・パラディン セシル
「ケアル」「サイトロ」「ライブラ」「ケアルラ」「テレポ」「エスナ」の6つの白魔法を使うことができる。
パーティに白魔道士がいない中盤は回復役として重宝するが、それ以降は移動中の「テレポ」「エスナ」役である。
「かばう」は指定した味方への通常攻撃をセシルが身代わりになって受けるコマンド。
HPが1/4以下になり、しゃがみ込んでしまった味方への通常攻撃は、「かばう」で指定しなくてもセシルが身代わりに受けてくれる。
そのため、わざと味方全員を瀕死にしてセシルに攻撃を集中させるという手もある。
セシルを後列に置いてこの技を使えば、磁力の洞窟・ゾットの塔など、通常攻撃メインの敵が多数出現するダンジョンをかなり安全に突破することができるだろう。
ただし、セシル自身が瀕死・状態異常になっていたり、防御していたりすると「かばう」ことができないので、他キャラをかばわせるのであればセシルのHPには常に注意すること。
パラディン・セシルは斧・剣・聖剣・短剣・弓矢と一部の杖を装備することができる。
パラディン専用装備である聖剣には聖属性があり、また命中率が99%あるので安定したダメージを与えることができる。
特に、終盤に入手する3本の聖剣はいずれも攻撃力が非常に高く、エッジと並んでパーティの攻撃の要になるだろう。
なお、ラグナロクにはアンデッド種族特効が、ライトブリンガーにはアンデッド種族特効・霊体種族特効に加えて「ホーリー」の追加効果がある。
セシル・リディア・ギルバート・ヤン・パロムには聖属性を半減する専用装備があるので、これらと英雄の盾・呪いの指輪を併用すればフェイズや隠しボスにもライトブリンガーでごり押しすることが可能。
なお、中盤の難関・磁力の洞窟では、癒しの杖の道具効果と「かばう」を駆使して後列から援護するといい。
(GBA版では弓矢が後列武器でなくなったため、有効な攻撃手段とならない。)
GBA版には全能力値15アップの防具が2種類もあるため、レベル70以降のランダム成長で知性を重視して吟味すると、セシルの魔法防御回数を9回まで上げることができる。
・レベル70時点での各能力値
力:85 素早さ:41 体力:70 知性:36 精神:41
・レベル71以降のおすすめ成長パターン
パターン1: 力+2 素早さ+2 体力+2 精神+2
パターン2: 素早さ+1 体力+1 知性+1 精神+1
・装備品による能力値変化
(武器)
メイジマッシャー: 知+5
ラグナロク : 力体精+15
ライトブリンガー: 力速体+15
(盾)
イージスの盾 : 知+3
クリスタルの盾: 精+3
英雄の盾 : 力速体知精+15
(頭防具)
グリーンベレー : 力体+5
三角帽子 : 知精+3
黒頭巾 : 力速体+3
司祭の帽子 : 精+5
クリスタルヘルム: 精+3
(体防具)
黒帯道着 : 力体+5
光のローブ : 知精+5
白のローブ : 精+15
クリスタルメイル: 精+3
カエサルアーマー: 精+10
アダマンアーマー: 力速体知精+15
(腕防具)
巨人の小手 : 力体+10
クリスタルの小手: 精+3
守りの指輪 : 体+15
クリスタルリング: 速+5
・能力値の吟味方針
1. 無装備時の能力値優先
85, 41, 70, 36, 41
+ 2, 2, 2, 0, 2 * 26
+ 0, 1, 1, 1, 1 * 3
= 99, 96, 99, 39, 96
2. 通常装備優先 (ライトブリンガー・クリスタルの盾・リボン・カエサルアーマー・守りの指輪)
99, 56, 99, 36, 54
+ 2, 2, 2, 0, 2 * 11
+ 0, 1, 1, 1, 1 * 18
= 99, 96, 99, 54, 94
cf. 守りの指輪が足りなければドラゴンの小手を装備させてもいい。
3. 総合力優先 (ライトブリンガー・英雄の盾・リボン・アダマンアーマー・クリスタルリング)
99, 91, 99, 66, 71
+ 0, 1, 1, 1, 1 * 29
= 99, 99, 99, 95, 99
cf. ラグナロクを装備する場合も 01 * 29 でOK。
アダマンアーマー+クリスタルリングの代わりにカエサルアーマー+守りの指輪を装備すると炎氷雷聖の4属性を吸収することができるが、
回避率 - 10 ・ 魔法防御回数 - 1 ・ 魔法防御力 -6 ・ 魔法回避率 - 6
4. 能力値優先 (メイジマッシャー・英雄の盾・リボン・アダマンアーマー・クリスタルリング)
99, 76, 99, 71, 71
+ 0, 1, 1, 1, 1 * 29
= 99, 99, 99, 99, 99
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