エンディング後の「THE END」の画面でAボタンを押すと出現し、ラスボスを倒した時のメンバーがそれぞれ対応した試練に挑戦できるようになる。
なお、パロムとポロムの場合、ラストバトルに参加するのはいずれか片方だけでもOKだが、月の遺跡B36Fの試練に挑戦するためには2人ともパーティに加えておかなければならない。



月の遺跡の構造

4階ごとにセーブポイントと月面への帰還ポイント、そして各キャラクターの試練がある。
大まかな構造は以下の通り。

月の遺跡(B1F〜B3F)     →「モンク僧」の試練(B4F)
→記憶のフロア(B5F〜B7F)  →「吟遊詩人」の試練(B8F)
→月の遺跡(B9F〜B11F)   →「召喚士」の試練(B12F)
→月の遺跡(B13F〜B15F)  →「パラディン」の試練(B16F)
→記憶のフロア(B17F〜B19F)→「白魔道士」の試練(B20F)
→記憶のフロア(B21F〜B23F)→「忍者」の試練(B24F)
→月の遺跡(B25F〜B27F)  →「竜騎士」の試練(B28F)
→月の遺跡(B29F〜B31F)  →「飛空艇と技師」の試練(B32F)
→記憶のフロア(B33F〜B35F)→「二人の魔道士」の試練(B36F)
→月の遺跡(B37F〜B39F)  →もう一人のゼロムス(B40F)

月の遺跡内の階段はすべて一方通行で、上の階に引き返すことはできない。
また、上の表の左側に合計10個ある月の遺跡・記憶のフロアはすべて別物で、3つの階を1つの単位として、それぞれ4〜5つあるマップ候補の中から3つが選ばれるようになっている。
このフロア構成は潜入時に毎回ランダムで決められるため、宝箱を取り忘れると再潜入してもすぐに回収できるとは限らない。くれぐれも注意しよう。
なお、月の遺跡では「テレポ」「デジョン」ともに不可能で、敵から貴重なアイテムを入手してもすぐにセーブすることはできない。意地でもセーブポイントまで到達しよう。
ちなみに、4階ごとにある帰還ポイントから脱出すると月の遺跡の入口の左側に出るため、魔導船は入口の2つ左のマスに止めておくべきである。



月の遺跡に潜入する前に

最下層のB40Fまで潜るつもりであれば、コテージとギサールの笛は必須。
また、炎の爪・氷の爪・雷の爪・妖精の爪(ヤン・エッジ)・妖精のロッド(リディア・パロム)が多くの敵に有効なので、ぜひ持ち込みたい。
賢者の杖も、道具効果の「レイズ」が様々なところで役に立つ。
なお、月の遺跡の後半にはドラゴン種族の雑魚敵が多数出現する。
そのため、これらの敵に防御効果を発揮するドラゴンクロー・ドラゴン系防具・クリスタルリングなどをB24Fのセーブポイントで装備させておきたい。
ちなみに、カインをパーティに加えているのであれば、月のカーテンを携行しておくとB28Fの「竜騎士」の試練で非常に役に立つ。

パーティは好きなメンバーで構成して構わないが、前述の通りパロムとポロムはペアで加入させるべきである。
また、各キャラが試練で入手する武器・腕防具・アイテムの実用性を考えると、初回潜入時のパーティはセシル・カイン・リディア・ローザ・ヤンの5人が良いのではないだろうか。

ちなみに、試練の最後に入手する「おうぎのしょ○○」は戦闘中に使用可能で、使用すると隠しボス戦を除くすべての戦闘で敵全体に9999ダメージを与えることができる。
また、その隠しボスとの戦闘で「おうぎのしょ○○」を使用すると隠しボスに一定時間状態異常を引き起こすことができ、戦闘を有利に運ぶことができる。
さらに、「おうぎのしょ○○」を使用すると対応した試練に再挑戦することが可能になる。
「パラディン」の試練以外は1回しか専用装備をもらえないが、代わりに銀のリンゴやソーマのしずくなどのアイテムを入手することができるようになるので、HP・MPを限界まで強化したい人は活用しよう。
なお、キャラの強化目的で試練に再挑戦するのであれば、パーティ編成はセシル・リディア・パロム・ポロム・カインorヤンとなることがほぼ必然である。



月の遺跡に出現するモンスターについて

当然といえば当然だが、ラストダンジョンの最深部に登場する3体と同等以上の強さを誇るモンスターが多数出現する。

月の遺跡の要注意モンスター
・クアールレギナは他にモンスターがいると通常攻撃2連発→通常攻撃→「サンダガ」→・・・のパターンで、1体になると通常攻撃→「ブラスター」→・・・のパターンで攻撃してくる。
・親衛隊は他にモンスターがいると通常攻撃しか行わないが、1体になると通常攻撃→「ほうよう」→通常攻撃→・・・のパターンで攻撃してくる。
・水晶竜は通常攻撃に対して「ストップ」で反撃してくる。
・魔神竜は他にモンスターがいると通常攻撃→通常攻撃→「いなずま」→通常攻撃・・・のパターンで、1体になると「ミールストーム」→「いなずま」→通常攻撃・・・のパターンで攻撃してくる。
・カオスナイトは「トルネド」→通常攻撃→「デス」→通常攻撃→・・・のパターンで攻撃してくる。

とにかく魔神竜の「ミールストーム」とカオスナイトの「トルネド」が恐ろしい。
特に、魔神竜は毒・狂戦士・眠り以外のステータス異常に耐性がある(=混乱させられない)上、
単体になると即「ミールストーム」を使用するので、他のモンスターと一緒に現れた場合は最優先で倒すこと。
また、「まじんりゅう 1」に不意打ち・バックアタックを食らうと回復が非常に面倒なので、この編成が頻繁に出現するB25F〜B27Fに長居は無用である。



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