[ ファイナルファンタジー10 ]
スフィア盤・使う・調合・召喚極限低使用クリア(FF10特集最優秀賞受賞作品)
●審査員からのコメント

召喚の完全封印、「使う」「調合」とスフィア盤の準不使用。
伝統ある(と言うか、これしかないと言うか)スフィア盤不使用系やり込みも、とうとうここまで進化したか……という印象です。
数々のボスの持つ性質と、その対処法を非常によく研究されています。
シーモア:異体戦、語法戦機戦、聖地のガーディアン戦、ユウナレスカ戦など、見どころを挙げればキリがありませんが、その中にあっても特別に凄いと思ったのがシーモア&アニマ戦と、シーモア:最終異体戦。

シーモア&アニマ戦では召喚も「使う」も「調合」もなしに「カオティック・D」前にアニマを倒すという信じられないような離れ業を演じています。ピンチ状態を保ちつつオーバードライブを連発するという派手な戦法も想像するだにカッコ良さそうで、一度見てみたくなりました。

最終異体戦ではこれまで誰にも知られていなかったであろう特異な性質を見抜いての新戦法を用いています。既存の攻略とはまったく異なる、想像もつかないような新戦術を見せつけられるとゾクゾクしてきますね。

全体的な特徴としては、「ピンチに〜」シリーズのアビリティをほとんど「オート〜」系のように使っている点が目を引きました。
他にも、モンスター集めのためだけに専用装備を整えたり、空きスロットつき防具入手のために鉄巨人やサンドウォームを狩りまくったりと、これまでになかった地道な工夫が随所に見られます。ユーザーだけでは網羅し切れなかった情報がアルティマニアによって補完された効果と言えるのでしょうか。

あと、究極召喚後のバハムートを倒すのにさえ工夫が必要なことには笑ってしまいました。なんとか勝てて良かったですね(笑)。
(木村昌弘)


強力な攻撃手段がほとんど使えないのも苦しいですが、それ以上に厳しいのが思われるのが「使う」「調合」の制限によって、補助アイテムの効果を得られないこと。
それを装備品のアビリティ、特に「ピンチに〜」シリーズで補っているのが非常に印象に残りました。
ボス戦は木村さんもおっしゃっているように見どころ満載なのですが、一つ上げるならやはりシーモア&アニマ戦。
これだけ攻撃手段が制限されている中で「カオスティック・D」前に撃破されているのはただただ驚くしかありません。
(ふちけん)
リュックさん
→リュックさんによる解説
02/01/08 公開
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