・「白魔道士」の試練

自由に動けるようになってから90秒以内にすべての町人に話しかけることが目的。
ただし、この「90秒」というのはフィールド画面での経過時間(会話ウィンドウが開いている時間も含む)のリミットであり、メニュー画面を開いている間やメタモルファとの戦闘中は時間がカウントされない。
つまり、間違えてメタモルファに話しかけても焦る必要はないのだ。
話しかけるべき町人は全部で13人。見落としを防ぐため、以下の1.〜13.の順に救うといいだろう。

1. 左へ進んだ先にいる豚
2. 1.から上へ進んだ先で倒れている兵士
3. 2.の左上にいる小人
4. 2.から上へ進んだ先にある、左上の隅の老人の石像
5. 4.の右下にいる豚
6. 5.の右上にいる小人
7. 6.の近くにある橋を渡り、ずっと下へ進んだ先で倒れている兵士
8. 7.から左へ進んだ先にある老婆の石像
9. 7.の右下にいる豚
10. 9.の右上にいる蛙
11. 10.から上へ進んだ先で倒れている兵士
12. 9.の下の階段から入れる、水路にいる蛙
13. 12.から水路を進んだ先にいる、町の右上の蛙

時間は十分にあるが、さすがにBダッシュをOFFにして歩いていると間に合わないし、水路に入った後で見落としに気付いても引き返す時間はない。
特に8.の老婆の石像は見落としやすいので、要注意。
また、この13人を救うためにはローザのMPを計209ポイント消費する。
もしMPが不足していると町人を救うことができないので、事前にローザのMPをチェックしておこう。
ちなみに、町には上記の13人の他にメタモルファが5匹潜んでおり、下記のa.〜e.に話しかけると戦闘に突入する。

a. 1.の豚の右上にいる豚
b. 6.の小人の下の、橋を渡ったところにいる豚
c. b.の豚の下にある老婆の石像 (よく見ると動いている)
d. c.の石像から左へ進んだ先にいる蛙
e. 8.の石像の右にいる小人

メタモルファは、変身させずに倒すと必ずペルセウスの矢×10を落としていく。
そのため、「白魔道士」の試練に2回以上挑戦する場合は、メタモルファ狩りが主目的になるのではないだろうか。



入手アイテム
白の指輪(1回のみ)・ペルセウスの矢(白の指輪入手後)orラストエリクサーorエリクサーorエーテルドライorエクスポーション

救った町人の数によって、ボス戦後にもらえるアイテムが変化する。
13人全員を救うと白の指輪(1回のみ)・ペルセウスの矢(白の指輪入手後)を、
11〜12人を救うとラストエリクサーを、
8〜10人を救うとエリクサーを、
5〜7人を救うとエーテルドライを、
2〜4人を救うとエクスポーションを、
それぞれ入手することができる。
白の指輪入手後の再挑戦で全員救うとペルセウスの矢を1本だけ入手することができるが、これは一種のトラップというか、嫌がらせだろう。



ボスモンスター

・メタモルファ HP:21231
町人に擬態しており、話しかけると戦闘に突入する。逃げられない。
HPは高いが、豚・小人・蛙以外の状態変化に耐性がないため、「ブレイク」「デス」などで瞬殺可能。
魔法使い種族なので、エッジに忍刀+メイジマッシャーを装備させて攻撃させてもいい。
なお、メタモルファは倒すと必ずペルセウスの矢を落とす。
このメタモルファ、普段は通常攻撃しかしてこないが、HPが6000以下の状態でターンが回ると他のモンスターに変身してしまう。
変身するモンスターは

・ブルードラゴン
・ベヒーモス
・アーリマン
・はくりゅう

のいずれかで、これらのモンスターはHP満タンで登場する。
ここがFF5のメタモルファと異なる点で、どうやらメタモルファの変身はアサルトドアーの「ドアから モンスターがとびだした!」と同様の処理がされているらしい。
そのため、モンスター図鑑ではメタモルファ1匹+変身後のモンスター1匹が「倒した数」に記録されるが、獲得する経験値・ギル・おたからは変身後のモンスターの分だけになる。
要するに、「メタモルファに変身されてしまうとペルセウスの矢は手に入らない」ということ。
ペルセウスの矢が欲しければ、前述の状態変化魔法で一撃死させてしまうべきだろう。

・ルナアスラ HP:130000
憤怒(青)→慈愛(緑)→悲哀(赤)→・・・の順に表情を変え、憤怒の時は「ファイガ」、慈愛の時は「ケアルダ」、悲哀の時は「トード」を唱える。
また、通常攻撃を受けると表情を一つ前のものに、魔法を受けると表情を次のものに変化させ、それぞれの表情に応じた反撃を行う。
具体的には、

1. 「トード」〜「ファイガ」の間:
通常攻撃を受けると悲哀の表情になり、「ミニマム」で反撃する。
魔法を受けると慈愛の表情になり、「かいふく」を行う。

2. 「ファイガ」〜「ケアルダ」の間:
通常攻撃を受けると憤怒の表情になり、「ブリザガ」で反撃する。
魔法を受けると悲哀の表情になり、「ぶったい199」で反撃する。

3. 「ケアルダ」〜「トード」の間:
通常攻撃を受けると慈愛の表情になり、通常攻撃で反撃する。
魔法を受けると憤怒の表情になり、「サンダガ」で反撃する。

アスラ同様、このルナアスラもカウンター攻撃が主体なので、考えなしに攻撃していると一気に全滅させられかねない。
特に魔法へのカウンターが強烈なので、黒魔法や「ホーリー」の使用は厳禁。
同じ意味で、セシルはラグナロクを装備して攻撃すべきである。
(ちなみに、ライトブリンガーやランスオブアベルの追加効果が発動した場合は、魔法攻撃をしたものとみなされる。)
ローザは回復をメインに、余裕があれば「ヘイスト」「ブリンク」で味方の補助に回るといいだろう。
なお、ルナアスラは召喚魔法や「ジャンプ」「ためる」「なげる」には反撃してこないので、カイン・ヤン・リディアあたりがパーティにいる場合は、彼らに攻撃を一任してしまってもいい。
しかし、彼ら不在のパーティ編成ではどうしても通常攻撃で戦わざるを得なくなるので、この場合はあらかじめクリスタルメイルやリボンなどで蛙・小人に耐性を持たせておき、

ルナアスラが「トード」を唱えるのを待つ
→通常攻撃を仕掛ける
→ルナアスラがカウンターで「ミニマム」を唱える
→ルナアスラが「トード」を唱えるのを待つ
→・・・

という具合に、ルナアスラの表情を悲哀に固定するように戦うといいだろう。時間はかかるが、ノーダメージで勝つことができる。
ちなみに、ローザはルナアスラとの戦闘前及び戦闘後にHP・MP・ステータスが全回復する。「ケアルガ」「アレイズ」は惜しまずに。



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