[ ファイナルファンタジー9 ]
いろいろ制限してオズマ撃破
FF9の隠しボス、オズマの制限付き攻略です。4人または1人で、それぞれ異なる条件を設定して攻略してみました。
タイトルを書き出しますと、
  
 作品1:「精霊イベントをクリアせず、固定ダメージ攻撃、自動復活を封印して、LV1キャラ4人でオズマ撃破」
 作品2:「精霊イベントをクリアせず、4人で無コマンドでオズマ撃破」
 作品3:「精霊イベントをクリアせず、南国装備で、サポートアビリティーなし、固定ダメージ攻撃封印、
     トランス禁止でLV35(5の倍数)の4人でオズマ撃破」
 作品4:「精霊イベントをクリアせず、LV28サラマンダーひとりでオズマ撃破」
 作品5:「精霊イベントをクリアせず、南国装備のLV96サラマンダーひとりでオズマを撃破」
 作品6:「精霊イベントをクリアせず、サポートアビリティーを全く装備せず、LV96エーコひとりでオズマ撃破」
 作品7:「精霊イベントをクリアせず、無防備のLV99ジタンひとりで4アイテム盗んでオズマ撃破」

全編の共通制限項目は、精霊イベントをクリアしていないことです。
これにより、ジハードでオズマはHPを回復し、物理攻撃がラケット以外では届かないので難易度が上がります。
作品1,2,3は、4人での戦闘、作品4,5,6,7は、ひとりでの戦闘です。
固定ダメージ攻撃は、作品7のジタンひとりで4アイテム盗む以外は、使用していません。
自動復活は、作品2、4で使用していますが、それ以外は使用していません。
オズマ攻略なので、ターン、メテオのダメージ、反撃のケアルガの有無など必然的に運やり込みになります。

「どの辺りがすごいのか」、「どんな点で苦労したか」:
各タイトルを見ていただいて、こんな制限付きでオズマに勝てるのかと思えるような条件設定をしたつもりですが、この条件設定を決めるのと、実際の試行錯誤で何度もオズマに全滅させられましたので、作品によっては達成するまでかなりの時間がかかったことが、苦労した点です。
なお、作品2の「精霊イベントをクリアせず、4人で無コマンドでオズマ撃破」は、
解体深書の木村昌弘さんの「コマンド最小アタック」を参考にさせていただき、条件を厳しくして精霊イベントをクリアしない状態でオズマを撃破できるかどうかに挑戦したことを、明言しておきます。
(ジュニアさんのコメントより)


●審査員からのコメント

全作品を通して「精霊イベントなし」の制限を設けています。オズマ弱体化を図らずにさまざまな制限で撃破していく姿には感心しました。
 作品のほとんどは中〜高レベル攻略です。その際のキャラクター育成についても解説しており、この作品群の特徴になっています。
 上記ジュニアさんのコメントでは「自動復活は、作品2、4で使用」とありますが「作品2と作品5」の間違いです。ここに訂正しておきます。

 オズマの各攻撃の威力はハンパではありません。また、残りHPが少なくなるにつれて反撃「ケアルガ」の確率が高くなるようです。
 成功時の報告では「ケアルガ」をほとんど使われていないようですが、成功に至る過程では相当苦しめられたことが見て取れます。かなり運が必要ですが、これも実力のうちでしょう。

 戦術面はよく研究されていると思います。随所に見られる工夫は見逃せません。
 「転生の炎」による自動復活や「デス」の対策にゾンビ状態をうまく利用しているのはなかなか面白いです。
 特に見事だと感じたのは、作品2における属性強化+魔法無属性化のコンボです。相乗効果がよく出ていると思います。
(魔法無属性化は属性を無属性にするのではなく、半減、弱点、無効、吸収効果を無視する)

 作品2で参考にしているやり込みについて、誤解のないように一言述べておきますと、木村昌弘さんによる「コマンド入力最少アタック」では、オズマを精霊なし+コマンド1回で撃破しています。

 やり込みとは別に、レポート中の表現が若干気になりました。
 参考として列挙されたダメージの値について。一部データの写しミスは目をつぶるにしても、一部ダメージが抜けているにも関わらず「ダメージは○○○、○○○のいずれか」と言い切るのはマズイでしょう。
 また、解説が丁寧でよいのですが、中にはやや分かりにくい箇所もあります。この点にも配慮してほしかったです。

 最後に。全体を通して中〜高ランクのオズマやり込みだと思います。レベルを抑えたり制限を厳しくしたりして、さらなる活躍に期待したいところです。
(2004/03/02 評:アキラメッシュさん)


難易度の如何は兎に角としてとことんまでオズマに拘った作品群です。
全作品とも精霊イベントをクリアせずという条件がついていますが、
この条件により最もダメージが期待できる通常攻撃「たたかう」が当たらず、
また、オズマ自身の放つジハードでオズマは相当量回復してしまいます。
作品全体を通して感心したのはトランスによる異常回復や(トランス禁止の作品も有りますが)、
オズマの攻撃の特性を良く理解した戦術が取られていることでしょうか。

難易度の如何と述べましたが作品群全体において難易度は高いです。しかし、惜しむらくは
、強運に頼り切ったごり押しが目立ったのが少し残念です。

また、アクティブモード&バトルスピード「中間」でプレイなさっていますが戦術を突き詰めると
オズマのATBゲージは一瞬で溜まりますからアクティブモードならばバトルスピード「最速」のほうが良いような気がします。
難易度を上げる意味でバトルスピードを設定するならば「最遅」のほうが難易度が上がりますし・・・

最後に、私はこのような拘りを持った攻略は大好きです。これだけオズマに拘った作品を
これだけの量こなすには相当の時間と根気が必要ですし。何より楽しかっただろうと思います。
今後も今以上に拘った攻略を見てみたいものです。
(2004/03/02 温泉天国)
ジュニアさん
→ジュニアさんによる解説
03/11/13 公開
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