〜 伊達シューター道 〜
ダライアス外伝

 

”伊達シューター道”とは?

「シューター」・・・シューティングゲーム(STG)を嗜む漢達を人はそう呼ぶ。あらゆるゲーマーの中でも、最も効率重視のシビアな観点でゲームに挑む猛者、それがシューターである。彼らはその実力に応じて等級分けされ、その頂点たる「A級シューター」は、ジャンルを越え、全てのゲーマーの畏敬の対象である(猶、A級の中でも更に一握りの神懸り的な腕を持つシューターを「超A級」と呼ぶこともある)。そのプレイは大胆にして緻密、豪快にして繊細。秘められた魔力はギャラリーを魅了して止むことがない。全てのシューターは栄光の丘・A級シューターの園を目指し、日々精進を続けているのだ・・・

筆者は良く言ってB級、下手すりゃC級のシューターである。”伊達シューター道”とは、そんなイマサンのヘッポコシューターがパッと見プロっぽいプレイをしてギャラリーの視線を俺にク・ギ・ヅ・ケ♪状態にすることを目指す、何ともふてえ目論見なのである。言い換えれば「エセA級シューターへの道」・・・ゲフンゲフン。いや!決して後ろ向きなのではない! たとえ”フリ”でも続けていれば本当のA級シューターへの道が開かれる日が来るかもしれないのだ。古い言葉にもあるではないか、「嘘から出た真」と!(ヲイ・・・)

プロっぽく見せるには、当然「稼ぎ」が大きなポイントになる。「クリアするだけ」ではなかなか見栄えしないものだ。しかし「稼ぎ」は「STGの楽しさ」そのもの。誰でもSTGをする限りは自然と挑むことになるので別に問題はないだろう。それよりも問題なのが「見栄えが良くて実は難易度低め」なSTGを探し出すこと。ハッキリ言って「バトルガレッガ」みたいなオゥクレイジ〜なSTGに手を出してしまうとアラ大変。「最小の努力でなるべく大きなインパクト」が伊達シューター道のスローガン。A級シューター御用達STGは避けるべし(昨今はドドンパチックなSTGが多いので伊達シューターには悩ましい・・・)。

というわけで今回選ばれたタイトルが「ダライアス外伝」(以下「ダラ外」)。稼ぎが熱いのにバグがあったため「ゲーメスト」でスコア集計されなかったチョイとゲンナリ〜な哀しき過去を背負った横シューの名作である。稼ぎ難度も(多少ルートによるが)手ごろでイイ感じっすよ先輩。リバイバル設置も多いので披露の場も多いってなもんだ、なぁ社長! 色々なハードに移植されているが、SS版の出来がグンバツ、他は笑止!語るに及ばず! つーわけでSS版をベースに攻略を進めるが、基本的にはAC版にも対応しているので問題ナッスィング(Jの4・4・4・8・6地帯はAC版の方が難度が高い)。さあ、ラクしていい気分になろう! ハイ、前振り終わりっ。あー長。

 

ルート設定──V’ルート、最終攻撃目標: STORM CAUSER

 

ダラ外はツリー構造のゾーンからルートを決めて進める形を取っており、最終面が7つあるので稼ぎルートが7通りある。その中から今回は一番下のコース、V’ルートを選択する。ゾーンセレクトは「A→C→F→J→O→U→V’」。一本道なので選択の余地は無い。
V’ルートを選んだ理由は単純。「簡単だから」である。ランダム的な稼ぎが無く、パターンを憶えてしまえば誰でも稼ぎが実行可能、クリアまでの時間もスピーディーで労力要らず、且つその割に見栄えが良い。Jイカのゲソ剥ぎだけ難度が高めだが、伊達シューター道ではここは簡略パターンを使ってごまかすのでノ〜ップロブレンッ!(←ヘタレ・・・) まあそれでも多少努力すれば出来るので、余裕が出来たらマジパターンでやってもよし。

ちなみに、文章での攻略であるため、必要最小限のことしか書いていないのであしからず。一応一通りクリアして、ステージの概要が頭に入っていることを前提としている。あ、あと連射使用も前提(SS版連射モード発動コマンド: スタート画面でBを押しながら「Y、右、左、X、Z、L、R」でドカーン)。

 

<ダラ外、稼ぎの基礎知識>

  1. クリアボーナス

これが最も大きい。全面クリア時に、

・・・のボーナスが入る。残機はスタート時2機、途中で1UPアイテムが2つ出るので計4機=400万。ボンバーはストックリミットが5個なので150万。中ボスは全6機=120万。全合計670万がクリアボーナスの最高値である。これは稼ぎプレイの際にクリアすべき最低条件。伊達シューター道といえども例外無し。ノーミス・ボンバー最高ストック・キャプチャーオールサクセス、これは動かせない。

  1. ヒレ剥ぎ

ボスにゴテゴテ付いているヒレやら尾やらの破壊可能なパーツを剥ぐことで得点が稼げる。得点はどのボスのどんなパーツでも全て一律で、一つ3万点。ハッキリ言って、ダライアスはボス戦中心のSTGなので、プロっぽく見せる最大のポイントはこの「ヒレ剥ぎ」になる。全ボスのヒレを剥ぐべし!剥ぐべし!剥ぐべし! V’ルートでは、OのピラニアとUのカガミダイが一番の見せ場。簡単な割に見栄えがそこそこ良いのでワンダホー。

  1. 雑魚狩り

ダライアスでは、編隊を組んでいるザコ敵を全部倒すと編隊ボーナスが入る。大半のザコは編隊を組んでいるので、自然と可能な限り全ザコを狩ることが大きな稼ぎポイントとなる。ものによっては2万点、4万点といった大きな得点のものもいるので、最低でもそういった編隊だけは絶対逃さないこと。V’ルートでは、ザコの配置さえ憶えてしまえば難しい場面はほとんど無い。デカいポイントとなるのはJの4・4・4・8・6地帯だが、SS版では何も考えなくても楽勝。しかしAC版ではキャラクターオーバーに気を付けながら完璧なパターンを構築しなければならないので多少ムズい。

  1. 銀勲章

ダラシリーズ通じて、スコアラーにとって最も悩ましい小悪魔、それが「銀勲章(銀玉)」である。地形に隠されており、取るとランダムで一定のボーナスが入る。ボーナスは11段階(50, 100, 200, 400, 800, 1600, 3200, 6400, 12800, 25600, 51200)。銀勲章はかなりの数が出るので、実はものすごく大きな点差が出ちゃったりする。ボーナスは完全なランダムで決定されるので、ハッキリ言って”運”に頼るしかない。星の廻りが悪いと50点ばっかし出る。・・・他の稼ぎが完璧なときほど50が出やすい気がするのはホントに偶然なんだろうか・・・憎いヤツだぜ銀さん。昔っからそうさアンタは・・・

攻略法: 一日一善

  1. フルアームボーナス

アームの耐久度がマンタンの状態で青勲章を取ると5000点入る。よって、全く被弾せずに進めるのが理想。ムズいけど。なお、アームがランクアップするときはフルアームボーナスは無いので、5個目の青勲章を取る前は被弾してもOK。

  1. 中ボス窓際作戦

キャプチャーした中ボスの攻撃で敵を倒してしまうと得点が入らない。編隊の最後の1機を中ボスに倒されると大損害である。ショットボタンを押すと中ボスも攻撃するので、中ボスが撃沈するまでの間、中ボスの位置を巧く誘導したり、ショットを撃つタイミングを調節したりしながらザコ狩りしなければならない。可能な限り中ボスを働かせないこと。雇用即解雇!(ギャース)

  1. 赤ウェーブ+白玉

これは稼ぎのポイントではなく、クリアのためのポイント。このゲーム、一番威力の高いショットは実はスタート時の空中ショットであるミサイル(以下「白玉」)だったりする。各ウェーブショットの2段階目は「ウェーブ+白玉」になっており、一つ上の「ウェーブ+小ウェーブ」よりも威力が高い。特にボスに対してはそれが顕著に表れる。これはボスのこちらのショットに対する耐性が、ウェーブに対して高く、白玉に対して低く設定されているため。よって、最強のショットは、パワーアップ限界(「赤ウェーブ+小ウェーブ」)の1つ手前、「赤ウェーブ+白玉」となる。これを守らないと、ルートによってはノーミスクリアがほとんど不可能になるくらい難易度に差が出る。特にV’ルートは「赤ウェーブ+白玉」でないとストームコーザーがまともに倒せないので、「赤ウェーブ+白玉」になった後は死ぬ気で赤勲章を避けろ。避けられないなら死ねぃ!(いやマジでその方がまだマシなんスよね・・・)

  1. ランク

ゲームの難易度ランク。ランクが上がると弾数が増えたり、ザコが増えたり、敵の耐久度が高くなったりする。ランク上昇条件は、

・・・である。

ルートによっては稼ぎのためにランクを上げる必要がある場合もある(特にMのタイタニックランスの稼ぎ)が、V’ルートはその必要が無いので、ランクは低い方が良い(多分)。余計な場所でショットを連射しないこと。

 

SILVER HAWK, TAKE OFF !!

 

ZONE A  赤勲章×3 緑勲章×6 青勲章×2 銀勲章× 金勲章×2

難度も低く、楽勝なゾーン。しかし稼ぐとなると、後半の中ボス誘導で若干工夫が必要。中ボスに1匹たりともザコを殺させないことが目標。それができるならパターンはどんなのでも構わない。一応筆者のパターン。

  1. 中ボスが出現したら速攻でキャプチャー
  2. 画面上に動いて中ボスを上へ引っ張る
  3. 中ボスが上に動き出したら即画面下へ切り返して地上敵を破壊、ショットはすぐ撃ち止める
  4. ショットを撃たずに地面ギリギリに張りついて待ち、中ボスを地面下に潜らせる
  5. 潜らせたらショットを撃ちながら一気に左上へ上がって空中ザコ&天井ザコを破壊する。
  6. その後すぐ前に出て(ショットは止める)、地形の出っ張りの上に乗っている地上ザコを破壊。
  7. そのまま急いで全滅アイテムを出し、すぐ取る
  8. 地面に張りついて中ボスを地面に埋めておいてから、上から降りてくるザコ編隊(青持ってるヤツら)の残りを破壊する
  9. 画面上に移動して中ボスを引っ張り(もちろんショット止め)、それから下からくるザコ編隊を前に出ながら撃つ
  10. 地面に張りついて中ボスを地面に埋めながら、中ボス自爆を待つ

・・・うえ〜、文章って解り辛え・・・。まあ流れでやっちゃってください。

アイテムは全部回収すること。

WARNING !!
A HUGE BATTLE SHIP
GOLDEN OGRE
IS APPROACHING FAST.

ヤズカ(永久パターン防止キャラ。ボス戦で一定時間過ぎると出現し、輪状編隊で突っ込んでくる。永パ防止キャラだけあって当然手強い)が出てくるまでモノリス弾(破片みたいな破壊可能な弾)を破壊して稼ぐことができる・・・のだが、当然ランクが上がるのでそれがイヤなら無視してもいい。稼ぎも大したことないので、めんどくさかったらやらなくても問題無い。普通に倒した方がBGMとシンクロして見栄えがいいしねえ・・・

 

ZONE C  赤勲章×4 緑勲章×2 青勲章×2 銀勲章× 金勲章×2

慣れれば何てことないステージだが、STG初心者はおそらくここでいきなりつまづく。Bゾーンと比べると大分稼ぎ難度が高いと思う。きちんとザコの配置を憶えておかないと撃ちもらしてしまう。得点はもとより、アイテムを取りこぼすことは絶対に許されないので、決してザコを撃ちもらさないこと。とりあえず、撃ちもらしそうなポイントを解説していこう。

スタート直後の海上。海面からトビウオが飛び出してくるが、適当にやってると撃ちもらしやすい。アイテム持ちなので絶対倒さなければならない。自機を動かすとショットがバラけて余計撃ちもらしやすいので、縦軸は水平線から2,3機分上くらい、横軸はショットとボムの両方がトビウオに当たる位置に自機を固定して撃つ。
また、紫色のアンコウが出てくるが、コイツは慎重に倒さないと得点を落としやすい。コイツは頭部と胴体が別パーツとなっていて、頭部を破壊すると胴体は弾をバラまきながら画面外に逃げてしまう。頭部は得点0なので、胴体を破壊しないといけないのだが(6000点)、出現直後に破壊してしまうとそのまま胴体に逃げられてしまうので、全身が見えるまで待ってから一気に頭部・胴体を破壊する。このアンコウは他のステージでもあちこちに登場するが、どこでも破壊の仕方は同じ。

海中で全滅アイテムが出るポイントが2箇所ある。どちらもその近辺で縦列でレーザーを撃ってくるザコ編隊が出てくる(ボーナス40000点)ので、その出現に合わせて取るといい。2回目の地点ではできるだけ画面左端で取ること(全滅アイテムを出すタイミングを遅めにすればいい)。これは、高速でUターンするサソリ型のザコを逃さないためである。

このステージでちょこちょこ登場するサソリみたいなザコは、自機の鼻先まで高速で突っ込んできたあとUターンして画面外へ逃げてしまうので、適当にやってると撃ちもらしてしまう。アイテムを持っているので、絶対に逃がしてはいけない。こいつを如何に撃ちもらさないかがこのステージの最大のポイントと言えよう。
自機の目の前まで来ると一気に逃げてしまうので、画面の真中より前に居ると撃ち取り辛い。サソリが出てくる場所では自機を画面左側に位置させて待ち構えること。ポイントは、前述の2番目の全滅アイテムポイントと、ラストのザコラッシュ。全滅ポイントは問題無いだろうが、ラストのラッシュ中は結構難しいので要注意。

2番目の全滅アイテムポイント後、ヒトデが出てくる辺りからラストのザコラッシュが始まる。ヒトデを倒したらすぐに画面左側に位置してサソリザコを狩る(赤勲章持ち)。次に赤勲章を取りながら緑勲章を持ってるザコ編隊を撃つ。緑勲章が出たら回収しながら素早く画面左下へ移動し、突っ込んでくるサソリザコ(青勲章持ち)と海底の海草をまとめ撃つ。この一連のパターンは迅速に行わないと、あっという間に青勲章のサソリザコを逃がしてしまうので注意。アイテム回収に手間取らないように。上手く移動中に回収できないなら、アイテムを後回しにする(それはそれで後のパターンにしわ寄せがくるが)。青勲章を出した後は、青はとりあえず泳がせたまま、「WARNING !!」表示が出るまで海底に張りつき続けてザコを撃つ。こうすれば最後のザコ編隊の赤勲章を逃す心配は無いし、地上ザコも全滅できて銀勲章も出せる。一石三鳥。アイテム回収は「WARNING !!」が出てから。

アイテムは全部回収。これでショットが「小ウェーブ+白玉」になる。最悪でも小ウェーブになっていないと話にならない。許される最低ラインは赤1個取りこぼしまで。

WARNING !!
A HUGE BATTLE SHIP
KING FOSSIL
IS APPROACHING FAST.

背ビレ×2・胸ビレ・腹ビレ・尻ビレの計5枚のヒレを全部剥ぐこと。パターンは以下の通り。

  1. 戦闘開始。ホーミングミサイルを撃ちながらヒレに撃ちこむ。
  2. 次に口を開いて6WAY弾を撃ってくるので、背ビレに張りついて撃ちこみながら待つ。
  3. 6WAY弾を撃ち終わった直後、口を開いているところに密着して思いっきり撃ちこむ(ボスのウロコが一度に全部吹き飛ぶ)。
  4. 口を閉じたら素早く画面上に移動して飛んでくるウロコを誘導し、画面外周に沿って”コ”の字を描くような動きでウロコを引きつけながらゆっくり移動してウロコをやり過ごす。
  5. きちんと撃ちこめていれば、直後にボスが雄叫びを挙げて攻撃が第2段階に変わる(「分裂弾+魚雷」→「口から6WAYと5WAY+魚雷」を繰り返す)。
  6. 分裂弾+魚雷の間は画面左下に居れば簡単にかわせる。弾避けしながらヒレに撃ちこむ。
  7. 口から弾を撃っている間は、下アゴと胸ビレの間に自機を置けば、魚雷を撃ちながらガンガン下側のヒレに撃ちこめる。なお、先程の撃ちこみのせいでボスは死にかけなので、間違って口にショットやボムが当たらないように気をつけること。
  8. 6,7を繰り返し、5枚のヒレを全部剥ぎ終わったら、「口から6WAYと5WAY」が終わった直後に口に張りついて撃ちこんでボスを破壊する。首チョンボ。今夜は兜焼きっ!

魚雷は1個100点入るので、ヒレを全部剥いでからも、ヤズカが出るまで魚雷を撃ち続けて稼げるが、これも大した稼ぎではないので無視してもいい。ランクも上がるし。Aのオニキンメの稼ぎ同様、究極レベルでの稼ぎに使う稼ぎである。

 

ZONE F  赤勲章×3 緑勲章×6 青勲章×2 銀勲章× 金勲章×1 紫勲章×1 1UP×1

簡単なステージだが、中ボス誘導だけが少々面倒。ここの中ボスは誘導弾を撃つので、ザコを食われやすいのである。

このステージからアイテム取りを調整していかなければならない。このFゾーンでは赤勲章3つのうち、ボス前に出る最後の1個以外取ってはならない。「小ウェーブ+白玉」の状態でないと中ボスのキャプチャーが難しいからである。クリア時の状態は「小ウェーブ+小ウェーブ」。他のアイテムは全部回収。1UPもあるので、これも絶対に回収すること。

それではポイントを絞って解説。
ステージが始まったらいきなり隕石ラッシュが始まるが、ここは画面の下の方で隕石&ザコ編隊を撃つこと。こうすることで赤勲章を持っている隕石をそのまま上手く逃がすことができる。ザコ編隊を撃ち終わった後にショットを止めると更に手堅いが、撃ち残した流れ隕石に当たらないように注意。

青・緑勲章が出た後、画面上に地形が見えてくるあたりで中ボスが出てくるので、その前に画面の一番下に張りついて待つ。中ボスは自機と横軸が合うと停止してレーザー+誘導弾で攻撃してくるので、停止したら即座に背中に張りついてキャプチャーボールに撃ちこむ。
キャプチャーボールへの撃ちこみ方は、ショットの下側の白玉とボムが同時に当たるようにする。どの中ボスが相手でも同じ。
この時点でランクが上がっていると、一回の張りつきではキャプチャーボールを剥がせないので、一旦仕切りなおさなければならない。中ボスは3回誘導弾を撃つと再び横軸を合わせようと動き出すので、3発目の誘導弾に合わせて一旦後ろに下がり、そのまま下へ動いて中ボスと横軸を合わせて中ボスの動きを止め、再びキャプチャーボールに撃ちこむ。2回目の撃ちこみでキャプチャーボールは確実に剥がれる。
一旦仕切りなおす時に、中ボスの動きにビビッて画面の上に動いてしまうのは×。ボスに上に行かれてしまうとキャプチャーボールに撃ちこめないので、キャプチャーまで余計な時間がかかってしまい、結果中ボスの自爆も先延ばしになるので、その後のザコ編隊を食われやすくなってしまう。迅速にキャプチャーする必要があるのだ。

で、最大のポイントがキャプチャー後の中ボスの誘導。文章にしようと思ったが、筆者も毎回アドリブなのでパターンにならない・・・。まあ「伊達」なんで、とりあえず編隊ボーナスだけ確保できれば良しとすることにしよう。この地点では、天井に地上ザコ、画面下半分にザコ編隊が登場するので、中ボスを画面上半分に位置させておけばとりあえずザコ編隊を食われる心配は無い・・・のだが、前述のようにコイツは誘導弾を撃つので、思わぬ食われ方をしてしまうことがある。これを避けるためには、ショットを撃ちっぱなしにせず、ザコ編隊をしっかり画面に登場させてから撃つといい。よって、「画面上半分で待機→ザコ編隊が出きったら下へ動いて一気にまとめ撃つ」を繰り返すのが比較的良いパターンである。

さて、その後画面が下にスクロールするあたりの上の地形に1UPアイテムが隠れている。ザコ編隊にかまっていると天井付近を撃ち忘れやすいので、うっかり忘れてしまわないように注意。

WARNING !!
A HUGE BATTLE SHIP
FOLDING FAN
IS APPROACHING FAST.

楽勝。剥がせるパーツも一切無いので、ちょっと一休みってトコ。コイツにてこずるようでは、いくら伊達シューター道といえどもこの先厳しい。サクサクッと倒すべし。

・・・というわけなんで、解説も何もあったもんじゃないんだが・・・。ボスの正面に位置してショットを撃ちこんでいれば自然と倒せる。あと、ヒレ全開で発射するカミナリレーザーは、ヒレの上か下の頭側のスペースに居れば当たらない。・・・言うまでもないか・・・

 

ZONE J  赤勲章×3 緑勲章×4 青勲章×3 紫勲章×1

ここら辺りから稼ぎが本格化する。そろそろ気を引き締めてかかろう。
赤勲章は最初の2個は回収し、最後の1個は取らない。「緑ウェーブ+白玉」でボス戦に突入すること。もし間違って取ってしまったら、そのゲームはパー。最初からやり直すべし。他のアイテムは全部回収。

ステージ開始〜ワープまでの間でのポイントは、ワープ直前のザコ編隊(鳥みたいなやつ)。こいつらの編隊ボーナスは40000点と非常に高いのだが、普通に撃っててもワープの方が先なので全部撃つことができない。そこで、ザコ編隊の3機目が出現したところでボンバーを撃つ。こうすると編隊ボーナスが取れるのだ。「40000点のためにボンバーを使ってはもったいないのでは?」と思った方はご心配なく。このV’ルートでは途中で合計4個の紫勲章(ボンバー)が出現し、開始時持っている3個と合わせてボンバーは計7個あることになる。ボンバーを一度に持てるリミット数は5個なので、余りの2個は途中で使うことができるのだ。リミット最高で紫勲章を取っても5000点にしかならないので、より稼げるポイントで使った方が有効なのである。
・・・と、ここまで言っておいて何なんだが、これはマジ稼ぎでの話。伊達シューター道ではここでボンバーは撃ちません。これはこのゾーンのボス・イカのゲソ剥ぎをラクにするための・・・いわゆる妥協。もう1個のボンバーはこの後の4・4・4・8・6地帯で使うのだが、こっちは稼ぎがデカいので妥協できない。このワープ前のボンバーを我慢するしかないのだ。無論、ノーボンバーのゲソ剥ぎができるようになればここでボンバーを使える。伊達シューター道から卒業した暁には心置きなく撃つがよかろう。

ワープ後、4・4・4・8・6地帯に備えて準備する。ここのパターンを迅速にこなさないと4・4・4・8・6地帯にしわ寄せが来るので、きっちり押さえること(SS版は割と適当でもOK。AC版はかなりシビア)。
まず画面中央でショットを撃ち、4つのアイテムを回収。次に鳥型の40000点ザコ編隊が出てくるが、6機目が赤勲章を持っているので、一気に画面前に出て倒しながら即回収する(緑ウェーブ+白玉)。すぐに今度は画面上・後方から螺旋軌道で動くザコ編隊が出てくるので、すぐに後ろに下がりながら画面上へ進み、ザコ編隊の3列目と4列目の間にショットを撃ちながら割り込む。アームを削られずに成功させるには慣れがいるが、必須行動なので要練習。ザコ編隊を撃ったらショットを止め、最後尾の緑勲章を持った奴が自機の鼻先に回り込むまで少し待ち(一瞬のことなので注意)、回り込んだところを破壊して、緑勲章を取りながら一気に画面右端まで進む(ショットは撃ちっぱなしで)。
文章にすると長いが、この間10数秒。この後すぐ、いよいよ4・4・4・8・6地帯に突入。

先程から何度も言っている「4・4・4・8・6地帯」とは、「プリックリィアングラー」という1匹20000点の中型ザコが大量に出現する高得点地帯のこと「プリックリィアングラー4匹縦隊×3 → プリックリィアングラー8匹編隊 → 鳥形ザコ6匹(1匹4000点、編隊ボーナス無し)」の順で出現し、総合計で42万4000点にもなる。
で、ここで何が問題なのかと言うと、あまりに大量の敵キャラが短時間に連続で出現するため、普通にやっているとキャラクターオーバー(敵キャラの出現数がスプライトの同時表示数の限界を越えた場合、処理が追いつかず、そこで出るはずの敵キャラの数が減ってしまう現象)が起こってしまうのである。また、プリックリィアングラーは破壊されたあとも演出でしばらくグラフィックが残ってしまうため、これもキャラオーバーが起こりやすい原因となっている。キャラオーバーが起こると何十万点もの大損になるので、慎重にパターンをこなしてキャラオーバーを起こさないようにしなければならない。なお、実際にはこれはAC版での話。SS版ではハードの処理速度のおかげでキャラオーバーが起きないのでメチャ簡単になっている。よって適当でOK・・・なのだが、伊達シューターのステージは主にゲーセン。AC版でも出来るように、正規のパターンで練習するようにしよう。

では「4・4・4・8・6」パターン開始。

  1. 緑勲章を取りながら前に出たところでプリックリィアングラー縦隊の1列目が目の前に現れる。急いで接近して撃ちこみ開始。この右上の一匹は迅速に落とさなければならない。頭から先を画面に出さないように。
  2. 左下に下がりながら下の2匹を破壊。一番下の4匹目はある程度撃ちこんだ後撃ちこみを止め、画面外に消えそうになったあたり(尻尾の先だけ見えてるくらい)で後方ボムを当てて倒す。
  3. もう2列目が迫って来ているはずなので、そのまま正面の下2匹に撃ち込み(上下の白玉をそれぞれに当てる感じ)、2列目が自機にぶつかるくらいギリギリまで肉迫してきたところでボンバー。急いで上に上がりながらショットを撃って2列目を全滅させる。
  4. ここで既に3列目が登場しているはず。もしここで3列目がいなかったり、いても3匹以下だったりした場合はパターン失敗。1列目の処理(1,2の「1匹目と4匹目を画面外で倒す」というところ)に失敗した証拠である。
    3列目には撃ちこまないで泳がせ、画面外に出始めた辺りで重なりながら(ボンバー中なので無敵)一気に破壊する。破壊後はすぐにショットを止めること。
  5. 画面上下から同時にプリックリィアングラー8匹(上から4、下から4)が登場すれば成功。先程の3列目を画面外ギリギリで倒し、且つショットを撃ち止めて待っていないと、ここの8匹の数が減ってしまう。
    8匹が出てきたらどちらか片側の4匹がまだ重なっているうちに一気に破壊し、もう反対側も倒す。
  6. 最後に鳥形ザコが最高で6匹出てくる・・・が、ここが一番シビア。5のプリックリィアングラー8匹を、上記のように迅速に処理できれば6匹全部出やすいが、僅かの差ですぐ減ってしまうので、ハッキリ言って安定させるのはムズい。
  7. 鳥ザコ処理後、画面左下のボンバーのストックのグラフィックの辺りに移動。すると紫勲章が回収できる。3でボンバーを撃ったタイミングが早すぎた場合、この紫勲章が消えてしまうことがあるので要注意。もし消えてしまったら30万点落ちなので致命的。

とりあえず、プリックリィアングラー4・4・4・8は確実に安定させたい。最後の鳥ザコ×6はできるだけ努力して後は神頼み。

その後は特に問題無いだろう。ボスまで一直線。赤勲章を間違って取ってしまわないように注意。「緑ウェーブ+白玉」のままボス戦へ突入。

WARNING !!
A HUGE BATTLE SHIP
NEONLIGHT ILLUSION
IS APPROACHING FAST.

コイツは稼ぎがデカい。コイツの触手の破壊得点は特殊で、根元に近いところで破壊するほど得点が高い。一番根元から破壊すると、短い触手(4本)は3200点、長い触手(2本)はなんと20万4800点も入る。短いヤツは適当でいいが、長いヤツは確実に根元から破壊したい。但し、触手の耐久力は先端ほど低く、根元ほど高くなっているので、普通に撃っては根元から破壊することができないので、工夫する必要がある。

さて、先程も少し触れたが、伊達シューター道ではここの稼ぎは簡略パターンを使う。これは、正規の稼ぎパターンが多少難しいため。「どうしようもない」ということもないが割とパターンがシビアなので、今回は安全なパターンを選んだ。但しこの妥協パターンでは、上の長触手を20万4800点で取ることができない(多分5万1200点になる)。また前述通り、このステージの最初で使うべきボンバーをこっちに回すので、その分も含めるとかなりスコアを損することになる。それがイヤなら頑張って練習(=伊達卒業)。

さあゲソ剥ぎ。儲けさせて頂きまひょか。

  1. ボス戦が始まる前から左上で待機し、始まったら即座に短い触手の一番上の一本の先端に撃ちこんで破壊、するとボスが後ろへフッ飛び、レーザーを撃たれずに済む。
  2. 浮遊砲台が多数出現するので、手で連射して全て破壊する(連射装置に頼ると触手の先端まで破壊してしまうため)。破壊しながら下の触手を潜ってボスの腹の下に付く。
  3. 腹の下に付きながら、後方ボムを触手の根元に当てる(一番根元のはパーツではない。根元から2番目からが触手パーツ。攻撃を当てると光るのですぐ判る)。但しショットを撃ちっぱなしにするとボムが触手の先端にも当たってしまうので、先端にボムが当たらないタイミングの時だけ撃つ。
  4. 効率よく撃ちこめれば、ボスが停滞してホーミングミサイルを撃ってくる攻撃の最中に下の触手を破壊できる。できなかった場合は、ホーミングミサイル終了後、ボスが空中機雷攻撃をしながら再び動き出すので、この時に正面から下側の白玉を根元に当てて破壊する。
  5. (ボスは空中機雷攻撃中)
    下の触手を剥いだら、正面から上側の白玉が上の触手の根元付近(一番根元は正面からはムリ)に当たる位置から撃ちこみながらボンバーを発射。無敵を利用してボスに重なりながら根元に接近して一気に上の触手を破壊する。
  6. ボスが第2形態に変形するが、かまわず正面に密着して撃ちこめば、ボスの攻撃が当たる前に一気にボスを倒せる。楽勝。

参考までに正規パターンも大まかに紹介。
4までは同じ。5のところで撃ちこまずに、空中機雷後に触手ブン回しダダッ子攻撃が始まるので、この最中に画面の一番下に張りついてボムで触手の根元を狙う。この攻撃の最中は、タイミングを合わせれば20万4800点の根元に当てることができるのである。但し、自機の位置合わせや、根元に当たるようにボムを撃つタイミング取りがかなりシビア。実際やってみてつかんで下さい。
また、一回の撃ちこみでは破壊できないので、3回ほど攻撃をループさせなければならないのだが、ダダッ子攻撃が終わった瞬間、一番最初のサーチレーザー+浮遊砲台攻撃がいきなり始まるので、ここで攻撃を食らってしまいやすい。浮遊砲台を撃ちもらすことは許されないので(撃ちもらしたらかなり避け辛いのでピンチ)、浮遊砲台を撃ってからボスの腹の下に潜るのだが、この間にサーチレーザーが飛んでくるので避けが厳しいのである。

 

ZONE O  赤勲章×5 緑勲章×6 青勲章×2 銀勲章× 金勲章×2

割と敵の攻撃が激しい面だが、それも見かけだけで避けるのは簡単。サクサクいこう。

このステージで重要なのがアイテムの取り方。中ボスをキャプチャーするまでは「緑ウェーブ+白玉」で進む。そのために、その前に出てくる赤勲章2個は取らないこと中ボス後の3個は回収し、「赤ウェーブ+白玉」でボスに挑む。他は全部回収。
なお、これ以降クリアするまで赤勲章は1つも取ってはならない。取ってしまったら死んだ方がマシ。

このステージ、あまりこれといった稼ぎポイントは無いので書くことが無い・・・。とにかく敵の配置をしっかり頭に叩き込み、出てくる敵を確実に全て撃ち落していくこと。ま、基本ですな。

中ボスのキャプチャーには一つ仕込みがいる。直前に出てくる鳥形ザコ編隊の最後尾が、赤勲章を持っているが、前述のようにこれは逃がさなければならない。しかし普通に倒してしまうと赤勲章が画面前方に漂うことになり、キャプチャー時の障害になってしまう。画面後方で後方ボムを当てて倒す。問題は、この編隊の数がランクによって変動することだ。最高で7機登場するのだが、そのつもりでいると6機以下だった場合に赤勲章持ちまで撃ってしまう。これを回避するには、その直前に後方から出てくる螺旋軌道のザコ編隊の数を数えていればいい。この2つの編隊は同じ数だけ登場するので、螺旋ザコの数で鳥ザコが何匹出るか判るのだ。

一応、中ボスのキャプチャーの仕方を解説。中ボスは画面上の真中から出てくるので、画面前方で待ち、左上ボムをボールに当てつつ画面下へ誘導。自機が画面下に到達したら素早く「右→上」と小さく切り返して中ボスの上側へ回りこみ、そのまま画面左上へ中ボスを引きつけながら移動。この間、下の白玉と右下ボムをボールにしっかり当てること。自機が画面左上に到達したら素早く「左→下」と切り返して(この間、一瞬ショットを止めて中ボス本体に撃ち込まないようにする)再び左上ボムをボールに当てながら画面右下へ向かう。右下に着いたら「右→上」と切り返し・・・と、この行動を繰り返す。要するに、画面左上と右下の間を、反時計回りに細長い円を描くように動けばいいということ。ポイントは画面左上へ向かう際、キッチリと白玉をボールに撃ちこむこと。ランクが上がっていてボールの耐久度が高い場合、ここで撃ちこみ効率が悪いと時間切れで中ボスに逃げられる。要注意。
キャプチャー後はレバーを時計回りに回しておけば、中ボスは画面後方に飛んでいくので、ザコを食われずに済む。

WARNING !!
A HUGE BATTLE SHIP
FATTY GLUTTON
IS APPROACHING FAST.

強敵・ピラニアの登場・・・というのは一番上のKゾーンの話。Oゾーンのピラニアは草食なのでおとなしい(ホントかよ)。恐れることはない。
ヒレは、背ビレ・胸ビレ・尻ビレ・尾ビレの4枚。当然全部剥ぐのだが、尾ビレだけは位置の関係上、破壊に時間がかかる。割と長期戦になるので覚悟をしておこう。

ピラニアの攻撃パターンは3段階あり、一定ダメージでパターンが変わる。攻撃パターンが変わる時にはボスが画面外へ吹っ飛んでいくのですぐ判る。

第1段階はホーミングミサイルを飛ばしまくってくる。それに混じって、一定間隔で口から破壊可能な子ピラニア弾を発射する。子ピラニア弾は発射後1秒くらいで破裂して通常弾に変わるので、その前に破壊すること。
要するにボスの正面にいながらショットを撃っているだけで楽勝なのだが、だからといってすぐに第1段階を終わらせるのは早計。攻撃のヌルいこの第1段階の間にヒレを全部剥いでしまうのだ。時間経過で段階変化することはないので、粘りたい放題なのである。ピラニア本体には口を開いた時にしかダメージを与えられないので、口が開いているときだけショットを止めればダメージを与えずにヒレだけ撃つことができる・・・のだが、口が開いたときには同時に子ピラニア弾が吐き出されることに注意。子ピラニア弾が出てきたことを確認してからショットを撃てばほとんどボス本体に撃ちこまずに子ピラニアを撃てる。このタイミングは実際にプレイして覚えてほしい。ちなみに子ピラニアを撃つ際、レバーを左側に入れながら撃つことで、ボムがボスの口に当たることを防ぐことができる。何気に重要なポイント。

第2段階は、5個1組の追尾弾をひたすら撃ってくる。そして第1段階と同じく一定間隔で口から子ピラニア。ボス本体は上下に移動・停止を繰り返す。
追尾弾の避け方の解説は文章ではし難いのだが・・・慣れれば簡単。子ピラニアを撃てるようにボスの正面をキープしつつ、追尾弾を引きつけながら小さな動きで1組1組回り込むように避ける。追尾弾のリズムに合わせるのがポイント・・・ってこれじゃ解らんか・・・でも文章にできん。
画面後方で大きく縦長の楕円軌道で動きながら避ける方法もあるが、これだと子ピラニアを撃ち難いのでお勧めしかねる。ボス正面で小さく避けた方が遥かに安全。習うより慣れろ。
第1段階でヒレを剥ぎ残していた場合、ここで粘って残りのヒレを剥ぐ。粘り方は第1段階と同じで、口が開いたときにはショットを止める(もち、子ピラニアには注意)。第3段階ではヒレを剥ぐヒマは無いので注意。
余談だが、筆者は第2段階の避けが得意なので、第1段階は適当に切り上げて第2段階で全部ヒレを剥ぐ。第2段階の方がボスが停止する時間が長く、正面をキープしやすいので撃ちこみやすい。避けに慣れたらこっちのパターンでもいいと思う。

第3段階は、「停止状態で腹からロングレーザー3本斉射+口から子ピラニア×3 → 動きながらショートレーザーばらまき」を繰り返す。ボス本体に撃ちこむチャンスは子ピラニア×3を撃つときだけ。それ以外で口を開くことはない。
ここまできたらサッサと始末すること。万が一ヒレが残っていたら諦める。そうならないように第1段階か第2段階でキッチリ全部剥ぐこと。
第3段階が始まったらボスの口の前に張りついてショットを連射。ロングレーザーを撃ってすぐに口から子ピラニア×3が発射されるが、こうしていれば問題なく全て破壊できる。次のショートレーザーは正面だと避け辛いので安地(安全地帯)を使う。子ピラニアを破壊したら集中してボスの動きを見る。ボスは上下どちらかに動くので、それと反対側に移動して安地に入る(ボスが上に動けば右下のスペース、下に動けば右上のスペースが安地)。一瞬のことなので、集中して瞬時に判断すること。安地に入っても気を抜かず、ショートレーザーが終わる瞬間を見計らいながら待ち、終わった瞬間にすぐボスの口の前に張りついてショット連射・・・・以上を繰り返してボスを破壊する。もしショートレーザー後、口の前に張りつけそうになかったら、画面後方に下がってショットを撃ちながらジッとしていること。子ピラニアの炸裂弾が飛んでくるが、動かなければ当たらない。
文章にすると長いが、実際には各攻撃の間隔は短いので注意。リズムをつかむことが重要。

 

ZONE U  赤勲章×3 緑勲章×7 青勲章×2 銀勲章× 金勲章×1 紫勲章×1 1UP×1

道中に特に難しいポイントも無く、これといった稼ぎポイントも無い。装備も強力になっているので、適当に撃っていれば敵を逃がすことも無い。ボス戦は長期戦になるので、この間に精神を一休みさせておこう。

既に述べたように、赤勲章は取ってはならない。全部逃がすこと。他は全部回収。1UPがあるので忘れず取るように。

スタート直後の海上、Cゾーンにもいたトビウオが出てくる。装備が充実しているので、適当に撃っていても撃ちこぼすことはないだろう。途中で紫アンコウが出てくるので、これもCゾーンで説明したとおりに撃つ。問題は海中に潜る直前。右から青勲章を持ったザコ編隊、海面から赤勲章を持ったトビウオ編隊が出てくるのだが、ここで何も考えずに撃ってしまうと、中ボスキャプチャー時に赤勲章を取らされるハメになってしまう。まず、青勲章が出るまでは普通に撃つ。青勲章が出たらすぐには取らず泳がせておき、画面左下へ移動しながら撃つ。この少し後に赤勲章を持ったトビウオが出てくるので(タイミングは実際にプレイしてつかんでほしい)、ショットを止めて海に飛びこむ直前で撃ち落す。これで赤勲章が左下に出ることになり、キャプチャー時に邪魔にならない。ちなみに、トビウオの編隊ボーナスが惜しいと思わない”真”伊達シューターな人ならもっと簡単。青勲章が出た後、赤勲章トビウオが消えるまでショットを止めておけばいい。
この後、前ステージのピラニアの攻撃でアームが痩せていた場合、泳がせておいた青勲章を回収して中ボスに備える。そうでなければ青勲章はまだ泳がせておく。

海中に潜った直後、右下からフラフラッと中ボスが出てくるので、基本通り白玉とボムをボールに撃ち込む。この中ボスは上下に動きながら正面にショットを撃ちまくるという、非常にシンプルな攻撃パターンである。だが、上下どちらへ動くかは完全にランダムである点に注意。上へ来た場合ボールには撃ちこめないので、素早く下に逃げて中ボスが下に来るのを待たなければならない。問題は、下へ逃げたり、下りてきた中ボスの上へ回り込む際、中ボスの正面を横切らなければならないこと。この中ボスの攻撃は直線的な反面、連射密度が凄まじいので、横切る際にアームを削られることを覚悟しなければならない。うまく中ボスが下ばかりに動いてくれれば、何の問題もなくキャプチャー出来るので、こればかりは運。攻略法:親孝行。
キャプチャー後、青勲章をまだ泳がせておいた場合は回収。また、この辺りに銀勲章が隠されているが、結構忘れやすいので注意。

この中ボス、攻撃が激しいため、キャプチャー後ザコを食われやすい。誘導に細心の注意を要する。中ボスのショットは前頭部から発射されるため、画面一番上にめり込ませていればザコを食われにくい。常に画面一番上に張りついておいて、ザコが出てくるときだけ下に下りてまとめ撃つ。これが基本パターンとなる。このステージ、ザコが非常に多いので、全く食われないようにするのは難しいが、最低でも編隊ボーナスは渡さないことを心掛けよう。
中ボス自爆後は適当にショットを撃ってるだけで問題なく進む。終盤の地形に1UPが隠れているので、忘れず回収(といっても忘れ様がない簡単な場所だが)。
最後に出現する岩4つだが、右2個は壊せる。画面下、右から2番目の岩の真下辺りでショットを撃つ。見た目は岩に触れるが、上下の位置合わせが合っていれば当たらない。大体、下のオプションが見えなくなるくらい。これも実際のプレイで確かめてほしい。

WARNING !!
A HUGE BATTLE SHIP
DEADLY CRESCENT
IS APPROACHING FAST.

このカガミダイ戦が、このルートの最大の見せ場の一つ。といっても特別難しいというわけではない。ただ長期戦になることは覚悟しておこう。
コイツはたくさんのヒレを付けている。背ビレブーメラン9枚・胸ビレ・腹ビレ・尾ビレの計12枚。最大のポイントは超カタい「尾ビレ」の剥ぎ方となる。

このボスの攻略は徹底的にパターン化する必要がある。細かく解説していこう。

まず最初に憶えておかなければならないのは、第1段階のボスの攻撃パターン。
「通常弾幕セット×8回 + 直線レーザーをランダム発射」→「湾曲レーザー乱射」
を繰り返す。これをキッチリ頭に叩き込んでおき、戦闘中は必ず「何回通常弾が飛んできたか」をカウントしておくこと! これを怠ると、レーザーモード中に尾ビレへ撃ちこみにいくタイミングが遅くなり、その後にしわ寄せが来る。超重要。尾ビレを剥ぎ終えるまではこの攻撃パターンが延々続くことになる。
なお、背ビレブーメランを全部破壊するまでの間は、「弾幕×8+直線レーザー」モード中に背ビレブーメランが飛んでくる。
次に、ボスの動きのパターン。1回目の湾曲レーザー乱射モードの後、ボスは必ず上へ動く。2回目の後は必ず下へ動き、3回目は上、4回目は下・・・と、レーザーモードの後、ボスが動く方向は上下交互の完全なパターンになっている。メチャクチャ重要なことなので、絶対に憶えておくこと! といっても、何回目のレーザーか、という回数を数える必要はない。上へ動いた回の次の回は必ず下へ動く、ということだけを憶えておけばいい。つまり、しっかり観察しながら戦え、ということ。これも尾ビレへの撃ちこみと関係がある。

  1. 背ビレブーメランを全部破壊するまで

WARNING!!表示の後、上からボスが出現するので、画面一番下、腹ビレの真下付近で待ち、右上ボムを尾ビレに撃ちこむ(尾ビレが白く光っていればちゃんと撃ちこめている)。ボスが後ろに下がり始めたら、ショットを撃ち止めてこちらも画面左下へ退避する。

画面左下で弾避けしながら、背ビレブーメランが飛んでくるのをショットを止めたまま待ち、飛んできたら撃ちこんで破壊する。
ここで注意したいのは、ボス本体(弱点の口)&胸ビレ&腹ビレには、この時点では絶対撃ちこまないこと。口に撃ちこんではならない理由は、ボスの攻撃を第2段階に移行させないため。胸ビレ&腹ビレも破壊すると攻撃パターンが変わってしまうためだ。
とにかく、飛んできた背ビレ以外は撃たないこと。それと背中にくっついた状態の背ビレには撃ちこんではならない。これで破壊してしまうと、ボスの攻撃パターンが狂ってしまうので、パターン化の弊害になるからである。

通常弾が8回射出されると、ボスは背ビレブーメランを収めつつ画面中央へ移動、停止して紫色の湾曲レーザーを乱射する。ボスの腹の下が安地なので、素早く潜りこむ。この間、レーザーを撃ち終えるまで、ボス戦開始時と同じように腹ビレの真下付近から右上ボムを尾ビレに撃ちこむ。この間の撃ちこみ具合が後々に響いてくるので、キッチリ撃ちこんでおくこと。

レーザーモードが終わったら(終わった直後、ボスが上に動いたことをよ〜〜〜く憶えておくこと! メチャクチャ重要!)再び左下へ移動して、先程と同じように背ビレブーメランを破壊する。
これを繰り返していれば、レーザーモードが2回来た後、3回目のレーザーモードの直前に背ビレを全部破壊できるはず。遅くても3回目のレーザーモードが終わったすぐ後には全部破壊できる。逆にその時点で背ビレを全部剥げないようだとかなりヤバい。

  1. 尾ビレを剥ぐまで

背ビレを全部剥ぐと、背中がガラ空きになるので、レーザーモード中に背中側から尾ビレに撃ちこむことができるようになる。ボスの背中の判定は見た目より小さいので、ギリギリまで自機をめり込ませることができる。これを利用して、ボムと下側の白玉を尾ビレに撃ちこむ(尾ビレが白く光り、射出されている下側の白玉が見えなくなればキチンと撃ちこめている証拠)。自機のめり込ませ具合は何度かプレイしてつかんでほしい。

通常弾モード中は尾ビレに撃ちこめないので、ショットを止めて弾避けしながら待つことになる。尾ビレにすぐに撃ちこめるように、ボス近くで弾避けをする。レーザーモード後、ボスが上に動いた場合はボスの下側に、下に動いた場合はボスの上側に広いスペースが出来るので、そこで弾避けをする。

弾幕の射出回数をカウントしながら待ち、6,7回目あたりから背中へ張りつくタイミングを窺う。8回撃ったらレーザーモード開始なので、すぐに尾ビレへ撃ちこみ開始。
そしてここからが重要。ボスが上へ動く回だった場合は、レーザーモード終了と同時に体当たりされるので、少し早めに離れ、ボスが動き始めたら弾避けのために下側のスペースへ移動する。
下へ動く回だった場合は体当たりの心配がないので、ボスが動き出すまで張りついてしっかり尾ビレに撃ちこむ。
ボスの動きのパターンが解っていないと、この撃ちこみがきっちりとこなせない。しっかり憶えておくこと。

尾ビレを破壊するまで上記パターンをひたすら繰り返す。かなり時間がかかるので根気よく進めること・・・と言いたいが、あまり時間をかけすぎると、この後ヤバいことになる。そのためにも、ボスの行動パターンを記憶して、撃ちこめる時には可能な限り撃ちこめるようにしなければならない。

  1. 尾ビレを剥いだ後〜ボス破壊

尾ビレを破壊したら、ボスの正面に回ってボス本体&胸ビレ&腹ビレに撃ちこみまくる。ボスは口を伸ばして攻撃してくるので、画面の後ろの方で待機し、口が伸びてきた後その戻り際についていくように撃ちこむ。また、腹ビレは多少カタいので、常に腹ビレに白玉が当たる位置でボス本体に撃ちこむ。こうすれば必ず剥げる。胸ビレは口に撃ちこんでいれば勝手に破壊できる。

ある程度ダメージを与えると、ボスは前進してきた後、3WAY弾をばらまき始める。この間も口を伸ばしてくるが、これは3WAY弾との連携の上、距離が近いのでものすごく避けにくい。ここまでに口への撃ちこみ効率が良ければ、3WAY弾を撃たれた直後くらいに破壊できるが、これはかなり運も絡むので、口を伸ばされることを覚悟しながらプレイした方がいい。避け方は、3WAYの2つの隙間の片側に口を誘導し、口が伸びてきたらそれを避けて反対側の隙間に飛びこむ。文章にするとこんな感じだが、パターンがランダムなのである程度アドリブが必要。とにかく、これが始まる前にどれだけ効率良くボス本体に撃ちこめるかが勝負の分かれ目である。アームの2,3枚は覚悟しよう。ボンバーを使わされるくらい追い詰められるようでは、ハッキリ言って撃ちこみが甘すぎる。

もし尾ビレを剥ぐのに時間がかかりすぎていた場合、ボスへ撃ちこんでいる最中にヤズカが出てくる。こうなったらノーボンバーで倒すのは難しい。そうならないために、迅速な尾ビレへの撃ちこみが必要なのである。

 

ZONE V'  赤勲章×3 緑勲章×4 青勲章×2 紫勲章×1

いよいよ最終面。ラ○ュタを思わせる、低気圧の中での戦い。美しいステージである。
このステージは非常に短く、誇張ではなく、本当に「アッ」という間に終わってしまう。ボス戦も一瞬で終わり(というより、一瞬で終わらせなければならない)、さほど難しいところもないので、まあここまで来れた時点で9割方クリアは決まりである・・・が、油断は禁物。

何度も言っているが、このステージも赤勲章は取らないように! 「ここまで来たらクリアも同然」なのだが、赤勲章を取った瞬間、「クリアは絶望的」という状態に一気に転落する。死んでも取るな。他のアイテムはもちろん全部回収。

短い道中だが、いくつかポイントがある。
最初のエビを倒した後、後方から大量のザコ編隊、前方から紫アンコウが出てくる場面。最初のザコ集団が赤勲章を持っているが、ここで適当に撃ってしまうと、紫アンコウを撃つ時やキャプチャー時に赤勲章を取らされてしまう。それを避けるためにはパターン化が必要。まず、エビを片付けたら画面右上へ移動。すると側にザコ編隊が飛んでくるので、ショットをゆっくり撃って倒す(手で連射するとちょうどいい)。これで赤勲章2個を画面右上に出すことができ、今後の邪魔にならない。すでに紫アンコウが出てきているはずなので、基本通り全身が見えている状態にショット全開で撃ちこんで倒す。紫アンコウを3匹倒したあたりで再びザコ編隊(今度は青勲章2個持ち)が後方から出てくるので、急いで画面右上に行き、最初と同じように手で連射して撃つ。ザコ編隊を始末したら、最後に1匹残っている紫アンコウを処理する。

そして中ボスの登場。登場前から画面一番下に張りついて待機しておく。この中ボスは、一定リズムで移動と停止を繰り返しながら画面右端へ向かう。停止した瞬間にボールに白玉とボムを撃ちこむ。ボスが画面右端に到達するまで、撃ちこむチャンスは4回ある。この4回の間にキャプチャーできなかったら失敗(発狂攻撃が始まる)。諦めて倒すべし。
さて、ここで我らの前に立ちはだかるのが「ランク」。ここまで散々敵を倒し、アイテムを取り、ボスのヒレを剥いできたため、ただでさえゲームランクは高くなっている。それに加えて、ピラニア・カガミダイ戦での長期戦(特にカガミダイ)の影響で、間違い無くランクは最高レベルに達していることだろう(オニキンメ・シーラカンスでもヤズカが出るまで稼いだ御仁は言わずもがな)。その影響がおそらくこの場面で出てくる。ランクが最高クラスまで達した結果、この中ボスのキャプチャーボールの耐久度がかなり高くなっているのだ。ボールへの撃ちこみをかなり効率よく行わないと、キャプチャーを成功させることはできないだろう。だからといってこれといった対策は無く、「巧く撃ちこめ」としか言えない。まあ、どうしようもないレベルではないので何とかなるだろうが、一応注意しておいてほしい。「どうしてもできん」という人のためのチョイテク。ボールにアームを1発かすらせると、ボールにかなりのダメージを与えることができる。これはアーム(自機)の衝突時にもダメージがあることを利用したもの。ま、欠点は「普通にキャプチャーするよりも難しいテクニック」であることかなハハッ(←ダメやん)

中ボスキャプチャー後は、画面下へ中ボスを誘導した後、レバーを時計回りに回して中ボスにレーザーを撃たせ続ける。これで中ボスは画面外に消えたままになり、ザコを食われずに済む。

ボス前にセトアマスター(撃つと分裂して高速で体当たりかけてくるヤツ)が画面下・真中・上の順番で3匹登場する。このゲーム中1,2を争う厄介なザコ敵なのだが、ここは実は簡単。3匹とも出てきた瞬間に上側の白玉を当てて倒す。実はこうすることで、先に倒したセトアマスターの分裂部品の体当たりに対する安地に入ることになるのだ。分裂部品の動きは完全無視して、「出てきた瞬間に上側の白玉を当てる」という行動だけをとればいい。楽勝。そしていよいよ・・・

WARNING !!
A HUGE BATTLE SHIP
STORM CAUSER
IS APPROACHING FAST.

雲海を突き破って威風堂々と現れる黒い悪魔・・・この登場シーンは必見。

このボスは全ボス中最強であり、同時に最弱でもある。ハッキリ言って、このボスの攻撃はどれもSTG史上稀に見る凶悪さを誇り、A級シューターも閉口させるほどの凄まじさを持っている。避けられるように作っていないのだ。「じゃ倒せねえよ」と思うかもしれない。しかし、このボスには一つ大きな弱点がある。それは、「攻撃が始まる前に倒せてしまう」こと。どんなに斬れ味の良い剣も、鞘から抜かれなければ恐れるに足らぬ。つまりはそういうことである。

さて、そのために必要なことがある。今まで散々述べてきたが、ここまでちゃんと「赤ウェーブ+白玉」で来れているだろうか? 来れていれば最早勝ったも同然。これから書く速攻パターンでボスを瞬殺できる。後はクリア後のスコアでも気にしておこう。
もし赤勲章を取ってしまい、「赤ウェーブ+小ウェーブ」で来てしまったという貴方。・・・ご愁傷さまです。あなたの努力はこの後全て水泡に帰します。
存分に地獄を味わっていってくださいね・・・・

では速攻パターンを解説。
ボスが出現後、反転したらボスの口の前に密着して撃ちこみ開始(白玉がちゃんと2つともボスの口に当たるように)。この後ボスは、3回突風を起こして自機を画面後方へ吹き飛ばそうとしてくる。これは突風を起こすタイミングと同時にレバーを真右(斜めは不可)に入れることで、吹っ飛ばされずに留まることができるので、踏み止まってボスの口に撃ちこみを続ける。このレバー入れの感覚は実際にプレイしてつかんでほしい(割とシビア)。それと、突風が止んだ瞬間にレバーが右に入っているとボスに激突してしまうので、レバーを入れっぱなしにはしないこと。

2回目、3回目の突風の時には、同時に尻尾からアンカーチェーンを伸ばしてくる。チェーンには当たり判定は無く、伸びた尻尾の先だけに判定がある。突風で吹き飛ばされると後ろに伸びた尻尾に激突する、という塩梅だ。タイミングよくレバーを入れられれば後ろに吹っ飛ぶことは無いので、全く気にする必要は無い。1回目と全く同じ感覚でOK。・・・だが、レバーのタイミングがずれると尻尾に当たってしまうので、踏み止まれなかった場合は少し下に動いて尻尾をかわす。だが、当然その分撃ちこみが甘くなる点には注意。2回目、3回目の両方で踏み止まれなかった場合はかなりヤバい。

3回の突風攻撃が終わった後、ボスはゆっくりと画面中央へ進んでくる。この間もボスの口にぴったり張りついて撃ちこみ続ける。
・・・撃ちこみが完璧だったら、ボスが停止した辺りで破壊できる。CONGRATULATION!

もし撃ちこみが足りずに攻撃が始まったら・・・アームが残っていれば0.5〜1秒粘る。それでダメならボンバー。ボスが画面奥に行く前に力押しで無理矢理倒そう。でないと殺られます。

 

FINAL ZONE IS OVER !

 

さて、スコアはどうだっただろうか? このルートを完璧な稼ぎパターンでクリアした場合、理論値では銀勲章無しで1170万点くらいになる。伊達プレイでは色々カットしているが、それでも銀無しで1100万点以上は出る。とりあえずこれが合格最低ライン。銀込み1200万オーバーは多分伊達ではムリ。1200万超えしたい人は伊達をやめよう(笑)

 

いや〜、ダラ外って、ほんっっと〜に、面白いですね〜

 

(おまけ)

多彩な攻撃パターンを持つダラ外のボス軍団。その中には、普通じゃ見られないような隠された攻撃、STG史に残る凄まじい攻撃もある。そんな中でも、特にこれはぜひ一度体験してみていただきたい、というようなすっさまじい攻撃を紹介しよう。

死ぬ前に 拝んでおきな 生き地獄

・・・というわけで、拝みましょう、生き地獄を。

  1. ZONE F  FOLDING FAN ・・・・・ 電撃!感激! カミナリレーザー大放出

フツーにやってりゃ楽勝なボスだが、ほっとくとかなり凄い攻撃をかましてくる。画面左右でカミナリレーザーを出したあと、弾ばらまきモードが始まるのだが、ここで倒さずしばらく待つと、ボスは右を向いて扇を開き、カミナリレーザーを狂ったように乱射しまくる。見た目が派手で素晴らしいので、一度は見てほしい攻撃。一応安地はボスの口の前・・・らしいが、同時に口からは通常弾を撃ちまくるのでかなりシビア。

  1. ZONE P, R, T  CRUSTY HAMMER ・・・・・ さあ死ね今死ねすぐに死ねっ!

正式名称より、「シャコ」と言った方が馴染みが深いだろう。ダラ外中最も恐れられるボス、それがシャコである。その強さ、ハッキリ言ってただ事ではない。ラスボスでもないくせにっ・・・

シャコは3種類いるし、どれも攻撃パターンをたくさん持ち、またこれがことごとく閉口するような凄まじい攻撃ばっかしなので、「特にこれ」というものを挙げるのは難しいが・・・
例えばPシャコがかましてくる最初のエビぞりレーザーの後の回転レーザー乱射攻撃。そのばらまきの狂いっぷりは筆舌に尽くしがたい。これが避けれるようになればあなたの腕もかなりのもの。あ、ちなみにサターン版はハードの処理能力の関係でばらまきレーザーの数が減っているので、サターン版でかわせたからって何の自慢にもならないことをお忘れなく。あくまでこれはアーケード版での話である。
他にも「丸まりレーザー垂れ流し」とか「逆さえびぞりレーザー乱射」とか「移動回転ばらまきレーザー」とか「幻のTシャコ逆ぞり丸まり回転レーザー」とか・・・力技ばっかし。ま、とにかくこやつは親の敵のようにショートレーザー弾を垂れ流す。一度戦えばその狂いっぷりはイヤでも思い知らされるだろう。

  1. ZONE W  VERMILION CORONATUS ・・・・・ OH! 安地エクスタシ〜

タツノオトシゴ。速攻パターンがあるため、あまり真面目に攻撃を見る機会は無いかもしれない。しかしさすがラスボス、結構すごい隠し玉を持っている。それは、頭部カバー破壊後、ホーミングレーザー攻撃が終わった後の、大暴れ通常弾乱射攻撃。体の節に隠れていた砲台を全部出して大量の通常弾をばらまいてくる。

さて、確かにこの攻撃自体も圧巻なのだが、真に凄いのはこの攻撃に対する安地。文章では説明できないのだが、大体ボスの目線のちょい上あたり。この凄まじい攻撃がジッとしているだけでカスりもしないのだ。こればっかりは実際見ないと凄まじさを伝えられない。ぜひ挑戦を!

  1. ZONE X  HYSTERIC EMPRESS ・・・・・ 泡。泡。泡泡泡泡っっ!!

タカアシガニ。こいつはねえ・・・全てがヤバいです。ストームコーザーよりはマシって程度。ひたすら飛んでくる泡・泡・泡・泡!(ホーミングレーザー込み) 避けられますか? 避けられません。女王様はご機嫌斜め。

  1. ZONE Y  ODIOUS TRIDENT ・・・・・ ヤン坊 マンボウ 暴れん坊

世間一般で浸透している、のほほん♪としたマンボウのイメージをボンバー一発吹き飛ばしたダラ外。僕のイメージでは、マンボウは「怖いもの」と認識されるようになりましたとさっ♪

子マンボウ乱射モードもすごいが、やはり凄まじいのが、有線ファンネル:連射レーザー用を破壊した後、代わりにかましてくるショートレーザー大乱射攻撃。シャコ的な力技だが、その凄まじさと言ったらシャコも尻尾を巻いて逃げ出すほどの暴れっぷり。挑め! 避けろ! そして死ね!

  1. ZONE Z'  GREAT THING ・・・・・ 力! 力! 力こそ全て!(誘導レーザーばっかし)

ダライアスを知ってる人には今更言うまでもないだろう。最強の存在として生み出され、最強で在り続ける事を義務付けられた最強のクジラ。その存在そのものがグレート。グレートシング、ここに見参!

ヤバくない攻撃なんて一つも無いのだが、やはりヤバさで言えば、終盤のツインホーミングレーザー垂れ流し攻撃が一番だろう。撃ちこみが甘かった場合この攻撃を避けさせられるハメになる。まあ何がすごいって・・・避けられるようになってないこと。以上。
ドリル弾稼ぎをする場合、このドリル弾攻撃でも最凶のムズさを体験できる。

  1. ZONE V'  STORM CAUSER ・・・・・ 本気の僕は凄いよ・・・

既に攻略でも述べた通り。攻撃が始まれば全ボス中最強。速攻で倒せなかったら、まさにこの世の地獄。

 


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