ドラゴンクエスト1(アプリ版)RTAレポート(電源技使用) By ヌルポリー 1. 始めに ドラゴンクエスト2に続き、ドラゴンクエスト1でもアプリ版のリアルタイムアタック(RTA)を行ったので、ここに報告する。 本攻略では、2004年配信開始のフィーチャーフォン版(いわゆる「ガラケー版」)を使用している。 本攻略でも電源技を利用しているのだが、DQ2ほど多用しておらず、SFC版のチャートを参考にしているところも多い。 乱数の仕様についてはDQ2のRTAで述べているのでここでは割愛する。 2. プレイ結果  2-1. プレイ環境 プレイ日時:2014年4月22日 クリアタイム:1時間56分41秒 総起動回数:44回 使用機種:TOSHIBA T001  2-2. ラップタイムの説明 「○○発/着」…そのマップを出入りして、次のマップ画面の表示が完了した時点 「○○入手」…アイテムを「見つけた」メッセージの表示が完了した時点 「○○撃破」…戦闘終了時の「〜を やっつけた!」という表示が完了した時点  2-3. ラップタイム 0:00:00 電源ON 0:07:28 Lv.5到達 0:13:33 岩山デスルーラ 0:17:27 リムルダール着 0:29:36 ガライの墓脱出 0:35:20 Lv.11到達 0:40:35 ドラゴン撃破(1) 0:54:44 ドラゴン撃破(4) 1:00:16 ゴーレム撃破 1:06:42 ロトの鎧入手 1:15:26 竜王城着(1) 1:36:48 Lv.22到達 1:37:00 世界の半分 1:50:35 Lv.24到達 1:53:48 竜王撃破 1:56:41 THE ENDの文字消失 3. SFC版との主な違い  3-1. 必要経験値の増加 呪文習得に必要な経験値は以下の通り。中でも特に攻略に影響するのがギラ、トヘロス、ベホイミである。影響を以下に記す。 ギラ…序盤の火力。これを習得するまでガライ南方でちまちま稼がざるを得ない。 トヘロス…竜王の城に乗り込むまで聖水が手放せなくなる。 ベホイミ…言わずもがな。メルキド東方で稼ぐには時間が大幅に長くなる。 SFC アプリ 倍率 ホイミ 23 17 0.74 ギラ 47 73 1.55 ラリホー 450 450 1 レミーラ 1300 1700 1.31 マホトーン 7500 2450 0.33 リレミト 4000 4250 1.06 ルーラ 5500 5500 1 トヘロス 10000 18600 1.86 ベホイミ 17000 24200 1.42 ベギラマ 25000 29800 1.19  3-2. 沼地ドラゴンや竜王の強化 SFC版と比べて、沼地ドラゴン(以下、「沼ドラ」とする)や竜王(第二形態)のHPが増加しているため、攻略にも一工夫が必要となる。沼ドラの方は必要な聖水が増えるし、竜王(第二形態)の方は、SFC版同様、ベホイミ習得レベルでは会心の一撃必須というバランス調整がなされている。 沼ドラ 推定HP250 竜王(第二) 推定HP500 推定守備力175〜180  3-3. 戦闘で得られる経験値やGの減少 一方、戦闘で得られる経験値とGが軒並み減少していて、大抵はSFC版の8割程度である。但し、これに当てはまらないモンスターもいる。 SFC アプリ 倍率 沼ドラ 950 840 0.88 ゴーレム 2500 1800 0.72 ダースドラゴン 350 306 0.87 必要経験値の増加と併せ、これによってレベル上げに必要な時間が大幅に長くなる。  3-4. 眠っているキャラは必ず後攻 アプリ版には、眠り状態のキャラが必ず後攻になる仕様がある。この影響を大きく受けるのがゴーレム戦である。SFC版のように起床ターンを読んで後攻で妖精の笛を吹くということができず、低レベルでの突破が困難になっている。 4. 戦略 このRTAで実際に執った戦略を示す。  4-1. 基本チャート 基本的にはSFC版を基にしている。  ・先に沼ドラを倒す 前述の通り、SFC版のように先にゴーレムを倒すのは難しいので、本攻略では先に沼ドラを倒しに行く。必要Lv.は11(1150Exp)で、SFC版のゴーレム戦での目標とするLv.8(800Exp)と比べると約1.4倍となる。また、HPがSFC版よりも高いので薬草と聖水をフルに使い、会心の一撃にも頼ることになる。 沼ドラが復活する仕様はSFC版と同様なので、鍵と聖水の個数から、いつゴーレムを倒しに行くかを判断した。本攻略では沼ドラ4戦後、Lv.15での突入である。  ・世界の半分チャート 電源技を利用することで、容易にダースドラゴンを狩れるので、ロト鎧入手後の狩りは主に竜王城で行う。すなわち、「世界の半分」の選択をして一旦リムルダールに戻る、「世界の半分チャート」である。戻るタイミングとしては、トヘロスを習得するLv.22とした。  4-2. 電源技 前述の通り、本攻略でも電源技を利用した。ただ、DQ2ほど経験値を効率よく稼げないため、時間短縮効果はそれほど期待できない。そのため、本攻略での利用はより限られた場面での利用となった。 以下に電源技を利用した行為を示す。  ・イベント戦闘で確実に勝利する DQ1でもDQ2と同様に戦闘の展開を再現することができる。具体的には、ドラゴン(@沼地の洞窟)、ゴーレム、悪魔の騎士(@ドムドーラ)、竜王(両形態)との戦闘の直前で中断する。但し、DQ1の戦闘は基本的に殴り合いなので、初期HP、回復ライン、そして残MPが主な調査対象である。 沼ドラ 毎回ドラゴン手前で中断し、会心の一撃が毎回1回以上出るようにした。 ゴーレム 中断位置で歩数を調整した。結果、常に先攻を取り、一度も笛直後に起床しないパターンとなった。 悪魔の騎士 沼ドラ戦から続けて勝てるように、エンカの処理やホイミのタイミングで調整した。 竜王 竜王手前でダースドラゴンを倒してぎりぎりLv.24に到達するように調整した。竜王(変身後)で会心を1回出して勝つパターンを採用した。  ・種で確実に最大値を引く DQ2と同様、中断で乱数をリセットしたついでに種を2個使う方法を取った。勿論、時間経過で移動するNPCがいない、「静的な」フロアでいずれも使用している。  ・雑魚戦のエンカを制御する 本攻略ではメタルスライムを狩らないので、道中でも狩りをある程度行った。そのパターンを制御することで、稼ぎの効率化を図った。方法としては、主に戦闘中の行動による分岐だが、フィールド上でも経路によっては最短経路と異なるエリアでエンカウントすることがあるので、そこでもある程度パターンを制御できる。  4-3. レベル上げについて 経験値効率は一般的に以下の不等式が成り立つ。 竜王城B5F〜B7F(with ロト装備)>メルキド東(with ロトの鎧)>ドラゴンループ DQ1ではローラ姫を抱えた状態で死ぬと沼ドラが復活するという仕様がある。特に、リメイク版では沼ドラの経験値が多いので、ロトの鎧入手まではドラゴン撃破→自殺のサイクルで経験値を稼ぐことになる。 5. 攻略手順 SFC版の攻略チャートに手を加え、電源技を導入したものである。目安は以下の通り。 Lv.5(ギラ)で岩山→Lv.11で沼ドラ→Lv.14でゴーレム→Lv.17で悪魔の騎士→Lv.22(トヘロス)で世界の半分→Lv.24(ベホイミ)で竜王  5-1. OP〜ギラ習得 とにかくSFC版よりも倍近く経験値を稼がなければならないので、ガライ南方で地道に狩るしかない。そのためにもマイラで回収する力の種は必須。ここでついでに妖精の笛も回収しておく。大蠍は硬いが経験値が14入るので松明を使って狩っておく。  5-2. ギラ習得〜沼ドラ開戦 SFC版と同様に、岩山で死の首飾り入手→リムルダールで鍵と鋼の剣購入→ガライの墓で銀の竪琴入手、という道筋を辿る。だが、本攻略では先に沼ドラを狩りに行くので、目標Lv.11に到達しつつ鋼の鎧の購入資金3000Gを捻出しなければならない。そこで、ガライの墓ではデスルーラを使わず、G回収と狩りを行いながら脱出する。 沼ドラ戦直前に使うGは3054Gで、その内訳は以下の通り。 鍵6…96G 宿泊…24G 鋼の鎧…3000G (鎖帷子売却…150G) キメラの翼…24G 薬草6…60G また、沼ドラ戦(200G)後にデスルーラと薬草(6個60G)、聖水(5個60G)の補充を行うので、沼ドラ戦直前に40G以上持つようにする。従って、買い物前の所持金で以下のように変化する。 3094G〜→OK! 3077G〜3093G→メーダ(17G)を狩る 3064G〜3076G→メーダと魔法使い(13G)を狩る とにかく所持金が不足しがちなので棍棒等を売って得られる小銭も馬鹿にできない。  5-3. 沼ドラ〜ロトの印入手 SFCと同様にドラゴンループに入る。 なお、アプリ版において、聖水はフィールド以外で使っても何の効果も無く、歩数リセットもできない。 毒沼ダメージが歩き方によって14〜18で調整できることを利用する。雑魚はLv.13以上で確定逃げ。 沼ドラ戦では基本的に、HPが一定以下になったらホイミ、()内の数値以下なら薬草を優先して使う。本攻略では、前述の毒沼調整と合わせ、残りHP1で撃破するようなパターンを構築した。いずれも会心の一撃を1回以上出している。 Lv. HP 回復ライン 残MP 備考 11 51/66 31(26) 0 薬草6、聖水2 12 52/70 39(34) 2 薬草6 13 59/77 43 8 14 60/78 48 20 16 88/88 58 (ホイミ3回) 自殺せず ゴーレム戦は聖水を使い切るドラ4後にした。 Lv.17で悪魔の騎士を攻略。また、本攻略では竜王城での狩りに重点を置くため南方での狩りは最小限とし、ロトの印入手時にHPが1になるように調整した。  5-4. ロトの印入手〜ED ここからは主に竜王城B5F以降のダースドラゴン狩りで経験値を稼いだ。これには以下の3パターンがある。いずれも中断でパターン終了となる。 A(ストーンマン→ダースドラゴン):442Exp獲得。体力の消耗が激しい。ストーンマンから受けるダメージは以下の通り。 Lv.18〜19:58 Lv.20〜21:56 Lv.22〜23:54 B(ストーンマン(逃げ)→ダースドラゴン):306Exp獲得。受けるダメージが小さく、パターンAの2回分HPを回復できる。 B'(フロア移動→ダースドラゴン):306Exp。1エンカ分時間を短縮できるので、竜王のところに向かうとき以外はこちらを利用する。 本攻略では世界の半分イベントをLv.22のトヘロス習得直後とした。とはいっても、道中でも積極的に狩るので、再突入後のダースドラゴン狩りを控えめにしてもぎりぎり経験値が24200を超える。 竜王戦はSFC版と戦い方が同じ。ベホイミ使用基準となるHPを105および65とした。 6. 実際の手順  6-1-1. OP〜マイラ着 ラダトーム城1Fで薬草、町宿屋でキメラの翼を回収した。買い物は以下の通り。 (買)薬草1、松明3、竜の鱗、棍棒(装) 竜の鱗はまだ装備しなくてもよい。ここまで移動がスムーズすぎると違うパターンになることに注意。 道中ではゴーストを1体松明で狩った。次のエンカは逃げ。 マイラで妖精の笛、力の種、布の服を回収し、キメラの翼で城手前まで戻って中断した。  6-1-2. 〜ギラ習得 再開後すぐに力の種を使い、その後装備を整えた。 ラダトームより北西、ガライ南方でレベル上げ。メイジドラキーと骸骨、魔法使いのギラをパターン化で回避した。大蠍を松明3本で焼いた後、ガライの町へ向かい、その途中でLv.5に到達、ギラ習得。  6-2-1. 〜岩山デスル 宿泊後、以下のように買い物をしてアイテム欄を埋めた。 (買)薬草2、松明5 薬草は後にリムルダール道中で使う。町を出た直後に中断。 岩山の洞窟道中とB1Fでは基本的に打撃とギラを使い分けて狩った。ギラは骸骨、大蠍、メーダに対して使った。1回だけ出たスライムベスは先制逃げ。B2Fでは全逃げ。結果的に薬草は使わずに済んだ。 洞窟内は死の首飾り入手まで心眼。幸いSFC版よりキャラグラが大きいので少し視野が広い。B2Fに降りたところで中断。死の首飾りは2回目に出した。松明1本と引き換えに死の首飾りを入手し、空きを作るために松明3本を使用。鉄の盾と力の種、不思議な木の実を入手した直後のエンカで自殺。  6-2-2. 〜リムルダール着 ラダトーム城に戻された後、すぐに城から出て中断し、再開直後に種2個を使用した。 リムルダールまでは基本的にギラを使って狩るが、ゴースト(4EXP)や、それより経験値の少ない雑魚は可能ならば逃げ。薬草とMPを使い切ってからリムルダールに入った。  6-2-3. 〜ガライの墓脱出 まず鍵を6個購入し、ついでにGと守りの種も回収。守りの種は一旦町を出てから使った。町に入り直した後、命の木の実を回収。以下のように買い物をした。 (売)棍棒、布の服、死の首飾り (買)鋼の剣、キメラの翼2 キメラの翼で脱出し、その足でガライの町に向かった。町に着いたらまずGと銅の剣を回収。宿屋で1泊し、持ち物の整理も兼ねて買い物。 (売)銅の剣 (買)鎖帷子 ガライの墓に入ったところで中断。 再開直後に命の木の実と松明を使用し、装備を整えた。フロア移動が多いのでさすがに心眼はリスクが大きすぎる。 エンカは基本的に打撃で、たまにギラ、ラリホー。死霊の騎士が出たら逃げ。ホイミは合計6回使った。 B1FでG、鍵、命の木の実の順に回収。そのまま銀の竪琴までは直行。 帰りはレベル上げとG保持も兼ねてB2F北西の階段から入れるフロアに立ち寄り、Gを回収。ちなみに、このGやラダトーム宝物庫のGなどは、乱数によって金額が変動する。歩いて地上に出て、キメラの翼で城に帰還。  6-2-4. 〜沼ドラ開戦 早速城の宝物庫から素早さの種、不思議な木の実、G(それと鍵)を回収。鍵はここでは買わない。地下に入ってすぐに中断し、種を2個使った。太陽の石と命の木の実を回収し、外に出て中断した。 再開直後、種の残り2個を使い、ラダトームの町に入った。預かり所に竜の鱗、鍵1個、各種貴重品を預け、宿屋で1泊した。聖水を7個購入して、沼地の洞窟までに2個使った。 リムルダール南方でLv.11に到達。リムルダールに入る時点での本攻略での所持金は3084Gだった。 前回と同様鍵6個を補充し、一旦町を出て、ここで聖水を使った。町に入り直した後、1泊して買い物をした。 (売)鎖帷子 (買)鋼の鎧(装備)、薬草6、キメラの翼 すぐにキメラの翼を使い、沼地の洞窟に向かった。洞窟内でメーダと魔法使いを狩り、ドラゴン手前で中断した(移動に無駄が無ければ魔法使いは狩らずに済んだ)。  6-3-1. ドラ1 再開直後に開戦。特に初戦は基本を守りすぎると回復が追いつかないことがあるので適宜薬草2連打などで対応した。最初だけHP35でホイミ。2回目の会心を出した後は聖水2個で撃破。Lv.12でレミーラを習得しているが、沼地はそこまで複雑でないので使わなかった。ローラを抱えた後、直後のエンカで逃げ損ねる形で自殺。 ラダトームの町で1個残った聖水を預け、薬草6個と聖水5個を補充した。再びドラゴン手前で中断。  6-3-2. ドラ2〜ドラ4 2回戦も薬草を使ったが、聖水は使わなかった。Lv.13到達。直後のエンカでは相手が逃げるので逃げ。その次のエンカで自殺した。 3回戦以降は薬草を使わなかった。Lv.14到達。3回戦の後、防具を外し、敵の先制で死亡。4回戦後はLv.15で習得したばかりのリレミトで脱出して毒沼自殺。  6-3-3. 〜ゴーレム撃破 この時点で手持ちは聖水0、鍵1。ここで聖水7個を補充した。一旦町に入り直して、聖水2個を預け、鍵1個と妖精の笛を引き出した。 メルキド道中では聖水を1個だけ追加使用した。もう1個使うと足りなくなる上、使っても有効区間が短いと判断したからである。 この時点での所持金は92Gであった。メルキドで鍵4個買うので、リカントマムルを1体狩ることで不足分を補った。それ以外は基本的に逃げ。ゴーレム出現箇所の2マス半手前で中断した。 妖精の笛は3回で済んだ。Lv.16でルーラ習得。  6-3-4. 〜ロトの印入手 メルキドで鍵4個を補充し、守りの種を回収した。預かり所で種を使い、妖精の笛を預け、銀の竪琴と聖水1個を引き出した。ラダトームへルーラ。 ここから聖水の使用を再開。洞窟内でホイミを1回使い、HPを全快させた。いつものようにドラゴン手前で中断。 戦闘後、Lv.17に到達。今度はローラを抱えてリレミトしたその足で雨雲の杖を回収。すぐさまルーラしてドムドーラへ向かった。パターンに沿ったまま、悪魔の騎士を倒し、ロトの鎧を入手し、鋼の鎧を捨てた。 ここから回復は基本的にロトの鎧だけで間に合う。エンカは2回目のスターキメラのみ逃げ。途中で防具を全て外し、ロトの印入手直後に自殺。次のレベルまでの経験値が795Exp.であった。  6-4-1. 〜世界の半分 ラダトームの町で妖精の笛以外全て引き出した。この時点で聖水は2個だが、道具欄が満杯なので仕方ない。城や町からの脱出にはルーラを使った。 装備を整え、道中で聖水を使い切った。沼ドラ手前で中断。 ドラゴンをひたすら殴って倒し、Lv.18到達。リレミトで一旦脱出。リムルダールには寄らずに虹の雫入手。そこから竜王城まで直行した。 Lv.18になっているのでリムルダール周辺では確定逃げ。他にも、経験値に支障が出ない範囲で逃げる相手を選んだ。竜王城では基本的に狩り。HPが足りないときにのみホイミを使った。 竜王城ではレミーラを2回使用。ロトの剣は入手後1回目の戦闘中に装備した。B5Fに到達したところで中断した。 パターンは以下の通り。 AAB'(降)AAB'(降)AAAB'(昇)AAB'(降)AABAA 十分に歩数があったので宝物庫で薬草と鍵を回収。MPが足りるので不思議な木の実は回収しなかった。Lv.22でトヘロスを習得したところで竜王の誘いに乗り、リムルダールに戻った。 宿屋で1泊し、町を出たところで中断。松明は買わなかった。  6-4-2. 〜ED この時点でMP101。竜王戦で使うMPが88。道中で差し引き13使えることになる。 1エンカの後に1回だけトヘロスを使った。基本的に道中のエンカでも狩った。レミーラは1回だけ使った。B5Fで一旦中断。 以降のパターンは以下の通り。最後のエンカが竜王目前になるように調整し、Lv.24到達直後に開戦した。 AAB'(降)AAB'(降)AABB 竜王撃破後は、EDまで一本道である。THE ENDの文字が消えたところで終了。 7. 改善案  7-1. メタルスライム 本攻略ではメタル非前提チャートとなっているが、序盤からメタルスライムを狩れるパターンを見出すことができれば、レベル上げの時間の大幅な短縮が期待される。ただ、ゲーム起動後に早い段階で狩るパターンを見出だせていないので、町中でのNPCの動きによる乱数調整も考慮に入るかもしれない。  7-2. ゴーレムを倒すタイミング 本攻略では持ち物の都合上Lv.15でゴーレムを倒したが、それより早い段階でのゴーレム戦や、それに応じたパターンは未検討である。Lv.12でもゴーレムを倒せることは確認したが、薬草2使用、笛5回使用という結果だった。以降のドラゴンループの時間短縮は見込めるかもしれないが、(エフェクトが長い)妖精の笛の使用回数が増えるデメリットも考慮に入れる必要がある。  7-3. 行動の最適化 本攻略では、「HPが特定の値以下になったら回復」という基本ルールを設定して戦闘を行った。沼ドラ初戦はそれだけで対応しきれないところもあったが、他はほぼ基本の通りである。回復のタイミングをずらしたり、ホイミと薬草に優先順位をつけずに両方のパターンを検討したりすることも考えられる。また、イベント戦闘までの歩数を変えるのも調整の一種である。 8.参考資料・謝辞 本攻略にあたって主に以下のサイトを参考にさせていただきました。ので、ここに感謝の意を述べさせていただきます。 ミツカン様:SFC版RTA(全体のチャート) http://ultimagarden.net/report/mitsukan_dq1_rta2.txt ファミ様:SFC版RTA(全体のチャート) http://freedomborokabu.blog72.fc2.com/ momojiri様:電源技(ロンダルキアへの洞窟6Fでのはぐれ狩り) http://www.nicovideo.jp/watch/sm1137874 キラフラ様:DQ攻略サイト(主にアプリ版での経験値テーブル) http://www.kirafura.com/dq/