たたかう、アイテムのみレベル6×4人クリア 【最終戦】死闘 ついにラストバトル本番です。これが最後の戦い。 ■顔+短い腕+長い腕
敵は3体居ますが、有り難いことに長い腕は即死有効です。あらかじめ即死武器を装備 しておき、戦闘開始したらすぐに長い腕を攻撃し、即死を狙います。セッツァーには死神 のカード、エドガーには斬鉄剣を装備させておくといいでしょう。まずは長い腕の即死、 話はそれからです。 敵が短い腕、顔だけになると格段に楽になります。何しろ、モードチェンジ前の顔は実 質ダメージのある攻撃をしてきません。スリップ殴るはスリップの効果のみのため、リジ ュネの効果がかかっていれば、全くの無効となるのです。よって攻撃してくるのは短い腕 のみ。しかもこいつは単体物理攻撃しかしてきません。 かと言って短い腕の打撃を受ける度に1人の死者を出していたのでは、フェニックスの尾 が勿体無いです。せっかくケフカ戦まで辿り着いて、フェニックスの尾が足りないために全 滅、なんて負け方だけはしたくないので、節約できるところでは少しでも消費を抑えたいの です。 そこでミネルバビスチェの装備が決まっているセリスには、源氏の盾、源氏の兜、更に ミラクルシューズを装備させて物理防御力を固めます。ただ短い腕の打撃は予想以上に強く、 ここまでガチガチに重装備なセリスでも、226程度のダメージを受けて死んでしまいます。 ので、セリスは常に防御することにします。 これなら、打撃ダメージは113程度となり、HP満タンの状態ならギリギリで耐えられ るのです。そしてセリスのもう1つのアクセサリーはナイトの心得にすることで、瀕死状態 にした他のキャラを庇ってもらいます。攻撃役のセッツァーは、たたかう、でなくジャンプ なので瀕死必殺技が出る心配はありません。 エドガー、4人目は専らセリスの回復役です。セリスが打撃を受けた時にはハイポーショ ン、真空波(防御しても170程度ダメージ)で死んだ場合にはフェニックスの尾→ハイポ ーション。また顔の磁場転換も地味にいやらしく、これをやられたらセリスはチェンジ→防 御という二度の手間が必要になります。 そんな時のためにも、セリスにはエンハンスソードを装備させ、少しでも魔法回避率を上 げておくことにします。これでセリスは魔法回避率39となります。あまり当てにはできま せんが、気休めです。ちなみに、ミラクルシューズを装備しておけば、打撃に耐えられるだ けでなく、スリップ殴るを必ずミスにできて一挙両得です。 攻撃役のセッツァーが気をつけねばならないのは、敵を倒す順番です。ファイナルアタッ クのクエイクが危険な顔を先に倒す必要があります。連続ジャンプのターゲットにはランダム 性がありますが、それは2発目以降の話。連続ジャンプ1発目は必ず、指定した敵を攻撃して くれるため、高い確率で顔が先に死んでくれるはずです。もっとも、イカサマのダイスのダメ ージにも大きな幅があるので、絶対にとは言えませんが。 顔がモードチェンジすると、恐怖の視線(石化)を使ってくるようになります。当然のこと ながら、受けたらすぐに金の針で治療すればいいだけです。またマグニチュード8も使ってく ることもありますが、これは本当に稀で、4ターン周期中1回でしかも確率は1/3。これだけ のために貴重な装備品を埋めるのはちょっとアホらしいです。よって対策は殺られる前に殺れ ということで、マグニチュード8は来ないという前提で話を進めます。たとえこれで死んでも、 第一ラウンドなので精神的ダメージはありません(いや、ちょっとはあった)。 短い腕だけになったら、全滅の危険はありません。回復重視にしつつセッツァーで削ってゆ くだけです。ただ短い腕にトドメを刺す際、死ぬと同時にカウンターをやってくることが多 いです。これの対策としても、セリスナイトは貢献してくれます。 ★装備品ジグソー
■機械、虎、殴る、魔法
例によって即死有効な『機械』をまず即死させます。第一ラウンド同様に、エドガー、セッツァー でジャンプです。これで実質、第二ラウンドは敵3体が相手になります。炎属性全体攻撃主体の 『虎』、打撃オンリーの『殴る』、多様な攻撃魔法&補助魔法を扱う『魔法』。それぞれの対策を考えます。 【虎】 炎属性さえ防げばなんとかなりそうです。セリスはミネルバビスチェで、エドガーはレッドジ ャケットで、セッツァーはアイスシールドで無効にできます。ノーザンクロスで氷漬けにされた 場合は、そのままフレアスターを待ってもいいですが、手が空いていればセリスがフレイムタン で解凍します。4人目は無効にしたところで、特にやることも無いので、一旦死んだらしばらく 戦闘不能にしておいた方がいいでしょう。 攻撃手段は毒が有効です。エドガーにはリフレクトリングを装備させて『魔法』のポイズン、 バイオが『虎』に反射するのを待ちます。一旦毒にかかってくれれば、攻撃目標は『殴る』に 移します。倒す順番は、『虎』→『殴る』→『魔法』とするのが最適です。 【殴る】 相手は打撃のプロ、さぞかし強烈なんだろうなセリス耐えられるかなと思って受けてみたところ、 セリスのダメージ75程度(防御せずに)。これなら問題ないです。余裕で耐えられるどころか、 自分で回復できます。攻撃する時は必ずセッツァー→エドガーの順にジャンプして、セッツァー が先に着地するようにします。セッツァーは『殴る』を狙いますが、エドガーは他の敵を狙った方が いいです。 これなら、セッツァーがトドメを刺してファイナルアタックの10連打をされても、空中に エドガーが居るおかげで全滅は免れます。なお、エドガーの装備に源氏の盾、源氏の兜を付けると、 殴るの打撃を110程度にできます。と言っても完璧に防げるということはなく、耐えられない こともあります。 【魔法】 大抵の魔法は、エドガーのリフレクトリングで反射できます。セリスも三属性魔法なら無効 ですし、結構ねばれるでしょう。特に危険な魔法は無いですが、リレイズがかかると面倒です。 『魔法』にかかるのは仕方ないとして、『虎』や『殴る』にはかけたくありません。それゆえ、 『魔法』を倒すのは最後が良いというわけです。HP30720〜HP20096の区間は極 力早く削るように頑張ります。 HP20096以下になったら、今度はサイレスが反射してくれるのに期待します。『魔法』 が沈黙状態になれば、ダメージを受ける心配は一切要りません。全員復活させて総攻撃です。 ただし、『魔法』にリレイズがかかっていた場合は、死亡後に瀕死で復活し、沈黙も解けてし まいます。またサイレスを反射しなおす必要があるでしょう。 ★装備品ジグソー
■まりあ、ねむり
まずはとにかく、イカサマのダイスによる9999ダメージで、『まりあ』を倒すことです。 でないとホワイトウィンドで回復されまくります。成功確率は1回につき1/108。せっかく99 99が『ねむり』に出ても、先に『まりあ』を倒さないことにはそれも無意味です。時間はかか りますが、倒す瞬間は一撃です。 なんとか『まりあ』を倒せたら、ようやく『ねむり』を削れます。モードチェンジ前はメルト ン対策さえしておけば全滅はありませんが、問題はモードチェンジ後です。狂ったようにメテオ しかして来なくなるのです。おまけにカウンターまでメテオをしてくる始末。唯一の救いは、メ テオはメテオでも、特殊技の方なため、運が良ければ回避できること。 そんなわけで全員、モードチェンジ後になったら可能な限り魔法回避率を上げることにします。 セリス:マンイーター(10%)、イージスの盾(40%)、ミネルバビスチェ(10%) エドガー:エンハンスソード(20)、イージスの盾(40%) セッツァー:甲羅の盾(30%)、フォースアーマー(30%) ティナ:フォースシールド(50%)、ホワイトケープ(10%) 下手に攻撃するとカウンターメテオが怖いので、モードチェンジ後の攻撃は全てセッツァーに 任せます。他3人は回復役で、メテオで死んだら即蘇生。このゾーンはなんというかもう、セッ ツァーの一撃一撃と回避に祈って、無理矢理にでも突破することです。カウンターでメテオが ある以上、小細工が通用しないのです。 『ねむり』を倒したとしても安心はできません。全員生存した状態でケフカ戦を向かえる必要 があるからです。ファイナルアタックのやすらぎ(即死)は、ナイトの心得を装備しているセリス が受けることになりますが、これを回避できずに即死した場合は、次のケフカ戦が極めて厳しく なるでしょう。死ぬ気で回避することです。 ★装備品ジグソー
■ケフカ
戦術の概要は前述しましたが、長くなったので要点をまとめてみましょう。 【通常時】 ・ケフカのHPをチェックしながら、セッツァーの連続ジャンプを中心に削ってゆく ・死者が出た場合は、エドガーかセリスが速やかに蘇生 【暴走モード】 ・1T目「カオスをこえて終末が近づく」のメッセージ後、顔が消えたらセッツァー、 エドガーをジャンプ。4人目のHPを満タンに回復。 ・2T目ミッシング後セリス戦闘不能。セッツァー、エドガーが着地する。ティナは セリスにフェニックスの尾。 ・3T目、死者が出たらフェニックスの尾 ・4T目、死者が出たらフェニックスの尾 ・発狂モードになりそうになったら、武器を持ち替えてギリギリまでダメージ調整。 ・あと1発で発狂モードという状態になったら、4T目後にセッツァーをジャンプ。 ・1T目メッセージ後、セッツァー着地。少し待ってセリス、4人目がテレポストーン(万能薬)。 その間にゲージを溜めてセッツァー、エドガージャンプ。 ・2T目ミッシング後にセッツァー、エドガー着地。4人目はセリスにフェニックスの尾。 ・3T目α、死者が出たらフェニックスの尾。以後発狂モードへ移行。 【発狂モード】 ・1T目のメッセージ後、セリスはケフカに聖水。 ・以後暴走モードへ移行。 前回説明したのはここまでの流れです。暴走モード間際のセッツァーのジャンプで一撃必殺を 狙い、死ななかったら聖水で元に戻してやり直すという戦術でした。実際にここまで通してやっ てみると分かることですが、フェニックスの尾の残数が結構やばいです。ある程度はこの方法も 通用しますが、なにぶん1回のローテーションに使用するフェニックスの尾が多いため、下手を すれば最後はフェニックスの尾が足りなくて失敗、なんてことにもなりかねません。 そこで活躍するのが、今まで散々引っ張って素性を伏せてきた4人目です。結論から言うとこ の4人目はティナとなるのですが、何ゆえティナはここまで来たのでしょう。それは、他のLV6 のキャラにはできなくて、ティナだけができることがあるからです。即ち・・・ ミッシングに一人で耐えること。 こんなことができるのは、本当にティナだけです。ティナとセリスの魔法防御力はたった2しか 違いませんが、この違いはあまりに大きいです。セリスだと120以上のダメージを受けて死に ますが、ティナなら86程度のダメージに抑えられるのです。このおかげで、ケフカに100%勝 てる戦術が可能になりました。 【発狂モード】でティナが取る行動は、一言で言うとメテオをジャンプで回避することです。ミ ッシングのターンは待機しておき、次のターンのメテオをジャンプします。ここでブラッドソード を装備してジャンプすることで、着地時に攻撃&回復を同時に行います。これなら、アイテムの消費 もありませんので、いくらでも続けることができるのです。よって、装備品最後のピースは ブラッドソードに決まりです。 が。当然のことながら、話はそこまで単純じゃありません。何も考えずにこんなことをやると、 メテオ後に着地してしまい、カウンターアルテマというキツすぎるお仕置きをくらうことになります。 今までカウンターの話はあまりしなかったのは、カウンターの無いタイミングにうまく攻撃してたか らであって、ケフカにははこんな恐ろしい切り札があったのです。 これを避ける方法は、ほとんど1つしかありません。ミッシングの後、ギリギリまで引きつけて メテオ直前(かなり際どい意味の直前)にジャンプすることです。もちろん、石像を使ってミッシン グのダメージ半減なんて方法も使えませんし、メッセージスピードも1でないとダメです。したが って、テレポストーン役の2人はむしろ万能薬を使った方がいいでしょう。とにかく、メテオはエ フェクトも無く、メッセージも一瞬で消えるぐらいにしないと、着地が「カオスをこえて終末が近 づく」の後になってくれません。 問題はいかにしてそのタイミングを計るかです。ミッシングのエフェクト中ウィンドゥを開いて おき、エフェクト終了後にウィンドゥを閉じると同時にメテオまでの時間を計ったところ、約8秒 ありました。結果から言うと、ミッシングエフェクト終了から7.0〜7.5秒後くらいにジャンプしな ければなりません。 メトロノームなんかがあれば便利ですが、一般家庭には無い代物なので、ここはリズムを刻みや すい曲をリピートしてタイミングを計ることにしました。FF6のサントラからなら魔導工場のテ ーマが良いですが、個人的にオススメしたいのはUtadaのアル バム『EXODUS』2曲目「Devil Inside」という曲。理由は色々あれど、曲調も最初から最後まで一 定でリズムが非常に刻みやすいです。ミッシングエフェクト後に8分音符を14〜15回数えたら ジャンプを入力すれば、丁度直後にメテオが飛んできて、メッセージ後に着地できるタイミングです。 よって発狂後の対応としては、セッツァー達で3〜4000程度のダメージを与えることに成功 したら聖水を使うのをやめて、そのままティナのブラッドソードジャンプで削りきる方法に変える ことにします。具体的には以下のようになります。 【発狂モード】 ・暴走モード3T目αの直後セッツァーをジャンプ(できれば) ・1T目「カオスをこえて終末が近づく」メッセージの後にセッツァー着地 ・2T目ミッシング、ティナ以外戦闘不能 ・3T目メテオ、のギリギリ直前にティナはジャンプ ・1T目「カオスをこえて終末が近づく」メッセージ後にティナ着地 ・2T目ミッシング、ティナは1人でも耐える ・以後ケフカが死ぬまで繰り返し これでセッツァーは発狂モードを挟んで3回ジャンプできるため、ダメージが良ければケフカの HPはあと少しです。その最後の詰めをティナがやるわけですから、ミスさえしなければ勝率100 %というわけです。 実戦では7度目の挑戦で第3ラウンドを突破し(4人生存)、いよいよケフカ戦は発狂モード。さ すがにタイム風呂敷戦術だけでは倒せず、フェニックスの尾は残り13個。これ以上は長引かせられ ません。そこで再度発狂モードにしたところでブラッドソード戦術にうつし、ティナ一人で倒すこと に。セットしてあった「Devil Inside」をリピート再生します。心なしか、出だしがラスボス戦っぽ い。ラストチャンスでセッツァーが頑張ってくれたおかげで、ケフカのHPは残り1874。ティナ対ケフ カの一騎打ちの勝負。メテオを飛び越える度にヒヤヒヤしましたが、死ぬほど緊張感のある22回の ジャンプを経て、遂に撃破!ようやく、全てが終わりました・・・。 ★装備品ジグソー
|