●第1世界 前半

 

<ウイングラプター>
レベル HP MP 攻撃力 物倍 魔倍 物防 魔防 回避率 素速さ
1 250 125 7 ×2 0 10 0 25

たたかう、ブレスウイング(最大HPの1/4)、爪(防御無視:攻撃力7で×3)
一定ターンで通常状態と防御状態を繰り返す

 

【特性】

改めてこんな項目で解説するまでもなく弱いです。通常攻撃でもブレスウイングでも10程度しかダメージを受けませんし、取り立てて見るべき点はありません。

 

【視点】

同上。解説不要。防御状態時さえ狙わなければ問題なし。

 

【味方データ】

レナ レベル1(前列)

剣・盾:<ブロードソード 革の盾>

身体 :<革の帽子 革の服 革の靴>

HP MP 攻撃 防御 魔防 素早さ アビリティ1 アビリティ2
35 3 15 3 3 26    

 

【攻略法】

ポーションで回復しながら攻撃(30〜32)。楽勝です。

 


 

海賊の洞窟でアイテムとギルを回収し、トゥールの村で革の盾を1つとポーションを数十個買い込みます。

 


 

<カーラボス>
レベル HP MP 攻撃力 物倍 魔倍 物防 魔防 回避率 素速さ
5 650 100 10 ×4 0 10 0 30

1ターン:たたかうor触手(ダメージ+麻痺)or触手
2ターン:たたかうor触手orテールスクリュー(瀕死)
3ターン:たたかうor触手orテールスクリュー

 

【特性】

ウイングラプターに続く二匹目のボス、カーラボスです。しかしその強さ、嫌らしさはウイングラプターなどとは到底比較しようもありません。とにかく最悪なのが強制的にこちらを麻痺させる「触手」の存在。この触手を受ければ、事実上3回連続で攻撃を受けることになるので、たとえ最強装備で後列にいたとしても42〜48のダメージを受けます。しかも3回目の攻撃が再び触手なら、さらに連続で攻撃されることとなります。レベル1のキャラがこんな連続攻撃に耐えられるはずがありません。

そしてさらに追い打ちをかけるのがテールスクリューの存在。たとえHPが満タンだったとしても、「触手(麻痺)→テールスクリュー→打撃」というコンボを受ければ問答無用で即死です。そして相手の行動パターンを見れば分かるとおり、このような流れになる確率はかなり高くなってしまいます。もし触手だけなら、あるいはテールスクリューだけならどうにでもなるのですが、この2つの攻撃を併せ持つことがカーラボスを全ボス中屈指の強敵に仕立て上げているのです。

 

【視点】

前項で述べたとおり、低レベル一人という条件下では、このカーラボスは全ボス中屈指の強敵となります。この段階ではアビリティを稼ぐことができないので、選択するジョブはHPが高くカウンターも使えるモンクか、盾を装備できるナイトか、ということになりますが、相手の行動の大部分を占める触手の存在がとにかく嫌らしすぎ、ほとんどまともに戦うことができません。レベル1モンクやナイトではほとんど勝負にならず、ほとんどの場合650の1割もダメージを与えられないうちに殺されます。

 

そこでレベルを上げての挑戦を試みてみますが、それでも厳しいです。ファリスをレベル4に上げ、モンクにジョブチェンジさせればHPは107となり、さらに一撃で44〜48ダメージ(前列の場合)与えられます。これなら触手から始まる三連コンボにも耐えられますし、打撃攻撃が来てくれればカウンターでダメージを蓄積させることもできるので、一見勝負になりそうに見えます。が、それでも「触手→何か→触手」の永続麻痺コンボや「触手→テールスクリュー→打撃」の即死コンボには耐えられません。後列に下がれば前者の方は何とかなる可能性がありますが、後者の方はやはり即死です。

さらに問題なのが攻撃面です。触手が来た場合は麻痺しますから攻撃などはもちろん不可能ですが、テールスクリューが来た場合にも回復が必要となるため、やはり攻撃できません。攻撃できるのは、HPが満タンでかつたたかうが来てくれた場合のみです。しかしたたかうの頻度は決して高くないため、事実上ほとんど攻撃の機会はありませんし、逆に無理に攻撃を仕掛ければ触手からのコンボであっさり殺されます。この状況下では、とても650ものHPを削ることは不可能です。実際に挑戦しましたが、相当に運が良かった場合でも300ダメージに到達するのが精一杯で、倒しきることは事実上不可能であるという結論に達しました。

 

従って、残念ながらここではレナとガラフの二人で戦うしかありません。これなら触手もテールスクリューも脅威ではなくなるので、勝率はいきなり100%になります。ここからも低レベルかつ一人という場合と、そうでない場合との差は明白に現れています。

 

【味方データ】

レナ レベル1(後列) ナイト

剣・盾:<ブロードソード 革の盾>

身体 :<革の帽子 革の服 革の靴>

HP MP 攻撃 防御 魔防 素早さ アビリティ1 アビリティ2
48 3 15 3 3 27    

 

ガラフ レベル1(後列) ナイト

剣・盾:<ブロードソード 革の盾>

身体 :<革の帽子 革の服 革の靴>

HP MP 攻撃 防御 魔防 素早さ アビリティ1 アビリティ2
50 3 15 3 3 25    

 

【攻略法】

HPが16以下になった場合はポーションで回復、それ以外は打撃(15〜16)という方法で戦えば確実に勝てます。たとえ触手で一人が麻痺しても、もう一人が回復に回れば崩されることはないので安全です。

 


 

<セイレーン(通常時/アンデッド時)>
レベル HP MP 攻撃力 物倍 魔倍 物防 魔防 回避率 素速さ
2 900 200 ×4 0 20 0 35

1ターン:ヘイストorスロウorサイレス
2ターン:単体ブリザド(魔攻15)orケアルorライブラ
3ターン:単体サンダー(魔攻15)orプロテスorスリプル
4ターン:アンデッドに変身

2 900 200 14 ×8 12 0 0 35

たたかう、だきしめる(ダメージ+毒)  3回攻撃後通常時に戻る

 

【特性】

攻撃、補助、回復と各種魔法を使いこなす通常形態と、強力な物理攻撃と防御力を誇るアンデッド形態とを一定ターンで繰り返します。

最強装備で固めた場合でも、通常形態の攻撃魔法では48〜52、アンデッド時の物理攻撃でも44〜48のダメージを受けます。しかしセイレーンの行動のうち、最もやっかいなのはスロウとスリプルという補助魔法です。スロウを受ければ相手に連続攻撃されることがなるので敗北確定ですし、スリプルを受けた場合も次のアンデッド形態に連続で攻撃されることとなり、やはり死にます。スロウは使用頻度も極めて高い(明らかに1/3ではない。おそらく5割かそれ以上)ため、長期戦になれば敗北は避けられません。結論として、カーラボスと同じくこのセイレーンも攻略中屈指の強敵となります。

 

【視点】

まず、前項で述べたことの結果として、このセイレーンをレベル1一人という条件で倒すのは不可能、ということになります。最強攻撃がアンデッド時のポーション(50ダメージ)となるので長期戦は避けられないのですが、そうなると確実にスロウかスリプルによって崩されます。

 

よって、レベルを上げることで再挑戦してみます。ここでは一気にレベルを上限の4にまで上昇させることにします。こうすればHPが一気に100を超え、毒ダメージを計算してもスリプル後の連続攻撃に耐えられるようになるため、脅威は事実上スロウのみとなります。行動を最適化すればローテーション1周につきポーション×3で150ダメージ与えられますから、ケアルの回復量、スリプルでのダメージ効率の悪化を計算に入れても8周程度で撃破できるはずです。

 

…という戦法でこのセイレーン戦は突破できると思っていましたが、やはり甘かったです。計算外だったのはスロウの頻度。当初は素直に1/3と見積もっており、勝率は3%程度を見込んでいたのですが、実際に10回ほど戦ってみたところ、開幕で10回中8回スロウを使用されて即リセットを強要されました。これはいくら何でも高すぎなので、実際は6割ほどだと思いますが、そうだとしても勝率は2/3の8乗から2/5の8乗となり、結果的に約0.07%。残念ですが、これはさすがに無理です…。

 

ということで、ここでもカーラボス戦と同じくレベル1×2人で倒すことにします。これなら基本的に単体攻撃しか使用してこないセイレーン戦で全滅することはありません。カーラボス戦と同じく、こちらが二人になると戦闘の難易度は一気に低下するのです。

 

【味方データ】

レナ レベル1(後列) モンク

剣・盾:<素手>

身体 :<革の帽子 革の服 革の靴>

HP MP 攻撃 防御 魔防 素早さ アビリティ1 アビリティ2
51 3 5 3 3 27    

 

ガラフ レベル1(後列) モンク

剣・盾:<素手>

身体 :<革の帽子 革の服 革の靴>

HP MP 攻撃 防御 魔防 素早さ アビリティ1 アビリティ2
53 3 5 3 3 25    

 

【攻略法】

通常状態の時は回復に徹し、アンデッドに変身後ポーションを連打します。二人になった分ダメージ効率は倍となり、さらにスロウ、スリプルも怖くなくなります。唯一通常形態の基本魔法で52ダメージの方がレナに当たると死にますが、フェニックスの尾で復活させれば問題ありません。楽勝とはいきませんが、勝率はほぼ100%です。

 


 

次の超難関マギサ&フォルツァ戦に備え、壮絶な準備を行います。まずカーウェンの町でロングソード、ブロンズアーマー、ブロンズシールド(セイレーン戦で獲得している方は不要)、ブロンズヘルム、さらにポーション×99、毒消し数個を購入します。次に北の山でブロックスからハイポーション(低確率)を10個ほど盗みます。この過程で銀縁眼鏡は150個くらい入手できるので、しばらくは金に困ることはありません。もちろんそれだけアホみたいに時間がかかるわけですが、だいたい2時間くらいでしょうか。

そしてここからが本番。カーウェン周辺で野ガルラ狩りを開始します。必要なのはシーフマスター(635ABP)、モンクマスター(700ABP)、ナイトの両手持ち(90ABP)で、計1425ABPとなります。だいたい30秒で1ABPくらい稼げるので、これだけ稼ぐのに12時間ほどかかります。前と合わせると14時間ほど。もはや戦闘前に死にそうです。

 


 

<マギサ&フォルツァ>
レベル HP MP 攻撃力 物倍 魔倍 物防 魔防 回避率 素速さ
8 650 200 14 ×5 ×4 0 0 0 30

1ターン:ファイアorブリザドorサンダー(全て魔攻15)
2ターン:クリティカルorエアロ(魔攻20)orドレイン(魔攻45)
HP300以下でフォルツァを呼び、次のターンにリジェネ。その後は元のローテーション

8 850 100 14 ×9 3 5 0 37

たたかうorクリティカルorタックル(物攻21)

 

【特性】

数多くの魔法を使いこなし、更に一撃必殺のドレインを有するマギサ、物理攻撃しか使用しないものの一発一発が致命的な威力を持つフォルツァ、共に強敵です。単体でも十分に強いのですが、マギサのHPを減らしてフォルツァを呼ばれた後は1対2での戦闘となるので、非常に厳しいです。

マギサにはサイレス、フォルツァにはスリプルが有効なので、補助魔法が活用できればだいぶ楽になりますが、いずれも使用できない今回の条件下では2人共にほとんど隙が無く、攻略全編を通しても五指に入る強敵となります。低レベル、一人、さらに(この段階では時空魔法が使えないため)コマンドも封印という条件下においては、並大抵の攻略理論では立ち向かうことすらできません。

 

【視点】

まずは実際に受けるダメージを計算してみます。各装備の時に受けるダメージは以下の通りです。

 

物理重視:ブロンズヘルム ブロンズアーマー 皮の靴(物防7、魔防5)

魔法重視:ブロンズヘルム 木綿のローブ 皮の靴(物防5、魔防7)

※基本的に両手持ちを採用するため、ブロンズシールド(物防1、魔防0、回避15%)は除く

  マギサ フォルツァ
  基本魔法 クリティカル エアロ ドレイン 通常 タックル

物理重視

40〜44 35〜40 60〜64 160〜180 63〜72 126〜144

魔法重視

32〜36 45〜50 52〜56 152〜172 81〜90 144〜162

物理(後列)

40〜44 14〜16 60〜64 160〜180 28〜32 56〜64

魔法(後列)

32〜36 18〜20 52〜56 152〜172 36〜40 64〜72

 

まずマギサですが、この段階の最強装備で固めたとしても、各種魔法で致命的なダメージを受けます。ドレインに至っては問答無用で即死となるので、長期戦は不可能なのですが、毎ターン確実に攻撃してくるために回復で手一杯となり、ほとんど攻撃する隙がありません。そして何とかダメージを蓄積させることができたとしても、HP300以下でのフォルツァ召喚が待っています。この場合、2人に連続して攻撃されることとなりますから、確実に回復が追いつかずに押し切られることとなります。さらに、フォルツァは単体でも必殺のタックルを毎ターンランダムに使用してくるため、たとえマギサを倒せたとしても常に即死の危険に晒されることとなります。

 

とりあえずフォルツァのことは置いておき、マギサのHPを削る作戦から先に考えます。しかし↑のダメージ表からも明白ですが、毎ターン攻撃してくるマギサに対し、こちらから攻撃する隙はほとんどありません。

この戦闘におけるレベル1キャラの具体的なHP値は以下のようになります。

 

  デフォルト モンクマスター HP30%アップ HP30%アップ×2
レナ 35 51 66 85
ガラフ 37 53 68 88

 

HP30%アップを付ければドレイン以外の攻撃には耐えることはできるのですが、基本魔法+クリティカルorエアロでは確実に死ぬので、「攻撃→回復」という行動は行えず、毎ターン回復を強いられます。ただ、HP30%アップを2つ付けた場合、基本魔法+クリティカルのダメージは、物理重視の場合、(40〜44)+(35〜40)=75〜84となり、ギリギリで耐えきることができるようになります。また、モンクマスターになればカウンターでもダメージが与えられるため、何とかダメージを与えること自体は不可能ではなくなります。この辺りを切り口にして作戦を考えていくことにします。

 

<第1案:偶数ターンにクリティカルが来た隙の攻撃とカウンターで倒す>

 

まずマギサに与えるダメージですが、唯一の攻撃手段は「たたかう」であるため、この段階の最強武器であるロングソードで殴った場合、ダメージは44〜48となります。両手持ちなら88〜96となり、かなりマシなダメージとなりますが、HP30%アップを2つセットしなければならない都合上両手持ちは使用できません。よって基本ダメージは44〜48となります。マギサのHPは650なので、14発程度殴れば倒せる計算となります。…しかし、この作戦には無理がありすぎます。

 

・問題1:偶数ターンを連続して突破できる確率があまりに低い

単純にクリティカル、エアロ、ドレインの比率が1:1:1とすると、クリティカルが来てくれた場合はOK、エアロが来た場合はハイポーションで回復するので現状維持のまま、ドレインが来た場合は終了となります。エアロの場合は無視していいので、クリティカルが来る=ダメージを与えられる確率は50%、即死する確率も50%となります(ドレインはたまに外れることがあり、その時は死なないどころか隙ができて攻撃できるのですが、確率は低いのでここでは無視します)。つまり44〜48ダメージ与えられる確率が50%であるわけですから、単純計算で14回の攻撃を行える確率は1/2の14乗、1万分の1以下の確率となります。…こんな確率に全てを託せるのは勇者王ロボくらいで、一般人の精神力と時間を考えれば問題外でしょう。

 

・問題2:クリティカルに対してはカウンターが発生しない

これは完全に誤算だったのですが、例え物理攻撃でもクリティカルに対してはカウンターが発生しないようです。タックル、突進等の特殊物理攻撃にはカウンターは5割程度の確率で発生するのですが、通常攻撃とダメージ値は同じでもクリティカルはカウンター無視の攻撃となっているのです(ギル2や封印されしもののクリティカルに対してもカウンターは発生しませんでした)。そのため、マギサに与えるダメージはこちらからの行動によるものに限定されてしまうので、隙があるときにしかダメージを与えられなくなります。

 

・問題3:フォルツァが強すぎる

今まで意図的に無視してきたのですが、HP300以下でフォルツァが召喚されるというのが厳しすぎます。一発で44〜48という貧弱なダメージではフォルツァ召喚後に素早くマギサを倒すことは不可能で、どうしても2人に連続攻撃を受けざるを得なくなります。そのフォルツァの攻撃を5回連続くらい回避15%のブロンズシールドで避けることができれば、その間にマギサは倒せるかもしれませんが、こんな戦法は考察の対象とはなり得ません。

 

結論として、この作戦では現実的な勝率を確保することは不可能であることが判明しました。黒魔法や白魔法、守る等が使えればもう少し勝ち目はなくもないのですが、今回は条件上その手のアビリティは全て封印しているので、これ以上の作戦は構築できません。よって、「レベル1一人、コマンド封印」という条件下ではマギサ&フォルツァに勝利することはほぼ不可能、ということになります。

 


 

以上の考察により、初期条件を守ったままではこの戦闘の勝利はほぼ不可能であることが判明しましたから、ここでは条件を緩和します。と言うより最初に述べたとおり、今回の攻略はガチガチのプレイ「条件」の下で行おうとしたものではなく、もっと緩いプレイ「方針」の下でどこまで極限の戦術を追求できるのか、という観点から行われているために、これは当然の帰結なのです。よって、ここでは「レベル1一人」という条件を緩和し、「レベル2一人」という条件で戦うこととします。レベルが1上がっただけでは大して差がないように思われるかもしれませんが、これだけで戦術の幅は相当に増し、勝率は劇的に上昇することとなります。

 

 

<第2案:レベル2キャラで両手持ち作戦>

 

まずはレベル2キャラであるバッツの能力を検証してみます。

 

  デフォルト モンクマスター HP30%アップ HP30%アップ×2
バッツ 46 66 85 110

 

レナ、ガラフと比べてHPが劇的に上昇したことにより、HP30%アップ1つでも基本魔法+クリティカルに耐えることができるようになり、また2つ付けた場合は基本魔法+エアロにも耐えきれることになります。よって30%アップを1つに絞り、代わりに両手持ちをセットすることで、クリティカルが来て隙ができたときに与えられるダメージを倍にする作戦か、30%アップを2つセットして偶数ターンを一回クリアできる確率を1/2から2/3に上昇させる作戦か、のどちらかを選択することができます。しかし計88〜96のダメージを与えるためには、後者の作戦では成功率が2/3×2/3で結局4/9となり、両手持ち時の50%を下回るので、ここでは両手持ち作戦の魅力が優ります。

 

フォルツァのことは後で考えるとして、とりあえず350ダメージ弱に到達するまでの確率を考えてみましょう。先ほどの第1案では350ダメージ弱に到達するまでは、44〜48ダメージが7発で308〜336ダメージ、フォルツァ召喚後に一気に倒すためにはもう一撃ナイフ等で調節して350近くにしておきたいため、計8発となります。ただこちらのスピードが優るために最初のマギサの行動前に一回は攻撃できますから、確率は1/2の7乗、1/128でした。

 

しかし両手持ちの場合、88〜96が3発で264〜288(4発では352〜384となるため確実にオーバー)、さらにダメージ値に応じてブロンズソード両手持ち(60〜64)かロングソード片手持ち(44〜48)で1発削って350弱となるため、こちらはわずか4発で済みます。同じく最初の一撃は無条件で殴れることを考えれば、確率は1/2の3乗、1/8という現実的な値となります。そう高いとは言えませんが、先ほどの確率を考えればこれならとりあえず十分だと言えるでしょう。

 


 

これでマギサのHPを300強にまで削るための作戦は何とか構築できました。次に考察するのはフォルツァへの対策です。一気にマギサを倒してしまえるならそれがベストですが、ダメージが88〜96程度では、たとえマギサの行動の裏を取って2回攻撃したとしても176〜192で、300には届きません。よってフォルツァを召喚されることは避け得ないので、2人の連続攻撃が始まる前に何とかマギサを撃破する算段を整えることにします。

 

<第1案:両手持ち攻撃連打でマギサを速攻で倒す>

 

さて、マギサをHP300強の段階から撃破するのに必要なのはロングソード両手持ち×3の264〜288+αで、計4発です。マギサはフォルツァ召喚後リジェネを使って隙を見せてくれるので、マギサの攻撃が再開されるまでに4発の攻撃を叩き込むこと自体は可能です。具体的には以下のようになります。

 

マギサ行動 →攻撃1回目(バッツ) →攻撃2回目(バッツ) →フォルツァ召喚(マギサ) →攻撃3回目(バッツ) →フォルツァにリジェネ(マギサ) →攻撃4回目(バッツ)マギサ撃破

 

シーフマスターのバッツはマギサより素早さが高いため、行動の裏を取れば一度だけ2回攻撃を叩き込むことが可能となりますから、これでマギサは攻撃再開前に何とかなります。

しかし、この程度の作戦で何とかなるほどこの戦闘は生っちょろいものではありません。

 

・問題1:フォルツァの攻撃がヤバすぎる

 

問題となるのはこの間のフォルツァの攻撃をどう凌ぐのかということです。ここでもう一度フォルツァの攻撃で受けるダメージを示しておきます。

 

  物理重視 +シールド 物理重視(後列) +シールド(後列)
通常 63〜72 54〜63 28〜32 24〜28
タックル 126〜144 117〜135 56〜64 52〜60

 

さらに、先ほどの戦闘の具体的な流れにフォルツァの行動も加えてみます。

 

マギサ行動 →攻撃1回目(バッツ) →攻撃2回目(バッツ) →フォルツァ召喚(マギサ) →攻撃3回目(バッツ) →攻撃1回目(フォルツァ) →フォルツァにリジェネ(マギサ) →攻撃4回目(バッツ)マギサ撃破 →攻撃2回目(フォルツァ) →回復、チェンジ等で態勢を立て直す(バッツ)

 

素早さはバッツ>フォルツァ>マギサの順なので、大体このような流れになることが予想されます。この場合、バッツが態勢を立て直す前にフォルツァから2回の攻撃を受けることとなります。マギサを4回の攻撃で撃破するためにはバッツは後列に下がるわけにはいきませんから、この2回の攻撃は共に前列で受ける必要がありますが、例えタックルではなく通常打撃orクリティカルの方だったとしても、2発受ければバッツは耐え切れません。

また、そもそも最初のマギサの行動の時点でバッツはダメージを受けているのですが、その際は最低でもクリティカルの30〜35ダメージ(この時はブロンズシールドを装備しているのでダメージは5減っている)を受けているため、フォルツァの攻撃と合わせるとダメージは93〜107。実は一発目の攻撃すら耐えられないのです。

ブロンズシールドでの回避に賭ける手もありますが、2連続で避けてくれる可能性は15%の2乗で2%ほどですし、そもそも2回ともブロンズシールドを装備してしまうとロングソード両手持ちの攻撃回数が足りなくなり、マギサを倒しきれなくなってしまいます。後列に下がるのも、同様の理由でダメージが足りなくなるために却下。まさに問題は山積みです。

 


 

<第2案:マギサの攻撃を避けろ!>

 

先ほど考察した通り、最初に攻撃を開始する直前のマギサの攻撃でダメージを受けてしまうと、バッツはフォルツァの攻撃に耐えきれなくなり、結果勝利は不可能となる事が判明しました。そこで、次の作戦は「最初のマギサの攻撃を回避し、HPが全快の状態で攻撃を開始する」というものを採用します。HPが全快の状態ならバッツはフォルツァの通常攻撃に一撃なら耐えることができるため、もう一発のフォルツァの攻撃をブロンズシールドで回避することができれば、両手持ち攻撃×3+片手持ち攻撃×1でマギサを倒しつつ、その後何とか態勢を立て直すところまで到達することが可能となります。

マギサの攻撃はほとんど確実にダメージを与えてくるものばかりですが、クリティカルはブロンズシールドで15%の確率で、またドレインは基本命中率の低さから20%程度の確率で、それぞれ回避することができますから、この作戦は何とか成立することができるのです。

 

この観点からした戦闘の流れは以下のようになります。

 

<表1:マギサ撃破時の戦闘推移表>
  行動 バッツ マギサ
1 マギサのクリティカルかドレインを回避 HP85 HP310(仮)
2 バッツ攻撃1回目。88〜96ダメージ HP85 HP214〜222
3 バッツ攻撃2回目。88〜96ダメージ HP85 HP118〜134
4 フォルツァ召喚 HP85 HP118〜134
5 バッツ攻撃3回目。88〜96ダメージ HP85 HP22〜46
6 フォルツァ攻撃1回目。63〜72ダメージ HP13〜22 HP22〜46
7 フォルツァにリジェネ HP13〜22 HP22〜46
8 ブロンズシールドを装備し、バッツ攻撃4回目。
44〜48ダメージ。マギサ撃破
HP13〜22 HP−26〜2
9 フォルツァ攻撃2回目。根性で回避 HP13〜22
10 ハイポーションで回復 HP85

 

このような流れになれば、マギサを倒しつつフォルツァの攻撃を凌いでHPを回復することができます。よって理想はこの流れです。しかし、マギサに対して与えられるダメージの分布や、実際に上のように推移してくれる確率には問題があるため、次にこれを考察します。

 

 

<マギサ撃破におけるダメージ分布について>

上記の表では、マギサのHPは310まで削った、という状況で考えています。この場合、全ての攻撃で最低ダメージが出た場合は残りHP2となって倒し切れませんが、そうなる確率は1/3×1/3×1/3×1/2=1/54、まずあり得ません。

とは言え実際は310程度まで削れるかどうかはかなり微妙なのです。マギサのHPを削る段階で与えているはずのダメージ値の分布は、

 

1:ロングソード両手持ち×3で全て最大ダメージ(96)が出た場合

→既に与えているダメージは288。ブロードソード両手持ちで64を出すと352となってオーバーしてしまうため、ロングソード片手持ちで殴ることとなる。よってダメージ分布は288+(44〜48)=(332〜336)、残りHPは(314〜318)となる。

 

2:上記の場合以外

→既に与えているダメージは(88〜96)×3=(264〜288)だが、288の場合は↑であるから除くため、ダメージ分布は(264〜284)。あとはブロードソード両手持ちで殴るので、(264〜284)+(60〜64)=(324〜348)、残りHPは(302〜326)となる。

 

以上より、最終的な残りHPの分布は(302〜326)となります。一方、マギサに特攻をかけた後に与えられるダメージは(88〜96)×3+(44〜46)=(308〜334)で平均値は320程度、ただし最大や最小はまず出ないので、少なく見積もってもだいたい312〜318程度の枠で収まると考えていいでしょう。

よって1の場合なら残りHPの(314〜318)をほぼ削りきれると考えて問題ありませんが、2で残りHPが320以上あるような場合(ありうる場合は322、326)は非常に厳しいです。そしてそうなってしまう確率は5/54と決して低くありません。この場合はさらにナイフでもう一度削る必要がありますが、大抵はマギサの攻撃を回避するのを待っている間にクリティカルが来て攻撃の隙ができるので、これはそれほど大きな問題ではありません。

 

 

<表1成立の確率>

最後に表1で示したような理想的な展開になってくれる確率を考えます。問題となるのは、「1」の攻撃回避、「6」のフォルツァ1回目、「9」のフォルツァ2回目です。

 

・1について

ここではクリティカルをシールド回避するかドレインを避けてくれるかすればOK、その前にドレインの直撃が来たら終了となるので、それぞれの確率を比較してみます。

まずクリティカルをシールド回避してくれる確率は、クリティカルが来る確率1/3×シールド回避15/100=1/20となります。次にドレインですが、100発以上受けて統計を取ったところ、回避してくれる確率は20〜25%程度となりました。ここでは一応20%として考えますが、そうするとドレイン回避の確率はドレインが来る確率1/3×回避率20/100=2/30となります。シールド回避の確率と合計すると、1/20+2/30=7/60、これが攻撃回避が成功する確率です。一方、ドレインが来て命中してしまう確率ですが、これはドレインが来る確率1/3×命中率80/100=4/15となります。

よって成功率7/60、失敗率4/15で成功率:失敗率=7:16となりますから、この「1」の部分が成立する可能性は7/23、30%強ということになります。

 

・6について

ここでは通常攻撃ならダメージ63〜72となって、HP全快のバッツはギリギリで耐えるのですが、タックルが来た場合は即死となります。フォルツァの行動は通常:クリティカル:タックル=1:1:1くらいだと思われるので、ここが成功する確率は2/3、約67%です。ここでは両手持ちの都合上シールドは装備していないので、回避してくれる可能性はありません。

 

・9について

ここが最難関です。ブロンズシールドの回避率15%に全てを託すしかありません。幸いにもフォルツァの攻撃には回避不能なものはありませんので、どれが来た場合でも回避率は15/100、15%のままです。

 

以上を合計すると、表1のように推移してくれる可能性は、7/23×2/3×15/100=7/230、約3%となります。

これだけならまだ何とかなる確率ではありますが、マギサのHPを削り、後は回避待ちという状況に到達するまでが、既にかなり厳しい確率であったことを思い出してください。偶数ターンを乗り切れる確率は1/2、それが3回で成功率は1/8でした。しかしドレインの回避率は20%程度あることが明らかになったので、偶数ターンを乗り切れる確率は1/2ではなく1/2+20/100=3/5あることになります。よって確率は1/8ではなく、3/5の3乗で27/125、20%強ということになります。1/8よりはマシですが、やはり低いことには変わりありません。

これが揃って成立する確率は7/230×27/125=189/28750、約0.65%です。これがマギサを撃破できる確率ということになります。…マギサの前にこっちが死にそうです…。

 


 

<最後の関門、フォルツァ戦>

 

前項までの考察により、確率自体は極めて低いものの、何とかマギサを撃破することは可能であるということが分かりました。次に考えるのは相棒のフォルツァの対処法です。

まず表1のように推移した場合、表1終了時で与えられている状況は、バッツ、フォルツァ共にHPは全快、フォルツァにリジェネ付与、次の行動はフォルツァ、というものです。ここでもう一度フォルツァの攻撃で受けるダメージを見てみましょう。

 

  物理重視 +シールド 物理重視(後列) +シールド(後列)
通常 63〜72 54〜63 28〜32 24〜28
タックル 126〜144 117〜135 56〜64 52〜60

 

ここからも明らかですが、前列で戦えばフォルツァの圧倒的な攻撃能力の前に常に即死の危険にさらされますが、後列に下がってしまいさえすれば、一撃必殺のタックルにも耐えられるようになります。よってフォルツァ戦の戦略は、

 

「後列に下がり、カウンターのみで倒す」

 

というものに決定されます。クリティカルにはカウンターは発動しませんが、通常攻撃とタックルに対しては5割程度の確率で発動します。後列、両手持ちならダメージは44〜48、一方リジェネの回復量は2〜3ターンあたりわずか4ポイントと歯牙にも掛ける必要はありませんから、十分ポーションが尽きる前に倒しきれるでしょう。

 

そうすると問題はいかにして表1終了時の状況から後列に下がって安定した状況を作り出すか、ということになります。前列にいる間は常に瀕死あるいは即死のダメージを受けますから、毎ターン回復に徹しなければなりません。ダメージを受けた状態で後列に下がれば、たとえ半減したとしても次のフォルツァの攻撃で殺されるからです。

しかし抜け道はあります。上のダメージ表から分かるとおり、前列にいる場合はフォルツァの攻撃では(ブロンズシールドを装備しているため)54か63のダメージを受けます。63ダメージの場合、即後列に下がったとしても次の攻撃で24〜28ダメージを受けるため、合計ダメージは87〜91となって耐え切れませんが、54ダメージの場合なら次の攻撃と合計しても、78〜82。2発目がタックルの場合は無理ですが、それ以外ならHP85のバッツはギリギリで耐えきることができるのです。

さらにブロンズシールドで回避してくれる可能性もあります。こちらはダメージの計算をするまでもなく次の攻撃を耐えきることができますが、上の場合と違って2発目でタックルが来た場合でも耐えきることができるという大きな違いがあります。確率はそう高くありませんが、考慮に入れておくべき事柄です。

 

問題は 1:通常攻撃かクリティカルで54ダメージ、2:シールドで回避 のどちらかが成立する前にタックルが直撃した場合は即死してしまうということです。…が、それはどうしようもありません。人事を尽くして天命を待ちます。理想的な戦闘の推移は以下のようになります。表1と合わせてご覧下さい。

 

<表2(表1よりの続き)>
  行動 バッツ フォルツァ
9 フォルツァ攻撃2回目。根性で回避 HP13〜22 HP850
10 ハイポーションで回復 HP85 HP850
11 フォルツァ攻撃。54ダメージかシールド回避を期待 HP31 HP850
12 後列に下がる HP31 HP850
13 フォルツァ攻撃。24〜28ダメージ HP3〜7 HP850
14 ハイポーションで回復 HP85 HP850
15 フォルツァ攻撃。カウンターで44〜48。以降は安定 HP57〜61 HP802〜806

 

 

<表2成立の確率>

最後にこのように推移してくれる確率を計算してみます。問題となるのは11と13の部分です。

 

・11について

→まずシールド回避してくれる確率が15/100。これなら無条件でクリア。一方、54ダメージ受ける確率は、命中率85/100×通常orクリティカル2/3×ダメージ分布1/2=85/300となります。63ダメージ受ける確率も同様に85/300となり、この場合はハイポーションで回復して現状維持です。また、タックルが来て殺される確率は、命中率85/100×タックル率1/3=85/300となります。

 

・13について(11からの継続)

→これは場合分けが必要です。まず11の時点でシールド回避した場合、ここでは通常攻撃でもタックルでも耐えきることができるので、成功率は15/100×1=15/100のままです。一方54ダメージを受けていた場合は、通常攻撃なら問題ありませんが、タックルが来ると殺される確率があります。この場合、通常攻撃が来るか、タックルが来ても回避してくれればいいのですが、そうすると確率は

 

54ダメージで到達する確率85/300×(通常攻撃率2/3+タックル率1/3×回避率15/100)=85/300×215/300=17/60×43/60=731/3600

 

となります。最終的な成功率は15/100+731/3600=1271/3600です。

 

他方、失敗率ですが、11の時タックルが来て即死する確率が85/300で確定。さらに13の場合で54ダメージ→タックル命中の場合でも失敗なので、これは

 

54ダメージで到達する確率85/300×タックル率1/3×命中率85/100=289/3600

 

となります。最終的な失敗率は85/300+289/3600=1309/3600です。

 

よって、最終的に成功率:失敗率=1271:1309となるので、最終的な成功率は1271/2580、約49%となります。これだけ見るとマシな確率ですが、ただでさえ破滅的に低い確率が更に低下するということですから、やはり非常に厳しいです。

 

 

<マギサ&フォルツァ戦の最終的な勝率>

 

最後にこの戦闘全体の勝率を計算してみましょう。

まず第1段階、マギサのHPを削る段が成功する確率は27/125、次に表1が成立する確率が7/230、最後に表2が成立する確率が1271/2580です。この積は27/125×7/230×1271/2580=80073/24725000、約1/310で0.32%程度となります。

…もう1桁違えば諦めるつもりでしたが、上記の計算を行った後、この確率なら現実的に勝利可能であると判断したため(そんな判断しなくてよかったのに…)、決死の挑戦を敢行することとなりました。

 


 

この戦闘の性格上、解説が非常に長くなりましたが、最後に味方データと実際の攻略法、及び勝利時の戦闘推移表を提示しておきます。

 

【味方データ】

バッツ レベル2(前列)

剣・盾:<ロングソード(両手)> → <ロングソード ブロンズシールド>

身体 :<ブロンズヘルム ブロンズアーマー 革の靴>

HP MP 攻撃 防御 魔防 素早さ アビリティ1 アビリティ2
85 8 22 7 5 41 両手持ち HP30%アップ

 

【攻略法】

・第1段階

ロングソード両手持ちでマギサのHPを削ります。相手の行動前に一撃喰らわせ、その後は偶数ターンにクリティカルかドレイン回避が発生した直後のみ攻撃、それ以外は全てポーション、ハイポーション。最後に微調整して、残りHP318以下に削ります。

 

・第2段階

マギサのクリティカルをシールド回避するかドレインを通常回避するかして、特攻を開始します。ロングソード両手持ち×3+片手持ち×1でマギサを撃破。この間に飛んでくるフォルツァの打撃は一発を避け、一発を耐えます。

 

・第3段階

フォルツァの打撃を54ダメージで耐えるかシールド回避するかして、後列に移動します。次の攻撃も耐えることができれば後は安泰。ポーション、ハイポーションを駆使しつつカウンターで倒します。

 

攻略法だけ見るとずいぶん簡単そうですね…。ちなみに実戦では198回目の挑戦で撃破することに成功しました。勝率から考えれば、まだ運が良かった方でしょう。

 

最後に勝利時の戦闘経過表を提示しておきます。勝率0.3%の壁を乗り越えた戦闘の記録ですが、この時はドレインやクリティカル、タックル等を回避しまくっており、この198回目が物凄い強運に助けられたものだったということがよく分かると思います。

 

<表3:勝利時の戦闘推移表>
  行動 バッツ マギサ フォルツァ
1 バッツ攻撃1回目。96 HP85 HP554
2 マギサ攻撃。サンダーで40 HP45
3 ポーション HP85
4 マギサ攻撃。クリティカルで40 HP45
5 バッツ攻撃2回目。92 HP462
6 マギサ攻撃。ファイアで44 HP1
7 ハイポーション HP85
8 マギサ攻撃。ドレイン。運良く回避
9 バッツ攻撃3回目。96 HP366
10 マギサ攻撃。サンダーで44 HP41
11 ポーション HP85
12 マギサ攻撃。エアロで60 HP25
13 ポーション HP75
14 マギサ攻撃。ブリザドで40 HP35
15 ポーション HP85
16 マギサ攻撃。ドレイン。運良く回避
17 ブロードソードに替えてバッツ攻撃4回目。60 HP306
18 マギサ攻撃。ファイアで40 HP45
19 ブロードシールドを装備し、回避待ちに入る
ポーション
HP85
20 マギサ攻撃。エアロで64 HP21
21 ハイポーション HP85
22 マギサ攻撃ファイアで44 HP41
23 ポーション HP85
24 マギサ攻撃。エアロで60 HP25
25 ポーション HP75
26 マギサ攻撃。ファイアで40 HP35
27 ポーション HP85
28 マギサ攻撃。エアロで68 HP17
29 ハイポーション HP85
30 マギサ攻撃。ブリザドで40 HP45
31 ポーション HP85
32 マギサ攻撃。クリティカルで30 HP55
33 ポーション HP85
34 マギサ攻撃。ブリザドで40 HP45
35 ポーション HP85
36 マギサ攻撃。エアロで64 HP21
37 ポーション HP71
38 マギサ攻撃。ファイアで44 HP27
39 ポーション HP77
40 マギサ攻撃。エアロで64 HP13
41 ハイポーション HP85
42 マギサ攻撃。サンダーで40 HP45
43 ポーション HP85
44 マギサ攻撃。クリティカルを回避成功
45 盾を外して特攻開始。96 HP210
46 フォルツァ召喚 HP850
47 盾を装備し直し、片手で攻撃。46 HP164
48 フォルツァ攻撃1回目。通常打撃。回避成功
49 フォルツァにリジェネ
50 再び盾を外し、両手で攻撃。96 HP68
51 フォルツァ攻撃2回目。通常打撃。72 HP13
52 再び両手で攻撃。88。マギサを撃破 HP0
53 盾を装備し直し、ハイポーション HP85
54 フォルツァ攻撃3回目。タックル。回避成功
55 チェンジして後列に
56 フォルツァ攻撃4回目。タックル。56 HP29
57 盾を外してポーション HP79
58 フォルツァ攻撃5回目。通常打撃。28 HP51
59 カウンター発動。42 HP808
60 ポーション。以降は安定 HP85

 

 

勝利時はこのようになりました。ドレインを2回連続で回避し、10ターン目の時点で回避待ち状態に入るなど、序盤(1〜19)はかなり運が良かったのですが、中盤(20〜43)はエアロを連発されたためになかなか特攻を開始できず、ストレスが溜まる展開となりました。

44でクリティカルの回避に成功し、特攻を開始しましたが、48でフォルツァの打撃攻撃1回目を、ついに回避することに成功。ここまで到達したのはこれが初めてでした。そして素早さの優位を生かして52の段階でマギサを抜き、トドメの攻撃を叩き込んで、成功率0.7%のマギサ撃破を198回目の挑戦にして初めて達成しました。

 

ここまで到達した後も、まだ成功率約50%の賭けが待っているのでかなり緊張しましたが、53の段階で同じく素早さの優位を生かしてフォルツァを抜き、ハイポーションで回復して体勢を立て直しました。その直後、恐怖のタックルが来たのですが、これを再び回避することに成功。マギサのクリティカル回避から数えて、実に盾を装備した状態では成功率15%の賭けに3回連続して成功している計算になります。まあ、これは僅か0.3%の勝利パターンですから、凄まじく運がいいのは当然で、逆にこれくらいの強運がないと負けるということなのですが…。もう一回このパターンで勝て、と言われても、もう無理でしょう。

 


 

戦闘後、重要アイテムの鞭を入手します。この後タイクーンに向かい、阿修羅その他を入手します。

さらにウォルスでアイアンシールド、アイアンアーマーを購入し、ガルラ戦に向かいます。

 


 

<ガルラ>
レベル HP MP 攻撃力 物倍 魔倍 物防 魔防 回避率 素速さ
3 1200 100 15 ×9 7 4 0 31

たたかう
HP800以下で物理攻撃に対しカウンターでたたかうor突進(ダメージ+スリップ)×2

 

【特性】

基本は物理攻撃のみで攻撃力は15〜16。そう怖い数字ではありませんが、カウンターの突進に含まれるスリップが危険です。

 

【視点】

スリップを回復しながら戦ってもいいのですが、例によって鞭で麻痺させてしまう方が簡単で早いです。なお物理攻撃はアイアンシールド装備時は完全にカットできますが、阿修羅両手持ち時は貫通してしまうので注意が必要です。

 

【味方データ】

レナ レベル1(前列)

剣・盾:<鞭 アイアンシールド> → <阿修羅(両手)>

身体 :<ミスリルヘルム アイアンアーマー 銀の腕輪>

HP MP 攻撃 防御 魔防 素早さ アビリティ1 アビリティ2
66 3 26→42 16→14 7 42 両手持ち HP30%アップ

 

【攻略法】

カウンターの鞭(38〜44)で麻痺させ、その後阿修羅両手持ち(140〜160)で3回攻撃、を繰り返します。自分から鞭で攻撃すると、麻痺が発動しなかった場合カウンターを受けてしまい危険なので、相手の攻撃に対するカウンターで麻痺させるようにしましょう。楽勝です。

 


 

カルナックでミスリルアーマーを購入。火力船でアイテムを回収し、そのままボス戦に挑みます。

 


 

<リクイドフレイム(人/竜巻/手)>
レベル HP MP 攻撃力 物倍 魔倍 物防 魔防 回避率 素速さ
19 3000 100 18 ×5 ×5 0 15 20 35

たたかう、突進(防御無視)、ほのお(最大HPの1/4ダメージ)
ダメージを受けるとカウンターでほのお後、別の形態に変身

19 3000 50 18 ×5 ×5 0 15 30 35

自分にファイラ(約250回復)
ダメージを受けるとカウンターでマグネット(1人を前列に)後、別形態に変身

19 3000 30 18 ×5 ×5 0 30 10 35

たたかう、ゆびさき(ダメージ+マヒ)
ダメージを受けるとカウンターで単体ファイラ(魔攻50)後、別形態に変身

 

【特性】

3つの形態に変化しますが、即死確定のカウンターファイラ(手型)が特に強力です。それ以外にも防御無視の突進(人型)、この段階では防げない麻痺を与えるゆびさき(手型)など、多彩な攻撃手段を誇ります。

 

【視点】

こちらから攻撃すると手型のカウンターファイラが危険すぎるので、例によってカウンター連打に持ち込んで倒すのが安全確実でしょう。候補は人型と手型ですが、手型なら放置してもダメージを受ける危険はないので、この形態を狙います。

 

【味方データ】

レナ レベル1(前列)

剣・盾:<阿修羅 ブロンズシールド>

身体 :<ミスリルヘルム ミスリルアーマー 盗賊の小手>

HP MP 攻撃 防御 魔防 素早さ アビリティ1 アビリティ2
51 3 42 20 4 43    

 

【攻略法】

盾を外すと5ダメージ受ける危険が出てきて鬱陶しいので、ダメージ効率は落ちますがブロンズシールドを装備させます。手型にさえ変化させてしまえばダメージを受ける心配はないので、あとは放置しておけば自然と勝っているでしょう。

 


 

カルナックから脱出します。今回はファリスに経験値を集めれば余計な敵を倒しても問題ないので、リボンやマインゴーシュも入手しておきます。またソーサラーから大地の衣を盗みます。最後に軍曹(アイアンクロー)が出てきますが、鞭で麻痺させてから殴れば問題なく勝てるので省略します。

 

 

 

 

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