あとがき
ここまでレポートを読んでくださいましてありがとうございます。まだ読んでない部分があれば 時間のあるときにでも是非お読み下さい。
さて、今回初めてまともなやり込みプレイというものに挑戦し、レポートまで書いたわけですが、 いかがだったでしょうか。実は今回のやり込み、途中から「これは簡単すぎるな」と思いつつプレイしてました。 プレイ条件のところでも述べましたが、このゲームはレベル上げが簡単だったりアビリティが強すぎたりして、 序盤さえ乗り切れば後は非常に簡単なゲーム(だと思っています)。しかしゲームシステム自体は結構面白いし、 制限事項でも付ければ適当な難易度になるかと思ったわけですが、結果としてはそれでも簡単でした。
簡単な理由として最たるものが、要するに敵が弱いのです。装備品は大抵こちらと同等かよりいいものを 持っているのですが、アビリティがあまりにも貧弱です。繰り返しますが、このゲームはアビリティが非常に 強力なのです。なのに敵が付けてるアビリティというのは(一部を除いて)ランダムであり、場合によっては何も セットしてなかったりします。こちらはアクションアビリティこそ使ってないものの、便利なサポート アビリティやリアクションアビリティを効果的に使っているので、そこでかなりの差が出ます。もし全ての敵が もっと効果的にアビリティを使いこなしていたら、より手強くなったことでしょう。
「簡単すぎる」と称した今回の制限プレイ、ではどうしたらほどよい難易度になったのでしょうか? まずは人数制限ですが、さすがにこの条件に「ラムザ一人」なんて加えたらクリア不可能です。じゃあ何人なら いいのかということになりますが、これはなんとも言えません。レベル制限はその気になったらデジェネレータで いくらでも下げられますが、これも具体的にどのような制限なら丁度いいのか。「敵のレベルより○○低い」 などとすると序盤で詰みますし、そもそも終盤は敵のレベルより10くらい低いのは当たり前でした。 他に「防具なし」とか「他の種類のアビリティもなし」というのも考えられますが、これはクリア不能に なりそうです。ムーブアビリティくらいはなくてもよかったかもしれませんが、難易度的にはあまり 変わらなさそうです。
対ナイト・竜騎士には必須。また終盤はほとんどの敵がマントを装備しているため確実に 攻撃を当てるためになくてはならないアビリティ。かなり早い段階で習得しました。
最初は高低差無視の代わりという感じでしたが、どう考えてもこちらの方が便利。運次第で あり得ない距離を移動することも可能です。ディープダンジョンの地形を把握するのにも有用。
実は中盤までしか使ってません。金がかかるし、そもそも攻撃を回避した方が便利なので。
最強の回避アビリティ。マントとセットにすることで驚異的な回避率を発揮します。白羽取りと 違ってbraveに影響されないというのがありがたいです。フェザーマント入手後は白羽取りより高い 回避率を発揮します。
もう一つの最強回避アビリティ。通常では回避不可の攻撃に対しても有効な場合があり、敵の攻撃 次第では見切るより役に立ちます。魔法が防げないのと、braveを上げられないため発動率が70%程度しか ないというのが欠点です。
主に回避不能攻撃を使ってくる敵への対処。又はルカヴィなど短期決戦の場合に。MP回復移動と セットで威力を発揮しますが、自分のターンが回ってくる前に2回以上攻撃を受けると防ぎきれないという 場面も。
魔導士や吟遊詩人など、通常のバトルでは足手まといになりJpを稼ぎにくいユニット用。中盤までは 戦力としても使えます。
今回のレポート中に、レベル調整やデジェネレータのことに触れていることがありますが、実は全く 使用してません。適当に必要そうなアビリティを習得していっても、敵のLvを上回らずに済んだからです。 なので「Lv調整禁止」というのも条件に加えてもよかったのですが、当初は使うつもりだったし、禁止 するならそのつもりでアビリティの習得順などを計画した上でレポートを書かなければいけないと思ったので、 今回は条件に含めてません。成長率の低いジョブでレベルを下げてまた他のジョブでレベルを上げる、という のを繰り返せば低レベルであり得ないステータスのユニットを作ることが出来るのは重々承知ですが、 そんなことする必要はなかったので無視してください。他にモンスターも全く使ってませんが、そもそも チョコボ系以外のモンスターを仲間にするのは面倒だし(サポートアビリティの"調教"で仲間に出来る)、 いても大して役に立ちそうにないので関係ないと思いますが。あと、踊り子のアビリティ"ブレイブアップ"を 目的として女性ユニットを入れていたのですが、結果として使わず、だったら物理ATの高い男性だけで組めば よかったと思ってたりします。
結局あとがきといっても何を書いたらいいのかわからず、適当に思いついたことをつらつら並べただけに なりましたが、一応このレポートはこれで締めくくらせていただきたいと思います。
2008年8月28日 Moo