コマンド封印+アイテム攻撃封印レベル6×4人クリア

【崩壊前】魔大陸

 この後はいよいよ帝国空軍連戦です。出撃メンバーはリルム、ストラゴス、エドガーで挑みます。 リルムは雷のロッドを装備できるうえ、素早くて魔力が高いから。ストラゴスは雷のロッドを装備 できることと、レベルが高いので経験値請負人になってもらうから。もう一人はブレイクブレイド を装備できるキャラなら誰でもよかったのですが、ティナはフレイムイーター戦で経験値が入った ため却下、セリスは魔大陸脱出時に自動的に仲間になってくれるので却下、というわけで残るエド ガーが選ばれました。

 ガウはもう用済みなので、獣が原に飛び込んでもらいます。これで一旦魔大陸に上陸したら、地 上に戻らなくてもいいです。ストラゴスはLV13まで上げても大丈夫なわけですが、これは帝国 空軍連戦で二機組を3回出す必要があることを意味しています。

 細かい説明は省きますが、二機組1回を3人で倒して、残りをストラゴスで倒せば、リルムLV 6、ストラゴスLV13、エドガーLV6にできます。

■スピットファイア+スカイアーマー(×2)
スピット/スカイHPMP弱点属性お宝
LV25/241400/900180/170風雷なしエーテル
【スピットファイア】
絶対零度、プロペラ

【スカイアーマー】
魔導レーザー、逆噴射、ミサイル

★戦闘準備
リルム:雷のロッド、ミスリルシールド、神秘のヴェール、チョコボスーツ、竜騎士の靴、エルメスの靴
エドガー:トライデント、ゴールドシールド、グリーンベレー、大地の衣、竜騎士の靴、エルメスの靴
ストラゴス:雷のロッド、ミスリルシールド、グリーンベレー、ナッツンスーツ、竜騎士の靴、エルメスの靴

★攻略
 必ずはさみうちな強制雑魚戦が6連戦あります。知っての通り、スピットファイアが一撃全滅の 絶対零度を使ってくる可能性があるため、なんとしても先制を取らなければなりません。そこで 真価を発揮するのが『逃げられない!技』です。戦闘開始直後に「逃げられない!」のメッセージ を出すことにより、こちらが先制ジャンプを仕掛けます。ジャンプは全ての攻撃に優先するため、 メッセージ中に入力すれば、必ず先制がとれるのです。

 まずはスピットファイアを倒すわけですが、こちらの攻撃の中心はリルムです。リルム以外は 死んだらそのまま放置で構いません。敵はそれほど素早くないおかげで、『逃げられない!技』 を使えばリルムはほぼ完全に全打回避することができます。しかもリルムに追加サンダラが発動す れば、なんと1200ものダメージにもなります!

 ストラゴスに至っては、LV10で1400ダメージにもなります。凄いです。一撃で倒せます。 まれにスピットファイアが行動しないことによって、全打回避が崩れることもありますが、 その影響で全滅することは滅多いに無いため、それほど心配はいりません。。

 とにかく先に絶対零度の危険性があるスピットファイアさえ倒してしまえば、後はどうにでもな ります。したがって戦闘開始直後は即行飛んで速攻倒してしまいましょう。スカイアーマーを1体 残したら生存調整です。まずはストラゴスを蘇生させ、リルムに魔導レーザーが当たってくれるよ う祈り、死ぬべき時には死んで調節します。なかなかうまくいかない時はMP切れしてしまう恐れ があるため、そうならないうちに適度にエーテルを与えてやるのも忘れずに。
■オルトロス+テュポーン
オルト/テュポHPMP弱点属性お宝
LV26/2617000/100008000/40000炎毒/水氷水/炎なし
【オルトロス】
打撃、たこあし、タコ印の墨、セリフ
HP12800以下になるとテュポーン参入

【テュポーン】
打撃、ファイアーボール
FA:はないき

★戦闘準備
リルム:炎のロッド、ミスリルシールド、神秘のヴェール、チョコボスーツ、竜騎士の靴、エルメスの靴
エドガー:フレイムタン、ゴールドシールド、グリーンベレー、大地の衣、竜騎士の靴、エルメスの靴
ストラゴス:炎のロッド、ミスリルシールド、グリーンベレー、ナッツンスーツ、竜騎士の靴、エルメスの靴

★攻略
 こいつらはHPこそ高いですが魔法防御力が極端に低いため、武器の追加魔法でかなりの大ダメージ が期待できます。オルトロスの弱点である炎属性の武器を装備してジャンプしてみたところ・・・

 フレイムタン装備のエドガー → 430(武器の威力)+600(追加ファイア)
 炎のロッド装備のリルム → 300(武器の威力)+2050(追加ファイラ)
 炎のロッド装備のストラゴス → 600(武器の威力)+2900(追加ファイラ)

 えー、非常に恐ろしいダメージが出ました。ストラゴスはまだしも、リルムは極限低レベルとは思え ない威力です。ロッド投げるくらいあるじゃないか。合計すれば6000以上、追加魔法が発生しなく ても1000以上のダメージ。さすがにこれだけあれば、HP17000でも怖くありません。それに オルトロスはテュポーンさえ呼んでくれれば、倒さなくてもいいわけですから。テュポーン登場までの 4200ダメージなど、あっという間です。

 またオルトロスの素早さは30と低めなので、『逃げられない!技』を使えばリルムはジャンプ全打 回避が可能です。エドガー、ストラゴスはやや苦しいですが、先ほども挙げたように4200ダメージ はすぐに到達できます。何しろたこあしは相変わらず全滅の危険があるため、こちらとしては一刻も早 くテュポーン先生に来て頂きたいのです。

 テュポーン登場以降、オルトロスの行動はしばらくセリフなので、その間テュポーン撃破に専念でき ます。一方テュポーンも魔法防御力はかなり低い方で、同様に弱点の氷属性の武器でジャンプしてダメ ージを算出してみたところ・・・

 アイスブランド装備のエドガー → 300+500
 氷のロッド装備のリルム → 200+1750
 氷のロッド装備のストラゴス → 400+2500

 こちらも追加魔法が発動してくれれば、かなりの高ダメージが期待できます。テュポーンのHPは 10000なので、それほど長期戦にはならないでしょう。たださすがに2,3ターンで倒すのは難 しいため、セリフを終えたオルトロスの攻撃にも多少は警戒する必要があります。

 やはり『逃げられない!技』を駆使して、極力オルトロスの行動を回避し、地上にいる時間はなる べく短くします。ただ、追加魔法のエフェクトが少々厄介なので、ジャンプする順番はリルム、スト ラゴス、エドガーとします。これなら、仮に先に着地したリルム、ストラゴスが魔法エフェクトでタ イムロスしたとしても、最後に着地したエドガーに追加魔法が発生してくれれば、そのエフェクトの 間敵は何もできません。ということは、エフェクト終了ギリギリで『逃げられない!技』を使えば、 先の二人は全打回避を繋げるというわけです。

 もっともそうなった場合、エドガーは攻撃を受ける可能性がでてきますが、リルムやストラゴスが 攻撃されるよりは幾分ましなはずです。テュポーンは唯一ファイアーボールが危険ですが、これが飛 んでくる確率は1/3。更に素早さも10と異常に低いため、たとえ来たとしてもほとんど滞空状態 のジャンプ戦術の前では、それほど恐ろしいものではありません。それでも、来ないことには期待します。

 もし死者が出た場合は、それがリルムかストラゴスだった場合はエドガーが蘇生をしますが、エド ガーだった場合や残り一人になった場合などは、さすがに回復の余裕はありません。そのままなんと かジャンプでヒットアンドアウェイし続け、一刻も早いテュポーン撃破につとめます。

 したがって、ここの突破率はほぼ追加魔法の発生率にかかってきます。調子が良ければ、すぐに撃 破できるし、調子が悪ければ死者が出始め危なくなります。追加魔法の発生率自体は、1/4 程度なので、それほど悪くないです。



 これ以上のことは何も無いと思われたのですが、次のエアフォース戦に突入して問題が発生しました。 詳しいことはエアフォース戦の項で述べますが、テュポーン撃破前に、ストラゴス、リルムに必ず雷の ロッドを装備させておかなければならないという条件が新たに加わったのです。

 そのため、テュポーンに与えたダメージは電卓を用いて計算し、残りHP3000くらいになったら 全員雷属性の武器に持ち変えることにします。ただこの場合、武器を持ち変えるターンは『逃げられない !技』が使えないため、攻撃を受ける危険が増して死者が発生しやすくなるのも事実です。威力半減も、 戦闘の長期化を手伝うことになりますし。実際始めてここを突破した時も、残り一人になってかなりハ ラハラしたものです。

 そこでもう一度このオルトロス+テュポーン戦を考え直しました。そうして出た答えは、どうせそ こそこのターンがかかるんだったら、その分でオルトロスを倒してしまった方がいいんじゃないか、と いうものです。

 オルトロスを倒してしまえば後は楽です。テュポーンの素早さはたったの10なので、タイミングさえ 見切ればストラゴスでも簡単に全打回避ができてしまうのです。で、計ってみたところテュポーンが行 動してから次の行動にうつるまでの間隔は約24秒だということがわかりました。それだとつかみにくい ので、エルメスの靴によるキャラの点滅で表すと10〜11回。

 ということは、エドガーにはあえて死んでもらって点滅をジャンプの基準とし、テュポーンの行動後 約8〜9回点滅した後に残りの二人がジャンプすれば、全打回避は可能です。死ぬ心配をすることなく、 余裕で武器を変更することができます。

 そうと決まれば話は早い。この戦闘の勝利への鍵はテュポーンではなく、オルトロスの撃破です。オ ルトロスはテュポーン登場から3ターンはセリフのみなので、その間一気にダメージを蓄積させます。 この時点で最低4200のダメージは与えているわけだから、残りHPは12800以下。HP100 00のテュポーンとそれほど変わりません。場合によっては、テュポーン以下のHPになってること もありうるでしょう。加えて、オルトロスはテュポーン以上に柔らかく、武器を持ち替えたり残り HPを計算する必要もないので、何も考えず一気にダメージを与えられます。

 そしてなんとかオルトロスを撃破することができたら、後は予定通り武器を持ち替え、全打回避しな がらテュポーンを倒すだけです。この時の武器交換はもういっそのこと、ここで雷のロッドを装備させ ておいた方がいいかもしれません。

■エアフォース+ミサイルポッド+レーザー砲
本体/ミサイル/レーザーHPMP弱点属性お宝
LV25/25/248000/3000/3300750/7000/335雷水なしプリンセスリング
【本体】
1T:魔導レーザー、魔導レーザー、何もしない
1体減るとビットを放出しカウントダウン。0と同時に波動砲

【ミサイルポッド】
ミサイル
HP1536以下になるとモードチェンジ
1T:ミサイル
2T:ランチャー、ミサイル、ミサイル
3T:ランチャー

【レーザー砲】
1T:アトミックレイ、魔導レーザー、魔導レーザー
HP1536以下になるとモードチェンジ
1T:拡散レーザー、拡散レーザー、魔導レーザー

★戦闘準備
リルム:雷のロッド、ミスリルシールド、神秘のヴェール、チョコボスーツ、竜騎士の靴、エルメスの靴
エドガー:サンダーブレード、ゴールドシールド、グリーンベレー、大地の衣、竜騎士の靴、エルメスの靴
ストラゴス:雷のロッド、ミスリルシールド、グリーンベレー、ナッツンスーツ、竜騎士の靴、エルメスの靴

★攻略
 ここまで来るだけでもかなりの緊張感があるのですが、最後にこんなのと戦わなければならないとは、 下手な絶叫マシーンよりスリルが味わえること間違いなし。本体のHP8000、毎ターン本体とレーザ ー砲が魔導レーザーを応酬してきます。今回は魔法防御力が普通にあるので、オルトロス戦のようなあほ みたいな大ダメージは期待できません。

 そしてエドガー、リルムは魔導レーザー1発で死に、ストラゴスは2発で死に、アトミックレイを食ら えば全滅という、かなり辛口のレシピになっております。ほとんど瞬殺されそうな雰囲気ですが、実際何 もしなければ一瞬で全滅です。速攻でHP8000を削るのはまず無理。なのでここは、いかに素早くエ アフォース本体を無力化できるかが勝利への突破口となるでしょう。

 そこで注目すべきは、レーザー砲のHP3300という点。ミサイルポットかレーザー砲が倒されれば、 本体は波動砲モードになるという点。波動砲はくらえば全滅ですが、本体はジャンプして下さいと言わん ばかりにわざわざ秒読みでタイミングを教えてくれるため、簡単にジャンプできるのです。だったらこち らの目的は一つです、レーザー砲を速攻撃破すること。

 ミサイルポットを倒すのもありですが、ミサイルはほとんど危険な攻撃ではないので、ここはやはり魔 導レーザーが危険なレーザー砲を倒すのが賢明なのです。そうと決まれば話は早い、雷のロッドを装備し たリルムのジャンプで追加サンダラが発動すれば1200程度、ストラゴスなら1600程度与えられる わけだから、HP3300のレーザー砲ならなんとかなりそう。サンダラ発動2,3発で倒せます。

 とは言え追加魔法は必ず発動するわけではないので、少なくとも2〜3回のジャンプのチャンスが欲し いです。果たして、それは可能なのでしょうか。いや、可能にするのです。

 まず戦闘開始して行動ゲージが溜まりはじめるわけですが、いきなり『逃げられない!技』を使います。 するとこちらは、全員が先制してジャンプすることができるので、まずは1回づつレーザー砲にジャンプ。 この時の順番は、テュポーン戦と同様の理由でリルム、ストラゴス、エドガーです。

 次のターンでも全員の着地後また『逃げられない!技』を使って、リルムを確実にジャンプさせます。 しかしそのせいで素早さの低いストラゴス、エドガーは攻撃をくらいます。これがミサイルだったら最高 ですが、魔導レーザーだった場合はエドガーは死に、ストラゴスはなんとか耐えます。

 着地したストラゴスがまだHP満タンの状態なら、そこで魔導レーザーをくらっても再びジャンプする ことは可能です。というわけでリルム、ストラゴス共に2〜3回はなんとかジャンプできるので、それで追 加魔法を発生させてレーザー砲を仕留めることができれば、勝利確定となるでしょう。ちなみに着地後に受け た攻撃がミサイルだった場合は、安全なうえにそのエフェクトのおかげで『逃げられない!技』に繋げるこ とが可能です。したがって、更にジャンプのチャンスを稼ぐことができると。

 なぜあらかじめ雷のロッドを装備させておく必要があったかというと、それは1ターン目から雷のロッド を装備した状態で『逃げられない!技』を行うためです。これがもし装備変更しなければならない状態だっ たなら、行動ゲージが満タンになるまで待たなければなりません。そうなると、先にエアフォースに攻撃さ れる可能性が高まるのです。

 『逃げられない!技』の利点は、行動ゲージが溜まる前に先制ジャンプを約束させること。したがって 必ず先制しなければならないエアフォース戦において、あらかじめ雷のロッド装備というのは、非常に重要 なことだったのです。

 レーザー砲を倒した後は、予定通り本体は『波動砲モード』になり、秒読みを開始します。こちらとし ては適当にジャンプしてダメージを与え、残りカウント1の時点で1人でもジャンプさせることができれ ば全滅はありません。勝ったも同然です。実戦では2回目の挑戦で撃破できました。
 魔大陸に上陸したらシャドウを仲間にしてセーブし、2つ目のセーブポイントを目指します。 そしてアルテマウェポン戦。
■アルテマウェポン
アルテマウェポンHPMP弱点属性お宝
LV37240005000なしなしエリクサー
【通常モード】
1T:打撃、打撃、フレア
2T:打撃、フレア、火炎(単体or全体)

【暴走モード】HP12800以下
1T:バイオ、クエイク、メテオ
2T:打撃、パワー全開!、パワー全開!
3T:全体ファイラ
4T:マインドブラスト
5T:光る
6T:光る
7T:光ってフレアスター

【発狂モード】HP6144以下
1T:打撃、グラビガ、グラビガ
2T:ラスピル、トルネド、火炎
カウンター:1/3でフレア

★戦闘準備
エドガー:ブレイクブレイド、ゴールドシールド、ゴールドヘルム、大地の衣、エルメスの靴、リフレクトリング
リルム:氷のロッド、ミスリルシールド、神秘のヴェール、大地の衣、竜騎士の靴、リフレクトリング
ストラゴス:氷のロッド、ミスリルシールド、グリーンベレー、大地の衣、竜騎士の靴、リフレクトリング
シャドウ:アサシンダガー、ミスリルシールド、ねじりはちまき、大地の衣、竜騎士の靴、リフレクトリング

★攻略
 崩壊前で一、二を争う超ボスとの戦いが始まりました。まずこいつの強さは、24000という圧倒的 なまでにバカ高いHP、67という異常な素早さ、そして耐えようのない攻撃の応酬にあります。特にモ ードチェンジ中盤の行動パターンが危険極まりなく、マインドブラスト、フレアスター、メテオなどをく らえばほぼ全滅です。

 こいつはどんな条件の低レベルクリアでも強敵となり、今までにも数多くのプレイヤーを苦しめてきま した。アルテマウェポンの撃破方法は、大きく分けて2パターンあります。1つはなんとか攻撃を凌ぎな がらそのままHPを削るというパターン。こちらは主に、大きなダメージを与えるソースが必要となりま す。

 もう1つは、MPを0にして倒す、あるいはMP切れ状態にさせて無力化させて倒すというパターン。 比較的安全なモードチェンジ前のまま倒すという、低レベルクリアらしい攻略法です。しかし今プレイで はMP切れ待ちを禁止しているため、撃破パターンは必然的に前者の、正面からHPを削って倒すという ものになります。攻撃手段『たたかう』のみという、最低のダメージソースでこのパターンは矛盾を感じ ずにはいられませんが、そうと決まった以上はなんとかして倒す方法を考えなければなりません。

 もちろん無策でここまで来たわけではないです。攻略当初からアルテマウェポン戦は難所になるとふん でいたので、出撃メンバーも3パターン用意していました。

 Aパターン(抜け穴)
 ストラゴスLV13、ガウLV∞、リルムLV6
 メリット:全滅はない
 デメリット:アンフェア、手間がかかる

 Bパターン(耐久性重視)
 モグLV12、ガウLV12、リルムLV6
 メリット:全体火炎に2人が耐えられる
 デメリット:帝国空軍連戦で2機組6連発。シャドウを仲間にできない(LV7になる)

 Cパターン(攻撃性重視)
 ストラゴスLV13、リルムLV6、エドガーLV6、シャドウLV6
 メリット:全体火炎に耐えられるストラゴス、ロッド装備可能な二人
 デメリット:ストラゴスの遅さ、死にやすい

 Aパターンは、ガウのLVならいくら上げても後で獣ヶ原に飛び込ませれば崩壊後LV6にできることを 利用した最終手段です。できることなら、これだけは使いたくない方法。ガウだけLVを上げる方法は ブラックベルトを使えば可能ですが、非常に手間がかかる割に満足感は得られないでしょう。

 Bパターンは、モードチェンジ中間以外の攻撃なら耐えることができそうなパーティーです。ただ 一番の問題は、『たたかう』の無いガウを帝国空軍連戦に参加させる場合、他のキャラでとどめをさ さなければなりません。それゆえ2機組6連発という脅威の条件が付くことになります。

 Cパターンは、お分かりの通り今回の魔大陸突入パーティーです。結果から言うなれば、このメン バーでアルテマウェポンを倒すことになります。3つのうち最も死にやすいパーティーではあります が、サマサの村人だってやればできるところをお見せしたいと思います。前置きが長くなりましたが、 ここからが本題です。

 アルテマウェポンは2回のモードチェンジを境に【通常モード】【暴走モード】【発狂モード】の3段階に分かれ ているようなので、それぞれの対抗策を考えなければなりません。順番に作戦を練っていきましょう。

 【通常モード】
 1T 打撃、打撃、フレア
 2T 打撃、フレア、火炎(単体or全体)

 この時点では怖いのは全体火炎だけです。その全体火炎もストラゴスなら耐えられるので、その 後の立て直しさえうまくやれば、防御面では持ちこたえられましょう。重要なのはその立て直し方 法です。これをうまくやるかやらないかで、全体の勝率が大きく変化します。というかここがアル テマウェポン戦の最大のポイントと言っても過言ではありません。

 全体火炎をくらい、唯一生き残ったストラゴス。彼の次の行動は仲間を蘇生させるか、自分を 全快させるかのどちらかでしょう。当然、普通は仲間を蘇生させます。もし次のターンでフレアが きてくれれば、生存者二人は更にもう一人蘇生、ストラゴスの回復を同時に行えるからです。する とこの時点でもう、次の全体火炎に備えることができます。

 どこも間違ってないような気がしますが、問題は次のターンは打撃が来る確率の方が高いという こと。そして次に火炎が来て全滅するのは、それほど珍しいことではないということです。特に長 期戦必至な今プレイの場合、大抵このパターンで殺されます。

 そこでスポットを浴びることになるのがエドガーです。彼は何ゆえ魔大陸に来たのでしょう。 帝国空軍で必要だったから?いいえ、アルテマウェポン戦の切り札となるためです。彼が装備でき る、ブレイクブレイドにご注目頂きたい。

 知っての通り、FF6における石化は敵からの攻撃対象になってくれると同時に、どんなに 攻撃を受けても壊れないことで有名です。そして更に凄いのは、リフレクトリングを装備した キャラを戦闘中ブレイクブレイドで石化させた場合、リフレク状態を保ったまま石像になるのです!

 これを利用すれば、無敵の盾と攻撃を同時に行うキャラを誕生させることができます。したが ってエドガーは戦闘開始したらまずシャドウを石化させ、続いて自分を石化させることにします。 ストラゴスとリルムの二人が最低限生きていれば、単体攻撃では死ぬことはありませんし、石像 のおかげでそれらが当たる確率も1/2です。

 そして肝心の全体火炎が来た場合。生き残るのはストラゴスのみとなるわけですが、ここでは リルムの蘇生ではなく、自身の回復を行います。もし次のターンに打撃が来たとしてもストラゴ スに当たる確率は1/3。当たったとしても再び回復すれば、次に単体火炎がストラゴスにヒット しない限り全滅はありません。そうなる確率は2/27、7%なので、ほとんど気にする必要は ないでしょう。

 そしてストラゴスがHP満タンのまま次のターンを迎えたとき、はじめてリルムを復活させま す。全てはいかに手早く石化させられるかに懸かってくるわけですが、石化さえしてしまえばか なりの確率でモードチェンジまで運べます。

 続いて攻撃面についてです。これは説明するまでもく、リフレクトリングを装備させれば反 射フレアで550程度ものダメージが与えられます。また余裕があれば火炎の危険がある2T目 をジャンプし、1T目は待機するという手も有効でしょう。フレアばかり使ってくれれば、かな り合理的にダメージを与え続けることができます。何しろジャンプ中でも石像がしっかりフレア を反射してくれますので。

 【暴走モード】
 モードチェンジは、1T目のバイオ、クエイク、メテオで確認します。これ以降はアルテマウェ ポンの行動に応じて、こちらも対処してゆかなければなりません。となると生存者二人というの は心細いので、シャドウに金の針を使って元に戻します。エドガーは石像のままの方がいいです。

 1T バイオ、クエイク、メテオ
 バイオはリフレクトリングで反射(約450ダメージ)、クエイクは大地の衣で吸収できます。 しかしメテオだけはどうしようもなく、来ないことを祈る他ありません。ただ特殊技の方のメテオ なので、万が一来た場合でも回避できるかもしれないという望みはあります。一人でも回避できれ ば、その後体勢を整えることは可能。とりあえず一人復活させて次のターンに備えます。最優先で 復活させるべきキャラは、攻撃要員で素早いリルムです。

 2T 打撃、パワー全開!、パワー全開!
 ここで一人が死ぬことになりますが、全滅の心配はありません。誰が死ぬかは分かりませんが、 殺されたらなるべく素早いキャラで復活させます。大抵はシャドウかリルムでしょう。先のメテ オの影響で二人だけの場合は、再び一人になってしまいますが、頑張ってまた復活させます。

 3T 全体ファイラ
 ここは全員リフレクトリングを装備させておけば一人も死なない安全圏であると同時に、反射 ダメージ650程度を稼ぐことができます。反射エフェクトを見終えたら、次のターンに備えて 全員ジャンプ。生存者二人だけでここに到達した場合も、復活の余裕は無いのでゲージが溜まっ たらジャンプです。場合によっては、『逃げられない!技』も使います。

 4T マインドブラスト
 何が起こるか分からないバッドステータス攻撃。くらうと面倒なうえに操作不能系ステータス が多いので、ここは全員ジャンプで回避することにします。全体ファイラを反射したのを確認して からジャンプすれば、確実に飛び越えられます。石像エドガーが石像のままゾンビになったり カッパになったりするのが見れます。

 5T 光る(ヘイスト、プロテス)
 ただ光るだけなので、ここは安全圏です。ジャンプしていたキャラは先に着地しますが、もし 死者がいる場合はここで復活させます。体勢を整えるチャンスです。

 6T 光る
 同じく、ほんのひと時のインターバル。3人生きている状態なら、ここでジャンプしてもかま いません。

 7T 光ってフレアスター
 光ってる間なら、一応ギリギリでジャンプできます。地上には石像エドガーがいるおかげで、 しっかり長いエフェクトが流れます。・・・とまぁこんな感じで、暴走モードを凌ぎます。丁寧 に対処すれば、怖いのはメテオだけだということがお分かり頂けるでしょう。

 2回目に光った後すぐジャンプしていれば、フレアスター直後に着地できますが、この後頑張 って『逃げられない!技』を使えば、リルム、シャドウがアルテマウェポンよりも先にジャンプ できることがあります。『逃げられない!』のメッセージを出すタイミングはシビアですが、メ テオの危険回避のためにも一応やってみる価値はあるでしょう。

 こうなると、後はいかにして6000ものダメージを与え、発狂モードに移せられるです。これで もあまり長期戦になると、メテオを食らう可能性が高くなるので、極力手早くダメージを与えな ければなりません。目安としては、1周どれだけのダメージを期待できるんでしょうか。

 まず1T目がバイオだった場合は、反射して450程度与えられます。続いてファイラを反射 したダメージが650程度。ジャンプのダメージはシャドウが70程度、リルムが50+500、 ストラゴスが100+650。ダメージ期待値としては

 450/3+650+(50+500/4)2+(100+650/4)2=1675

 ということは3周で約5000ダメージ、4周で約6700ダメージ。期待値的には4周目 から5周目までにはモードチェンジさせられそうです。しかしメテオの危険が1/3だという ことを忘れてはならないので、ここの突破率は事故さえ無ければ16/81、19.8%です。実際はメ テオ回避ということもありうるので、これよりも高いはずです。

 【発狂モード】
 1T 打撃、グラビガ、グラビガ
 2T ラスピル、トルネド、火炎
 カウンター:1/3でフレア

 突然カウンターフレア飛んでくるようになるので、それで発狂モードを確認できます。ここ までくればもう一息です。危険な攻撃は一気に減りましたが、まだまだ火炎という不安要素が 残ってます。一応安全のためにもストラゴスのHPにだけは気をつかった方がいいでしょう。

 今回ばかりは全体火炎の後、ストラゴスは仲間(リルム優先)を蘇生させた方がいいでしょ う。なぜなら次のターンは安全なグラビガの確率が高いため、打撃(1/3)→リルムにヒッ ト(1/3)→火炎(1/3)→単体でストラゴスにヒット(1/2)というコンボを食らわない 限り全滅はありえません。

 そしてこうなる確率は1/54、たった1.9%です。これはもう、ほぼ無視できる数値です。 したがってこちらとしては、ストラゴスをHP満タンにさえしていれば、ジャンプで○ボタン 押しっぱなしにしていても大丈夫です。

 一見無茶な方法に思えるかもしれませんが、発狂モードにおけるこちらのダメージ源は、 カウンターのフレアなのです。一度フレアが発動すれば、そのエフェクト中にまた行動ゲージ を溜めることができるので、すぐにジャンプすることができます。ジャンプすれば回避も兼ねる わけだから、まさに攻撃は最大の防御です。

 こちらが与えるべきダメージは残り6144。サマサコンビは武器の追加魔法も期待できる ので、フレアは9,10回反射できれば倒せるでしょう。全体の勝率は、25/27×16/81×53/54 で約18%です。実戦ではメテオをジャンプで回避できたということもあり、3回目の挑戦で勝利 できました。
 アルテマウェポンを倒したらセーブ。後は魔大陸を脱出するだけとなりました。装備品を整え て、ノーデ連戦に備えます。セリスが仲間になったら最強装備、ブレイブリング、リフレクトリ ングを持たせます。
■ノーデ
ノーデHPMP弱点属性お宝
LV243000195聖雷炎なし
打撃、フリジングダスト、殴る、ブリザラ、ブリザード

★戦闘準備
ストラゴス(前列):炎のロッド、炎のロッド、グリーンベレー、ナッツンスーツ、リフレクトリング、源氏の小手
リルム(前列):炎のロッド、炎のロッド、神秘のヴェール、チョコボスーツ、リフレクトリング、源氏の小手
エドガー(前列):フレイムタン、ミスリルシールド、グリーンベレー、大地の衣、リフレクトリング、ブレイブリング
セリス(前列):フレイムタン、ゴールドシールド、ゴールドヘルム、ゴールドアーマー、リフレクトリング、ブレイブリング

★攻略
 とにかく速攻殴りまくって攻撃回数を稼ぎます。攻撃回数が多いほど、追加魔法が発動しやすくな ります。2ターン攻撃しただけでもストラゴス、リルムはそれぞれ4回攻撃できるため、期待値的に 1回は追加魔法が発動してくれるはずです。ノルマは2回追加ファイラを当てて、残りHPを打撃ダ メージで潰すことです。

 冷凍や打撃をくらったら回復はエドガーとセリスで。魔法を使ってきたら、全員で総攻撃。期待値 通りなら1戦45秒程で倒せます。魔大陸脱出制限時間が6分、移動に30秒、ネラパ戦で1分30 秒の余裕を持つとして、1戦45秒のノーデ戦は普通に5回行えます。あらかじめ歩数調整をしてノ ーデ戦は4回に抑えました。これなら確実です。

そして崩壊後最後のボス、ネラパ戦。
■ネラパ
ネラパHPMP弱点属性お宝
LV262800280聖雷氷なし
開幕で全員に死の宣告
打撃、ファイラ、ファイアーボール、ファイガ
6回打撃を受けると死のルーレット
カウンター:打撃

★戦闘準備
ストラゴス(前列):炎のロッド、炎のロッド、グリーンベレー、ナッツンスーツ、リフレクトリング、源氏の小手
リルム(前列):炎のロッド、炎のロッド、神秘のヴェール、チョコボスーツ、リフレクトリング、源氏の小手
エドガー(前列):フレイムタン、ミスリルシールド、グリーンベレー、大地の衣、リフレクトリング、ブレイブリング
セリス(前列):フレイムタン、ゴールドシールド、ゴールドヘルム、ゴールドアーマー、リフレクトリング、ブレイブリング

★攻略
 ネラパが全員に死の宣告をかける間、武器を氷属性のものに交換します。後は全員で袋たたき にするだけです。時間にも余裕があるので楽勝。
 これで無事世界崩壊〜。

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