DQMJのRTA  (裏技バグ技の類無し、通信無し)  実行日・2007年10月15日  著・あえす ・はじめに DQMJに関してはRTAはおろかTAの記録さえ何処探しても見つからなかったので完全オリジナルです。 自分より少し先にドノさんとC2さんが記録を出されております(C2さんはレポートも掲載済みです)が、 今回の自分のプレイとは無関係です。 C2さんのレポートはこちら→http://ultimagarden.net/report/c2_dqmj_rta.txt 戦略が大きく違うので比較して見てもらえると面白いと思います。 特に【おまけ】にあるステータスの差はかなりのもの。こちらも最後にステータス載せてます。 現在はまだ最速を狙う程の分析や戦略構築が進んでいませんが、暫定1位ということで・・・ 抜かれないうちにということと、他の方に参考にしてもらえればと、レポート書いてみました。 目次 1.ラップタイム 2.基本戦術 3.チャート 4.反省、感想、考察 5.参考文献 6.後書き 1.ラップタイム       オーク撃破 0:24      ゴーレム撃破 0:43   アンクルホーン撃破 1:20  グレイトドラゴン撃破 2:47   まおうのつかい撃破 3:22      バトルGP優勝 3:36      ベリアル撃破 3:48 デモンスペーディオ撃破 3:59     ガルマッゾ撃破 4:21:12    エンディング終了 4:29:26 ※最後以外は分単位以下は切り捨てで表記しています。  最後は小数点以下を切り上げしています。 2.基本戦術 今作の特徴は主人公がアイテムを使う時でさえモンスターに命令できること。十分利用する。 種類の旨味が少なく、無駄に時間を取ることになるので使わない。 よってそれらが入ってる宝箱は無視。 作戦は全員ガンガン固定のまま。 薬草と上薬草を大量に使うことになるが、袋の中に大量に入ると出すのが面倒になるので、 その場の判断で適当数買うことにする。 茶色の宝箱をどうするかもその場の判断だが、基本は無視。 会話分などの高速スクロールのコツはよくわからない。 ABXY4ボタン連打が一番早いと思われる。十字キーぐりぐりでも大差は無い。 4ボタン連打は結構疲れるので十字キーぐりぐりを併用しながら使う。 両方同時にやると逆に遅くなる気がするのでやらない。 ストーリーの進め方はどのモンスターを使うかで変わってくる。 今回は序盤はギリギリの戦力で突き進み、中盤以降は基本スペックの高いモンスターで薙ぎ倒して行く。 使用したモンスターは以下の通り。  いたずらもぐら:初期に貰えるモンスターの中では圧倒的に強い。      キメラ:初期MPの高さとホイミが魅力。戦闘力も及第点。       神獣:序盤の戦闘力の高さ、テンションアップとバイキルトによるスカウト能力も優秀。  サーベルきつね:スカウトした時点で自軍最強。アンクルホーン戦とその後ちょっとお世話に。   ヘルコンドル:配合で簡単に作れる上、成長のバランスが素晴らしい。全体回復も持つ。  ベビーパンサー:中盤の要。テンションアップがあるのでスカウト能力も高い。 バードファイター:成長率が素晴らしすぎる。守備力がかなり高く、安定する。   かぶとこぞう:攻撃力と守備力が圧倒的。レベルアップ速度もまあ早い部類。剣が装備できない。  アルゴリザード:特性「逃げ足最強」が便利。それだけ。 3.チャート ◆アジト 最初にもらうのは、いたずらもぐら。 スキルは攻撃アップのみ伸ばす。 ◆ノビス島 石の斧と薬草3個を購入。 スカウトはせずに一匹だけで突き進む。 檜の杖は取る。 お祈りしたら自殺ルーラ。 ◆サンドロ島 檜の杖を売り薬草を買えるだけ買う。 休憩して夜にし、キメラをスカウトする。以降、まんたんコマンドをフル活用する。 そのまま2匹でオークに挑む。 ※スキルの種を見つけたら取っておく vsオーク いたずらもぐらのテンションMAXからの打撃2発+αで終わる。 キメラは攻撃したり防御したりホイミしたり。 キメラは途中で殺し、いたずらもぐらに経験値を集める。 破邪の槍は神獣が装備する。 神獣を仲間にしたら以降は3匹で、適当に戦い経験値をそこそこ稼ぎながら進む。 薬草の補充を忘れずにしておく。 vsゴーレム 薬草があればまず負けることはない。痛恨がこない事を祈る。 キメラは死んでも一向に構わない。 キメラは状態異常でホイミを覚えたら後は守備アップ全振り。 神獣はバイキルト覚えたら後は素早さアップ全振り。 ◆デオドラン島 休憩で昼にする。以降、基本的にずっと昼で進める。 レイピアを買い、神獣へ。破邪の槍はマダムンガーデン対策としてキメラに持たせる。 ※キメラは素手だとスライムを一撃で倒せない。抜けたら破邪の槍はいたずらもぐらへ。 手持ちの薬草が10個ほどになるように調整。残りの資金で上薬草を買えるだけ買う。 敵はほぼ全避けで進む。ダンジョン内も同じ。 逃げミスで簡単に崩壊する脆弱さなので戦闘になったら基本は戦う。 いたずらもぐらが頭悪いので強敵相手にはAI任せにせずちゃんと命令してやる。 ドラゴン戦では防御と薬草を駆使して死なないように戦う。 天井から降ってくるバブルスライムも回避可能。後ろに引き急ターンで100%かわせるはず。 ここでプリズニャンをスカウトしておくと後々楽になる。余裕がなければ迷わず無視。 サーベルきつねをスカウトする。是非欲しいのでケチケチせず溜め+バイキルト。 3匹残ってる時はキメラを預かり所へ。 破邪の槍をサーベルきつねに装備させるのを忘れずに。 vsアンクルホーン いたずらもぐらは役に立たないので実質2匹で戦うことになる。 上薬草があればまず負けない。痛恨と過剰テンションアップはどうしようもない。 最速を考えるなら溜め+バイキルトで。 ただ、溜めてるキャラが痛恨食らうと泣けるので安定を望むなら溜めずに戦う。 溜め戦術を使う場合は神獣が破邪の槍を使う。 帰る前にくしざしツインズをスカウトする。 キメラと性別の違うものが欲しい。キメラが雌雄同体なら♂か♀どっちかを獲る。 マデュライト以外で取る宝は、蛇皮の鞭、転生の杖、世界樹の葉だけでよい。 茶色の宝箱にもいい物が入っていることがあるが、変なのを取るとアイテム管理が面倒になる。 ◆ヨッドムア島 腐った死体をスカウトする。 キメラと配合できない性別の場合はここでくしざしツインズをLv10にする。 ◆レガリス島 まずヘルコンドルを作る。 自然系+腐った死体=ヘルコンドル ベビーパンサーをスカウトする。(プリズニャンが居ない場合は2匹スカウトする) 攻撃アップ持ちのべピーパンサーを2匹作る。 ベビーパンサー+何か(攻撃アップ持ち)=ベビーパンサー プリズニャン+何か(攻撃アップ持ち)=ベビーパンサー ※「何か」の部分は具体的には、いたずらもぐら、サーベルきつね、くびかりぞく。  この時、いたずらもぐらとサーベルきつねのどちらかは出来れば残しておきたい。 レベルを上げ&くびかりぞくをさらにスカウト。 スカウトの際は神獣のバイキルトを利用する。それ以外では神獣はこの先使わない。 この際、橋の上に出るメタルハンターを有効利用する。 消えても画面の切り替えで必ず出現するし、向きも一定なので確実に後ろを狙える。 また、バイキルミンをそこそこの確率で落としてくれるのもありがたい。 メタルスライムは積極的に狙っていく。 スカウト狙いで戦闘に入った時にメタルが居て経験値が欲しい場合、 上手く倒せたら神獣も殺してレギュラーに経験値を集中させてもよい。 ベビーパンサー2匹は攻撃アップ2が取得できるタイミングで配合をして強化する。 ヘルコンドルも守備アップ2が取得できるように配合する。相手はメタッピーが妥当か。 その後は適当に稼ぐ。メタル2匹くらい狩れるとかなり楽になるが、1匹狩れれば進む。 1匹も狩れない場合はLv11くらいになったら進む。 ベビーパンサーは最低どちらか一方がバーサーカーのスキルで兜割りを覚えること。両方でもよい。 ヘルコンドルはホイミが使えればよい。スクルトはまだ要らない。後は守備アップ2を伸ばす。 鉄の爪、上薬草を適当数、満月草3個ほど買っておく。 ヘルコンドルのレベルが低い場合は魔法の聖水も買っておく。 ・この時点での戦力 ベビーパンサー+2 攻撃アップ2、攻撃アップ、バーサーカー ベビーパンサー+2 攻撃アップ2、攻撃アップ、バーサーカー ヘルコンドル+2  守備アップ2、守備アップ、全体回復 上薬草を適当に補充。 太陽の塔&月の塔では、経験値十分の場合は基本全避け。 そうでない場合はバックアタック狙いで適当に戦っていく。 石版取ったらリレミトで頂上へ。 イベント後、ルーラでGピットに戻り、アルカポリスの会長の元へ。 vsカルマッソ レギュラーとスタンバイ交換して一戦目で瞬殺してもらう。 命令させろでメタルライダーを狙うことでカウンターを貰い、速やかに負ける。 ノビス島経由で再びレガリス島へ。 ここで一度モルボンバへ行き、Gピットに立ち寄り復帰地点登録しておく。 レガリス島に戻り敵はほぼ全避けでフバーハボトルを回収しつつ月の島を目指す。 ガーゴイルをスカウトできるならしておく。 獣系で攻撃アップスキル持ちの在庫がなければスカウト必須。 やはり基本的に敵は避けながら進む。 石版取ったらリレミトで頂上へ。 vsグレイトドラゴン ここでLv15くらいが理想。満月草を手持ちに移動させておく。 こちらが十分に強くなっているのでフバーハボトル、上薬草、満月草で安定する。 バイキルミンがあれば使う。ピンチにならない限りAI任せ。 ルーラでモルボンバ島へ戻る。 ◆モルボンバ島 上薬草を適当に補充し、全避けで進む。 ヘルコンドルをスタンバイにし、ベビーパンサー2匹と神獣でアルゴリザードをスカウトする。 そして神獣と入れ替え。以降、アルゴリザードの特性「逃げ足最強」を利用する。 黒曜の剣が欲しいのでボストロールと戦う。 vsボストロール いつものように上薬草があれば問題なし。 ハシゴの下の荷物がなくなったらルーラで戻る。 性別次第で配合順は変わってくるが、以下のように配合する。 獣系(攻撃アップ持ち)+かぶとこぞう=バードファイター(攻撃アップ2を取得する) ヘルコンドル+かぶとこぞう=ヘルコンドル ベビーパンサー+かぶとこぞう=かぶとこぞう ベビーパンサー+バードファイター=バードファイター(攻撃アップ3を取得する) 配合、スカウト、レベル上げのバランスを取ることを忘れずに。 かぶとこぞうは計3匹必要になるので、その都度調達する。 レベル上げはGピット前で口笛。 金が貯まったらビーストチョッパーを購入してかぶとこぞうに装備させる。 Lv15くらいまで上げる。 魔王の使い戦ではスクルトがあれば十分だが、後で忘れると致命的なので先にベホマラーまで覚えておく。 ・戦力データ かぶとこぞう+3   攻撃アップ2(残り全振り)、攻撃アップ(放置)、バーサーカー(6) バードファイター+3 攻撃アップ3(残り全振り)、攻撃アップ2(放置)、バーサーカー(6) ヘルコンドル+3   守備アップ2(残り全振り)、守備アップ(放置)、全体回復(30) vs魔王の使い スクルト使えばほぼ完封できる。AI任せに殴り倒すだけ。 アタックカンタがあるので命令で攻撃はさせない。 バードファイターは結局攻撃してしまうのでどうしようもないが、 かぶとこぞうはテンションアップ、ヘルコンドルはホイミなどで回避してくれる。 以降、雑魚敵は全避け全逃げ。 ルーラ後、ジェットスキー乗り継いでアルカポリスに戻る。 ◆アルカポリス島 鐘を突き、イベントを済ませてGピットに寄り復帰地点登録する。 バイキルミンを買えるだけ購入。 vsライムス 1ターン目、全員でダークスライム狙い。 2ターン目はAI任せ。 vsカレン スクルトしておく。怖いのは痛恨だけ。ダメージは随時ベホマラーで回復しておく。 vsトライガー スクルトしておく。ヘラクレイザーがザオリク持ちなので先に倒す。 ◆アジト ステルス+逃げ足最強で進む。 エビルブレイカーはかぶとこぞうに装備させる。 vsベリアル 攻撃力が高いうえに2回行動、イオナズンとかなりの強敵。 スクルト必須。かぶとこぞう(+バードファイター)にバイキルミンを投与する。 回復は上薬草+ベホマラーで大体間に合う。 モルボンバ島に着いたらルーラでアルカポリスへ。 ◆アルカポリス スラムで金塊を回収。 不要なものを売りさばく。 賢者の聖水、大魔道のコインを2個、バイキルミンを買えるだけ買う。 ◆ヨッドムア 回復しておく。 道中はステルス+逃げ足最強で進む。 vsデモンスペーディオ スクルト+上薬草+バイキルミンで問題ない。 レブナントイーターはバードファイターに。 暗黒の杖はヘルコンドルに。 vsアトラス スクルト+上薬草+バイキルミンで問題ない。 アルゴリザード出したまま戦闘に入らないように注意。 vsバッファロン+モヒカント スクルト+上薬草+バイキルミンで問題ない。 ガルマッゾとの連戦になるので戦闘前に道具を整理しておく。 世界樹の雫、世界樹の葉、大魔道のコイン、賢者の聖水、バイキルミンをちゃんと手持ちに移動させる。 vsガルマッゾ AIに任せると何故かガルマッゾを先に攻撃する奴が居るので命令する。 魔王の使い、嘆きの亡霊、ガルマッゾの順に攻める。 初手スクルト+大魔道のコイン。波動が来たら張り直す。 波動があるのでバイキルト状態は1人だけにしておく。 Lv21〜22になっているので戦力的にはかなり余裕を持って戦える。 エンディング終了後、セーブ画面が出た瞬間でのタイムを記録する。 4.反省、感想、考察 大きなロスになるようなミス、アクシデントは無かった。 レガリスでの配合、スカウト、稼ぎはかなり運がよかった。 逆にモルボンバではいまいち。 死者を出したくない場面での死者はゼロ、全体的にはかなり運はよかった。 このやり方での通しプレイは2回だが、十分満足できる記録だと思う。 そもそも安定性重視の戦略なので、試行回数増やして記録更新を考えるものでもない。 というか、プレイヤーの問題で何度もやるのは無理。 先に掲載されているC2さんのレポートと比較することでまた違う戦略も見えてくる。 ドノさんはレポート書かずに終わらせてしまうかも知れないが、出来れば見てみたい。 同時期に他者の情報知らずに各々オリジナルのプレイをしているので、他者のレポートを読むことで 一気に大量の情報が得られるので、それぞれ最速を突き詰めるのはこれからが本番だろうか。 かぶとこぞうを使うことを決めたのは直前だったので、今回はバードファイターも使ったが、 やってみた感じだとバーファイター無しでかぶとこぞう2匹の方が早いかもしれない。 似たような戦略で発展型を考えるなら、レガリスでの配合をそれぞれ一回に押さえて突き進むのが有効か。 今回はまだ練りに練った戦略というわけではなく、とりあえずそれなりの記録狙いということで、 中盤以降は不必要なほど安定性が高かったので、ここは改良の余地はありすぎる。 逆に、高ステータスで突き進むのなら回復の特技はホイミだけでもクリアは可能なので、 モンスターは3匹全部攻撃に特化させるのもありかも知れない。 5.参考文献 ・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー 最強データブック ・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー 最速! モンスター育成スーパーブック 6.後書き チャートが完成した後にやりこんだ訳でもなく、そもそもチャート作成の為のプレイでしかないので、 レポート自体の完成度の低さは恥ずかしいくらいですが、少しでも他の方の参考になれば幸いです。 とりあえず、ドノさんとC2さんがさっさと記録を塗り替えてくれると思うので、自分もさらに上を目指します。 ちなみに、自分の使った戦術を完全トレースで記録を縮める人が居ても文句など言いません。 逆に自分の場合は同じ戦術で試行回数をひたすら重ねるという行為が苦手なので、 誰か別の人がやってくれたら嬉しいくらいです。 まあこのレポートは完成度低いので完全トレースはあまり意味が無いかと思いますが、 考察のところで書いたようなアイデアも是非使って欲しいです。 【おまけ】 C2さんのレポートに最終データが載っていたので真似してみました。 ただ、こちらはステータス以外メモを取っていなかったのでわかる範囲でのみ表記します。 ・かぶとこぞう Lv21 E:エビルブレイカー HP294 MP59 攻撃441 守備297 素早さ209 賢さ54 攻撃アップ2(75) 攻撃アップ(21?) バーサーカー(6) 余り14ポイント ・バードファイター Lv22 E:レブナントイーター HP353 MP46 攻撃375 守備313 素早さ253 賢さ46 攻撃アップ3(60) 攻撃アップ2(45くらい?) バーサーカー(6) ・ヘルコンドル Lv22 E:暗黒の杖 HP296 MP102 攻撃295 守備345 素早さ229 賢さ128 守備アップ2(60) 守備アップ(30くらい?) 全体回復(30) 配合回数は9回、他は不明です。