月の遺跡(B37F〜B39F)〜もう一人のゼロムス(B40F)



入手アイテム

・月の遺跡(B37F〜B39F)
(なし)(ブラキオレイドスのフロア)
赤い牙・青い牙・リボン・白い牙(巨人のフロア)

ヴィシュヌベスト(1回のみ)・リボンor月のカーテンorラストエリクサー(ヴィシュヌベスト入手後)(月の遺跡H)
※ 2回目以降に「きんのリンゴ」を入手することがあるが、実際にはこの時「つきのカーテン」を入手している。

ニルヴァーナ(人形のフロア)
※ 宝箱を開く時は『左側』から!!
  この人形のフロアに出現する宝箱を『正面』から開けると、ゲームがフリーズする可能性が高いそうです。
  『左側』から開ける方がより安全とのことなので、青い人形を倒した後に手拍子で宝箱を開けたりしないよう、注意しましょう。
  (ただし、左側から開けてもフリーズしたとの報告もありますので、100%安全というわけではありません。あくまで「おまじない」です。)

※ 人形のフロアには計9体の人形が徘徊しており、動きの速い人形に触れるとグラッジパペット×3と、動きの遅い人形に触れるとデスパペットと戦闘になる。
  この9体をすべて倒すと上の部屋に青い人形が出現し、触れるとデスパペットとの戦闘に突入する。
  このデスパペットを倒すと上の部屋に宝箱が現れ、中から「リフレク」の道具効果を持つ杖・ニルヴァーナを入手することができる。



出現モンスター(出現率が最も低い=アラームで呼び出すことができるモンスターは最後に記してあります)

月の遺跡H(ヴィシュヌベストのフロア)
01・05: カトブレパス
02・06: てつきょじん
03・07: キングベヒーモス
04・08: ギルガメ

巨人のフロア
01・02・03: プロトフェイズ
04: プロトフェイズ+まじんりゅう
05: プロトフェイズ+クアールレギナ
06: キングベヒーモス
07: プロトフェイズ+キマイラガイスト
08: ギルガメ

人形のフロア(すべて固定敵)
・グラッジパペット×3
・デスパペット

人形のフロアには、動きの速い人形(グラッジパペット×3、合計96000EXP)が5体、動きの遅い人形(デスパペット、64000EXP)が4体の計9体が徘徊している。
この9体をすべて倒すと青い人形(デスパペット)が出現し、これを倒すことで宝箱が出現する。
つまり、この宝箱の中身(ニルヴァーナ)を入手するためには、このフロアだけで合計800000EXP(5人生存ならばそれぞれ160000EXP)の経験値を獲得する必要があるということ。
なお、グラッジパペットとデスパペットはいずれも石化に耐性がないため、「ブレイク」全体掛けで瞬殺することが可能である。



ボスモンスター

・ブラキオレイドス: HP:180000
「かえんりゅう」→通常攻撃→通常攻撃2連発→「かえんりゅう」→通常攻撃2連発→「3」→「2」→「1」→「メガフレア」→・・・のパターンで攻撃してくる。
ブラキオレイドスは「メガフレア」のカウントダウン中にダメージを受けると行動パターンが変化する。
(行動パターンの変化条件や、パターン変化後のカウンター攻撃の発動条件は、少なくとも下記の1.〜4.の分類では不十分らしい。
 どうやらブラキオレイドスのHPが関係しているようだが、その辺については現在調査中。)

1. 「メガフレア」のカウントダウン中に通常攻撃などでダメージを受けると
  「プロテス」+「リフレク」→「ファイガ」(自分)+「ブリザガ」(自分)+「サンダガ」(自分)→「ブラックホール」
   →「バイオ」(自分)+「ホーリー」(自分)+「フレア」(自分)→「ファイガ」(自分)+「ブリザガ」(自分)+「サンダガ」(自分)
  ・・・という一連の行動を行った後、再び「メガフレア」のカウントダウンを開始する。
  (この一連の行動中にブラキオレイドスが自分にかけた攻撃魔法は、デルタアタックとなってパーティの誰か1人にヒットする)
  なお、ブラキオレイドスとの戦闘中に召喚魔法を使用した場合に限り、この一連の行動中にダメージを受けると「ぶったい199」で反撃する。

2. 「メガフレア」のカウントダウン中に魔法でダメージを受けると
  「のろいのうた」(全体)→「ミールストーム」→「トード」(全体)→「バイオ」(全体)→「コンフュ」+「バーサク」+「ブレイク」
  ・・・という一連の行動を行った後、再び「メガフレア」のカウントダウンを開始する。 
  なお、ブラキオレイドスはこの一連の行動中にダメージを受けると、カウンターで「かいふく」を行う。
  つまり、一旦このモードに入ると、再びカウントダウンが始まるまで倒すことができなくなるということである。

3. 召喚魔法・「ジャンプ」・「なげる」を受けるとカウンターで「クラッシュダウン」を使用し、そのままカウントダウンを続行する。

4. 「ためる」は例によってカウンターの対象にならず、そのままカウントダウンを続行する。

1. 2. の後に始まるカウントダウン中にダメージを受けると、再び上記の一連の行動を行う。

ブラキオレイドスは魔力が212と異常に高いため魔法の威力が桁違いで、あらゆる魔法が一撃必殺の威力を秘めている。
しかし通常時の全体攻撃は「メガフレア」だけなので、「けんじゃのつえ」やフェニックスの尾で戦闘不能者の蘇生をまめに行えば、意外と全滅させられることは少ない。
通常時はカウンター攻撃もないので、「スロウ」で動きを鈍らせてから総攻撃をかけ、2回目の「かえんりゅう」が来たら「リフレク」や「かくれる」などで「メガフレア」に備える
・・・という風に戦えば、案外あっさりと倒せてしまうのではないかと思う。
ただし、行動パターン2.の「ミールストーム」→「バイオ」(全体)は非常に危険なので、もし「のろいのうた」が来たら「ケアルガ」の準備をしておこう。
なお、ブラキオレイドスはドラゴン種族なので、飛竜の槍とアポロンのハープがあればカウントダウンを無視して無理矢理削り倒すことも可能である。

ちなみに、ランスオブアベルの追加効果である「トルネド」がブラキオレイドスに発動すると、なぜかその「トルネド」の一撃でブラキオレイドスは息絶えてしまう。
そのため、どうしてもこいつに勝てないということであれば、カインにカウントダウン直前まで通常攻撃を繰り返させ、幸運を期待するというのも一つの手ではある。

ところで、ブラキオレイドスは倒すと必ず英雄の盾を落とす。
この英雄の盾は魔道士系も含めた全員が装備可能で、全能力値を15アップさせるのに加え、同時に装備している防具が半減・強耐性を持つ属性を吸収するという効果がある。
つまり、クリスタルヘルム+カエサルアーマー(セシル)、レインボーローブorミスティビュート+守りの指輪(リディア)、ヴィシュヌベスト(ギルバート)、アスラのロッド+守りの指輪(パロム)
などの装備と併用することで、炎・冷気・雷・聖属性の魔法を吸収することができるわけ。
この英雄の盾と月のカーテンがあれば、ギルバートやポロムがタイマンでブラキオレイドスを葬ることすら可能になる。ブラキオレイドス戦がつらいのは最初の1回だけなのだ。

追記: ブラキオレイドスからは逃げられないと思い込んでいる人が時々いますが、ブラキオレイドス戦は逃走可能です。
     逃走後に再エンカウントすることもできますので、パーティが全滅の危機に瀕した場合は三十六計を決め込むのも一つの手でしょう。





・ゼロムス:EG HP:200000
月の遺跡B40Fは月の中心核のようなフロアで、最初の位置から上の方にセーブポイントが、下の方に月面への帰還ポイントがある。
セーブポイントの先には長い階段が伸びており、ここを登っていくと会話イベントが発生、この隠しボスとの戦闘に突入する。
ゼロムス:EGは最初は

「ビッグバーン」→「トード」(全体)+「ミニマム」(全体)→「ワール」→「フレア」→「ドレイン」2連発→「アスピル」2連発→「じしん」+「かみなり」+「ほのお」→・・・

のパターンで攻撃してくる他、魔法を受けると「リフレク」で反撃する。
ところが、HPが18000以下になると行動パターンが変化し、

「おおつなみ」+「たつまき」→通常攻撃5連発→通常攻撃5連発→「ファイラ」(全体)+「ブリザラ」(全体)+「サンダラ」(全体)→「ブラックホール」→・・・

のパターンで攻撃してくる他、ダメージを受けるとカウンターで「きゅうしゅう」を行うようになる。
なお、「ドレイン」2連発と「アスピル」2連発はいずれも1人に攻撃が集中するが、通常攻撃5連発は攻撃対象が分散する。

行動パターンが変化すると使い出す「きゅうしゅう」、これはゼロムス:EGの現在のHPの1/3を回復するというもので、
たとえばゼロムス:EGのHPが15000の時に「フレア」で6000ダメージを与えたとするとゼロムス:EGのHPは9000になるが、
直後にカウンターの「きゅうしゅう」で9000の1/3、つまり3000を回復されてしまうため、ゼロムス:EGのHPは12000になる。
要するに、この「フレア」は結局3000しかダメージを与えていないということになる。
さらに、このHP15000の時にローザの「ねらう」で3000ダメージを与えたとするとゼロムス:EGのHPは12000になるが、
直後にカウンターの「きゅうしゅう」で12000の1/3、つまり4000を回復されてしまうため、ゼロムス:EGのHPは16000になる。
要するに、3000ダメージ与える攻撃をしたはずが、なんと敵のHPを1000回復させる結果になってしまうのだ。
この例からもわかるように、ゼロムス:EGが「きゅうしゅう」を使い始めると下手な手出しは逆効果になるので、
「ホーリー」「フレア」「メテオ」や「Wジャンプ」「ひっさつ」「なげる」など、一発の大きい攻撃で一気に沈めてしまわなければならない。

ちなみに、このカウンターの「きゅうしゅう」のことを考えずにAを押しっぱなしにしたりしていると、気がついた時にはゼロムス:EGのHPが40000をオーバーし、
「メテオ」で9999ダメージを与えても、カウンターの「きゅうしゅう」で9999回復されてしまう、という状況に陥る可能性もある。
こうなるとカウンターを受けない「ひっさつ」で地道に削っていくか、下記の「おうぎのしょ○○」の特殊効果でゼロムス:EGの「きゅうしゅう」を封じない限り絶対に勝てなくなってしまう。くれぐれも注意しよう。
(まぁ、普通はそんな状況になったらリセットすると思いますが・・・)

ゼロムス:EG戦における「おうぎのしょ○○」の効果(いずれも持続時間は3ターン)
・おうぎのしょLB: スリップダメージを与える
・おうぎのしょLL: 「スロウ」状態にする
・おうぎのしょLO: 「呪い」にする
・おうぎのしょLA: ?(魔力を下げるらしい)
・おうぎのしょLT: 「小人」にする
・おうぎのしょLD: 「蛙」にする
・おうぎのしょLI: 「ストップ」状態にする
・おうぎのしょLR: 「沈黙」にする
・おうぎのしょLS: ?(素早さを下げるらしい)



(追記: 時々『「おおつなみ」+「たつまき」で全員が9999ダメージを受けた。バグじゃないのか?』という発言を耳にしますが・・・
     「たつまき」はゼロムス:EGの現在のHPの約5%のダメージを受ける割合ダメージ攻撃なので、
     ゼロムス:EGのHPが200000なら「たつまき」のダメージは10000前後になり、これだけで十分カンストします。
     つまり、行動変化後のゼロムス:EGにエリクサーを使えばいつでも見ることができる、至極当たり前の現象というわけですね。
     ちなみに、このHP200000のゼロムス:EGに「Wジャンプ」で9999ダメージを与えたところ、カウンターの「きゅうしゅう」で8807(0だけ緑文字・8と7は白文字)という表記が出たことがあります。
     この後に怪獣図鑑でゼロムス:EGののHPを確認したらきちんと200000に回復していましたが、どういう計算をするとこういう表示になるのでしょうか。謎です。)



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