にゅすけさんの方法に従い、初心者の館のゴブリン(in宝箱)でバッツを戦闘不能にしておきます。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
34 | 8100 | 1000 | 48 | ×13 | ? | 20 | 20 | 10 | 50 |
たたかう、クリティカル、怪音波、消化液(120ダメージ+スリップ) |
物理攻撃力はエクスデスやギルと比べれば問題にならないほど低いです。厄介なのは5ターン目に固定で使用してくる消化液で、これが来る前に戦闘を終了させる必要があります。
コイツも情けないことに睡眠が効きます。よって例の永眠コンボで勝利確定です。合掌。
クルル レベル1(後列)
剣・盾:<眠りの剣 アイスシールド>
身体 :<金の髪飾り ボーンメイル 源氏の小手>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 49 | 49 | 8 | 44 | 時空レベル6 | 白刃取り |
ヘイストで加速し、眠りの剣で眠らせたらあとはコメットを連打です。相手の物理攻撃では0〜30のダメージしか受けないため、よほど睡眠の効きが悪くない限り負けはありません。
チキンナイフを回収し、ピラミッドに向かいます。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
33 | 5000 | 300 | 58 | ×9 | ? | 13 | 12 | 10 | 34 |
たたかう、クリティカル、融合 |
物理攻撃力もそこそこ高いのですが、倒しても一定時間で復活するというのが最大の問題です。よって2体をできるだけ間を空けずに撃破する必要があります。
ステータス異常が色々効いてしまうので、眠りの剣で睡眠を与えるか、ビーストキラーで麻痺を与えるかのどちらかがよさそうです。前者の場合は金の髪飾りを装備する都合上守備力が足りなくなってしまって危険なので、ここでは後者を採用します。
クルル レベル1(後列)
剣・盾:<マインゴーシュ アイスシールド> → <ビーストキラー×2>
身体 :<源氏の兜 ボーンメイル 源氏の小手>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 72/72 | 64→57 | 13→8 | 44 | 時空レベル6 | 白刃取り |
ヘイスト→スロウ×2後、ビーストキラーに持ち替えて交互に殴りまくります。一撃で288〜300のダメージを与えるので、各18回くらい殴れば撃破できます。ビーストキラーの麻痺発生率は極めて高いので、麻痺への抵抗力が低いガーゴイルに対してミスすることはほとんどありませんから、この回数でも問題なく勝てます。
ピラミッドでフレイムシールド等を回収します。途中マミーが出てきますが、守備を固めればダメージを受けないので楽勝です。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
29 | 20000 | 500 | 49 | ×13 | ×4 | 90 | 0 | 10 | 50 |
たたかう、ファイガ、ブリザガ、サンダガ(各形態で使用する魔法が異なる。初期はブリザガ) |
バリアチェンジで属性・能力を変化させます。各種ガ魔法も強力ですが、最大の問題は防御力90という重装甲です。ただし各形態に弱点があるので、それを突けば防御を無視することができます。
メリュジーヌにもステータス異常が有効なので、ここでも麻痺をメインに狙っていきます。初期は冷属性なので、火属性のフレイムタンで攻撃すれば防御を無視してダメージを蓄積させられます。
クルル レベル1(前列)
剣・盾:<ビーストキラー×2> → <フレイムタン(両手)>
身体 :<リボン ボーンメイル 源氏の小手>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 63 | 54 | 8 | 49 | 時空レベル6 | 両手持ち |
ヘイスト→スロウ後、「ビーストキラーで麻痺→フレイムタン×3」を繰り返します。フレイムタン両手持ちでは504〜560のダメージが与えられるので、ローテーション1周で約1600ダメージですから、そう時間もかからずに倒せます。なおビーストキラー×2で麻痺が失敗する可能性は約1割ですが、フレイムタンでの攻撃回数を3回にしてビーストキラーで殴れる保険の回数を増やしているため、実質負けはありません。
封印城クーザーで封印武器を入手します。まず獲得するのはファイアビュート、正宗、佐助の刀あたりが適当でしょう。次に蜃気楼の町に向かい、回復アイテムやクリスタルの盾などを購入します。
孤島の神殿に向かいます。オワゾーラールからミラージュベストを盗んだ後、ボス戦に挑みます。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
7 | 20000 | 8192 | 65 | ×5 | ×4 | 10 | 20 | 0 | 40 |
たたかう、マインドブラスト(魔攻80、魔防無視)、コンフュ、ハリケーン、位置変更 |
本体に加え3体の分身が攻撃してきます。分身に攻撃が当たった場合は無効です。攻撃力そのものもかなり高く、必殺のマインドブラストも有する強敵ですが、何より鬱陶しいのは分身と位置変更です。これがあるおかげでストーカーには攻撃が非常に当てにくく、ストレスが溜まる戦闘となります。
またステータス異常はそこそこ有効ですが、分身による位置変更が行われると、強制的に状態異常は解除されます。数ターンに一回程度の割合で位置変更は行われるため、事実上ステータス異常はほとんど効果を上げることができません。
たたかうはミラージュベスト張り替えで、マインドブラストはリフレクトリングで防げるので、負けることはそうありません。問題なのは攻撃がなかなか命中しないということの方です。一応睡眠は有効なので、眠らせて永眠コンボ…と行きたいところなのですが、分身による位置変更と状態変化の強制解除があるため、これもできません。よってここでは当てずっぽうでコメットを乱れ撃つ方法が最も効率がいいようです。最初は眠りの剣で眠らせて位置を確定させ、その後コメット連打という方法も考えたのですが、実際はこの方法でも攻撃機会はほとんど1〜2回しかないため(毎回エーテルで回復させる必要があるため、2発目以降を撃つのには時間がかかる)、ただコメットを撃ちまくる方法と比べてもそれほど変わりはありません。
唯一危険なのは物理攻撃を連打され、こちらがミラージュベストを張り替える前に倒されてしまう場合ですが、佐助の刀とクリスタルの盾、さらに白刃取りで物理攻撃のほとんどを防ぐことができるため、そのような形で倒されることはまずありません。時間はかかりますが、勝率は80%以上でしょう。
クルル レベル1(前列)
剣・盾:<佐助の刀 クリスタルの盾>
身体 :<金の髪飾り ミラージュベスト リフレクトリング>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 99 | 22 | 6 | 45 | 時空レベル6 | 白刃取り |
ヘイスト後、ひたすらエーテル→コメットを連打します。一撃で320〜1520ほどを与えられるのですが、HPが高い上になかなか攻撃が命中しないため、かなり時間がかかります。エーテル99個を使い切っても倒せない場合があるので、その場合はエリクサーも投入します。
二枚目の石版を入手したので、再びクーザーに向かいます。次はアポロンのハープ、エクスカリバー、ホーリーランスあたりを入手します。回復アイテムを補充した後、フォークタワーに向かいます。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
37 | 19850 | 0 | 99 | ×9 | ? | 0 | 0 | 10 | 35 |
たたかう、クリティカル カウンターでクリティカル ファイナルアタックでホーリー |
行う行動は高威力の物理攻撃とカウンターのみ。先ほどの卑怯なストーカー(名前も変態、セリフも変態)と比べると、非常に漢らしい敵だと言えます。
物理攻撃は当たれば即死なので、ミラージュベストで回避するのみです。攻撃は追加ファイガ(740〜832)が強力なファイアビュートで行います。
クルル レベル1(前列)
剣・盾:<正宗 クリスタルの盾> → <ファイアビュート クリスタルの盾>
身体 :<リボン ミラージュベスト エルフのマント>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 82 | 32 | 9 | 50 | 時空レベル6 | 白刃取り |
正宗使用後、ひたすら殴ります。クリスタルの盾、エルフのマント、白刃取りで物理攻撃の8〜9割は防げるので、まず死ぬことはありません。ファイナルアタックのホーリーもMP不足で使えないため、まずは楽勝です。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
53 | 16999 | 30000 | ? | ? | ×8 | 0 | 8 | 0 | 26 |
戦闘開始時からプロテス+シェル+リジェネ状態 |
多彩な魔法を使いこなす強敵です。最初から付与されているプロテス・シェルでダメージを軽減する上、リジェネで175も自然回復するため、なかなかダメージを蓄積させることができません。
魔法のほとんどはリフレクトリングで跳ね返せるために無害です。唯一ドレインだけはリフレクを無視しますが、ボーンメイルで逆吸収できるため害はありません。ここではリフレク→ケアルラのコンボのみが危険(リフレク→ケアルなら耐える)なのですが、コメットを連打していればかなり短い時間で倒せるため、実質的にはほぼ危険はありません。
問題はリジェネの175という強力な自然回復ですが、全てを知るものには老化が有効なため、レベルを下げてしまえば実質的な回復値はほぼ0になります。
レナ レベル1(前列)
剣・盾:<チキンナイフ 佐助の刀>
身体 :<金の髪飾り ボーンメイル リフレクトリング>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
66 | 5 | 127/99 | 30 | 8 | 48 | 時空レベル6 | HP30%アップ |
ヘイスト→スロウ後、オールドを連打して老化させます。その後はひたすらコメットを連打。ダメージは半減されてしまうため、200〜800程度のダメージしか与えられませんが、4倍速状態で連打していればローテーション2周目の途中くらいでモードチェンジさせることができます。その後はただ見ていれば勝手に自滅してくれます。
シドを救出し、飛空艇を改造してもらいます。大海溝に向かいます。カイザーナックルを回収し、ボス戦に挑みます。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
37 | 13333 | 10000 | 55 | ×11 | ×6 | 0 | 25 | 0 | 35 |
1ターン:たたかうorたたかうor何もしない |
|||||||||
20 | 13333 | 10000 | 55 | ×11 | ×5 | 0 | 25 | 0 | 40 |
1ターン:たたかうorたたかうor何もしない |
|||||||||
39 | 13333 | 10000 | 55 | ×11 | ×7 | 0 | 25 | 0 | 45 |
1ターン:たたかうorたたかうor何もしない |
それぞれが自らの属性を活かした特殊攻撃を行ってきます。倒しても1ターン後には復活するので、1ターン以内に3体を倒しきる必要があります。またステータス異常に関してはほとんどのものが有効です。
トライトン、ネレゲイドの攻撃は炎の指輪で防ぐことができ、また物理攻撃に関しても高い回避率とミラージュベストでほぼ封じ込めることができます。そうなると厄介なのはフォーボスのバイオだけですが、彼らには睡眠が有効なので、眠りの剣で眠らせます。後はトドメを刺す段だけですが、倒す順番はトライトン→ネレゲイド→フォーボスです。トライトンの素早さは35とかなり低いので、ヘイスト状態のクルルはトライトンが復活するまでに2回行動することができますから、確実に間に合います。
クルル レベル1(後列)
剣・盾:<佐助の刀 クリスタルの盾> → <眠りの剣×2> → <アポロンのハープ>
身体 :<金の髪飾り ミラージュベスト 炎の指輪>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 99→75 | 27 | 11 | 45 | 時空レベル6 | 白刃取り |
ヘイスト後、まずはフォーボスを眠りの剣で眠らせます。これで安全は確保されるので、その後はトライトン、ネレゲイドのHPを削った後、それぞれを眠らせます。ここで攻撃手段として最も有効なのはアポロンのハープです。アポロンのハープは通常は攻撃力75の魔法攻撃ですが、アンデッド、竜族に対しては攻撃力が8倍の600となります。よってアンデッドである彼らには約2500の大ダメージを与えることができます。これで5回ほど攻撃した後、眠りの剣二刀流に持ち替え、それぞれを眠らせることになります。
最後にフォーボスのHPを削りますが、ここでアポロンのハープを使用してしまうと眠っているフォーボスを起こしてしまいます。そうなるとバイオで即死する危険が出てくるので、ここは金の髪飾り付きコメットを連打します。例の永眠コンボですが、ここでは永眠させるのではなく12000ダメージ程までで止めます。最後にトライトン→ネレゲイド→フォーボスの順にアポロンのハープで攻撃すれば勝利です。
3枚目の石版を入手します。もう必要なアイテムはほとんど無いので、適当に3つを回収します。最後に4枚目の石版を入手するため、イストリーの滝に向かいます。アイテムを回収しつつ、アルキュミアからマンイーターを盗みます。その後リバイアサンと戦闘です。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
37 | 40000 | 2000 | 85 | ×16 | ×4 | 25 | 0 | 10 | 49 |
1ターン:たたかうorたたかうorしっぽ |
攻撃力85という強烈な物理攻撃に加え、タイダルウエイブ、アクアブレスといった強力な攻撃を使いこなします。タイダルウエイブは水属性なので珊瑚の指輪で防げますが、アクアブレスは無属性の上に回避率無視なのでどうにもなりません。またカウンターで頻繁に使用してくるまきつきも脅威となります。
まず攻撃の大半を占める物理攻撃に関してですが、これはミラージュベスト張り替えで対処できます。3ターン目は2回攻撃なので、ここで物理攻撃が2回とも当たると殺されますが、そのターンのみ回避率を高めれば、2発連続で当たる危険性はかなり低く抑えることができます。
最大の問題となるのは無属性かつ回避率無視のアクアブレスです。これが来ると問答無用で全滅となるため、何とかして6ターン目のリバイアサンの行動前には片を付けたいところです。ところが問題となるのがカウンターのまきつきです。現時点では麻痺無効の装備がエルメスの靴しか存在しないのですが、これを装備してしまうと当然珊瑚の指輪が装備できなくなるため、タイダルウエイブを吸収することができなくなります。かと言って珊瑚の指輪の方を選択すると、かなりの確率でカウンターの麻痺を受けるため、ダメージの蓄積が非常に遅れます。
珊瑚の指輪とエルメスの靴はこのようにそれぞれ一長一短があるわけですが、実際に選択したのはエルメスの靴の方です。タイダルウエイブ、麻痺共に怖いのですが、タイダルウエイブは実質3ターン目と5ターン目にしか来ないのに比べ、カウンターの麻痺は攻撃するたびに飛んでくる可能性があるからです。これによりタイダルウエイブを防ぐ手段はなくなりますが、必ず使用してくるわけではないこと、アクアブレスと違ってイージスの盾で回避可能なことを考えると、3ターン目を生き残る確率は、一発目7/9×二発目5/9、5ターン目を切り抜ける確率は7/9、総計で7/9×5/9×7/9=245/729、約34%となります。決して高いとは言えませんが、十分現実的な値です。
最後に攻撃手段を考えますが、竜属性のリバイアサンに対して最も有効なのはアポロンのハープです。一撃で2400〜2700の大ダメージを与えるので、16〜17発で沈みます。スロウを使用して4倍速状態にすることを考えると、3、5ターン目さえ切り抜けられれば6ターン目のアクアブレスの前に倒しきることができます。
クルル レベル1(後列)
剣・盾:<チキンナイフ ファイアビュート> → <アポロンのハープ> → <佐助の刀 イージスの盾>
身体 :<リボン ミラージュベスト エルメスの靴>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 127→ 75→99 |
26→31 | 9 | 56→49 →50 |
時空レベル6 | 白刃取り |
最初にチキンナイフとファイアビュートを装備しているのは、こちらの行動速度を少しでも上昇させるためです。また3ターン目と5ターン目の直前には上の通り「佐助の刀+イージスの盾」に装備を変更します。実際の行動ですが、まず1ターン目にスロウを使用します。効かなければリターンです。そしてそれ以降は分身を張り直しながらひたすらアポロンのハープで攻撃します。なおダメージ値によっては5ターン目の行動直前に倒すこともできるので、5ターン目のタイダルウエイブ回避は行わずに済む可能性もあります。
これで4枚の石版を全て入手しました。クーザーで12武器の封印を解いた後、次元の狭間へ突入します。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
68 | 18000 | 1000 | ? | ? | ×9 | 50 | 30 | 10 | 45 |
バイオ、ポイズン、リフレク、ストップ、ヘイスト、オールド、シェル、リジェネ、プロテス、ケアルラ、エスナ |
様々な補助魔法を使いこなします。こちらがリフレク状態だと、自分にリフレクをかけて反射してきます。が、ダメージを与えてくる攻撃はほとんど無いので負けはありません。また人族、獣族という2つの特性があります。
ボーンメイル+リフレクトリングで攻撃は全て防げます。防御力は高いですが、種族特効を持つマンイーターかビーストキラーを使えば問題ありません。楽勝です。
クルル レベル1(前列)
剣・盾:<マンイーター×2>
身体 :<リボン ボーンメイル リフレクトリング>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 89/89 | 42 | 7 | 53 |
マンイーター×2で712〜800、ドレイン逆吸収でも342〜387のダメージを与えるため、さして時間もかからず倒せます。次元の狭間のボスの中ではかなり弱い部類に入ります。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
59 | 22200 | 1000 | 73 | ×18 | ×15 | 23 | 10 | 20 | 51 |
1ターン:糸orマジックハンマーorたたかう |
73〜82という強力な物理攻撃に加え、かまいたち、カウンタードレイン、プロテス、さらに各種状態異常も使いこなす強敵です。物理攻撃は×18、魔法攻撃も×15という驚異的な数字を誇るので、防御面の充実は欠かせません。なお弱点「火」、種族「獣」という特性があります。ステータス異常は一応沈黙、老化などが有効ですが、成功率がかなり低い上に有効時間はかなり短いです。
HPが高く、さらにプロテスも使用するので長期戦となることは避けられません。そうなるとアパンダの強力な攻撃能力に長期間それなりに安定して耐える必要があります。
まず物理攻撃ですが、この戦闘ではカウンタードレイン対策にボーンメイルを装備する都合上、ミラージュベスト張り替えは通用しません。よって正面から耐え凌ぐ必要があるわけですが、まず物理防御力のみを考えた場合、最強防具は「クリスタルの盾+源氏の兜+ボーンメイル+源氏の小手」の物防65です。これならアパンダの攻撃力も8〜17に引き下げられます…が、それでも攻撃回数×18ではどうしようもないので、後列+プロテス(ディフェンダー)で攻撃回数を引き下げます。これでかなり弱体化しましたが、それでも×4でダメージは32〜68。まだ足りません。
よって、これにさらに攻撃速度の優位を活かした防御を組み込みます。これなら×2にまで引き下げられるので、最終ダメージは16〜34。OKです。また、HPには少々余裕があるので、源氏の兜をリボンに、クリスタルの盾をイージスの盾に、それぞれ変更することができます。これなら素早さが5上昇して49、さらにかまいたちも1/3の確率で回避できます。この場合、物防は59でダメージは28〜46。HP51のレベル1クルルでもギリギリで耐えきることができます。装備はこの「イージスの盾+リボン+ボーンメイル+源氏の小手」で確定です。
以上の装備で戦った場合、物理攻撃、コンフュ、それにカウンタードレインは完全に防ぎきれますが、糸とかまいたちに関しては防ぐ手がありません。糸はすぐに正宗でヘイストをかけ直せば済む問題としても、命中すれば即死のかまいたちは怖すぎます。かまいたちは2、4ターンにそれぞれ1/3の確率で飛んで来るため、イージスの盾の回避率を考えたとしても2、4ターンに即死する可能性は依然として2/9もあります。この戦いはかなりの長期戦となるため、この偶数ターンはかなりの回数巡ってくることになるのですが、それを全て凌ぐのが勝利の条件です。
では、実際に与えられるダメージはどの程度なのか、ここで検証してみます。ダメージ源はファイアビュートとビーストキラーによる直接攻撃のダメージがそれぞれ59〜62と144〜150(プロテスにより半減)。追加ファイガが1480〜1664。そしてドレイン逆吸収が555〜630となります。攻撃速度はほぼ4倍速(実際は4倍速弱)となるため、こちらの行動は
「ファイアビュート+ビーストキラー」×3 →「ディフェンダー+イージスの盾」に持ち替えて防御
でほぼ確定となります。通常攻撃の命中率がそれぞれ約75%、追加ファイガの発生率が33%、カウンタードレインの発生率が33%で2回、さらにマギサ&フォルツァ戦で検証したとおりドレイン自体の命中率が80%とすると、この間に与えられるダメージの期待値は
通常攻撃:(61+147)×攻撃回数3×命中率3/4=468
追加ファイガ:1572×攻撃回数3×命中率3/4×発生率1/3=1179
ドレイン逆吸収:592×攻撃回数6×命中率3/4×発生率1/3×命中率4/5=約710
→合計:468+1179+710=2357
以上のようになります。実際には追加ファイガの発生率によってかなり左右されるのですが、期待値的には10回程度このローテーションを行えば倒せるという計算になります。最初に正宗とスロウを使用しなければならないことを考えると、倒すまでの間にかまいたちが来る危険性のあるターンは6回程度回ってくることになるので、勝率は7/9の6乗、約22%となります。
クルル レベル1(後列)
剣・盾:<正宗 イージスの盾> → <ファイアビュート ビーストキラー>
身体 :<リボン ボーンメイル 源氏の小手>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 82/72 | 59→54 | 8 | 49 | 時空レベル6 | 白刃取り |
細かいことですが、ここでは正宗の先制効果を最大限に生かすため、死亡しているメンバー中最も素早さが高いファリスに「チキンナイフ+マンイーター+リボン+黒装束+エルメスの靴」を装備させ、素早さ56の加速状態にしておきます。こうすると1ターン目のみクルルもこの素早さで行動できることになるので、行動回数にして一回分強、得をすることになります。この戦闘ではこのような技術は微々たる意味しか持ちませんが、このことが極めて重要な意味を持ってくる戦闘も存在します。
実際の行動ですが、まず基本通り正宗→スロウとして4倍速状態にします。スロウが外れれば例によってリターンです。さらにディフェンダーを使用した後は上記のローテーション、「攻撃×3→防御」という行動を繰り返します。なお打撃で受けたダメージはドレイン逆吸収で回復しますが、なかなかドレインが発生しないような場合はフレイムタン+フレイムシールドで自分を殴ります。
勝率はそう高くありませんが、実戦では7回目の挑戦で撃破することに成功しました。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
57 | 27900 | 50000 | ? | ? | ×15 | 30 | 70 | 10 | 45 |
1ターン:黒の衝撃orガードオファorマインドブラスト |
青魔法マスターのアポカリョープスは極めて多彩な攻撃手段を有しています。特に危険なのが1ターン目のマインドブラスト、2ターン目の死の宣告、4ターン目の????、5ターン目のエアロラです。マインドブラストとエアロラはリフレクトリングで反射しない限り即死確定ですし、死の宣告も一定時間後に確実な死が待ちます。????は初期状態でこそ無害ですが、受けたダメージをそのまま返すため、一回でも攻撃してしまえば以降は恐怖の即死攻撃となります。
一方で防御手段も充実しています。マイティガードに加えてホワイトウインドを使いこなすので、運が悪ければダメージを全く蓄積させることができません。さらにステータス異常に対しても圧倒的に強く、これまでのボス戦で使用してきた麻痺や睡眠はおろか、老化やスロウすら無効です。なお弱点は毒だけで、種族は特にありません。
通常の低レベル攻略ではそれほど意識されることはありませんが、今回の攻略においてはアポカリョープスは非常な強敵となります。青魔法が使えればラーニングモードを誘発して倒せますし、また全体攻撃がないためにパーティーが2人以上いれば負けることはありません。が、今回の攻略条件ではそれらの手段はことごとく使えないので、結果としてこの戦闘は攻略中屈指の難関と化します。
まずは防御手段から考察します。アポカリョープスの攻撃のうち、特に危険なものは上で述べたとおりマインドブラスト、死の宣告、????、エアロラ、それにホワイトウインドです。死のルーレットは死の宣告とは異なりボーンメイルで無効化(というか回復)できますし、レベル攻撃は効きません。小さなメロディやフラッシュはすぐに回復すれば無害ですし、火炎放射はフレイムシールドで吸収、タイムスリップもボーンメイルで無効です。デスクローは少し怖いですが即死するわけではありませんし、マイティガードは裁きの杖のディルペルで解除できます。
このようにほとんどの攻撃には対処法が存在するのですが、上で述べた一部の攻撃には確たる対処法が存在しないのです。一応マインドブラストとエアロラはリフレクトリングを装備することで反射することができますが、そうすると例によって自分にヘイストをかける手段が無くなります(正宗でも反射します)。アポカリョープスにはスロウも効きませんから、攻撃速度はほぼ同じ。よってダメージの蓄積率は極めて悪くなります。
よってここではリフレクトリングを装備することによって危険な攻撃を死の宣告と????の2つに制限するか、あるいはエルメスの靴で攻撃の効率を2倍にする代わりに危険な行動が4つのまま戦うか、の二択を迫られることになります。前者の場合はローテーション1周を無事に抜けられる確率は4/9、後者の場合は16/81で、どちらを選んでも結果は似たり寄ったりです。ただし一応リフレクトリングの場合はマインドブラスト反射で1200程のダメージが与えられるため、期待値的にはこちらが少し得をすることになります。
一方攻撃手段ですが、考えられるのは物理攻撃かコメットか、という二択です。物理攻撃の場合は「ファイアビュート+天の叢雲」が最強で、与えられるダメージの期待値は700弱となります。コメットの場合は、与えられるダメージの期待値はこれとほぼ同様ですが、エーテルを毎ターン使用する必要があるために必要なターンは倍増します。よって前者が最も効率がよい、ということになります。
そうすると、ローテーション1周で与えられるダメージは、リフレクトリングを装備した場合はマインドブラスト反射を入れて、期待値で700×6+1200×1/3=約4600です。実際は攻撃をミスすることもあるので、実質4000というところでしょう。すると倒すまでに必要なのは約7周。その間死の宣告、????、ホワイトウインドが来たら終わりなわけですから(ただし7周目に限り死の宣告、ホワイトウインドは問題なし)、勝率は8/27の6乗をさらに2/3、524288/1162261467、約0.05%となります。……さやうなら。
次にエルメスの靴を装備した場合ですが、こちらも状況は大して変わりません。ローテーション1周で与えられるダメージの期待値は700×12=8400、攻撃が外れることを考えて7000としますが、そうすると必要なのは4周です。同じく最後の一周では死の宣告、ホワイトウインドは無視できますが、結果として32/243の3乗をさらに8/27倍、262144/387420489、0.07%です。約1500分の1。現実的な値よりは二桁ほど多いです…。
以上の計算の結果として、アポカリョープスを正面から殴り倒すのはほとんど無理、ということが明らかになります。…こんな敵ばっかりだ…。
前項の考察で、アポカリョープスを力づくで倒すことはほとんど不可能であることが証明されました。このような場合、いつもはステータス異常などの搦め手から考察するのですが、今回のアポカリョープスにはステータス良性異常(プロテス、ヘイスト、レビテト等)を除いては、全く無駄な盲目以外のステータス異常は通用しません。と、いうことは、もはや打つ手はないのか……と思われました。
…そして実際、打つ手は全くありませんでした。
…ただし、こちらからは、です。
そう、この手の変態的な攻略においてはある意味で基本とも言えますが、ここでも相手の攻撃を利用するという手段がまだ残されているのです。ということでもう一度アポカリョープスの攻撃手段を見てみましょう。
1ターン:黒の衝撃orガードオファorマインドブラスト
2ターン:死の宣告or死のルーレットorレベル2オールド
3ターン:レベル5デスorレベル4グラビガorマイティガード
4ターン:小さなメロディorフラッシュor????
5ターン:エアロラor火炎放射orミサイル
6ターン:タイムスリップorデスクローorホワイトウインド
一見したところでは隙はありません。即死耐性があるアポカリョープスは死のルーレットで自殺、などという間抜けな死に様は晒してくれませんし、レベルは57という微妙な数字なので、レベル系攻撃を反射しても無効となります。死の宣告や小さなメロディ、ミサイル、デスクローは反射できませんし、そもそも効きません。有効な反射攻撃は約1200ダメージ当たるマインドブラストしか存在しない(魔防70なのでエアロラは反射しても0ダメージ)…と思われました。
しかし、これはいつも言っていることですが、それでも戦ってみることが第一歩です。頭の中で考えているだけではなかなか名案は思いつきませんが、実戦の中で新たな発見や閃きを得ることは非常に多いからです。そして今回も、第1案の無謀な戦法に基づいて何度か戦ってみました。無理だ、と自分で分かっていながらも戦いました。そしてその過程で、ある事件が観察されました。それは…
「レベル4グラビガ反射!黒い球体が出現!命中!ただし0ダメージ!」
という事件でした。つまり、効きこそしなかったものの、レベル4グラビガが「発生」したのです。しかし通常、アポカリョープスのレベルは57。4の倍数ではありませんからレベル4グラビガはそもそも発生しないはずなのです。
この現象の原因は明らかでした。そう、1ターン目の行動で使用してくる「黒の衝撃」の反射です。レベルを半減する効果を持つこの青魔法を反射したことにより、アポカリョープスのレベルは57→28に減少し、結果としてレベル4グラビガが命中したのです。
この現象は新たな攻略の可能性を示してくれました。もう言うまでもありませんが、すなわち――
「レベル5デス反射による一撃死」
です。
レベル系魔法はレベルが規定の倍数の敵にしか効果を発揮しませんが、代わりに敵全員に確実に効果を及ぼす、ということはよく知られています。そしてこのレベル系魔法は、たとえ相手にそのステータス異常に対する耐性があろうとも、それを無視して効果を発揮するのです。そのため、「死」のステータス異常に対して耐性があるアポカリョープスには、通常死のルーレットやデスといった魔法は効果を及ぼしませんが、レベル5デスならレベルさえ一致すればこの耐性を無視してアポカリョープスを即死させることが可能となります。なお、同じようでもレベル4グラビガは「致命」というステータス異常とは別のフラグで判定されているため、効果を発揮することはできません。
そうなると、次はいかにしてアポカリョープスのレベルを5の倍数にコントロールするのかということが問題となります。先ほどは黒の衝撃が一回命中したおかげでレベル28となりましたが、これではレベル5デスの対象にはなりません。さらに重ね掛けされ、レベル14、レベル7、レベル3、レベル1と半減していっても、5の倍数は出現しません。今回の攻略ではサムソンパワーやドラゴンパワーを敵に使用してレベルを操作できませんから、このままではこの作戦は絵に描いた餅です。
そこで、ここで再びアポカリョープスの攻撃を利用させてもらいます。今度利用するのは同じレベル系魔法であるレベル2オールドです。このレベル2オールドもレベル5デスと同じくステータス異常耐性を無視するため、通常は老化が効かないアポカリョープスを老化させることが可能となります。数字を倍々でコントロールするだけでは5の倍数にならないなら、老化させることで強引にレベルが5の倍数になる瞬間を抽出してしまおう、という作戦です。
ということで、ここで老化のメカニズムを把握する必要が生じたため、雑魚敵を対象として解析を実行してみました。その結果分かったことは以下の通りです。
1. 老化で低下するレベルの値は、敵の種類や素早さに関係なく、経過時間のみで決定される
2. よって、素早さが高い敵ほど行動一回あたりのレベル減少量は少ない
3. たとえば素早さ40くらいの敵なら行動一回あたりのレベル減値は約8となり、素早さが30程度の敵なら約9となる
4. 既に老化している敵にヘイスト(スロウ)をかけた場合、行動一回あたりのレベル減少量は半分(2倍)となる。逆に言うと単位時間あたりのレベル減少値は変化しない。先の例で言うと、素早さ40程度の敵の行動一回あたりのレベル減少値は約4となる
5. 既にヘイスト(スロウ)がかかっている敵を老化させた場合、行動一回あたりのレベル減少量は通常状態時と同じ。逆に言うと単位時間あたりのレベル減少値は倍増(半減)する。先の例で言うと、素早さ40程度の敵の行動一回あたりのレベル減少値は約8のまま
以上の通りです。さらにこの戦闘においてもっとも重要なことですが、素早さ45の敵(要するにアポカリョープス)の行動一回あたりのレベル減少値は7となり、老化がかかった瞬間、すぐにヘイストをかけた場合の行動一回あたりのレベル減少値は半減して4となります。
レベル2オールドは2ターン目の、レベル5デスは3ターン目の行動であることを考えると、レベル2オールドがかかってからレベル5デスを使用するまでの間に得られるレベルの減少値は、ヘイストを使用するタイミングを変化させることで、任意に4〜7までの値を得ることができます。1ターン目の黒の衝撃反射でレベルが28に半減していることを考えると、瞬間的に抽出可能なレベルの値は21〜24の間です。…残念ながら、ギリギリで20にも25にもならないため、レベル5デスの対象とはなりません。
そこで、黒の衝撃を2回重ね掛けしてレベル14にします。この状態で老化させれば、瞬間的に抽出可能なレベルの値は7〜10となります。よってレベル2オールドがかかった瞬間にヘイストを使用し、行動一回あたりのレベル減少値を4とすれば、次の3ターン目に行動する瞬間にアポカリョープスはレベル10となり、レベル5デスの対象とすることができます。
よってアポカリョープスに勝利するためには以下の流れに持ち込むしかありません。
行動 | |
1 | 黒の衝撃。反射。レベル57→28 |
2 | 1が失敗ならリターン。それ以外は待機 |
3 | 死のルーレット。無効 |
4 | 3がレベル2オールドならリターン |
5 | 3〜6ターンはひたすら待機 |
6 | 再び黒の衝撃。反射。レベル28→14 |
7 | 行動待ち |
8 | レベル2オールド。反射。老化開始 |
9 | 8のモーション中にヘイスト。アポカリョープス加速 |
10 | レベル5デス。反射。直撃して即死 |
以上の通りです。まず「3」についてですが、2ターン目に行ってくる行動は死の宣告or死のルーレットorレベル2オールドです。このうちレベル2オールドを使用された場合はこの時点で老化が始まってしまうためリターン確定です。死の宣告も厳しいのですが、その場合はアポカリョープスにヘイストを使用し、次のローテーションが始まるまでの時間を短縮すればなんとか死ぬ前にレベル5デスが間に合います。実際の行動は「ヘイスト →エーテル →裁きの杖でヘイストを解除 →レベル2オールドを確認して再びヘイスト」です。もっとも嬉しいのは何も起きない死のルーレットです。
その後の3〜6ターン目は何を使ってきても戦闘に変化はないので、そのまま待機します。そして再び黒の衝撃が来てレベル14となった後、レベル2オールドが来てくれればOKです。なお、レベルが14にさえなってくれれば望みはあるので、直後の2ターン目でレベル2オールドが来なかった場合もそのまま次のローテーションを待ちます。
そしてレベル2オールドを確認後、そのモーション中にヘイストを使用してアポカリョープスを加速させます。これで次の3ターン目の時点で瞬間的にレベルは14→10となるので、ここでレベル5デスを使ってくれれば、それを反射して勝利です。
クルル レベル1(前列)
剣・盾:<ワンダーワンド フレイムシールド>
身体 :<リボン ボーンメイル リフレクトリング>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 0 | 49 | 12 | 44 | 時空レベル6 |
戦法は以上に述べたとおりで、こちらから行う行動はリターン(というか実際はワンダーワンドの方が2秒ほど短いのでこちらを使用します)を除けば最後に使用するヘイストのみです。ということで、この項で述べることはほとんどないので、以上に述べたようなパターンになってくれる確率を計算してみます。
まず1ターン目に黒の衝撃が来てくれる確率ですが、統計を取った感じだとアポカリョープスのAorBorC、という各ターンの行動のそれぞれが選択される可能性は1:1:1ではなさそうです。毎ターンそうだというわけではありませんが、少なくとも重要な1〜3ターンに限っては、明らかに確率はC>B>Aとなっており、概ね1:2:3といった感じです。よって黒の衝撃や死の宣告、レベル5デスなどが来る確率はせいぜい1/6か1/5といったところで、リターンし続ける際にかなりストレスが溜まります。さらに黒の衝撃が効いてくれる可能性そのものも1/2程度です。よって計算は以下のようになる…はずです。
<第1段階:黒の衝撃1回目>
1ターン目に黒の衝撃が来て命中してくれればOK、失敗した場合は即ワンダーワンドです。成功率は約1/10なのでこの時点で9割方終了ですが、試行一回につき10秒くらいしか要しませんので、実質的には1/10という数字ほどの負担はありません。
<第2段階:2ターン目を凌ぐ>
2ターン目にレベル2オールドが来ると終了となるのですが、そうなる確率は約1/2です。一方死のルーレットか死の宣告が来た場合は次の段階に移行できますが、今後に及ぼす影響はそれぞれに異なります。死のルーレットの場合は何の問題もないのですが、死の宣告の場合はタイムリミットが設定されてしまうので、ローテーション2周目で成功させなければ終了となります。確率は死のルーレットが1/3、死の宣告が1/6です。
<第3段階:黒の衝撃2回目>
場合分けが必要です。
A:2ターン目が死のルーレットだった場合(1/3)
→こちらの場合はここで失敗してももう一度、或いはそれ以上チャンスが巡ってくる可能性があります。具体的にはチャンス1回の確率はもちろん100%なのですが、2回目が回ってくる確率は上記の第2段階の考察より1/2、3回目が1/3×1/2、4回目が1/3×1/3×1/2、5回目が1/3×1/3×1/3×1/2…となります。よって攻撃回数の期待値は、
(1+1/2+1/3×1/2+1/3×1/3×1/2+1/3×1/3×1/3×1/2…)=1+1/2+1/2(1/3+1/3×1/3+1/3×1/3×1/3…)=1+1/2+1/2{1/3(1−1/3の∞乗)/(1−1/3)}=1+1/2+1/2{1/3(1/2/3)}=1+1/2+1/4=7/4
となり、チャンスは7/4回、と出ます。よって確率は1−(9/10)の7/4乗、ということになりますが、これは概算では(というか私の知識だと概算しかできません)、だいたい17/100ほどになります。
B:2ターン目が死の宣告だった場合(1/6)
→こちらは上のように面倒な計算をする必要はありません。すでに失敗できないところまでタイムリミットが迫って来ているわけですから、チャンスは1回で確定。よって成功率は1/10です。
よってこの部分が成立する確率は、A:B=2:1のため、17/100×2/3+1/10×1/3=44/300=11/75、となります(概算。ホントはこんなことしちゃ間違ってます。多分)。
<第4段階:レベル2オールド>
これも場合分けが必要です。
A:黒の衝撃の1周前の2ターン目の行動が死のルーレットである場合(1/3)
→第3段階の時と同じく、失敗してもまたチャンスがあるので計算はとても面倒になります。本当は次の1ターン目に黒の衝撃でレベルが半減しない確率とかも計算に入れなければならないのですが、もう面倒なのでそれは無視して考えます。そうするとここでは死のルーレットは無視することができ、単純にレベル2オールド(1/2)が死の宣告(1/6)より先に来るか、あるいは死の宣告が選択された次の周でレベル2オールドが来るかすればいい、逆に言うとレベル2オールドではなく死の宣告が選択され(1/4)、さらに次の周でレベル2オールド以外が選択される(1/2)という場合以外ならいいわけです。よって確率は1−1/4×1/2=7/8となります。
B:黒の衝撃の1周前の2ターン目の行動が死の宣告である場合(1/6)
→第3段階の時と同じく、もう余裕がないわけですからレベル2オールドが来ることを期待するしかありません。確率は1/2で確定です。
よってこの部分の確率は、第3段階の時と同じく、7/8×2/3+1/2×1/3=18/24=3/4となります(同じく概算。ホントは以下略)。
<第5段階:レベル5デス>
これは場合分けの必要はありません。完全に運任せで確率は1/5程度です。
以上のことを総合すると、最終的な確率は1/10×1/2×11/75×3/4×1/5=33/30000=11/10000、約1/1000となります。しつこいようですがこれは概算です…が、正直これだけ小さな値だともうちょっとやそっとの差はどうでもよく、単なる目安として計算しているだけなので、概算で十分です。
さて、確率は約1/1000という気違いじみた値が出ましたが、最初に述べたとおりこの戦闘は9割方試行時間10秒で終了する(最初が「黒の衝撃、命中」でなければ即リターン)ので、物理的な時間はそこまで大量にはかかりません。せいぜい数時間から10時間といったところでしょうか。ちなみにこの戦闘では実際に勝利するまで何回試行したかはもはや数えていなかったのですが、最後の第5段階のレベル5デスが来るか否か、という成功率1/5のところまで到達したうちの3回目で実際に勝利したので、期待値よりは少ない試行で済んだようです。たぶん600回くらいでしょうか。もう死ぬかと思いましたが、諦めなかったのが報われました。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
58 | 6000 | 1000 | 45 | ×20 | ? | 45 | 60 | 70 | 45 |
たたかう、クリティカル、サークル(戦闘から抹消) |
|||||||||
61 | 15000 | 1000 | 65 | ×10 | ? | 35 | 30 | 20 | 40 |
たたかう、クリティカル、ブレスウイング、ほのお、ブレイズ、ミールストーム、まきつき |
アルテ ロイテは毎ターン1/3程度の確率で即死攻撃のサークルを使用してきます。また回避率が70と異様なまでに高いため、通常の物理攻撃はほとんど避けられます。一方ジュラエイビスですが、攻撃のほとんどは割合ダメージや瀕死攻撃で即死する心配はないため、アルテ ロイテよりは弱いです。ステータス異常も色々効くようになるので、事実上変身させてしまえば勝利と考えていいでしょう。
アルテ ロイテは防御力・回避率ともに高いので、まともに戦ったら6000ものHPを削りきるのはかなり難しいのですが、ダンシングダガーで防御・回避率無視の剣の舞を狙っていけばかなりのダメージを与えることができます。アルテ ロイテは人族なのでマンイーターが有効ですが、これだと剣の舞一回で与えられるダメージの期待値は1920ほど。よって剣の舞3回+αで勝てます。変身後はブレイズをアイスシールドで防げば負けはないので、分身を張り替えつつのんびり戦います。
クルル レベル1(前列)
剣・盾:<ダンシングダガー マンイーター>
身体 :<ラミアのティアラ ミラージュベスト エルメスの靴>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 51/89 | 17 | 14 | 47 | 時空レベル6 | 白刃取り |
アルテ ロイテにはほとんど補助魔法が効かないので、とにかく剣の舞を狙って殴ります。大抵は倒しきる前にサークルで殺されるのですが、運次第でジュラエイビスに変身させることができます。セーブポイントからは目と鼻の先なので、試行回数は大して気になりません。
変身後は先に述べたとおりほぼ安全なので、武器を天の叢雲に持ち替えてひたすら殴ります。時間こそかかりますが、負けはありません。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
71 | 19997 | 19997 | ? | ? | ×9 | 40 | 20 | 15 | 45 |
アースシェイカー、重力100 |
毎度おなじみ、下手をするとウイングラプターを上回る(というか下回る)最弱ボスとの呼び声高いカタストロフィーです。こちらにレビテト状態のキャラがいると重力100しか使わないので、レビテト+リフレクトリングのコンボで無力化できるというのは余りにも有名です。ステータス異常も色々効くのですが、使う必要すらありません。
上で述べたとおり。ダメージを受けることはないのでひたすら殴ります。
クルル レベル1(前列) レビテト状態
剣・盾:<ファイアビュート 正宗>
身体 :<リボン 黒装束 リフレクトリング>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 82/107 | 29 | 4 | 52 | 時空レベル6 |
同上。解説不要。決定ボタンを押しているだけでそのうち倒せます。すぐ近くにいるアポカリョープスと比べること自体が間違っているのでしょうが…。うーん…。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
97 | 33333 | 5000 | 65 | ×12 | ×40 | 10 | 20 | 0 | 40 |
たたかう、ヘイスト、シェル、ディスペル、クルルルル(蛙化)、磁場転換、ホーリー |
一応はローテーションで行動しているのですが、気にする必要はないので上では書きません。攻撃手段はたたかうとホーリーのみですが、たたかうはミラージュベスト張り替えか高防御力で、ホーリーはリフレクトリングでそれぞれ防げるので負けはありません。
7ターン目に放ってくるホーリーの反射のみで倒します。ハリカルナッソスは魔法回数×40という狂った値を誇るので、ホーリー反射で9000以上のダメージを自分で受けて自滅します。
クルル レベル1(前列) レビテト状態
剣・盾:<ディフェンダー クリスタルの盾>
身体 :<リボン ミラージュベスト リフレクトリング>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 99 | 34 | 6 | 49 | 時空レベル6 | 白刃取り |
ミラージュベストの張り替えをしているだけで勝てます。
レベル | HP | MP | 攻撃力 | 物倍 | 魔倍 | 物防 | 魔防 | 回避率 | 素速さ |
39 | 50000 | 10000 | 90 | ×14 | ×5 | 30 | 16 | 0 | 35 |
1ターン:たたかうorふぶき(魔攻140)orアトミックレイ(魔攻68) |
|||||||||
30 | 50000 | 10000 | ? | ? | ×12 | 0 | 0 | 0 | 81 |
1ターン:「ギガフレアのためにパワーアップ!」のメッセージ表示 |
ローテーションはほぼ固定ですが、数多くの強力な攻撃を使いこなす難敵です。特に問題なのが属性防御で防げないマインドブラスト、かまいたち、それにギガフレアで、事実上これらの攻撃を受ければ終了となります。モードチェンジ前にはほとんどの状態異常は効かないのですが、モードチェンジ後には多くの異常が効くようになります。ただしモードチェンジ後は素早さ81と、ほとんどヘイスト状態並みに早いので、ギガフレアを撃つまでの間はほとんど隙はありません。
前回の攻略時はモードチェンジ前の攻撃を何とかしてしのぎ、モードチェンジ後にリリスのロッドの「いろめ」効果を駆使して動きを止めつつ倒す、という方法を取りましたが、今回もその路線で行きます。
…が、問題があります。今回も3ターン目のマインドブラストへの対抗手段はリフレクトリングで反射する以外にないのですが、そうすると例によってリフレクトリングの副作用で自分にヘイストをかける手段が無くなってしまいます。そうなると実質2倍速状態のモードチェンジ後に対抗できなくなるので、ここは是が非でもヘイスト状態になる手段を用意しなければなりません。
ということで、残念ながらこの戦闘では「飲む スピードドリンク」を封印解除する以外にありません。エクスデス戦以来、二度目の封印解除です。あの時は万能コマンドの「調合」、今回は実質上ただのリフレクを貫通するヘイスト、ということで内容的には雲泥の差があるわけですが、それでも封印解除には違いありません。残念なところです。
具体的な戦闘プランですが、まず1、2ターン目の攻撃に対してはミラージュベスト、アイスシールド、リフレクトリングで、同じく3ターン目のマインドブラストに関してもリフレクトリングで、それぞれ対処することが可能です。問題なのは4、5ターン目のかまいたちで、魔法バリアを張っても装備品とアビリティの都合上防ぎきれないためにイージスの盾で避けきるしかありません。成功率は1/9です。
次にモードチェンジ後ですが、まず5ターン目のかまいたち後、少し時間が経過したのを見計らって「防御」してゲージを動かします。すると一瞬ゲージが止まって移行したのが確認できますから、次の行動でスロウを使用します。これで4倍速、実質的には2倍速程度の状態を確保することができるので、あとは
「リリスのロッド二刀流で「いろめ」 →攻撃」
という流れでハメ殺します。
クルル レベル1(前列) レビテト状態
剣・盾:<チキンナイフ アイスシールド> → <チキンナイフ イージスの盾>
身体 :<金の髪飾り ミラージュベスト リフレクトリング>
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔防 | 素早さ | アビリティ1 | アビリティ2 |
51 | 5 | 127 | 22 | 12 | 49 | 時空レベル6 | 飲む |
「飲む スピードドリンク」後、装備をイージスの盾に変更し、かまいたちを連続で避けてくれるのを待ちます。うまいこと避けてくれたら、後はスロウを使用して上述したハメに持ち込みます。
この際の攻撃はエクスカリバー+ホーリーランスで行ってもいいのですが、これだと900程度のダメージしか与えられず時間がかかるので、金の髪飾り付きグラビデで一気にHPを削ります。グラビデ6回で残りHP2500程度まで削ることができるので、その後エクスカリバー+ホーリーランスで3回攻撃して倒します。
リリスのロッド二刀流が命中する確率は8〜9割、外れた場合はもう一度チャンスがあることを考えると、ここで失敗して行動させてしまう確率はごく僅かです。攻撃回数はグラビデ6回にエーテルが6回、打撃が3回の計15回程度で済むので、ギガフレアを食らってしまう可能性はまず無いでしょう。