〜第2話 お風呂で憶える・・・イヤなっ無し!今の無しっ! なっ!? 忘れろ〜
山さん「クロスカウンター!」
ヤス「?・・・あのぅ、山さん、“ガイガーカウンター”ってのは技の名前じゃないんスよ?」
山さん「えっ・・・・・」
ヤス「・・・・・」
山さん「・・・・・」
ヤス「・・・・・」
山さん「・・・・・フッ」
ヤス「・・・・・?」
山さん「ハイじゃあ今日もはりきりハラキリキャプテンサワダっだっだっ!」
ヤス「山さん・・・僕忘れないよ、アンタの震える拳を・・・」
ヤス「それにしても、前回からずいぶん間が空きましたね〜」
山さん「ちょっと捜査が忙しくてですね〜・・・ってなことにしときやがれコンチクショー!」
ヤス「なぜにキレるか。じゃ山さん、今回やる内容について軽く説明を」
山さん「前回は放課後の教室でちょっぴり気になるあのコのたて笛をナメナメした小学生時代のイヤーンな思い出を回想しながら左右の鼻の穴で2本の笛を吹いてちょっぴりヤらしい笑顔を作るところまでやったが、今回はそこから更に1歩進んで、授業中先生のことを間違えて「お母さん」と呼んでしまったヤツをさんざん笑い飛ばしたその次の日に先生を間違えて「ガリクソン」と呼んじゃった苦い経験を思い出してほんのり頬を赤らめながらビーフシチューをコトコト煮込むところまでやるぞっ!」
ヤス「・・・ツッコめというのか・・・」
山さん「何だキサマその態度は・・・。ムッ!さてはキサマっ! 修学旅行に行ったとき寝言で「ママ」と言ってしまった手合いだなっ! そうだろイヤそうだそうに違いないハイ決定っ!」
ヤス「何でそうなるんだよっ! アンタ言ってることが脈絡ねえよ意味ねえよわかんねえよっ!」
山さん「ハッ、ガッカリだっ全くガッカリだてめえには! それが人に教えを請う態度かぶんぶく茶釜っ! 改めろヤスノリっ!」
ヤス「ヤスだよっ! アンタこそ教える側の姿勢ってもんがあんだろーがよ! 真面目にやれっ!!」
山さん「じゃまずアイテムの説明からいくぞー」
ヤス「スルーかよオイ・・・」
<アイテム一覧>
山さん「まずはパワーアップアイテムだ」
赤UP 青UP 黄UP ジャンプ 山さん「“UP”を取るとショットがパワーアップする。赤で幅・威力、青で連射力、黄で射程・射速がアップするぞモルダウ! ちなみに連射力ってのは、画面内に同時に表示できる弾数が増えるってことだ」
ヤス「ワーイ、何段階?」
山さん「何と3段階さっ!」
ヤス「やったー今夜はトンカツだー」
山さん「デメリットはないんで、とりあえず片っ端から取るべし。ただフルパワーアップしたらもう取らなくてもいいぞ。これらのアイテムには点数がないから取っても意味無いし」
ヤス「ナ〜ル」
山さん「“ジャンプ”は取るとジャンプ力がアップするぞ」
ヤス「何段階まで?」
山さん「うーん、3段階くらいあるような気もするが・・・段階はないような気もする・・・よくわからん!」
ヤス「んな適当な・・・」
光子力光線 エネルギー
ブーメラン光輪 電撃むち 重力分銅 赤城山ミサイル 山さん「お次は武器だ。女の武器は涙じゃなくて・・・拳だコンチクショー!」
ヤス「イヤそれ男女関係ないし!・・・とまともにツッコんでみたり」
山さん「チェルノブの武器は六種類。でも拳はない。つまりチェルノブは男だってことがこれで判るよねっ!」
ヤス「そこで判断すんのかよ」
山さん「てことで、ヘルメットを取ったら実は女のコでしたー、てオチは期待できないってことさ。残念だが諦めるんだなっジョージ!」
ヤス「うーんメトロイドな展開は無しかぁ、残念チェッチェッ(ジョージ・・・?)」
山さん「じゃ説明に入ろう。光子力光線はチェルノブがデフォルトで装備している武器だ。ミス後の復活時もこの武器で再スタートする」
ヤス「基本兵装ですね」
山さん「そして基本にして最強の武器だ。ハイ結論、『武器は取る必要無し』っ!」
ヤス「・・・ってオイ、終わりかよ!」
山さん「六種類も武器はあるけど、使い分けなんて考えるだけ無駄無駄無駄なのさジョジョ。他の武器は何かしら痛い欠点を持ってるからな。光線は唯一欠点が無い上に、威力も扱いやすさもグンバツ。他使えって方が無茶ってもんさ」
ヤス「じゃ他の武器は取ったらむしろ危険ってことっスか」
山さん「いや、まあそこそこ使用に耐えるものもあるにはある。次点としてはブーメランを推す。ほとんど光線と同じ感覚で使えるし、威力も負けてない。ただショットが往復する関係上、画面内に留まる時間が長いため、同時発射数に妨害されて隙が大きくなりがちな傾向がある。これが光線より下においた理由だ。でも悪い武器ではないのでメインに使ってもいいだろう」
ヤス「♪ブゥ〜メランブゥ〜メラン♪」
山さん「その下に、光輪と電撃むちを挙げておこう。光輪は攻撃判定は広いが威力が低いのでどうも地味。あまり良い印象はないな。一方電撃むちは、未パワーアップ時は扱いにくいが、パワーアップすると意外に使える。ただ射程に限界があるんで、ボス戦などで敵に攻撃が届かなくて苦労することがあるため、メインとして使うのはやはり辛い」
ヤス「♪Y〜MCAっ♪」
山さん「・・・と、ここまでは間違って取ってしまっても基本的には差し支えない武器だが、残り2つ、重力分銅と赤城山ミサイルは取っちまうととたんに状況がすこぶるヤバくなるデンジャラス・アイテムだ。これらは注意して、取らないように避けていかなければならない」
ヤス「赤城山ミサイルなんて、名前だけでも凄まじい妖しげオーラを放ってますなぁ・・・」
山さん「一体どっからきたんだかこのネーミング。それはさておき、これら2つがダメよイヤンバカンな理由は、同時発射の限界数がやたら少ないせい。つまり連射がまるっきし利かんつーことだな。おかげで隙が呆れるほどデカデカく、フトコロ隙間風ピューピューピューって具合さハハァン」
ヤス「今年の夏も冬でしたたた・・・って、普通に説明してくださいよ〜微妙に解りにくいじゃないっスか」
山さん「とにかく要は、これらの武器は親に逆らってでも取るなってことだ。でも親の責務をきちんと果たしている正しい両親には日々感謝して生きろよ! 君と俺とのっ!(ビシッ!)約束だっ!」
ヤス「あーはいはい、こんなトコで道徳はいいから。とりあえず「辛い」「厳しい」「ムサい」「かゆい」と聞くとすぐいけない好奇心がムクムク目覚めて思わず試してみたくなっちゃういけないキ・ミ♪ 以外は取らないのが無難ということで」
山さん「どうしても詳しく知りたいヤツは自分で試せ! それが天上界へ行きつくための(以下略)」山さん「あと、コインも出るが、これはただのボーナスアイテムだ。円高コインは5,000点、ドル安コインは2,000点だぞ」
ヤス「このゲームの発売当時がどんな時代だったのかイヤになるほど伝わってくるネーミングですな・・・」
山さん「ああ、イヤになるほど、な・・・・(遠い目)」
ヤス「ええ・・・・(遠い目)」
<デスタリアンの方々>
山さん「いや〜語った語った、モキモキ語ったな〜フゥ〜♪」
ヤス「山さ〜ん、まだ敵キャラさん達の説明が残ってますよぅ」
山さん「何っ!?(しもた〜、これで終わりと思ってエネルギー使い果たしてしもたやんけ・・・)」
ヤス「さあいきましょう山さんっ! デスタリアンのっ!」
山さん「方々〜(←ローテンション気味に)」
SUBEESA トコトコ歩いてくるぞ。でも後半面にはトチ狂ったかのような高速で突っ走ってくるやんちゃ坊主も出てくるので、少しだけ(ビシッ!)注意だっ!
NUBEESA 最初はトコトコ歩いてきて、近づくと軽くジャンプして炎の弾を発射する。平地の場合、地面にいれば炎に当たることはない。ヘタにジャンプしてしまうとブチ当たる危険があるので、むやみなジャンプはしないようにしよう。坂道ではそうはいかないので、きちんとジャンプでかわす必要あり(特に坂下から来るヤツ)。
YA OUKI 空を飛んでくる。登場したあと一定時間立つと、こちらを狙って弾を撃ってくる。その後フワフワ飛びまわって、また一定時間立つと弾を撃つ・・・の繰り返し。ただし、チェルノブより低い位置にいるときは弾を撃ってこない。放っとくとかなりウザいので、優先的に撃ち落としておきたい敵。
TUAMA COLBEE 空をフワフワ。基本形はそれだけだが、後半には砲台を抱えたタイプで登場する。最終面には3WAYショット砲台を抱えたヤツまで登場。ウザいどころか極めて危険混ぜるな危険なので即刻撃ち落せ〜ぃ! なお、砲台と本体とは別判定。
CAME 亀。天井に張りついている。チェルノブが通りすぎると、後ろから追いかけてきて弾を撃つ。通りすぎる前は無力な亀なので、通りすぎる前に撃ち落せ、やれ落とせさあ落とせっ!さあっさあっ!!
KOSODA 何か。ちっこい。フワ〜ッと寄って来たり、ジグザグ飛んで来たり、どうやら自分に自信のないタイプらしいな。他人とは思えん・・・いやゲフゲフン、忘れてくれ。中ボスが弾の代わりに出してきたりすることもある。
GEZO 丸っこいモノ。そして硬め。ジャンプじゃ渡りきれない場所で足場として登場することが多いつーかメイン。敵だが友だ。昨日の敵は今日の敵、強敵と書いて“とも”と読め!だ。
ZUFURINA 三葉虫っぽいが、微妙にディプロカウルスっぽくもあるぞ。動きはやる気無く飛ぶのみ。他人とは(以下略)。後半、足場が無い場所でGEZOと一緒に足場として登場する。ただしGEZOと違って耐久力がない(つまり一回踏むと死ぬ)ところに注意。
ARKUBUZU コイツの面構え、どっかで見た気がするんだが、思い出せんので思い出さん。普通に真っ直ぐ飛んできたあと、突如急降下して突っ込んでくる。怖いので、登場直後のおとなしいうちに即刻撃ち落すことを指示する。では諸君、Good Luck!
GO SHAUGI 兎だ。画面後ろからピョンピョコ跳んでくる。振り向いて撃て。躊躇するなっ!
LU WAKK 地面を這っている。ノテ〜っとね・・・!
D-FE 正面に盾を構えている。この盾はショットを全く受け付けない。でも盾の大きさが背丈より微妙に小さいため、正面からでも頭部か脚部にはショットが当たる。基本は踏み殺すか背後から撃つかだが、正面からでも倒せるよってこと。実は大した相手ではない。なお余談だが、MD版「チェルノブ」では最もウザいザコへと昇格している。
ZARU 柱などにぶら下がって登場。登場直後にこちらへ向かって弾を投げつけてくる。弾速が割と速い上、角度的にイヤらしいので注意。弾を一発撃った後は、チェルノブが通りすぎるまではジッとしているが、通りすぎて画面外に消えると、直後に後方から追いかけてきながら弾を撃ってくる。この動きがかなりイヤらしいので、通り過ぎる前に何としてでも倒しておくこと。
ZARUZA とりあえず俺の知る限り、色以外にZARUとの違いは見受けられない。・・・秋嵩ってコイツらにそっくり。
MIMIZU ミミズ。フラフラした軌道で体当たりしようとしてくる。集団で登場するので結構ウザい。回転撃ちや踏みつけを駆使して素早く処理するべし、としか言えない。寝耳にミミズ。・・・想像したらキショかった・・・
山さん「よーし今回はこのくらいで快便してやろう」
ヤス「・・・ああ“勘弁”ね。なんでエラそうなんだこの人ってば、さんざん遅れといて・・・」
山さん「次回からいよいよ各面攻略に入るぞ。とりあえず次回は3,4面あたりまでやるつもりだ。お楽しみにっ!」
ヤス「・・・てちょっと待て! 一気に半分近く攻略すんスか!? 詰め込みすぎじゃ・・・」
山さん「フッ、問題無い! 一つ一つの面の攻略内容を薄くしてちゃんと一話分に収まるようにするからな!」
ヤス「ああそースかぁ、そりゃ安心だ・・・ってオイ! それ要は手抜きじゃないかぁーっ!」
山さん「フフ、これぞ奥義!『薄めてまとめてヌル攻略』!!」
ヤス「『薄めてまとめてヌル攻略』!?(ガーン)・・・てオラぁ!何が奥義じゃー! しかも自らヌルいことを宣言しちゃってるしー!」
山さん「みんなー、寝る前にゃ牛乳飲んで、歯ァ磨いて、便所行ってから寝床へゴーだ! 順番間違うと・・・ククッ、ヤバいよ・・・」
ヤス「ヤ・・・ヤバいって何が・・・っていや、そうじゃなくて、ちょっ、ダ、ダメですよ山さん、ちゃんと・・・て、ああっ!? しゃっ、尺が」(ブツッ)
・・・この番組は、ご覧のスポンサーの提供で、お送りしやがりました。
<次回予告>
── ぼく、ド(検閲削除)〜。の(検閲削除)くんが、またジ(検閲削除)に(検閲削除)されちゃったんだって。よ〜し、そんなときは(検閲削除)だ〜。(検閲削除)〜、(検閲削除)〜。楽しみに待っててね〜ぇ♪
(自由を失う恐怖・・・)