[ ファイナルファンタジー4 ]
裏技何でもあり低レベルクリア(第一期アイデア賞受賞作品)
最終レベルは、セシル1、ローザ16、カイン36、リディア16、エッジ25となりました。
アピールポイントは、「カインがビッグバーンをくらってないこと」です。
ゼロムスの最凶攻撃ビッグバーンを、ことごとくジャンプでかわしきるというものです。
十数回全滅を繰り返しながら、ジャンプのタイミングをはかってようやく倒せました。
(サンタマリアさんのコメントより)


●審査員からのコメント

ファイナルファンタジーIVの低レベル攻略では、とにかくラストボスが最大の障壁となります。小細工が効かない隙のなさに加えて、なんといっても頻繁に使ってくる全体攻撃「ビッグバーン」が非常に強力です。

この攻略のポイントは、やはり「ビッグバーンをジャンプで回避し続ける」という戦法にあります。「誰もが考えつくが、誰もがあきらめる戦法」といえるでしょうか。ジャンプのタイミングを最適化するまでの道のりは、試行錯誤の連続であったと思われます。ラストバトルでは実際に戦闘を行うまでに優に10分以上を要するわけで、やり直しのためにかなりの時間を費やしたことでしょう。

また、強敵との戦闘において、受けるダメージを予測して対策を行うことで戦術が非常に安定しているのも優れた点です。ダメージ算出アルゴリズムや、レベルアップ時のヒットポイント上昇幅といった、ファイナルファンタジーIVに関する深い知識を効果的に活用されています。

裏技の使用についてですが、レポートにも記されているとおり、裏技の有無によって攻略の難易度はたいして変わりません。むしろ、裏技で経験値獲得を回避することによってカインのレベルが上がらないため、戦闘に関しては難易度が上がっているともいえます。「より低いレベルでクリアする」という観点から見ても、裏技の使用は妥当でしょう。

なお、さらにレベルを低く抑える余地はあるにはあります。しかし、これ以上の記録更新を狙うとなると、「低レベルのまま最大ヒットポイントを上げるために、ひたすらサンドウォームを倒して銀のリンゴを入手する」とか、「低ヒットポイントでラストボスを倒すために、勝てるまで運任せで戦闘を繰り返す」といった、頭を使わない単純作業が増えてしまうだけです。その点、「裏技を使用してレベル36に抑えつつ、ラストボスにも安定して勝利できる」というのは、手間と結果とのバランスがとれた落とし所だと思います。
(評:遠藤慎悟さん)


FF4⇔ボス強い⇔ゼロムス⇔ビックバーン⇔宇宙の…
というふうにFF4と言えばビックバーンです。
それをすべてジャンプでかわしきろうなど、そんな大それたことは私にはできません。
かわすタイミングを完璧に発見したサンタマリアさんに拍手!
また、ビックバーンをかわすということでFF4低レベル最大のネック最大HPに関して解決の糸口が見つかったのではないでしょうか。
裏技なしだったならば尚良いのですが、業績はあまりあるものがあると思います。
(ZEZA)
サンタマリアさん
→サンタマリアさんによる解説
01/08/21 公開
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