3DS版ドラゴンクエストZ Lv.1×1人でラスボス撃破 

                                  2013/04/20 あすか

はじめに

 3DS版ドラゴンクエストZのラスボス(オルゴ・デミーラ)をLv.1のキャラクター1人で撃破いたしました。
 使用したキャラクターは主人公で職業は勇者です。以下、その詳細を報告させて頂きます。


プレイ条件

  • レベル1のキャラクター1人で撃破
  • 種や木の実は道中で入手できるもののみ使用
 Lv.1による熟練度稼ぎはメガンテによるものです。

 種や木の実についてですが、いくらLv.1だからといって無制限に使用すると低レベルの意味がないので
 道中の町中やダンジョン、ストーリー上で手に入る移民石版(スライムだらけの森など)の報酬のみ使用
 可能にし、ボスで必ず落とすチョッキンガー以外からの敵ドロップ、ラッキーパネルから獲得したもの
 を禁止します。

 PS版と比べると命,力,守,早の4種類による追加削除などの相違点が28箇所あり、具体的に書くと、
   命:22個、力:25個、守:24個、早:12個、超命:2個、超力:2個、超守:2個、超早:3個 
 がストーリー(謎の異世界の洞くつも含む)で入手できる最大の個数となります。
 (あくまで個人的な検証なので間違いの可能性あり)


PS版との相違点

上級職の呪文特技引き継ぎ不可
  大ぼうぎょ、げんま召喚、せいしんとういつ etc…

Lv.1による不思議な木の実使用不可
  PS版と違ってLv.1で不思議な木の実が使用できなくなり、最大MPは初期値0のままです。ただし
  例外として職業を極めた特典により上昇したMPは使用できます。特典によりMPが上昇する職業は、
勇者(+31) 天地雷鳴士(+30) 魔法戦士(+20) ヘルバトラー(+15) 死神きぞく(+10)
  の5種類のみです。それ以外の職業は、MPを消費する呪文特技が一切使用できません。

神秘の鎧+アストロンによる回復禁止
  PS版ではアストロン後に神秘の鎧の回復判定があるので、アストロンで常にHPを満タンにできます。
  よって攻撃時のターンで即死さえしなければ問題ありませんでした。
  3DS版では判定が逆になりアストロンを唱えても回復できません。つまり攻撃時の被ダメ+回復時の
  被ダメを考えて安全圏を探さなければなりません。これが3DS版で最も辛い仕様となります。

装飾品による耐性削除
  攻略の大きな鍵となるアミュレットによる耐性が3DS版では削除されています。

種や木の実の上昇値の変化
  PS版と比べて3DS版での上昇値が増えています。
  ・命 :4〜6(PS版3〜4) ・力 :1〜3(PS版1〜2) ・守 :3〜5(PS版1〜2)  ・早 :1〜3(PS版1〜2)
  ・超命:7〜9       ・超力:4〜6        ・超守:6〜8        ・超早:4〜6

新たなるアイテムの追加
  にじのしずく(使用効果:ノアのはこぶね)、ラッキーペンダント(装飾品:身かわし率上昇) etc…


準備 (職業について)

 このプレイ条件において、それぞれの職業を考察していきます。

勇者
  職業特典によりMPが31使えるだけでなく、毎ターン50もの自然回復をもつ。

天地雷鳴士
  職業特典によりMPが30使える。さらに消費MPが半減されるので数少ないMPを有用に使える。
  げんま召喚でカカロン(HP1500)を呼び出せるのも大きな魅力の1つ。

魔法戦士
  職業特典によりMPが使えることで他の職業とは一線を画する。攻撃面では、他の職業の最大威力が
  かがやく息(210〜230)に対し、ギガスラッシュ(350〜410)、山彦ギガデイン(350〜450)などが使える。
  防御面では、しょうかんやアストロンが使えるのも大きい。

海賊
  大ぼうぎょを使える唯一の職業。神秘の鎧と合わせれば500もの被ダメもプラスに変える。
  しかし、おぞましいおたけびが大ぼうぎょを貫通するのが厳しい。

ヘルバトラー・死神きぞく
  魔法戦士と同じ理由で他の職業とは一線を画する。さらにヘルバトラーにはイオ・バギ耐性(約25%減)
  と炎耐性(約60%減)があり、死神きぞくにはラリホー無効と吹雪耐性(約60%減)がある。

プラチナキング
  みのまもり200%+255、完全無効の耐性をもつ。最大HP40%となるので、守備力無視の攻撃をどう
  対処するかが鍵となる。第2形態は完全ローテなので、にじのしずくと合わせれば無敵となる。問題
  は第3形態で、召喚で壁役を呼び出せないので運に頼る部分が大きい。

アンドレアル・ギガミュータント
  耐性でエビルエスタークに劣るものの、最大HP120%となるのが大きい。同じ最大HP120%である
  バトルマスターと比べて、アンドレアルはバギ・吹雪耐性(約25%減)と炎耐性(約60%減)があり、
  ギガミュータントはラリホー無効と炎・吹雪耐性(約25%減)がある。

 この中でプレイ条件に最適な職業は勇者だと思います。回復がより重要な3DS版において、強力すぎる
 回復性能は非常に心強く、神秘の鎧で賄いきれない回復量を補うことができます。また特典によりMPが
 上昇することで、ギガスラッシュによる火力の上昇、アストロンによる攻略の広がりも採用理由です。


準備 (キャラクターについて)

 次に、どのキャラクターで挑戦するかを考察します。ラスボス戦をLv.1で戦えるキャラクターは、主人公、
 マリベル、ガボと3人います。この中でガボは重要な神秘の鎧を装備できないことから対象外とし、残り
 の2人について考察します。

主人公
武器 よろい かぶと
オチェアーノの剣 ガイアーラのよろい
 やいばのよろい
メタルキングのたて メタルキングヘルム
 
  守備力の高い防具を装備できる。よろい+盾+かぶとで守備力を+255上昇することが可能。耐性では、
  よろい+盾で65ダメージ減少できる。初期HPがマリベルと比べて5高いのも無視できない。   

マリベル
武器 よろい かぶと
グリンガムのムチ ドラゴンローブ
 風のローブ
みかがみのたて 黄金のティアラ
やまびこのぼうし
 
  よろい+盾+かぶとで守備力を+188上昇することが可能。主人公と比べると守備力67の差があり、
  打撃の被ダメが約17増えてしまう。耐性ではよろい+盾で65減少できるが、盾のみの耐性は主人公と
  比べて5低く、神秘の鎧を装備している時に差がでる。


 マリベルの大きな特徴は、身かわし効果のよろいが装備できることです。この身かわし率が鬼門の第3
 形態の攻略において大きく作用するので、実際に検証してみました。
風のローブ+ラッキーペンダント 風のローブ やみのころも ラッキーペンダント
   282/1000=28.2% 267/1000=26.7% 168/1000=16.8% 170/1000=17.0%

 すばやさ10で無職でLv.1のマリベルに、スライムタワーから1000回ずつ直接攻撃を受け、それぞれの
 装備で何回身かわすかを検証してみました。結果の回数から、風のローブの身かわし率が4分の1、やみ
 のころも・ラッキーペンダントの身かわし率が6分の1、また重複による効果はないと想定しました。
 (あくまで1000回程度の個人的な検証なので間違いの可能性大)

 以上のことから、風のローブの身かわし率は魅力的ですが、神秘の鎧を外さないといけないこと、他の
 装備の守備力も考えて、主人公で挑戦することにしました。


 主人公で、道中の種や木の実を使用したLv.1の勇者のステータスは以下となります (すばやさは60まで
 上げられますが、鬼門の第3形態での先制最低ラインである78に届かないので使用しませんでした)。
最大HP:192 ちから:104 みのまもり:141 すばやさ:6
 ■持ち物
   オチェアーノの剣、ガイアーラのよろい、しんぴのよろい、メタルキングのたて、ふしぎなぼうし、
   メタルキングヘルム、ゴスペルリング、ラッキーペンダント、にじのしずく、いのりのゆびわ×3
 


戦術

オルゴ・デミーラ(第1形態)
HP:3500 攻撃力:330 守備力:200 すばやさ:80
 【行動】直接攻撃、シッポ振りまわし、しゃくねつ、こごえるふぶき
 【能力】1回行動、ドラゴン系 

 第1形態は1回行動なので特に問題なく攻略できます。防具は、よろい:神秘の鎧、盾:メタルキング
 の盾、兜:メタルキングヘルム、装飾品:ゴスペルリング を装備します。守備力+255により打撃は
 2桁に抑えられます。一番威力の高いしゃくねつは防具の耐性込みで140程度なので、HP141以上で
 攻撃、HP140以下で防御することにより被ダメと「勇者の自然回復+神秘の鎧=100」の差分で安全
 に回復するという戦法です。

 攻撃は祈りの指輪の試行回数を減らすために、MPを消費しないかがやく息を使用します。第2形態を
 HP満タンで開始することが重要なので、ダメージを調整してしっぷう突きでとどめを刺します。威力
 の低い素手だと調整に時間がかかるので、武器:オチェアーノの剣を装備することにしました。
 (貴重なアイテム欄を1つ埋めてでも、戦闘時間を短縮させて試行回数を増やすことを考えました。)


オルゴ・デミーラ(第2形態)
HP:3300 攻撃力:330 守備力:200 すばやさ:135
 【行動】直接攻撃→メラゾーマ→イオナズン→かまいたち→あやしいひとみ→はげしく燃えさかる炎→
     直接攻撃→念じボール→(いてつく波動)→せいけん突き→「最初に戻る」
 【能力】1〜2回行動  

 基本的に、直接攻撃→メラゾーマ→イオナズンの間のみ行動して、それ以外はにじのしずくでやり過ご
 します。攻撃はかがやく息を使用して、回復は防御した差分と次に述べるアストロンで行います。

 回復量を増やすためにアストロンを活用します。オルゴ・デミーラのいてつく波動は、最終形態の[C]
 ローテを除いて、対象の補助呪文特技がかかっていないと使用してきません。ノアのはこぶねは対象外
 ですが、アストロンは対象内で波動を誘発できます。どちらも波動で効果が消えますが、実は敵NPCの
 波動を誘発するかどうかで大きな違いがあります。
 そこで、PS版では危険(波動+αによる被弾)であった いてつく波動を安全なときのみ誘発させて、波動
 によるアストロン解除からの回復を狙っていきます。具体的には、はげしく燃えさかる炎の後の直接
 攻撃でターンが終了した次にアストロンを唱えて、敵が2回行動からの波動誘発で安全に回復すると
 いうものです。

 第3形態をHP満タンで開始するために、第2形態でもダメージを調整してしっぷう突きでとどめを刺し
 ます。その前にしょうかんでタッツウを呼び出し、少しでも第3形態の勝率を上げます。流れとしては
   @しっぷう突きで倒せるHPまで調整する
   Aしょうかんでタッツウを呼ぶ
   B祈りの指輪でMPを回復する
   Cしっぷう突きでとどめを刺す
 となります。タッツウをなるべくHPが高い状態で維持するために、Aのターンでの被ダメはアストロン
 +波動で回復し、Bはメラゾーマ→イオナズンでなく直接攻撃→メラゾーマで行動します。また、Bで
 のタッツウの攻撃によりとどめを刺さないように、@で50以上は残しておく必要があります。

 ここまでのアストロンとしょうかんで消費したMPは、祈りの指輪の回復量(20〜30)だと1回で全回復でき
 ない恐れがあります。従って、指輪の使用回数を2回にして、少し余ったMPでギガスラッシュを2回まで
 使用して戦闘時間を短縮することにしました。

 第2形態からは厳しい攻撃に耐えるために、状況に応じて頻繁に防具を付け替える必要があります。
 アストロン・ギガスラッシュ・しょうかんを唱えるときは不思議な帽子。神秘の鎧を装備したら危険な
 ときは50の回復を犠牲にしてでも耐性の優秀なガイアーラの鎧を装備します。何度か挑戦していくと、
 それぞれの装備での被ダメの最大乱数が分かります。いつどんな装備で攻撃か防御をするかの細かいこと
 は書き尽くせませんが、慣れると勝率は100%になります。


オルゴ・デミーラ(第3形態)
HP:3000 攻撃力:350 守備力:170 すばやさ:116
 【行動】[A]:マグマorおぞましいおたけび →[B]or[C]
     [B]:混乱攻撃 (orいてつく波動) →[C]
     [C]:たたきつけorもうどくのきり →[A] 
 【能力】1〜2回行動、自然回復:20、ゾンビ系 

 最大の鬼門がこの第3形態です。おたけびの威力が120〜150、たたきつけの威力が200前後と、いつ
 行動しても危険が付きまといます。たたきつけを受けると一撃で即死するので、[C]が一番起きにくい
 [A]で行動することにして、それ以外から始まるターンはにじのしずくでやり過ごします。

 [A]から行動した際のデスコンボは
  @おたけび+混乱打撃
  Aマグマ+混乱打撃 で混乱する
  Bマグマorおたけび +たたきつけ

 [C]でかかる猛毒状態について補足すると、終了時の判定順が「神秘の鎧→猛毒→ノアのはこぶね」の順
 なので、神秘の鎧で回復してから猛毒ダメを受けてしまい、猛毒ダメ32(最大HPの6分の1)で常に最大
 HP192-32=160以下でキアリーなり行動しないといけません。幸い混乱と違い行動できるので、猛毒の
 11〜14ターンを虹の雫でやり過ごせますが、敵の自然回復220〜280+αで400以上回復されます。

 こちらの回復は今までと同じく防御で行います。しかし防御しても混乱や猛毒、たたきつけ100ダメ+α
 など全滅の危険が生じるので、ローテ調整で敵の自然回復を考慮してでも[A]で防御して回復を狙います。
 第2形態での戦術と同じくアストロン+波動で安全に回復できますが、ローテを調整して[A]でアスト
 ロンを唱えて敵が2回行動をして[B]のローテとなり波動を選択、とまでならないと回復できません。
 敵の自然回復を考慮すると、強引に防御で回復して短期決戦を仕掛けることにしました。

 攻撃はこちらの最大火力であるギガスラッシュで全力で行います。相手のHPが3000と自然回復も合わせ
 ると、ギガスラッシュ×10、祈りの指輪×2で約12ターン、防御での回復ターンも合わせるとそれ以上
 の危険な橋を渡らなければならないので、このままでは余りにも勝率が低いです。そこで、先で述べた
 ようにラッキーペンダントを装備して、混乱打撃ともうどくのきりの弱点である身かわし率をあげます。

 鬼門の第3形態だけあって、ここまでしても勝率はかなり低いです。運に頼る部分が大きいのは悔しい
 ですが、後は試行回数を増やして奇跡を祈ります。


オルゴ・デミーラ(最終形態)
HP:4500 攻撃力:300 守備力:140 すばやさ:85
 【行動】[A]:マヒ攻撃、押しつぶし、しゃくねつ、いてつく冷気、(いてつく波動) →[B]or[C]
     [B]:肉片飛ばし、(めいそう)、(マジックバリア)、(いてつく波動)     →[C]
     [C]:マダンテ→いのる→いてつく波動→巻きつき→ラリホー       →[A]or[B]or[C]
 【能力】[A][B]:1〜2回行動、[C]:1回行動、自然回復:50、ゾンビ系 

 戦術としては[A][B]を全てにじのしずくでやり過ごして[C]でのみ攻撃します。もちろん敵は毎ターン
 50もの自然回復があるのでその分長期戦が強いられます。マダンテ後の、いのる→いてつく波動→
 巻きつきの3ターンでMP消費のないかがやく息を吐き続けると、(220-50)×3=510ダメージのプラス
 となり、10ターン以内に再びマダンテがくることで少しづつ安全にダメージを蓄積させていきます。

 しかし最終形態の特徴である瞑想による500ものHP回復が立ちはだかります。ただ瞑想はHPが減らない
 と使用してこなくて、体感だと残りHP1500以下になると解禁されます。序盤での[B]ローテはマジック
 バリアと波動を誘発させなければ瞑想も使用してこないので、肉片飛ばしによる召喚の他は[C]ローテ
 への移行となります。そのため、510ダメージのローテでHP1500まで削りきることは十分可能です。

 従って、残りHP1500以下からが勝負となりますが、かがやく息で攻撃し続けていたらいつまでたっても
 瞑想の壁が越えられません。よってマダンテ後の残りHPが950以下になるまで粘り、ブロブロスのなめ
 まわしを掻い潜り、ギガスラッシュ×3 (350×3-100=950)で一気に畳み掛けます。
 祈りの指輪は第2形態で2回、第3形態で2,3回と最低限に抑えると、指輪3個所持することで1個は余る
 と想定し、ラストスパートで使用したいと思います。

 最終形態は目の前の敵以上に1つの操作ミスで第3形態の撃破が泡となるプレッシャーとの戦いです。


実践

 撃破したときの詳細をまとめます。

 第1形態は、かがやく息×15+しゃくねつ+しっぷう突き でいつも通り安定して撃破しました。
 第2形態も戦術通り安定して戦い、調整により主人公のHPとMPが満タン、タッツウのHPも満タンで
 とどめを刺し、最高の形で第3形態へ繋げました。

 鬼門の第3形態についての詳細はこちら
敵の行動 主人公の行動 残りHP 備考
1ターン [A]おたけび+[B]混乱打撃 ギガスラッシュ HP:2648 タッツウでデスコン回避
3ターン [A]おたけび+[B]混乱打撃   防御 HP:2688   タッツウ他界
5ターン [A]おたけび+[B]混乱打撃   防御 HP:2728
7ターン [A]マグマ ギガスラッシュ HP:2414
9ターン [A]マグマ ギガスラッシュ HP:2050
11ターン [A]おたけび ギガスラッシュ HP:1691
15ターン [A]おたけび+[B]混乱打撃  祈りの指輪 HP:1771 身かわしでデスコン回避
17ターン [A]マグマ   防御 HP:1811
19ターン [A]おたけび ギガスラッシュ HP:1500
24ターン [A]マグマ ギガスラッシュ HP:1212
26ターン [A]おたけび ギガスラッシュ HP:850
30ターン [A]マグマ+[C]猛毒のきり  祈りの指輪 HP:930    猛毒回避
31ターン [A]おたけび+[B]混乱打撃 ギガスラッシュ HP:596 身かわしでデスコン回避
34ターン [A]マグマ   防御 HP:656
36ターン [A]マグマ ギガスラッシュ HP:337
38ターン [A]マグマ+[B]混乱打撃 ギガスラッシュ HP:0 身かわしで混乱回避

 100回以上の挑戦でついに奇跡が起きました。まず、[A]から始まるローテーションが圧倒的に多く、
 にじのしずくの使用回数が少なかったため、敵の自然回復量をかなり抑えられました。
 また、マグマ1回行動とおたけび低乱数が多かったため、防御による回復がわずか4回で済みました。
 そして、6回きたデスコンのうち、2回は防御(混乱回避)、1回はタッツウのかばう、残り3回すべてを
 身かわし率6分の1のはずのラッキーペンダントで回避してくれました。2回行動が少なめで猛毒も
 回避してくれてかなりの運だったと思います。

 最終形態は、50時間(そのほとんどが第1,2形態)におよぶ挑戦でもちろん初めての実戦だったので、
 ボタンの押し間違いなど起こさないようかなり緊張しました。ここまで祈りの指輪の使用回数を最低
 限に抑えられたので1個しか壊れず2個温存できました。ミスをすることもなく、先の戦術で無事撃破
 することができました。


公開動画

 http://www.youtube.com/watch?v=uPE-w9qi2DE


あとがき

 撃破時にはなかったのですが、公式で「げんまのカード」というげんま召喚が誰でも使える道具が配信
 されました。これにより攻略の難易度が下がったと思います。同様に今後配信で追加される新たなアイ
 テムによって攻略の難易度が下げられると予想されます。そこで、今回使用した高すぎる回復性能を
 もつ勇者、強力な威力をもつギガスラッシュなどを制限して、Lv.1×1人でのラスボス撃破ができるか
 どうかを今後考えていきたいと思います。 ここまで見て下さってありがとうございました。


参考文献

ドラクエ7極限攻略データベース 様
  全般にわたって参考にさせて頂きました。

MS-06様 (ドラゴンクエスト7 真・レベル1ボス撃破 レポート)
  神秘の鎧+アストロンや第3形態の攻略など、このレポートがなければ今回の攻略はまず不可能でした。

ドラゴンクエストZエデンの戦士たち公式ガイドブック 上・下
  PS版をプレイしながら相違点を検証するときに参考にさせて頂きました。

ドラゴンクエストZエデンの戦士たち公式ガイドブック(3DS)
  全般にわたって参考にさせて頂きました。