ここでは、世界各地で対戦可能なカードプレイヤーと、彼らの所持するカードについて述べます。
また、要領よくカードを集めるためのちょっとしたヒントも書き添えておきました。カード入手の際の参考になれば幸いです。





・カードプレイヤーリスト

Disc1
Disc2
Disc3
Disc4
その他



キャラクター名は『ファイナルファンタジーVIII アルティマニア』に準拠

数字はそのキャラクターが使用するカードのレベル
()内のアルファベットは各キャラクターの強さの目安(S>A>B>C>Dの順に強い、Eは判別不能)
Sのキャラクターはカードを取られないように設置するだけでなく、わざと取らせてから取り返すような配置を行ったり、セイム/プラスの仕込みを行ったりする。
Sの中でもCC団の女性陣やクイーン・シド・イデア・エルオーネなどは他のキャラクターより明らかに強く、特にルナサイドベース・居住区で対戦するエルオーネの強さは圧巻。

カードプレイヤーの中には、ストーリーが進行すると対戦できなくなるキャラクターもいる。
特に
・ティンバー・森のフクロウアジト
・白いSeeDの船
・ルナサイドベース
の3エリアにはレアカード所持者がいるので、メインストーリーを進行させる前に確実に入手しておきたい。

・ストーリーが進行すると入れなくなるエリア
Disc1: ティンバー・森のフクロウアジト
Disc2: ガルバディアD地区収容所、ガルバディアガーデン
Disc3: 白いSeeDの船、ルナサイドベース
Disc4: 孤独の森、飛空艇ラグナロク、脱出ポッド回収現場の3ヶ所を除くすべてのエリア

・イベントの進行に伴ってカードプレイヤーが消失・変化するエリア
Disc1: ガルバディアガーデン
Disc2: F.H.、バラムガーデン、バラム
Disc3: エスタ、シュミ族の村
Disc4: 飛空艇ラグナロク、脱出ポッド回収現場





・カード収集のヒント

1. カードゲームに勝つ

「カードゲームの勝ち方」を一言で説明するのは難しいが、カードに限らず、勝負の基本は『勝ちやすきに勝つ』ことである。
『勝ちやすきに勝つ』とは、
a. 自分を強くする
b. 弱い相手を選ぶ
c. 相手の力を制限する
などして自分に有利な状況を作り出し、その上で勝負に臨むこと。
このa.〜c.をカードゲームにあてはめると、
a. 強いカードを揃える・カードゲームの腕を磨き、様々なルールに対応できるようにする
b. 思考の弱い相手を選ぶ
c. 「セイム」「プラス」「ランダムハンド」「エレメンタル」などの嫌な特殊ルールを消去する
ということになる。

a.に関しては、「カード」コマンドなどで強いカードを揃えたら、後は場数を踏み、自分なりにコツをつかんでいくしかない。
カードゲームに勝つのに特殊な才能は必要ないので、アルティマニアのp.154〜p.183を熟読し、カードゲームを何百回もプレイしていれば、自然に『Disc4のクイーンは物足りない』と言えるようになるだろう。
b.に関しては上記『カードプレイヤーリスト』を、
c.に関しては『特殊ルールを廃れさせる』の項を参照していただきたい。

ちなみに、イベントの中には『カードゲームに勝利する』ことで進展するものもある。
ガルバディアD地区収容所の有料カードゲームやバトル計改造イベント(キャラレポート・G.F.レポート)などがそれにあたるが、
特に『ガルバディアD地区収容所でロゼッタ石を入手したい』という場合は100戦して100勝できなければ話にならない。つまり、

a. レアカードや「斜めタイプ」のボスカード(ジャボテンダー・ティアマトetc.)を揃える。
c. 特殊ルール「セイム」を消去する。(ついでにクイーンをガルバディアに移動させ、トレードルールを「フル」にしておくとカードも稼げて一石二鳥。)

など、勝つための準備を十分にした上でDisc1をクリアし、D地区収容所に乗り込むべきである、ということ。
(言い換えると、その程度の労力すら惜しいのであれば、D地区収容所でロゼッタ石を入手しようなどとは考えない方がいい。おでかけチョコボなしでも「アビリティ×4」は3人分揃う。)



2. レアカードを獲得する

カードプレイヤーの中には、こちらが手札の中にレアカードを多く入れると、所持するレアカードの使用確率が大きく低下するプレイヤーも存在する。
たとえばディンお母さんの場合、こちらがモルボル×5を出すと割とあっさりゼルのカードを出してくるが、
コモーグリ・イフリート・ディアボロス・キスティス・サイファーの5枚を出すと、滅多にゼルのカードを使ってこなくなる・・・といった具合。
Bガーデン・学生食堂のトゥリープFC会員01番やティンバー・パブのバーテン、ルナサイドベース・居住区のエルオーネなどもこういったタイプのプレイヤーなので、
これらの相手とはレアカードとボスカードでバランス良くデッキを構成し、対戦するといいだろう。

また、アンジェロ・ギルガメッシュ・コモーグリ・パンデモニウム・アレクサンダー・ウォード・ラグナ・キスティス・サイファーのカードに関しては、
「より入手しやすい相手」あるいは「より入手しやすい状況」というものが存在する。
全種類のカードを集めることが目的ならば、
『キスティスのカードはトゥリープFC会員03番から入手する』
『サイファーのカードはDisc1のBガーデン・学園長室で入手する』
『ラグナのカードはルナサイドベース・制御室で入手する』
など、効率よく集めていきたい。



3. 特定のカードを多く集める

カードの中には「カード変化」でメルトン・ペイン・トルネドなどの強力な魔法の材料になるものもある。
カードを序盤からカードゲームで大量に集め、これらの魔法を300個精製すると本編の進行が格段に楽になるが、
カードプレイヤーによって使用するカードのレベルが異なるので、精製目的でカードを集めるのであれば

・レベル1のみ使用: ワッツファンクラブ会長・橋の上の少年(ティンバー)、ショッピング娘(ドール)、熱い視線女(デリングシティ)
・レベル2を多用: トゥリープFC会員01番(バラムガーデン) 他
・レベル3のみ使用: 職人のおじさん(ドール)
・レベル4のみ使用: 模型好き女性(ティンバー)、OKショップの店員(ドール)
・レベル5を多用: トゥリープFC会員01番(バラムガーデン)、じいさん(エスタ)
・レベル6〜7を多用: 釣りじいさん(F.H.4(MAP332)・昔話イベント時)、ツクリテ(シュミ族の村)、ターミネーター(エスタ・ゼルチーム時)、スペード 他

の中から目的のカードを多用する相手を選び、何度も対戦するといいだろう。
(当然ながら、カードの枚数を稼ぐのが目的であれば、特殊ルール・トレードルールを操作し、より稼ぎやすいルールにしておくべきである。)



4. コマンドアビリティ「カード」

コマンドアビリティ「カード」は敵をカードにして倒すコマンドで、このコマンドで倒した敵からはAP・アイテムを入手することができるが、経験値を獲得することはできない。
低レベルを維持しつつシナリオを進めたい時に重宝するコマンドであるが、当然ながら特定のカードを多く集めるのにも非常に有効なコマンドである。

「カード」コマンドは51種類の通常モンスターに有効な耐性無視の即死攻撃で、その成功確率はおおよそ「100−(対象の現在HP/最大HP)×100(%)」という式で決定されるらしい。
つまり、炎の洞窟に出現するレッドマウス(Lv.4)の場合、現在HPが17しかなくても「カード」コマンドの成功確率は約50%だが、
天国に一番近い島に出現するモルボル(Lv.100)の場合、現在HPが73000でも約50%の確率でカードにしてしまうことができる、というわけ。

また、「カード」の有効な51種類のうち、フォカロルフェイク・ハウリザード・ルブルムドラゴンの3種類を除く48種類のモンスターでは、
「カード」コマンド成功時に1/16の確率でより強力なボスカードを入手することができる。
これをうまく利用すれば、特定のボスカードを多く集めることも可能である。
具体的には、

目的のボスカードに1/16の確率で変化するモンスターのカードを100枚集める
→すると、そのモンスターとの戦闘で「カード」コマンドが成功しても「カードにできない!」という表示が出てしまい、カードにして倒すことができない
→しかし、その状態で何度も「カード」コマンドを使い続けていると、そのうち1/16の確率でボスカードに変化する

という手順を繰り返すことで、SeeD就任式の前にコキュートスのカードをかき集めたり、Disc1でティアマトのカードを大量に入手することができる、というわけ。
コマンドアビリティ「カード」はケツァクウァトルが最初から修得可能な他、
Bガーデン・訓練施設のアルケオダイノス・グラットが1/16の確率で変化するシュミ族のカードから精製(シュミ族のカード×5→(カード変化)→勝負師の魂)
できるG.F.能力アイテム「勝負師の魂」を使えば他のG.F.も修得可能である。
ボスカードを多く集めたい場合は、3人ともに「カード」コマンドをジャンクションさせておくといいだろう。



余談:
管理人はSeeD実地試験時のドールで機動兵器8型BISのカードを100枚(+シェルストーン100個)集めたことがありますが・・・
これ、意外と面倒なので、『サイファー稼ぎが単調でつまらない』という方は、一度チャレンジしてみるといいかもしれません。



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