「たたかう」バグの応用例

レベルを一気に上げる・下げる

2でも紹介しましたが、x[7]の値を変えると、経験値が大幅にチェンジします。よって、ここを変えることにより、レベルを変動させます。道具の7番目でSEL→「たたかう」で技チェンジを使います。

レベルを一気に上げたい場合は、技番号が15(ぐらい)以上のものを消すと、だいたいレベル100になります(改造等がなければ)。「そらをとぶ」の技番号は19ですので、鳥ポケモンはこれを消すといいでしょう。

レベルを40程度にしたい場合は、後述する「技変えのバグ技」を使って「はたく」を覚えさせ、それを消すといいです。

なお、注意をひとつ。レベルが低いポケモンでこれをやると、消した技が「ーーー」(バー)になることがあります。技の一番目以外ならバグ状態になることはありませんが、バー以下の技は使えない(何か技を覚えれば復活しますが)上、PPが切れても「わるあがき」が使えなくなるので、安全のためにも、消す技はあらかじめ一番下においておくといいでしょう。

また、この技を使ってレベル100にすると、技変えのバグ技が行いにくくなるので、大事なポケモンに使うときは、予め「はたく」を覚えさせておくと良いです(後でもう一度この技を使い、レベルを戻ることができるようにするため)。

追加:知識さえあれば後でどうにでもなるので、「はたく」を覚えさせる意味は薄いですね。。

技を変える

上の裏技は技を使って経験値を変えましたが、今度は経験値を使って技を変えてみます。しかし、ここでa(x[7])を使うと非常に面倒なので、今回はc(x[9])を使うことにします。aよりも遥かに調節しやすいです。

先ず、覚えさせたい技の技番号を調べます。次に、覚えさせたいポケモンのcの値(経験値を256で割った余り)を、その技番号と同じになるように調節します(育て屋を使うと良いです)。あとは、道具の9番目でSEL→「たたかう」で技チェンジ(消す技はどれでもいい)して、パソコンに預けて引き出せば、その技がほしい技になっているはずです。

この技を使って技を忘れさせたい場合、経験値が256で割り切れるように調節してから行います。ただし、その場合、消えた技は「ーーー」になるので、やはり消す技を一番下においておくと良いでしょう。

IDを変える

x[5]にはIDを256で割った商が、x[6]にはIDを256で割った余りが格納されています。
これを用いて、ポケモンのIDを好きなものに変えてみます。

予め、変えたいIDを256×a+bの形にして、a,bの値を求めておきます。
そして、前述した「技がえ」で、技番号がaの技、bの技をそれぞれ覚えさせます。
(a=bの場合、技番号がa(=b)の技が2つ必要です。)

その後、道具の5番目でSEL→技番号aの技でチェンジ、道具の6番目でSEL→技番号bの技でチェンジして、パソコンに預けて引き出せば、そのポケモンのIDは好きな値になっているはずです。

※注意


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