FF6やりこみ 『低レベルセリス1人全ボス撃破』


■はじめに
 今回、【常勝将軍】セリスに課せられた任務は2つ。

 1.全ボス撃破。
 2.単独でボスに立ち向かうこと。

 尚、これは極秘の任務であるがゆえ、無駄な雑魚戦は避け、武装強化は現地調達によるもの と心得よ。魔法の習得は3つまでとし、後は己の身で対処すること。アイテムはあくまで、 回復に使うものである。敵を攻撃する際は、持っている武器で打破せよ。

 [alone] 単独で,ひとりで,〜だけで


■プレイ条件

 ・極限低レベル1人全ボス撃破
 ・セリスが戦闘に参加できるボス戦は全てセリス1人でボス撃破
 ・セリスが戦闘に参加できないボス戦ではレベル6以下のキャラ1人で撃破
 ・魔法習得数3(ヘイスト、スロウ、ストップ)
 ・ボス戦ではオリジナルコマンド『まふうけん』以外封印
 ・ラスボス戦以外は魔法回避率49以下
 ・敵にスーパーボール、ロッド投げ、盾投げ禁止
 ・入店禁止
 ・アンデッドモンスターに回復アイテム禁止
 


■条件説明

 ・極限低レベル1人全ボス撃破
 キャラクターは可能な限り低レベルにします。元々レベル7のガウに関しては、ボス戦 に参加する事も無いので経験値請負人としてパーティーの平均レベルを下げる役割を果た します。

 ・セリスが戦闘に参加できるボス戦は全てセリス1人でボス撃破
 これが本攻略の基盤です。主人公一人旅みたいなことをFF6でやってみたかったので、 参加できるボス戦が多いセリスを中心に1人ボス撃破することにしました。

 ・セリスが戦闘に参加できないボス戦ではレベル6以下のキャラ1人で撃破。
 セリスが戦闘に参加できないからと言ってレベルの高いキャラには頼りたく無かったので、 基本的にレベル6以下のキャラ1人で挑戦。可能な限りレベルの低いキャラで挑むように 心がけます。とりあえず、レテ川のオルトロスは問題ありすぎるので例外、隊長戦とケフカ (サマサの村)戦は強制一騎打ちなのでこれもまた例外ということで。

 主なボス戦リスト
  
ユミールウェッジ(LV1)
ガードリーダーズモモグ(LV6)
魔導アーマー×2ティナ(LV3)
バルガス+イプー×2エドガー(LV6)
オルトロス(レテ川)バナン(LV--)
隊長カイエン(LV7)
魔列車シャドウ(LV5)
リゾーパスマッシュ(LV6)
ディッグアーマーセリス(LV5)
ケフカ(ナルシェ)セリス(LV5)
ダダルマーセリス(LV5)
オルトロス(オペラ劇場)ロック(LV5)
イフリート/シヴァセリス(LV5)
ナンバー024セリス(LV5)
ナンバー128ロック(LV6)
クレーン×2ロック(LV6)
フレイムイーターティナ(LV6)
オルトロス(幻獣の聖地)ロック(LV6)
ケフカ(サマサの村)レオ将軍(LV11)
以降のボス戦全てセリス(LV6)


 ・魔法習得数3(ヘイスト、スロウ、ストップ)
 FF6には数々の強力な魔法が存在する為、制限をかけて習得する魔法は『ヘイスト』『ス ロウ』『ストップ』の3つのみとします。またこれらの魔法も極限まで習得を控え、瓦礫の塔 のボス攻略でようやく習得。それまでは八竜も含めて魔法習得数0で突破。ちなみに、魔法を 習得しない範囲内なら幻獣召喚等が可能です。

 ・ボス戦ではオリジナルコマンド『まふうけん』以外封印
 便利なオリジナルコマンドは今まで使い尽くされてきた感があるので、あえて使わずにかつ 安定して勝てる戦術を編み出します。封印解除した『まふうけん』はセリス中心なので。その他例外と して、魔導アーマーに乗っている時の『まどう』やバルガス戦でのマッシュの『爆裂拳』は 使わないとイベント進行不可能なので使用を認めます。ポイントは、“ボス戦では”という こと。本攻略のメインはボス戦なので、ストーリーの進行はさくさく進めます。

 ・雑魚戦は自由
 ボス戦では1人で戦うものの、雑魚戦においては人数制限をしませんし、使用キャラ のレベル制限も無しです。オリジナルコマンドも使用OK。とは言え、魔法回避率やアイ テム攻撃などの制限は最低限守ります。

 ・ラストバトル以外は魔法回避率49以下
 FF6では、魔法回避率を128以上にすればほとんどの敵の攻撃を無力化できます。こ れをやると、戦術が必要無くなるので禁止します。フォースシールドはシェル目的としての み使用を許可し、戦闘開始直後先制して外すぶんにはOK(つまり回避率目的に使わない)。 と言っても、これやるのは1戦だけです。

 また、魔法回避率128以上はラストバトルで泣く泣く許可。それゆえラストバトルは 従来のような、途方もないMP切れ待ちという単調作業にならざるをえませんでした。ですの で、事実上のラストバトルは『ラストバトル』の一歩手前、『瓦礫の塔』のコーナーになり ます。

 ・敵にスーパーボール、ロッド投げ、盾投げ禁止
 低レベルでも瞬殺できる威力を持ったこれらのアイテムは、一切の使用を禁止します。こ れにより、ほとんどの戦闘が長期戦にならざるを得ません。ただし、敵に投げるので無く味 方の自殺手段として用いるのは許可。

 ・入店禁止
 ダッシュが出来なくなったり、アイテムの補充が面倒になったり。と言っても、他の条件 が濃いのでコレはほとんど蛇足のような条件です。ただ、回復アイテムの入手のタイミング を誤ったりするとハマる可能性があるので油断はできません。もちろん、ガウ用の干 し肉はイベント進行上必要不可欠なので1個だけ購入可です。

 ・アンデッドモンスターに回復アイテム禁止
 アンデッドモンスターへの慈悲です。

 ・その他
 『英雄の盾』『スリースターズ』『金の髪飾り』使用禁止。
 『カッパ装備』でカッパ化禁止。
 コロシアムの戦闘も全てセリス。
 宝箱モンスターも全て1人で撃破。
 ジョーカー・デス禁止(使う機会がクレーン戦しか無いですが)

 ・動作環境
 ソフト:PS版ファイナルファンタジー6
 バトルスピード:6
 バトルメッセージ:1
 カーソル:きおく
 モード:ウエイト


■解説

 見てのとおり、『アイテム攻撃』『Vコーディ』『魔法』『オリジナルコマンド』とい う、低レベル攻略ではどれが欠けても厄介なこれら4本柱を可能な限り封印し、更にそれ をキャラ固定式1人全ボス撃破というスタイルで挑戦しました。とりあえずこの条件を整 理して、主にボス戦でダメージを与える手段だけを取り上げてみると・・・

 『たたかう』『ブリザド』『幻獣召喚』『魔石のかけら』

 こんな感じです。全てのボスを上の4つを駆使して戦うことになります。しかし本攻略ではダメ ージを与える手段に幻獣を使うということはありません。ブリザドを使うボス戦もごく一 部です。従って、ほとんどのボス戦では『たたかう』でダメージを与えることが主力にな るので、低レベルにおいて長期戦は免れないでしょう。この条件でいかに敵の猛攻を切り 抜いて撃破していくかがこのプレイの見所です。

 戦闘の難易度、苦労したボスなどはその戦闘に費やしたレポートの分量を見ていただけ れば分かるようにしてありますが、崩壊前の『封魔壁への洞窟→レオ将軍』『インペリア ル・エアフォース』『魔大陸』のコーナーを読まれる際はできれば、先に『三種の神器』 に目を通して頂くことを強く推奨します。


■ボス戦でのルール

 1、ボス戦でパーティーが複数生存している場合は、戦闘要員1人になるまで敵にダメ ージを与えてはならない。
 2、またその場合、戦闘要員以外のパーティーができる行為は自殺かコマンドスキップのみ。
 3、ボスを倒したら、そのままやり直しプレイ無しでストーリーを進行。


■コンセプト(こだわり)

 1、できるだけ運の要素を省き、確実に勝つ。
 2、『勝率』のためなら最高状態の準備を。
 3、セリスの特性を最高に活かせるような戦術。
 4、全キャラの個性を活かした戦略。



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