ベルウィックサーガ1人1マップ

     13章 沈黙の町 難易度C

使用ユニット 

1シェルパ

雇用、2200

・初期ステータス Lv14 HP36 筋13 防6 俊13 精0 剣36

・スキル 反撃 護衛 強健 大剣 奇襲

・料理 ローストビーフ ランクA

・料理後ステータス Lv14 HP41 筋16 防6 俊13 精0 剣36(反撃付加) 

初期所持品

ブリムランガー(青)、ナイトソード(青)×2、ナイトソード(黄)、太陽の護符、ポーションT×3、ポーションV、携帯袋

2セディ

雇用、800

・初期ステータス Lv2 HP20 筋2 防0 俊15 精0 短剣13

・スキル 開錠 挑発 盗む 全力回避 探索 潜む 必殺U

・料理 野兎の蜂蜜ソース400 ランクB

・料理後ステータス Lv2 HP22 筋2 防0 俊118 精0 短剣13(待ち伏せ付加) 

初期所持品

ダガー(青)、クリティカルナイフ(青)×2、流星の護符、ポーションT×4、携帯袋

3マーセル

・初期ステータス Lv5 HP31 筋7 防9 俊7 精0 剣17 L盾20

・スキル 盾熟練 護衛 大剣 低速U(Lv15まで)

・料理 ローストビーフ850 ランクA

・料理後ステータス Lv5 HP36 筋10 防9 俊7 精0 剣17 L盾20

初期所持品

ブロードソード(青)、王国軍用剣(青)レザーLシールド(青)×4、ラージシールド(青)×2、アイアンシールド(青)、帝国兵大盾(青)、ポーションT×12、ポーションU、ポーションV

4リース

・初期ステータス Lv1 HP29 筋7 防7 俊8 精0 剣8 S盾7

・スキル 連続 指揮官 強健 上級装備 (再移動)

・料理 ローストビーフ850 ランクA

・料理後ステータス Lv1 HP29 筋7 防7 俊8 精0 剣8 S盾7

初期所持品

ロードグラム(青)、ペルシーダ(青)メタルシードル(青)、タルサの額飾り、ポーションT×2、ポーションU、ポーションV

 

補足、人数調整のためペルスヴェル(1000)を雇っています。

購入
ローストビーフ×3、2550、野兎の蜂蜜ソース400、ブロードソード1940、鳥と茸のソテー350、アイアンシールド2328、メタルシールド2522、レザーLシールド、776、ポーションT×11、5335、ポーションV1940、消失の魔石2910

所持金、36715−25551=11164

マップ概略
 15ターン防衛しなくてはならないため、低レベルメンバーで強制的に大量の敵と相手をしなければならないことに加え、一部の敵はブラックメティオやスリープを持っているため、結構厄介なマップです、。戦闘参加ユニットは、次の章からは傭兵が使えないため残った傭兵シェルパとセディ。騎士団からは固くて防衛に適しているマーセル、敵を撃破するために攻撃力の高いリースを使用します。リース以外を使用してもクリアはできますが、パラミティースの場合は次のマップが絶対にクリアが不可能になり、ウォードの場合はこのマップが攻撃力の関係から厳しくなり、次のマップがクリアできるかどうかかなり疑問だったので使用していません。大まかな流れほとんどがその場で待機のため省略します。

攻略法
 13ターンのブラックナイト対策のためセディを3番、マップ上から来る敵が浅瀬を渡ってしまうことは防ぎたいのでシェルパを4番、グレートアクスをはじめ攻撃力の高い敵の多い5番にマーセルを、敵の行動に影響を与えるのを防ぐためペルスヴェルを6番に配置します。後は適当でかまいません。

1〜4ターン
 戦闘に参加しないユニット、アルヴィナ、ウォード、パラミティース、ペルスヴェルらはマップ右上の橋付近にクリアまで待機させます。このうちウォードにはサクシードを、ペルスヴェルには司教の腕輪を装備させます。ウォードはどうもブラックメティオに狙われやすいようで、サクシードを装備しないと回避がほぼゼロで多少HPが減ったマーセルより優先して狙われることすらあります。
 では戦闘参加ユニットの具体的な行動に移ります。まずシェルパです。1ターンは特にすることはありません。2ターン、3番のラーズ司祭を撃破、装備はブリムランガーを使えば確実に撃破できます。また、これでレベルが1つ上がりナイトソードが装備できるようになります。3ターン初頭、砦にナイトソード装備で戻って崖から来る敵と応戦します。4ターンはHPを回復し3ターン同様崖から来る敵を対処します。
 続いてリースです。1ターン、斧兵の行動後に移動13〜15番の帝国斧兵に攻撃。2ターン、再び帝国斧兵の行動後に砦のほうへと移動。3ターン、18番の帝国石弓兵を撃破。4ターン、砦まで移動し回復か攻撃。というように行動して敵をなるべく撃破します。
 次にセディですが、1ターン、鬱陶しいので16番馬殺の斧持ちの帝国斧兵を挑発。2ターン、17番毒の矢持ちの帝国石弓兵を挑発。3ターン、クリティカルナイフを装備し毒の矢持ちの帝国正式矢を盗みます。4ターン、21番帝国槍兵ののピラムを盗みます。
 最後にマーセルです。2、3ターンはブロードソードとレザーL盾で対処し、4ターンからは27番グレートアクス持ちの斧騎士がくるのでラージシールドで対処します。HPは減っていたら回復します。

5ターン
 シェルパは残っている斧兵を撃破します。リースは弓兵かピラム持ちの槍兵を撃破し、次のターンにグレートアクス持ちの斧騎士を攻撃できるよう位置に移動。セディは適当な敵を挑発。

6ターン
 セディは挑発が解除された敵がいるようならその敵を挑発。シェルパは範囲内に敵がいるならその敵を、そうでなければ回復。リースはマーセル側の敵がほぼ行動終了したらグレートアクス持ちの斧騎士を攻撃。

7ターン
 リースは斧騎士が撃破できていなければ撃破し、そうでない場合は回復。セディはまわりの敵を攻撃。シェルパは砦に戻り待機。マーセルは槍兵がいる場合は攻撃。

8ターン
 適当に周りの敵を攻撃、回復します。

9ターン
 このターンから弓騎兵がきます、眠らされたら基本的にリセットです。マーセルは盾が破壊されたら装備し直します。リースは次のターンにラーズ司祭を攻撃できるような位置に。シェルパは待機。セディは挑発。

10ターン
 ターンの終わりにリースがラーズ司祭を攻撃。シェルパは反撃でアーバレスト持ちの帝国狙撃兵、行動後にリピータボウ持ちの帝国重石弓兵を撃破。マーセルはHPを回復、盾を付け替えます。

11ターン
 ターン初頭、リースはラーズ司祭が残っている場合には撃破し、砦へと向かいます。つづいて、シェルパは砦へと戻り、Hpが減っているなら回復。このターンからアモイが出てくるのでブラックメティオが戦闘参加キャラ以外にきたらリセットです。

12〜13ターン
 弓騎兵が来たらリースは攻撃して撃破するようにします。

14ターン
 セディは全力回避。これでセディの回避が50上がるのでブラックナイトの攻撃は無視できます。以上でこのマップは終了です。

戦闘後所持金
 金貨2枚を手に入れて2000D、不要なものを売却して21760Dを手に入れます。さらに残りの章のために次のものを購入します。この金額が最終的な所持金です。
カリスソード3686、シルフボウ4268、リミットシールド3104、サンダー20×2、1455、ホーリー3492、ヒールU1940、ヒール1164
ポーションT×25、12125
13164+21760−32689=2235

 

 

 

 

     14章 集いし者たち 難易度S

使用ユニット 

1ウォード

・初期ステータス Lv22 HP38 筋11 防10 俊9 精0 剣21 槍28 M盾25

・スキル 護衛、強健、(再移動)

・補足 丈夫な馬 HP120 

初期所持品

ナイトソード(青)工房試作槍(青)、ウインドスピア(青)、リミットシールド(青)、タワーシールド(緑)、ポーションT×6 

2バロウズ

・初期ステータス Lv4 HP27 筋3 防3 俊2 精0 石弓17

・スキル 気合、武器手入、全力移動 狙撃(Lv7)

初期所持品

軽バリスタ(青)、バリスタの矢40 

3パラミティース

・初期ステータス Lv16 HP32 筋8 防9 俊17 精8 剣26 神聖33

・スキル 詠唱、追撃、迷彩 当て身 自己回復 (再移動) 強健U(非表示)

初期所持品

デヴァインソード(青)、ヒールU、センシュアル(青)、カリスソード(青)×2、流星の護符、ポーションT×6、ポーションU、ポーションV 

マップ概略 
 使用ユニットは15章で回復役兼盾としてサフィアを使うためウォード、バロウズ、パラミティースとなります。しかし、彼ら強力ユニットを使用しても突破率0,5%という場面があることから分かるように本攻略最難関のマップです。問題点を一つずつ挙げていきましょう。

1、ドーラ
 ご存知の通りこのマップには攻撃力36、命中率110という驚異的な能力を持つバリスタ兵が4体います。このうち3体まではバロウズとパラミティースを使用することで撃破が可能になりますが、どうやっても最後の一体は撃破できなく、たちの悪いことにこいつはピアスの指揮官内にいるため命中率が10上がっています。そのため、流星の護符をつけたパラミティースでさえ回避率は4割以下となり避けることはほとんど期待できません。しかも当たったらHPが満タンのとき以外ほぼ死亡です、運良く生き残っても雑魚の攻撃でほぼ確実に沈みます。クリアするためにも極力攻撃を受けない作戦を立てなくてはなりません。

2、圧倒的な強さを誇る4司教ゴルドヴァ
 本攻略ではゴルドヴァはパラミティースで撃破します。ところがゴルドヴァはHP50、攻撃力29、命中133、防御10、戦速17という最終章に出てくるヤーカー何とかと違いキチガイじみた強さを誇り、まともにやりあっても勝ち目はありません。というか速すぎて頼みの綱としている追撃が発生しないため瀕死に持ち込むことすら困難です。さらに、実際にはそんなターン制限は存在しないのですが、15ターン以降はリースの消失の魔石が切れてしまうためプレイ条件に反してしまうことになります。そのため、15ターンまでにゴルドヴァを撃破しなくてはならなく、このことがゴルドヴァの撃破をさらに困難なものにします。

3、リネット
 こちらを瀕死に至らしめるパラスセレニアはもちろん脅威ですが、最大の問題点はなんといっても範囲内の味方の防御力を5も上昇させるインチキスキル乙女の守りです。このスキルを受けた状態のゴルドヴァの防御力は15、攻略法を見たら分かるのですがはっきりいってこの値ではゴルドヴァの現実的な確率での撃破は不可能です。たとえリネットから攻撃を受ける危険を冒してでもリネットをゴルドヴァから引き離さなければなりません。

4、12ターン以内に制圧せよ
 もちろんゴルドヴァは脅威ですが、、やはりこのマップの攻略において最も苦労するのは12ターン制圧までです。なんといってもピアスの存在がやばすぎです。パラミティースの初期の力ではセンシュアルを使っても致命が出ない限りダメージは0、他の武器でも将軍の盾のためにやはりほとんどの場合で0です。さらにポーションVのため与えたダメージは回復されてしまいます。また、グレートソードは命中率こそ低いですが当たったらその後は雑兵の攻撃1発で沈みますし、レイピアでもドーラと合わされば死亡します。さらに、この攻略では12章で消失の魔石をを使っているためリースが制圧することが困難になっていることも厄介です。これのおかげで突破できる確率がかなり低くなっています。

 以上がこのマップの大きな問題点となります。大まかな流れに移りましょう。バロウズは2ターンに1番、5ターンに4番のバリスタ兵を撃破。ウォードは崖を登ったらリースが登るのを助け、13ターンに城内に入ります。パラミティースは3ターンに2番バリスタ兵、5ターンに扉を破壊。ピアスを撃破して14ターンに制圧時に出現する扉を破壊、15ターンゴルドヴァを撃破、クリアとなります。

マップ攻略

 攻略達成後の調査プレイで気づいたのですが、このマップでは5ターンまで敵のおびき寄せ、具体的には3番のバリスタ兵を左向きにとどめておくことを許可しています。もちろんしなくてもクリアはできるのですが、、5〜10ターンにドーラを受ける回数が増え突破率は下がります。今回は消失の魔石が1個しかないため、妥協しないとこの区間はかなり厳しく、正直私のようなプレイヤーには14章を何度もクリアする気力はないのでマップ攻略はおびき寄せを前提としています。

1ターン
 誰か1人適当に行動させたらバロウズは1番バリスタ兵に移動攻撃。パラミティースは斜め2ヘクス下の崖に移動。ウォードはボルニア斧兵のあたりに移動。次のターンから崖を登ります。

2ターン
 ターン初頭バロウズは、移動攻撃で1番バリスタ兵を撃破。パラミティースは城門から2ヘクス離れた荒地へ移動、17番帝国石弓兵を攻撃、反撃とあわせて撃破、装備はディヴァインソードです。ウォードは崖登り。

3ターン
 パラミティースはカリスソードを装備して4番バリスタ兵を撃破。再移動でバリスタ兵の位置にバロウズは軽バリスタをはずして気合を溜めます。気合を溜めたらバロウズにバリスタを持たせます。

4ターン
 パラミティースは帝国石弓兵、斧騎士を反撃で撃破し、ディヴァインソードで扉を攻撃。バロウズは誰かからバリスタを受け取った後に移動攻撃でバリスタ兵を撃破。ウォードはこのターンには崖を登りきって敵を攻撃します。また、ピアス、ゴルドヴァなどが倒しやすいように、武器の使用回数を減らすためにパラミティースの力が1上がっていない場合はリセット。リースの進路確保、崖上の敵の対処、ピアス撃破のため33番ラーズ司祭が階段にいなかったらリセット。
 ボルニア軍、ナルヴィア軍の強ユニットがやられていたらリセット。リースが登れなくなります。弓騎兵を少なくとも1体は撃破できていなければリセット。2体撃破できていればなお良いです。パラミティースのHP が減っていたらリセット。
 突破率はバロウズの攻撃がすべて当たるのが約4割、力が上がることが2割、その他が体感で3割程度なので大体2,5パーセントとなります。決して突破できないほど低い、ということはありませんが4ターンまで運が絡む上同盟軍の行動も合わさって1ターンが長いためかなり疲れます。

5ターン
 バロウズは33番ラーズ司祭を攻撃し撃破。パラミティースは24番帝国弓兵、28番帝国重石弓兵の動いた後に扉を破壊、再移動でピアスの前へ行きます。ピアスから攻撃されますが反撃によって将軍の盾の耐久力を減らし、ダメージを与えられるためピアス撃破がかなり楽になります。ウォードは敵を攻撃し、リースの護衛できるよう移動します。攻撃する相手は回復が鬱陶しい25番ラーズ神官あたりでいいでしょう。

6ターン
 ターン初頭、パラミティースはセンシュアルで帝国重石弓兵を撃破、再移動でピアスの真下に移動します。ウォードはリースを次のターン護衛できるような位置へ。バロウズはゴルドヴァが来るまで気合をためます。リースはこのターンから崖を移動し始めます。

7ターン
 ターン初頭、パラミティースはカリスソードを装備してピアスを攻撃、再移動で3ヘクス先の城壁床へ。この位置はバリスタ兵の回顧した向きに関わらず城壁内で攻撃を受けない唯一の場所で、ここを起点に移動するとドーラからの攻撃を受けることがなく非常に便利です。
 リースは弓兵からの攻撃されないことを祈ってください。もちろん狙われたら即リセットです。弓兵が全員行動終了したら崖を登り、ウォードが護衛します。

8ターン
 このターン以降パラミティースはピアスが撃破できている場合近づいてくる帝国槍兵や帝国弓兵を撃破、HPが減っているならポーションTで回復します。ピアスが撃破できていない場合、バリスタ兵は回顧した次のターンは攻撃範囲に敵がいなくても行動終了を早めに行う。という特徴を利用して、パラミティースはバリスタ兵の行動後に進路を塞いでる敵がいるならばそいつを撃破し再移動でピアスの前へ、いないならばピアスを攻撃、そのまま待機します。
 ウォードはリースが崖を登った後に護衛をします。弓兵が撃破できそうならそちらを撃破しても構いません。

9ターン
 ターン初頭、パラミティースはピアスを撃破、再移動でバリスタから狙われない位置まで移動します。もし撃破できていなくても将軍の盾が赤か破壊された状態で致命がでてピアスのHPが減っているならばリセットせず続けます。
 リースは騎乗し17番の1へクス下の荒地を目指します。ウォードは2番バリスタ兵の横の荒地に移動して敵がリースの方へと向かうのを防ぎます。突破できる確率はパラミティースのほうが体感で3割、リースのほうが護衛中はウォードが何も装備できないため低く恐らく1/6。最後に5ターン初頭にバロウズが攻撃を命中させる確率が67%なので約3パーセントです。

10ターン
 パラミティースはピアスを撃破。リースは17番の1ヘクス下の荒地へと移動してウォードを指揮官の範囲からはずします。

11ターン
 パラミティースはポーションTでHPを回復。リースは消失の魔石を使い次のターン制圧できるような位置へと移動します。ウォードも城門へと向かいます。

12ターン
 リースは城を制圧、ゴルドヴァがでてきますがリネットが右下にいる場合はリセットします。この位置だとゴルドヴァによってリネットの移動が妨げられ、15ターンにゴルドヴァに攻撃できない状態になるか15の防御力をもった状態のゴルドヴァを撃破しなければなりません。
 パラミティースは増援が行動した後に城門まで移動しリペアストンでセンシュアルを修復します。さらに反撃で移動してきた32番帝国騎士を撃破、装備はセンシュアルです。城門以外だとリースの指揮官の範囲に入ってしまいます。ウォードは次のターンに城内に入れるようにします。

13ターン
 ターン初頭、パラミティースは城門に攻撃しますが前の城門のようにデヴァインソード4回では壊れません。初めは10章みたいに壁自体に防御があるのかと思っていましたが、13ターンの城門の防御力は0、14ターンの城門の防御力は5とどうもおかしいです。原因はすぐに分かりました、というのも14ターンには城門の3ヘクス以内にはリネットがいるのです。つまり、乙女の守りは敵ユニットだけでなく敵が通れるような城門にも効果があるのです。というわけでここは城門を4ターンに100パーセント破壊するために13ターンはセンシュアル、14ターンはデヴァインソードで攻撃します。
 リースは城内の右上に移動します。ウォードはゴルドヴァのバーサクに当たると厄介なのとリネットおびき寄せのため城内の最も左上の位置、つまり増援隊が通ることになる城門の左に配置します。

14ターン
 ウォードはドーラを耐えた後にポーションTかUで回復しリネットと増援隊とリネットの攻撃に耐えます。パラミティースはデヴァインソードで城門を破壊です。

15ターン
 ターン初頭、パラミティースはゴルドヴァを撃破します。が、マップ概略でも述べたとおりゴルドヴァに追撃は発生しません。幸い、ゴルドヴァは反撃のスキルを持っているのでゴルドヴァの反撃を回避することでパラミティースは追撃もどきをできます。この追撃もどきを合わせてゴルドヴァを撃破できないか考えます。まず武器がセンシュアルの場合を考えます。パラミティースの力は9で考えます。命中率は剣技能を30とすると66%です。また、トゥマハーンの回避率は俊敏を19とすると22%です。撃破できる確率はあまりに低いのは無視すると、攻撃が3回当たり致命が2回でて致命によって加算されるダメージが32以上の場合と、攻撃が4回当たり致命が2回出て致命によって加算されるダメージが26以上の場合の2つの和となり、
4×0.66^3×0.34×0.22×3×0.12^2×0.88×45/121+0.66^4×0.22×6×0.12^2×0.88^2×100/121≒0.0039、つまり約0.4%となります。一方、カリスソードでは命中率は76%なので撃破できる確率は、攻撃が2回出てさらに両方とも致命で致命によって加算されるダメージが32以上の場合となり、
0.76^2×0.22×0.33^2×45/121≒0.0051、つまり約0.5%となります。よってカリスソードのほうがセンシュアルより撃破できる確率が高いのでカリスソードでゴルドヴァを撃破します。一回の試行時間が約45秒程度なので2時間半やってればまあ撃破できるでしょう。

補足
 この攻略法はクリア時の攻略法を攻略達成後の調査プレイでさらに強化したものです。基本的に城内に入るタイミングや行動順序を変えただけですがこれによってドーラを1回も受けずに済みピアスの勝率もかなり上昇しています。
 ちなみに、私はやっていませんが、3番バリスタ兵のおびき寄せを禁止した場合、5ターンに増援槍兵が行動した後にパラミティースは城門を破壊。6ターン初頭に帝国重石弓兵を撃破しピアスの前へと移動とすることでクリアできるはずです。ただしデヴァインソードによるダメージと将軍の盾の消費が期待できなく、さらにドーラが6ターンに飛んでくることとなるので突破できる確率は大幅に下がります。また、1章でイゼルナを死亡させているならここで異教の神で使わなかった消失の魔石が使えるはずなので5〜10ターンがかなり楽になります。

 

 

 

     15章 英雄伝説 難易度B

1サフィア

・初期ステータス Lv1 HP21 筋0 防0 俊4 精9 神聖0

・スキル 加護、詠唱、自己回復 強健U(非表示) 巫女の祈り 女神の守り

初期所持品

ホーリー10×2、ヒール20×2、ヒールU20、司教の腕輪、太陽の護符、ポーションT×14、携帯袋×2

2リネット

・初期ステータス Lv17 HP26 筋5 防4 俊9 精9 剣25 弓36 雷35

・スキル 手加減、癒し、支援 特殊支援 魔法回避 乙女の守り 

初期所持品

セレニアの弓(青)、致命の矢19、聖弓ロスヴァイアセ(青)、コンジットボウ(青)、アポロの弓(青)、アポロの弓(緑)、青銅の矢+7、石の矢21、スナイプアロー10、ミスリルの矢20、鋼鉄の矢18、帝国正式矢10、鉄の矢+6、鋼鉄の矢+36、帝国正式矢32、カリスソード(青)、カリスソード(黄)、ナイトソード(緑)、パラスセレニア10、サンダー20×2、サンダー18、ライトニング14、ポーションT×11、携帯袋×4

補足、このマップでは二人が持っている所持品以外にも以下のものを使用します。ちょっと見たら分かるのですが、買っておいたシルフボウがなかったりと結構適当です。
センシュアル(青)、ブロードソード(青)、ナイトソード(青)、ロングソード(青)、ナイトソード(黄)、デヴァイソード(緑)、雷神の矢18、鉄の矢18、青銅の矢24、、レンジヒール15、ヒールU20×2、ポーションT×6、ポーションV、リペアストン5、リペアストン3、流星の護符、携帯袋×7

マップ概略
 いよいよ最後のマップです。が、ご覧の通り戦闘参加ユニットこそインパクトはあれ難易度はBランクと先ほどの14章にははるかに及びません。詳しくは攻略法のほうになりますが、一見しただけでは隙がなさそうに見える敵のスキルや配置のこのマップも、敵の間抜けな行動により実際にはかなり多くの隙があるため、難易度がそれほどではなくなるのです。とはいってもマップの初めと最後にくるブラックメティオ、中央付近に陣取るギガース部隊、100体以上いる増援、ヴァジラのおかげでありえない固さを誇るカオス。これらの対処はやはりそれなりに難しいし面倒です。下手をすれば終盤にマップ初めのほうからやり直す羽目になるという大きな罠が潜んでいます。私の場合この罠に嵌ったのが大体500ターン、20時間以上かかっていたのでかなりへこみました。
 大まかな流れですが、まずブラックメティオとダークヒールを尽きさせた後にギガース部隊を撃破。ギガース隊を撃破したら大量の増援をうまく調整してすべて撃破します。増援を撃破したら暗黒騎士や邪魔な雑兵を撃破しカオス部屋を開けます。部屋を空けたらミーナス部屋に向かいつつ取り巻きの暗黒騎士を撃破しカオスをぶち込みます。後はヴァジラが壊れるまで耐えて、ヴァジラが壊れたらカオスを撃破です。カオスを撃破したら特殊扉を開け暗殺者を撃破、パドルフを捕縛、ブラックメティオが切れるまで待機。その後ギガースナイト3体をホーリーを利用しておびき出して撃破。後はセレニア弓、聖弓ロスヴァイセの精神+5をうまく活用して雑魚を片付けリースが制圧したら1人1マップは終了となります。

マップ攻略

1ターン〜中央のギガースと装甲兵の戦闘前まで

1ターン
 ブラックメティオ対策にパラミティースに流星の護符、リースにサクシードを装備させています。
 ターン初頭、リースは右に4ヘクス移動しスリープの範囲外へ。リネットは左に2ヘクス移動、バウクラッシュの攻撃範囲へと移動します。

2ターン、3ターン
 全員その場で待機です。サフィアがブラックメティオを受けたら回復します。

4ターン
 ターンの最後にリネットはライトニングで帝国騎士に攻撃します。

5ターン
 ターン初頭、サンダーで帝国騎士を撃破します。

6ターン〜ブラックメティオが切れるまで
 ひたすらその場で待機です。サフィアは2度ブラックメティオを受けたら回復します。言うのは簡単ですが、突破率自体はそんなに高くないので意外と時間がかかります。

ブラックメティオが切れてからギガース隊交戦前まで
 ブラックメティオが来なくなったらまず右の部屋の帝国弓兵を撃破します。ターンの最後に攻撃、次のターン初頭に撃破という方法でいけます。さて、このままギガース隊に突入といきたいところですが、今のままではダメージを与えてもダークヒールによって回復され無意味となるだけです。ここではダークヒールを使い切らせることによって問題を解決します。
 方法はいたって簡単です。リネットは毎ターンアポロの弓とコンジットボウと弱い矢でスリープ持ちのラーズ司祭に当てるだけです。ただ、武器の在庫がそんなに多くないので途中で武器が壊れたり攻撃をはずしすぎるようならリセットします。ダークヒールを使い切らせたらリネットとサフィアはギガースナイトの攻撃範囲へと入りギガース隊の行動順をターン最後からターン始めのほうへと早めます。

ギガース隊交戦開始
5n+3ターン
 ギガース達を行動させた後サフィアはトマホーク持ちの装甲兵を攻撃。当てやすくするためにアクセサリーは太陽の護符に変えておきます。リネットはサンダーでギガースナイトを攻撃です。このことによって次のターンギガースナイトが左に移動しポーションUを使うため装甲兵達は指揮官の範囲外になります。

5n+4ターン目
 ターン初頭にリネットはパラスセレニアでトマホーク持ちの装甲兵を撃破。粉砕は根性で避けます。サフィアはHPが減っているならポーションTで回復です。

5n+5ターン
 リネットは装備をはずし1ヘクス下げます。サフィアがギガースナイトに攻撃できるように調整したら、サフィアはギガースナイトに攻撃を当てます。 

5n+6ターン
 ターン初頭リネットはギガースを撃破します。

5n+7ターン
 リネットは雷神の盾持ちの装甲兵を撃破します。

5n+8ターン
 リネットは最後の装甲兵を撃破します。

増援隊戦闘開始〜増援隊交戦終了
 ギガース隊を撃破したら、パラミティースはサフィアに流星の護符を渡し元の位置まで戻ります。リネットとサフィアはそれぞれパラミティース、リースの4ヘクス先の位置へと移動し、ここで増援を迎え撃ちます。このマップでは初期の数から6体撃破しないと増援が出現しないため、まず相手にする数は敵を倒しすぎていない限り3体です。撃破した敵は具体的には装甲兵4体、ギガースナイト1体、帝国弓兵2体、帝国騎士1体となります。増援が3体出たら敵の数が限界に達するため、敵を誰か1体撃破しない限り次の増援は出ません。このことを利用すれば、増援を1体撃破→増援が1体出現→さらに増援を1体撃破→増援が1体出現とでき、増援を小出しに、一度に相手をする数を少なくして撃破することができます。初期からいる敵はラーズ司祭が出てこない限り基本的に撃破しません(理由はこの後のラーズ司祭の対処法で説明します)、撃破しても増援を一度に相手をする数が増えるだけです。個々の増援の基本的な対処方法は以下の通りとなります。

帝国槍兵
 増援の中で最も弱い敵となります。よほど危険な状況でない限り剣、弓を織り交ぜて撃破します。また、レベルアップ前はわざと残し5ターンセーブを待ちます。

帝国重石弓兵
 必ず4ヘクス移動するのでリネットとサフィアの位置を調整して対処します。具体的には1ヘクス下げた後ターン最後に攻撃、次のターン初頭に元の位置へと戻って撃破です。こうすれば攻撃されません。ただ、長い間増援を倒しているとどうしても攻撃を受ける場合が出てきてしまいます。この場合はサフィアの加護で何とか耐え切ります。ある程度育っているならリネットで受けても構いません。

斧騎士
 攻撃力、命中率が高く防御力が高いため相手をするのが面倒です。精神が11になればサンダー2発で撃破できますが、それまではライトニングとサンダーを組み合わせて撃破します。増援倒しが安定してきたらこいつも残します。

帝国弓兵
 攻撃を受ける前のターン、リネットとサフィアは1ヘクス下がり、次のターン攻撃を受けたあと元の位置へと移動。2ターンで撃破します。

ラーズ司祭
 行動が他の4種類とは異なり、リネットとサフィアがリース達から5ヘクス、数が増えたら4ヘクス以内の位置にいる限りミーナスのいる部屋に留まり続けようとします。このような特徴のため、こいつが1体増えるたびにこちらへと向かってくる増援が1体減ってしまいます。そこで、このラーズ司祭が8体になるまでは初期からいる左の部屋の敵を帝国弓兵、ラーズ司祭と撃破することで向かってくる敵を2体に留めます。8体になったらリネットを進めてラーズ司祭を1体おびき出して撃破。元の位置へと戻ります。以降8体になるたびに同様の操作を繰り返します。

 とまあこんな感じで増援を全部撃破していきますが、武器の消費を抑えるため、この先のカオスと特殊扉を開けた後の攻略を楽にするためにリネットのステータスを5ターンセーブを利用して吟味します。少なくとも回復をはさんでカオスの攻撃を耐えられるだけの防御とHPと精神が13は必要です。これはどちらでも良いですが、カオスの致命が意外とよく出るので私は俊敏も上げています。参考に、私のリネットは報告時のデータは上書きしてしまったので攻略達成後の調査プレイでのステータスとなりますが、こんな感じになっています。
 リネット Lv30 HP31 筋力10 防御9 俊敏20 精神16 剣39 弓49 雷45

カオス撃破まで
 増援隊を撃破したら扉の鍵を持っている5番暗黒騎士、ミーナス部屋の前にいる23番帝国騎士、カオス部屋にいる2番暗黒騎士を撃破します。マップ左のほうにいるギガースナイトと装甲兵の撃破はどちらでもかまいません。5番と23番、2番を撃破したらリネット以外ををマップ左の部屋に入れ、いよいよカオス部屋に向かいます。まず扉を開け取り巻きの3番と4番の暗黒騎士をリネットは下がりながら聖弓ロスヴァイアセをメインに攻撃をして撃破します。さて、ここでブラックナイトをどうしたんだと疑問に思う方がおられるかもしれませんが、なんとブラックナイトたちは誰か二人行動させてした時点で全員行動してしまっています。よって、誰か二人を行動させた後行動範囲に入り、次のターン初頭にそのユニットを行動させることでブラックナイトたちは実質無視できます。
 取り巻きの暗黒騎士たちを撃破したらカオスとの対決となります。しかし、カオスはヴァジラを持っているためダメージが3分の1になってしまっており、自己回復もあるためまともに戦っても絶対に勝ち目はありません。そこで、ここはヴァジラを破壊してダメージが普通に通るようにすることでカオスを撃破できるようにします。そのためにまずはリネットがサフィアの回復を受けられるようにするため、カオスをうまく誘導してミーナス部屋に入れます。ここならばダークヒールを受けなくて済む上ヴァジラが壊れた後カオスが逃げ回ることもないので一石二鳥です。無事カオスをミーナス部屋に入れたら後はヴァジラが壊れるまでサフィアで回復しつつリネットはカオスの攻撃を受け続けます。致命が13%の確率しかないとはいえ5回発生しないとなると5割ぐらいの確率、しかもセーブ後の乱数は偏る傾向があるためそこそこ面倒です。大体50回以上攻撃を受けると緑色に変わります。とまあ、カオスの攻撃を受けることは面倒なものの問題ないのですが、ここで注意しなければならないことがあります。それは回復している過程でサフィアのレベルが上がるとき、ステータスを上げないことです。理由は後で述べます。ヴァジラが壊れたらカオスのHPをある程度減らし、パラスセレニアで一気に撃破します。

ラスト
 カオスを撃破したらパラミティースに流星の護符を装備させ、リネット、サフィアをカオス部屋に入れてリースは特殊扉を開けます。扉を開けたらリネットはセレニアの弓でアサシンを撃破、この間サフィアはパドルフの攻撃を受けます。アサシンを撃破したらリネットはライトニングを使ってパドルフを捕縛、後はブラックメティオが切れるのを待ちます。ところがこのブラックメティオが曲者で、サフィアのステータスが上がっているとリースにばかり飛んできます。例えば、俊敏が1上がっただけなのにはじめより体感で突破できる確率は半分近くになっています。また、このときのデータがないのでステータスはうろ覚えなのですが、HPが1、精神が2、俊敏が1上がっている場合にはもうカオス戦からやり直すしかありません。いくらなんでも150回以上やって5ターンの間にブラックメティオがリースに来なかったターンが一度もないのに突破しろというのは無茶です、というか4ターンも突破できていません。おとなしくカオス戦からやり直しましょう。私の場合はデータを上書きしていたため、マップ概略にも書いたように泣く泣くはじめからやり直しています。
 ブラックメティオを使い切らせたらまず右にいるセンシュアル持ちの52番暗黒騎士を撃破します。弓回避を持っているのでサンダーとパラスセレニア攻撃です。続いてセレにアの弓を使いターン最後に攻撃、次のターン初頭に撃破、という流れで帝国弓兵と帝国狙撃兵を全部撃破します。
 次にギガースナイトです。まずパラミティースから流星の護符をはずしサフィアに渡した後、ヤーカーラムの行動後にサフィアはホーリーと流星の護符を装備し、ギガースナイトの2ヘクス前へと移動しておびき寄せます。次のターン、サフィアは流星の護符を装備し2ヘクス下がり、ギガースナイトがサフィアに攻撃した後にリネットはサンダーでギガースナイトを攻撃しポーションUを使わせます。後はギガースナイトをうまく壁に誘導しリネットがサンダー、ない場合は弓で壁越しに一方的に攻撃して撃破します。
 ギガースナイトを全て撃破したら53番の暗黒騎士を撃破します。こちらは弓回避を持っていないので弓と合わせて撃破します。暗黒騎士を撃破したら聖弓ロスヴァイセを装備して周りのラーズ司祭を撃破。最後にリネットはヤーカーラムを撃破します。パラスセレニアを行動後と次のターン初頭にぶち込むことでヤーカーラムを出現後一度も行動させることなく撃破できます。ヤーカーラムを撃破したらリースが制圧し、長かったこの1人1マップクリアは終了となります。

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おわりに