制御システムを倒した後、ミシディアの祈りの部屋でメンバー入れ替え画面を出すことで潜入が可能になる。
試練の洞窟ではギルバート・ヤン・パロム・ポロム・シドの専用装備を入手することができるが、最下層にある武器を入手するためには、それぞれの武器に対応するキャラを連れて行かなければならない。
つまり、すべての武器を入手するためには最低2回は最下層まで潜る必要があるということ。
ここに出現するモンスターは、(モルボルグレートとゴールデントードの2種類以外)封印の洞窟・シルフの洞窟・幻獣の洞窟のモンスターばかり。
HP5桁の雑魚敵が群れをなして出現するラストダンジョンに比べると、道中ははるかに楽である。
しかしここで入手する装備品はすべて上記5人の専用装備であるため、セシルなどの最終メンバーにはほとんど恩恵がない。
最終メンバーはここの戦闘でも主力になるので、彼らの経験値稼ぎを兼ねて、先に月の地下渓谷で賢者の杖・星屑のロッドやドラゴン系の防具・白のローブなどを入手しておくといいだろう。
何なら、そのまま一度クリアしてしまっても構わない。



入手アイテム

・試練の洞窟
エクスポーション・レッドジャケット(B1F)
万能薬・フェニックスの尾・ヒュプノクラウン(B2F)
ネコ耳フード・万能薬・白虎の仮面(B3F)
レッドキャップ・コテージ・アラーム・ブレイブスーツ(B4F)
アラーム・万能薬・ローブオブロード・賢者のローブ(B5F)
グランドヘルム・グランドアーマー・エーテルドライ(B6F)
ラストエリクサー×2(B7F)
アポロンのハープ・ゴッドハンド・トリトンダガー・セラフィムメイス・トールハンマー(B8F)

試練の洞窟では「テレポ」「デジョン」ともに不可能だが、最下層には試練の山入口へのワープポイントがある。
セーブポイントも最下層にしかないので、毎回そこまで到達するつもりで臨もう。

最下層では5種類の武器が使用者の出現を待っている。
月の地下渓谷同様、これらの武器もボスに守護されているので、2回の潜入ですべてのアイテムを回収したければ
1回目: パロム&ポロム(+セシル+ローザ+エッジ)
2回目: ギルバート&ヤン&シド(+セシル+ローザ)
という編成で挑戦するといいだろう。



出現モンスター(出現率が最も低い=アラームで呼び出すことができるモンスターは最後に記してあります)

B1F
01: ナーガラージャ×2
02: エビルヘッド×3
03: エビルヘッド×4
04: ベルフェゴール
05: しょうかんし(ナーガラージャ)
06: ミスバンパイア+エビルヘッド×3
07: アルケニー
08: イエロードラゴン

B2F
01: ナーガラージャ×2
02: エビルヘッド×4
03: ベルフェゴール
04: しょうかんし(ナーガラージャ)
05: ミスバンパイア+エビルヘッド×6
06: アルケニー
07: アルケニー×2
08: イエロードラゴン

B3F
01: ベルフェゴール
02: しょうかんし(ナーガラージャ)
03: ベルフェゴール×2
04: ドリームエビル×3
05: ミスバンパイア×2+エビルヘッド×3
06: アルケニー×2
07: しょうかんし(アルケニー)
08: キマイラブレイン

B4F
01: ベルフェゴール×2
02: ドリームエビル×4
03: アルケニー
04: ミスバンパイア+エビルヘッド×3
05: ミスバンパイア×2+エビルヘッド×3
06: しょうかんし(アルケニー)
07: キマイラブレイン
08: イエロードラゴン×2

B5F
01: ベルフェゴール×2
02: ドリームエビル×4
03: アルケニー×2
04: ミスバンパイア+エビルヘッド×3
05: マモン+モルボル+ドリームエビル×2
06: キマイラブレイン×2
07: モルボルグレート
08: ゴールデントード

B6F
01: ベルフェゴール×2
02: しょうかんし(アルケニー)
03: サタナイト×2+サタナジュニア×2
04: サタナイト×2+サタナジュニア×4
05: マモン×2+モルボル×2
06: らいりゅう×2
07: モルボルグレート
08: ゴールデントード

B7F
01: サタナイト×2+サタナジュニア×2
02: ドリームエビル×3+マモン×2
03: ドリームエビル×4
04: モルボル×2
05: モルボル×3
06: しょうかんし(らいりゅう)
07: モルボルグレート
08: ゴールデントード

モルボル系が出現するので、「くさいいき」対策の防具(ねじり鉢巻・リボン・白のローブ・クリスタルメイル・ルーンの腕輪・巨人の小手など)は必須。
また、魔法使い種族の敵が多数登場するので、イージスの盾・リボン・ルーンの腕輪のいずれかを装備しておくといいだろう。
アルケニーが出現するB2F〜B6Fでは、事前に「レビテト」をかけておくのもいい。
なお、試練の洞窟B5F〜B7Fに出現するゴールデントードは防御力・魔法防御力とも異常に高く、さらに全属性を吸収する難敵。
ゴールデントードは「トード」(全体)→通常攻撃→「てったい」のパターンで攻撃してくる上、通常攻撃を受けると「ブリンク」で、魔法を受けると「リフレク」で反撃してくるため、撃破するのは困難。
「てったい」されてもモンスター図鑑の項目は埋まるので、図鑑を埋めるだけならそれまで待つのもいいが、ゴールデントードの「おたから」はかなり魅力的なので、できれば逃走される前に倒してしまいたい。
幸いゴールデントードはボス扱いではないので、「ストップ」で動きを止め、「トルネド」でHPを1桁にしてしまえば、後は通常攻撃でも何とかなるはずだ。
他に「ジャンプ」「なげる」「フレア」「ボム」「ドラゴン」なども有効なので、パーティにリディアがいると比較的容易に撃破することができる。



ボスモンスター

・ギガースウォーム HP:55000
通常攻撃→通常攻撃→「きゅうけつ」→通常攻撃→・・・のパターンで攻撃してくる他、あらゆる攻撃に対して通常攻撃で反撃してくる。
ベヒーモスと同じような感じのボスだが、そのベヒーモスが「ためる」に対して反撃してこないのと同様、このギガースウォームも「ためる」には反撃してこない。
ただし、ギガースウォームは通常の攻撃も頻繁に行ってくる。
特に「きゅうけつ」には魔法ダメージ+スリップの追加効果があるので、4人を瀕死にして後列セシルにかばわせるのは危険。
(もっとも、後列セシルにヤンを「かばう」で守らせ、そのヤンが「ためる」で攻撃するのが有効な手段であることは間違いない。ぜひ活用しよう。)
「ブリンク」「ぶんしん」を使いながら少しずつ削っていけばいいが、ギルバート本人はやることがない。おとなしく隠れているべきだろう。

・ストームドラゴン HP:40000
最初は通常攻撃2連発→通常攻撃→「たつまき」→・・・のパターンで攻撃してくるが、
HPが20000以下になると行動パターンが変化し、「ミールストーム」→通常攻撃→「トルネド」→通常攻撃→・・・というものになる。
このストームドラゴンの攻撃のうち、「たつまき」は全員がストームドラゴンの現在のHPの約5%のダメージを受ける。
つまり全員が最低でも1000程度、敵のHPがMAXの場合なんと2000前後のダメージを食らうので、「スロウ」で敵の動きを鈍らせ、「たつまき」を食らう前にガンガン削っていきたい。
後半の瀕死攻撃は一見すると強烈だが、とどめを刺される行動が通常攻撃だけなので、実はさほど恐ろしくない。
セシルが「ミールストーム」「トルネド」を食らった場合だけセシルのHPを回復しておけば、後は彼が勝手にかばってくれるので誰も戦闘不能にせずに勝つことができる。
なお、ストームドラゴンは炎を吸収するが冷気に弱いので、ヤン本人は猫の爪+氷の爪を装備して攻撃するといいだろう。
ちなみに、ストームドラゴンはドラゴン種族なので、アルテミスの矢や飛竜の槍・竜の髭の他、ここで手に入るアポロンのハープでも大ダメージを与えることができる。
氷の爪とこれらの武器を併用すれば、ストームドラゴンに一度も手出しをさせずに勝つことすら可能である。

・プリンマスター+ブラックプリン×2+ホワイトムース×2 HP:35000(プリンマスター) 1357(ブラックプリン) 298(ホワイトムース)
プリンマスターは自分に「リフレク」をかけ、デルタアタックの「サンダガ」→「フレア」→「ドレイン」→・・・のパターンで攻撃してくる。
プリンマスターの魔法攻撃はかなり強力で、通常プレイでは「フレア」で3000〜4000程度のダメージを覚悟しなければならない。
この戦いでは周囲の4体がいると単体攻撃のカーソルをプリンマスターに合わせることができないが、これはFF5ネクロフォビアのバリア状態とは異なり、
単体攻撃のカーソルをプリンマスターに合わせることができないというだけなので、全体攻撃ならばプリンマスターにもきちんとダメージを与えることができる。
ただし、周囲の4体すべてを倒した状態でプリンマスターに通常攻撃をかけると、プリンマスターはカウンターで周囲の4体を「さいせい」させてしまう。
そのため、戦士系のパーティではブラッドソードや「バイオ」で前列のブラックプリンとホワイトムースだけを倒し、
プリンマスター本体に戦士系で集中攻撃をかけるのがセオリー、ということになるだろう。
魔道士系のパーティではその必要はなく、パロム本人の「クエイク」「メテオ」やリディアの「バハムート」で叩き潰すなり、
周囲のプリンを一掃した後にデルタアタックの「フレア」「ホーリー」で攻撃するなりすればいい。
なお、プリンマスターは魔法使い種族なので、エッジにメイジマッシャーで攻撃させるのも有効である。
ちなみに、プリンマスターは別にオートリフレクというわけではないので、最初の「リフレク」を使われる前に「スロウ」をかけてやることも可能である。

・ティラノサウルス HP:60000
通常攻撃→「じしん」→通常攻撃→・・・のパターンで攻撃してくる他、炎魔法に対して「ほのお」で、冷気魔法に対して「ふぶき」で、雷魔法に対して「かみなり」で反撃してくる。
このティラノサウルスは弱点がなく、また爬虫類(リザード)種族なのでこの段階では有効な武器もない。
しかし向こうの攻撃も単調なので、ポロム本人が事前に「レビテト」をかけておき、全員に「ブリンク」をかけながら戦えば問題なく倒せるはず。

・デスマシーン HP:50000
「ほのお」→「レーザー」→「とうかレーザー」→「ぶったい199」→・・・のパターンで攻撃してくる。
「ほのお」と「とうかレーザー」はそれぞれ全員が最大HPの20%(炎属性)・10%の割合ダメージを、
「レーザー」は1人がデスマシーンの現在のHPの約20%のダメージを、「ぶったい199」は1人が極めて大きなダメージを受ける。
機械種族という弱点があるので、シド本人に大地のハンマーを、ヤンorエッジに雷の爪を装備させて攻撃すれば「ほのお」を受ける前に倒すことも可能。
ちなみに、「レーザー」は「リフレク」で跳ね返すこともできる。



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