・「召喚士」の試練

リディアが白魔法「ケアル」「ホールド」「サイトロ」を使用可能に、杖を装備可能になるが、代わりに「イフリート」「シヴァ」「ラムウ」「タイタン」の4つの召喚魔法を使用不可能になる。
これらの召喚魔法はそれぞれこのフロアの南西・南東・北東・北西にいる4体のボスを倒すことで使用可能になり、
上記の4つとも使用可能になるとフロアの北にかかる霧の先へと進むことができるようになる。

ここに出現するミストイーグル・ミストクラーケンは比較的高確率で召喚魔法のオーブを落とす上、ミストサマナーの「しょうかん」で一度に何体でも倒すことができる。
そのため、召喚魔法「コカトリス」「マインドF」の2つの修得は、SFC版よりはるかに容易になったといえるだろう。



入手アイテム
ミストリング(1回目)・ソーマのしずく(2回目以降)



出現モンスター(出現率が最も低い=アラームで呼び出すことができるモンスターは最後に記してあります)

01: ミストイーグル
02: ミストサマナー(ミストクラーケン)+ミストクラーケン+ミストイーグル
03: ミストクラーケン
04: ミストクラーケン×2
05: ミストサマナー(ミストイーグル)+ミストイーグル
06: ミストサマナー(ミストクラーケン)+ミストクラーケン
07: ミストイーグル×2
08: ミストサマナー(ミストクラーケン)+ミストクラーケン+ミストイーグル×2

ミストイーグルは「くちばし」→通常攻撃→通常攻撃→・・・のパターンで、
ミストクラーケンは「マインドブラスト」→「ブラスター」→通常攻撃→・・・のパターンで、それぞれ攻撃してくる。
ミストサマナーは他のモンスターがいると通常攻撃→「ケアルダ」→通常攻撃→・・・のパターンで行動するが、1体になると()内のモンスターを「しょうかん」する。
ミストイーグルとミストクラーケンの特殊攻撃が厄介だが、3体とも石化・混乱に耐性がないので倒すのは容易。
ただし、不意打ち・バックアタックに備えて、回復役にはリボンを装備させておくこと。
召喚魔法「コカトリス」を修得したいのであれば、モンスターグループ5との戦闘でミストイーグルを、
召喚魔法「マインドF」を修得したいのであれば、モンスターグループ6との戦闘でミストクラーケンを、それぞれ100体ほど狩るといいだろう。
いずれも召喚魔法のオーブを約1%の確率で落とすため、100体狩りを2〜3回も行えば確実に入手できるはずだ。



ボスモンスター

・イフリート HP:70000
通常攻撃→「ファイラ」→「ほのお」→通常攻撃→・・・のパターンで攻撃してくる。
イフリートは炎に強耐性を持つが冷気に弱いので、弱点を突けば倒すのは容易。

・シヴァ HP:64000
通常攻撃→「ブリザラ」→通常攻撃→「ふぶき」→・・・のパターンで攻撃してくる。
シヴァは冷気に強耐性を持つが炎に弱いため、炎の爪・アポロンのハープなどで弱点を突くことが可能。

・ラムウ HP:60000
通常攻撃→「サンダラ」→「いなずま」→「かみなり」→・・・のパターンで攻撃してくる。
ラムウは弱点がない上に雷を半減するが、「スロウ」をかけてタコ殴りにすれば問題なく倒せるはず。
ただしラムウの攻撃は意外と厳しいので、金の髪飾り・守りの指輪などで雷耐性をつけておきたい。

・タイタン HP:75000
通常攻撃→「クエイク」→通常攻撃→「じしん」→・・・のパターンで攻撃してくる。
弱点はないが、「レビテト」さえかけておけば、後は削っていくだけ。

・ルナドラゴン HP:105000
通常攻撃→「どくガス」→通常攻撃(※同時に霧に姿を変える)→「スロウ」→(実体化する)→通常攻撃→通常攻撃
→通常攻撃→「すいみんガス」→通常攻撃(※同時に霧に姿を変える)→「スロウ」→「かいふく」(同時に実体化する)→通常攻撃→通常攻撃
→・・・のパターンで攻撃してくる。
霧に姿を変えると無敵状態になり一切の攻撃を受け付けなくなる他、通常攻撃を受けると「つめたいきり」で反撃してくる。
また、ルナドラゴンは聖属性を吸収するため、ラグナロク・ホーリーランス・ゴッドハンド等の武器によるダメージも半減されてしまう。
ラグナロクはそのままでも構わないが、カイン・ヤンがパーティにいる場合は子豚の竹刀やディフェンダー、猫の爪などに装備し直して攻撃させるべきだろう。
なお、戦闘中に毒のダメージを受けることはないので、毒状態の回復は戦闘終了後に行えばOK。
ちなみに、リディアはこの戦闘後HP・MP・ステータスが全回復する。攻撃魔法は惜しまずに使おう。

※ 実体化している時のこちらの攻撃によって、霧に姿を変えた後の攻撃パターンが変化する。
実体化している時に通常攻撃を受けていると、霧に姿を変えた時に「つめたいきり」を、
実体化している時に魔法を受けていると、霧に姿を変えた時に「すいみんガス」を、それぞれ放ってくる。
また、実体化している時に召喚魔法を受けていると霧に姿を変えることができず、すぐに実体を現す。
この3つの優先順位は1. 魔法 2. 召喚魔法 3. 通常攻撃で、実体化すると「つめたいきり」は放ってこない。
つまり、箇条書きにすると、ルナドラゴンが実体化している時に

・攻撃を一切受けていない:    『霧に姿を変える』→『「スロウ」』→『(「何もしない」or「かいふく」)&実体化する』
・通常攻撃だけを受けた:     『霧に姿を変える&「つめたいきり」』→『「スロウ」』→『(「何もしない」or「かいふく」)&実体化する』
・魔法だけを受けた:        『霧に姿を変える&「すいみんガス」』→『「スロウ」』→『(「何もしない」or「かいふく」)&実体化する』
・召喚魔法だけを受けた:     『霧に姿を変える&すぐに実体化する』→『「スロウ」』→『「何もしない」or「かいふく」』
・通常攻撃と魔法を受けた:    『霧に姿を変える&「すいみんガス」』→『「スロウ」&「つめたいきり」』→『(「何もしない」or「かいふく」)&実体化する』
・通常攻撃と召喚魔法を受けた: 『霧に姿を変える&すぐに実体化する』→『「スロウ」』→『「何もしない」or「かいふく」』
・魔法と召喚魔法を受けた:    『霧に姿を変える&「すいみんガス」』→『「スロウ」&実体化する』→『「何もしない」or「かいふく」』
・通常攻撃・魔法・召喚魔法のすべてを受けた: 『霧に姿を変える&「すいみんガス」』→『「スロウ」&実体化する』→『「何もしない」or「かいふく」』

となるわけ。
要するに、「物理攻撃と召喚魔法だけで攻撃すれば、ルナドラゴンは霧に姿を変えることができない。」と理解しておけばいいだろう。



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