〜バックアタック指南〜


バックアタックのやり方を説明します。
慣れれば簡単にできますし、通常プレイの時にも役に立つかも。
文章読んでるだけではわかりにくい部分もあると思いますので、
実際にやってみることをお勧めします。


まず最初に、敵シンボルの移動速度について3種類に分類し、以下のように呼びます。

低速…プレイヤーの歩く速度の半分の速度
中速…プレイヤーの歩く速度と同じ速度
高速…プレイヤーの歩く速度の2倍の速度(プレイヤーのダッシュと同じ速度)



敵シンボルの種類によって以下のパターンから選んでバックアタックを仕掛けることができます。
基本的に敵シンボルと1対1の状況になるようにした方がやりやすいです。






パターン1
低速で移動する敵シンボルに有効
例:植物系、無機質系、ゾンビ系


手順1:
敵シンボルがプレイヤー隣接するまで誘い、
セレクトボタンを押しながら、敵シンボルの移動を観察します。
(セレクトボタンを押しっぱなしにしていると敵と接触することはありません。)
観察していると、下の図のように プレイヤーの隣のマスから他のマスへ向けて
ほんの少しだけ移動した状態でメニューに入る、という状況
になることがあります。
ほんの少しだけ移動、というのがどの程度なのかは実際にプレイして確認してください。
(ほとんど移動していないくらいがちょうど良いです)



:プレイヤー
:敵シンボル


手順2:
メニューを解除して最速でダッシュして 敵にバックアタックを仕掛けてください。
メニューに入った状況が完璧であれば100%成功します。
なお、 敵に接触する直前にYボタンを放さなければいけません。



※上の図の場合、メニュー解除→Y押しながら下→Y放す→右押す
:プレイヤー
:敵シンボル



また、手順1で敵シンボルが隣接している状態で他のマスへ敵が動き出す前にメニューに入った場合でも、
バックアタックできることがあります。
この場合、メニューを解除後敵が動くことを期待してこちらも動くため、運が悪いと失敗します。
また、メニュー解除するまで敵がどの方向に動くかわかりませんが、メニュー解除後に
敵がどの方向に移動するかを確認してバックアタックを仕掛けることも十分可能です。





パターン2
中速、数歩歩くごとに一定時間停止するタイプに有効
例:蛇系(ウォッチマンの巣、ゴブリンの穴など)、爬虫類系(ウォッチマンの巣)



手順1:
まず、敵シンボルと隣接した状態でスタートを押してポーズをかけます。
その後、敵シンボルの背後をとるようにダッシュで移動して、
一歩動いたらまた直ぐポーズ
をかけます。
ポーズした状態から最速でダッシュする場合、Yボタンを押すとポーズが解除されるため、
ポーズした状態で方向キーを押す→Yを押すという手順で行ってください。



※左押しながら、Y押してポーズ解除、1歩ダッシュしたらまたポーズをかける
:プレイヤー

:敵シンボル



手順2:
手順1を行うと、大抵、敵シンボルが追いかけてきますが、
時々敵シンボルが動かないことがあります。
そうなったら、ポーズを解除し、ダッシュでバックアタックすることができます。
パターン1と同様、接触する直前にYボタンを放してください。
(サバンナなど、ダッシュで視界が狭くならない場所では放す必要はありません)


※下押しながらYでポーズ解除→1歩ダッシュしたらY放す→右で成功
:プレイヤー

:敵シンボル






パターン3
中速、プレイヤーが近づくとダッシュを混ぜてくる敵シンボル
例:獣系(ソーモン、ステップ、サバンナ)、悪魔系(ゴブリンの穴、モンスターの巣)


手順1:
パターン2の手順1と同様、隣接して1歩ダッシュ→ポーズする、を繰り返します。
パターン2と違うのは、敵シンボルの向いている方向にダッシュすること。
(プレイヤーのいる方向へ敵シンボルが向いている場合は敵が向いている以外の方向へ)


※敵シンボルが上を向いている場合は、右か左にダッシュ
:プレイヤー
:敵シンボル




手順2:
時々敵シンボルがダッシュしてプレイヤーを追い越すように動くので、
その後ポーズを解除して下の図のようにダッシュしてバックアタックを仕掛けます。
これまでと同じく、接触する直前にYを放します。
しかし運が悪いせいなのかたまに失敗することがあります。
このあたりの原因は良く解りません。



※バックアタックを仕掛ける時に、敵が上や下に曲がってうまくいかないことがあります
:プレイヤー

:敵シンボル






パターン4
中速、凶暴性の低い敵シンボル
例:妖精系(モンスターの巣、サバンナなど)


このパターンは単純で、
敵シンボルと1マス間に挟んだ状態でポーズをかけ、
その後敵シンボルの移動方向を予測してダッシュでバックアタックを仕掛けるだけです。
例によって接触前にYボタンを放します。
所詮予測なので確実にバックアタックできるわけではありません。



※敵が実線の矢印のように移動することに期待して仕掛ける
  点線の矢印の動きをされると失敗
:プレイヤー

:敵シンボル



反応速度の速い人なら、敵の動く方向を見て、こちらの動きを切り替えられるかもしれません。
(私にはできません(笑))







パターン5
中速、常に動き続ける敵シンボルに対して有効
例:虫系、獣人系、骸骨系(ウォッチマンの巣)、他多数



使える敵の種類の数が一番多いパターンです。

手順1:
プレイヤーの隣接するマスに向かって敵シンボルが移動している途中、
敵シンボルがマスの境界線あたりにいる時にセレクトボタンを押してメニューを開きます。



※図のような位置関係の時にメニューに入る
:プレイヤー

:敵シンボル


手順2:
メニュー画面を閉じると、 敵シンボルは隣のマスに移動したあと、さらに別のマスに移動するので、
(移動しないこともあり、その場合失敗)
こちらはそれをダッシュで追いかけてバックアタックできます。
当然、接触する前にYを放す必要があります。
敵がどの方向へ移動するかは決まっていませんが、メニュー解除後の敵の動きを確認してから、
正しい方向へダッシュすることは十分可能です。




※敵がどの方向へ移動するかをしっかり確認してダッシュ。慣れないと難しいかも
:プレイヤー

:敵シンボル




以上のパターンを駆使すればほとんどの敵シンボルに対し、
バックアタックを仕掛けることができます。
さすがに鳥系は無理でしたが。

ノーセーブノーダメージ挑戦中はラピッドストリームを手に入れるまでは、
技を閃く時、技術点を稼ぐ時に行う戦闘は全てバックアタックで開始しなければならないので、
上記のパターンをしっかり使えるようになっていないといけません。





戦略概要に戻る  


目次に戻る