不使用。大空洞のアイテム増殖も同様。
 チョコボレースで「エーテルターボ」を取った場合は必ずポイントに変換する。


その他

・バトルモード:アクティブ バトルスピード:最速
 ただ単にこの環境で遊ぶのが好きというだけだが……
 実際のところ、今回の攻略にはこの環境をいじると成立しなくなるものが多数ある。敵味方の行動順位や補助魔法の持続時間が大きく変わってくるからだ。
 上記以外の環境でプレイした場合、作戦が通用しない場合があるということは承知しておいてもらいたい。
 ただし、この事実は必ずしも「上記環境が最も難度が低い」ということを意味しない。環境を変えれば(別の作戦で)もっと楽に勝てるようになる、という場合もたくさんあるはずだ。

・オリジナルとインターナショナル
 オリジナル・インターナショナル双方で成立する攻略が目標。
 基本的にオリジナルでプレーするが、オリジナルとインターナショナルで効果が異なるものや、オリジナル版にしかないもの・オリジナル版でしかできないことは基本的にやらない・使わない。

※オリジナルとインターナショナルで異なるものの具体例
(今回のプレーには関係ないものも含む)

  オリジナル版 インターナショナル版
「チョコボックル」 ダメージ=逃げた回数×術者のレベル ダメージ=逃げた回数
アルテマウェポンへの「レベル4自爆」 有効 無効
第十属性 ある ない
マジックポット 無防備 エリクサーを与えるまで無敵状態
バックアタック回避 できる できない
列車墓場のアイテム増殖 できる できない
テスト0ガードハウンド 出現する 出現しない
テスト2ディーングロウ 出現する 出現しない

※第十属性とは?

 FF7には炎・冷・雷・水・風・土・毒・聖・重の9種の属性があるとされているが、実は隠された十番目の属性というものが存在する。
 つまり、実は「無属性」と呼ばれる攻撃には「本当に属性を持たないもの」と「第十属性を持つもの」の二種類があるということになる。
 このことから、筆者はこの第十の属性を属性「無」と呼んでいる。

●属性「無」を持つマテリア(akiraさん調べ)
 他の9種の属性を持たないマテリアほとんどすべて。
 例外は「バリア」と支援マテリアだけ。これらのマテリアは本当に属性を何も持たない(「ふいうち」のみ未調査)。

 防具に「ぞくせい」と第十属性を持つマテリアを組にしてセットすれば、属性「無」を持つ攻撃を無効化できる。

●属性「無」を持つ攻撃の具体例
 ザコ敵ではキュビルデュヌスの「へばりつき」、シーウォームの「サンドストーム」など。
 まあ、こんなものを無効にできてもほとんど意味はない。
 が、ボスの持つ非常に強力な、これまで属性がないと思われてきた攻撃の中にも、実は属性「無」を持つものがいくつかあることが発覚している。
 具体的にはキャリーアーマーの「ラピスレーザー」とアルテマウェポンの「アルテマビーム」
 これらの攻撃を無効化できることがどれほど大きいか、低レベル攻略経験者なら説明せずともわかるだろう。
 属性「無」を持つ攻撃は他にもあると思うが、あまり熱心に調べたわけではないのでこれ以外は知らない(「スーパーノヴァ」や「アルテマ」は「属性がない」ことが確認されている(文月海さん調べ))。

 ただし、この第十属性はオリジナル版にしか存在しない(akiraさん調べ)。インターナショナル版ではこの防御方法は通用しないので、今回のプレーでは使用禁止となる。

 例外的に、リミット技・チョコボ捕獲・風属性召喚はオリジナルとインターナショナルで違いがあるが使用する。

●リミット技
 インターナショナル版の方がゲージ上昇率が高く、より高い頻度で使用できる。
 また、実は修得速度にも違いがあって、インターナショナル版の方がより早く高度な技を修得することができる。
 しかし、威力に違いがあるわけではないし、オリジナル版の方が不利=インターナショナルでも通用する ものとして、特に制限を設けなかった。

●チョコボ捕獲
 インターナショナル版では野菜を投げないと逃げられてしまうが、捕獲ができないわけではない。普通に捕まえて利用する。

●風属性召喚
 「チョコボ&モーグリ」と「テュポーン」はインターナショナル版で風属性を追加された。
 この二つの召喚については、風半減/無効/吸収のいずれかを持つ相手との戦闘のみ使用禁止とした(インターナショナル版では同じ攻略が通用しなくなるため)。

 インターナショナル版にのみ登場し、倒さなければ先に進めないダイヤウェポンはデータコンバートして倒す。
 オリジナル版とインターナショナル版で能力がまったく異なるセフィロスは両方で倒す。

・「陸奥守吉行」、「プリンセスガード」不使用
 このふたつの武器は「戦闘不能者の存在」によってダメージが増大する。
 つまりこの能力を使うと、厳密には「戦闘不能者=自分以外のキャラクター」を利用して戦っていることになり、ひとり戦闘とは言えなくなる。
 なので、これらの武器は使用禁止。
 まあ、手に入れてからクラウドやエアリスの出番なんてないから関係ないけど。

・マテリア「ファイナルアタック」不使用
 これの使用を予想していた方が何人かいらしたようだが、実はまったく使用していない。
 理由は単純。取るのが面倒くさいから。

 だって、「ファイナルアタック」を取るにはレベル8のクラウドで裏バトルを勝ち抜かなきゃならないんですよ?
 その前に、裏バトルに挑むには(クラウドレベル8のままで)リミットレベルを上げて、アルテマウェポンも倒して、96000BP貯めなきゃならないんですよ!?

 別に封印していたわけではないし、取ろうと思えば取るのも不可能ではないと思う。
 けど、あまりにも面倒くさすぎるし、「ファイナルアタック」が絶対必要な場面というのも考えられなかったので、わざわざ取りはしなかった。

・ボス戦と「ぬすむ」
 終盤の一部のボスは非常に強力なアイテムを持っている。これらのボス戦ではアイテムを盗んだ上で倒すのが必須条件となる。
 ゲーム進行用にあとから倒し直すときはレベルの高いキャラが使えるので、欲しければアイテムを盗むのは容易。
 低レベル・ひとりではただ勝つだけでも大変なのに、アイテムまで盗むとなると難易度はさらに高くなる。しかも低レベルキャラで戦うときに盗んでも、どうせリセットするのでアイテム欄には残らない。苦労して盗んでもまったくのムダ。
 しかし、低レベルキャラが戦ったときに盗めないアイテムを使うのはどうもインチキくさい気がしてならない。
 そこで、ボス戦で盗んだアイテムをその後の戦闘で使う場合は、低レベル攻略時でも盗んだ上で倒すことを条件に可とした。

・消耗アイテムの扱い
 低レベルキャラひとりで戦うときに消耗アイテムを大量投入しても、勝ったらどうせリセットするので後々アイテム不足で困るようなことはない。
 公正さにこだわるなら使ったアイテムの数を数えておき、進行時の戦闘後に同じ数だけ破棄しなければならない。
 が、さすがにそこまではやってられなかったので、消耗アイテムの使用数については気にせずに進めている。今回の攻略で一番インチキくさいのがこの部分。


・超やり直し
 経験値配分を通常の低レベル攻略とは変えることで、一部のボス戦で特定のキャラのレベルを抑えることが可能になる。
 例えばコレルプリズンのダイン戦。バレットの経験値を抑えて進めれば、通常レベル10になるところをレベル6で戦うことができる。ただし、この場合他のメンバーのレベルが上がってしまう。
 そこで、これら「特定のボス」との戦闘を極限低レベルで完了するまで通常とは異なる経験値配分でゲームを進め、それらの戦闘が終わったら壱番魔晄炉からやり直してクリアを目指した。
 これは、超長い目で見れば「ボスを倒したらリセットしてやり直す」と同じ。ただ単に「やり直す」幅がほんのちょこっと長くなるだけ。
 ……インチキ臭くてスマヌ。
 本レポート内ではラストまで進めるものを「プランA」、アルテマウェポン戦までのものを「プランB」、レノ戦までのものを「プランC」と表記している。

・連続戦闘と強制参加メンバー
 間にザコ戦を挟めないせいでどうしても極限低レベルひとりで戦うことができない場面が何度かあり(例:ロケット打ち上げ時の親衛隊員戦)、これらの場合に限りレベルアップを容認している。
 また、戦闘の直前にメンバーが参加するなどの理由で、厳密な意味での「ひとり戦闘」が不可能な場合もある。これらの場合は各戦闘ごとに特別ルールを設けて戦闘を行なうものとする。


全戦闘の撃破レベルと使用キャラ一覧

場所 ボス 使用キャラ・レベル
壱番魔晄炉 警備兵×2 クラウド6のみ
  ガードスコーピオン バレット6のみ
五番魔晄炉 エアバスター ティファ4のみ
下水道 アプス エアリス2のみ
機械塔 タークス:レノ クラウド7のみ
神羅ビル 強化戦闘員×3 ティファ4のみ
  サンプル:H0512 ティファ4のみ
  ルーファウス クラウド7のみ
  ハンドレッドガンナー&ヘリガンナー エアリス6のみ
ハイウェイ モーターボール ティファ5のみ
ジュノン ボトムスウェル ティファ5のみ
運搬船 ジェノバ:BIRTH ティファ5のみ
コレルプリズン ダイン バレット6のみ
ギ族の洞窟 スティンガー ティファ7のみ
  ギ・ナタタク ティファ7のみ
ニブル山 マテリアキーパー ティファ7のみ
ロケット村 パルマー ティファ7のみ
古代種の神殿 レッドドラゴン ティファ7のみ
  デモンズゲイト ティファ7のみ
忘らるる都 ジェノバ:LIFE ティファ7のみ
絶壁内部 つらら+イビルヘッド×4 ティファ7のみ
  ツインヘッド ティファ7のみ
竜巻の迷宮 ジェノバ:DEATH ティファ7のみ
コレル魔晄炉 親衛隊員×2 バレット8のみ
ミディール アルテマウェポン バレット8のみ
海底魔晄炉 神羅潜水兵×2 ティファ7のみ
  神羅潜水兵×2 ティファ10のみ
  神羅潜水兵×1 ティファ7のみ
  神羅潜水兵×2 ティファ7のみ
  海底警備兵×2 ティファ7のみ
  キャリーアーマー ティファ7のみ
  神羅潜水兵×2 ティファ14のみ
  神羅潜水兵×2 ティファ15のみ
  神羅潜水兵×3(はさみうち) ティファ16のみ
ロケット村 親衛隊員×2 ティファ7のみ
  親衛隊員×2 ティファ8のみ
  親衛隊員×2+上級戦闘員 ティファ9のみ
  タークス:ルード ティファ7のみ
  上級戦闘員 ティファ13のみ
ミッドガルエリア ダイヤウェポン ティファ7のみ
ミッドガル タークス3人組 ティファ7のみ
  プラウド・クラッド ティファ7のみ
  宝条 ティファ7のみ
大空洞 ジェノバ:SYNTHESIS ティファ7のみ
  リバース・セフィロス ティファ7のみ
  セーファ・セフィロス ティファ7のみ
  セーファ・セフィロス(インターナショナル) ティファ7のみ

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