ラストダンジョンである月の地下渓谷には、これまでとは段違いの強力な装備・強力なモンスターが待っている。
頑張ろう。

※制御システムを倒したら・・・
後はラストダンジョンを残すのみだが、地球でもちょっとした変化がある。
まず、地上では仲間がミシディアに集結する。
次に、地底ではドワーフの城とトメラの村の道具屋のうち一方が消滅する。
そのため、十字架を購入したければエブラーナの洞窟か幻獣の町まで行く必要がある。
さらに、ククロの家で武器を買うことができるようになる。ここでラストバトルに備えて風魔手裏剣を購入するのもいい。
ラストダンジョンに挑む前に、月にあるハミングウェイ一族の住みかでエリクサーを買えるだけ買っておこう。

(GBA版追記: GBA版ではミシディアで仲間の入れ替えができるようになる。
          仲間の入れ替えを行うと試練の山に追加ダンジョンが出現し、ギルバート・ヤン・パロム・ポロム・シドの専用装備を入手することができる。
          また、入れ替え可能な9人のキャラをパーティに加えてラストバトルに勝利すると、エンディング中に登場する追加ダンジョンで
          ラストバトルに参加したキャラに対応する「試練」の封印が解かれ、挑戦することができるようになる。
          さらに、このエンディング後の追加ダンジョンの中には町もあり、そこで強力な装備品・アイテムを購入することが可能。
          ただし、これらの品物は非常に高価なため、GBA版ではエリクサーや風魔手裏剣を購入するのは控え、貯蓄に回した方がいいだろう。)



入手アイテム

・月の地下渓谷
黒装束まじんへい×2)(地下1階)
賢者の杖あんこくまどうし×2+つきのめがみ×2)(地下2階)
ムラサメ(地下3階)
ファイアビュート・ドラゴンシールド(地下2階)
ドラゴンヘルム・ドラゴンメイル・ドラゴンの小手・(ロッド)(地下3階)
アルテミスの矢・エリクサー・白い牙・エクスポーション・星屑のロッドベヒーモス)(地下4階)
クリスタルの盾レッドドラゴン+ブルードラゴン・守りの指輪・クリスタルメイルベヒーモス・クリスタルの小手レッドドラゴン×2
白のローブ・クリスタルヘルム
サウルスゾンビー+あんこくまどうし・赤い牙・(150ギル)(地下5階)
アルテミスの矢・風魔手裏剣・コテージ・金のリンゴ(地下6階)
守りの指輪ベヒーモス・ラグナロク(地下5階)
ミネルバビスチェあんこくまどうし+つきのめがみ×3)(地下6階)
ホーリーランス・リボン×2(地下7階)
風魔手裏剣・マサムネ(地下8階)
エリクサー・ギサールの笛(地下9階)
風魔手裏剣×2(地下10階)

グングニルはアーリマン戦・ブレイグ戦で極めて有効だが、それ以外の場面ではディフェンダーが勝る。
また、飛竜の槍を入手するまでレッドドラゴン戦では氷の槍が役に立つので、ぜひ持ち歩きたい。
カインはディフェンダー・グングニル・氷の槍・オーガキラーを、セシルはエクスカリバーとオーガキラーを、それぞれ使い分けながら進んでいこう。
ルートは基本的に一本道だが分岐が3ヶ所あり、それぞれに強力な装備が眠っている。

・地下1階右側の隠し通路: 黒装束
・地下1階左側の隠し通路: 賢者の杖・ムラサメ
・地下6階左側の階段: コテージ・金のリンゴ・守りの指輪・ラグナロク

月の地下渓谷では地下7階まで「テレポ」「デジョン」ともに有効だが、月の中心核に入る地下8階以降はこのいずれもが使えなくなる。
ちなみに、地下3階から4階に降りる扉を調べる形でAを押すとロッドを、地下5階の最初の扉を調べる形でAを押すと150ギルを、それぞれ入手することができる。
さて、月の地下渓谷に登場するモンスターについてだが、

a. 暗黒魔道士・月の女神・銀竜は、月の地下渓谷の装備を入手すれば簡単に倒せるだろう。
  ただし暗黒魔道士は1人になると通常攻撃→「トルネド」を使うので、「ようせいのロッド」で混乱させた方が安全。
b. 魔人兵はオーガキラーであっさりと片付けられる。また、魔法防御回数が上がると「かえんほうしゃ」も怖くなくなる。
c. スカルドラゴン・サウルスゾンビー・リルマーダーの3体は普通にタコ殴りにすれば問題なし。
d. 金竜は防御力が非常に高く、通常攻撃や「いなづま」で攻撃してくる上にダメージを受けると「まきつき」で反撃する嫌らしい敵。リディアに「ストップ」を使わせてもいい。

地下5〜6階の表層にはブルードラゴン・アーリマンという強敵が出現する。

e. ブルードラゴンは通常攻撃と「ふぶき」を使う。
  「ふぶき」はブルードラゴンの現在のHPの約4%のダメージを受けるため早く削り倒してしまいたいが、ブルードラゴンはなんと飛び道具も含めた全属性を吸収する。
  そのため、カインはディフェンダーに持ち替えて「ジャンプ」、エッジは円月輪から忍刀に装備し直して攻撃し、ローザにもアルテミスの矢で攻撃させたい。
f. アーリマンは「しのせんこく」を無効化する手段がない分、さらに厄介である。
  こちらは飛び道具に弱いので槍や円月輪、弓矢で大ダメージを与えることができるが、10カウント以内に倒すにはリディアの「フレア」や「バハムート」が不可欠になるだろう。
  2体組で登場することもあるので、その場合はA押しっぱなしの邪道プレイもありかもしれない。
  なお、「しのせんこく」自体はリフレクで跳ね返すことも可能だが、「しのせんこく」を使うアーリマン・プレイグともボス扱いなので、無効化されてしまう。

地下8階からは月の中心核に入り、マップの雰囲気が変わって「テレポ」「デジョン」が使えなくなる。
この月の中心核のうち、地下8〜10階にはベヒーモス・レッドドラゴン・フェイズの3種類の敵が登場する。
ベヒーモスはじっくりと料理すれば安全に倒せるが、他の2体は強力な攻撃を連発してくるので、レベルやアイテムを稼ぐつもりがないのでなければ「けむりだま」「テレポ」で逃げてしまってもいい。
また、月の中心核に入る前に、レッドドラゴンの通常攻撃に備えてセシルにドラゴン系の防具を1つ、ローザとリディアには金の髪飾りを装備させておきたい。

g. ベヒーモスは前衛に分身をかけてじっくりと倒せば問題ない。
h. レッドドラゴンは通常攻撃と「ねっせん」のダメージが強烈だが、通常攻撃は前述の防具を装備し、セシルがエッジを「かばう」でガードしてやればそこまで痛くない。
  また、「ねっせん」はレッドドラゴンが1体になるまで使用しないので、1体になったら氷の槍の「ジャンプ」攻撃や「ブリザガ」で一気に倒してしまおう。
i. フェイズはHPが37000と桁違いに高い上、敵味方全員にリフレクがかかった状態での戦闘になるため思うように回復できない。
  非常に厳しい戦いを強いられるが、幸いフェイズは機械種族なので、エッジにマサムネ+雷の爪を装備させて攻撃させるのがかなり有効である。
  地下10階では2体組で登場することもあるので、この場合はリディアにも「バハムート」で援護させよう。

地下11階にはゼムスブレスとゼムスマインドが登場する。

j. ゼムスブレスは魔法防御力が非常に高いが、こちらが魔法を使わない限り危害を加えてこない。ひたすら通常攻撃を繰り返せば問題なく倒せる。
  ただしHPが非常に高いので、面倒なら逃げてしまってもいい。
k. ゼムスマインドは2回通常攻撃してから味方全体に対して「コンフュ」を使用する。
  こちらは物理防御力が高い上に攻撃も激しく非常に危険な敵なので、ユニコーンの角がなければ「けむりだま」や「テレポ」でさっさと逃げるか、「フレア」「ホーリー」で一気に倒してしまうこと。



ボスモンスター

・はくりゅう HP:32700
通常攻撃で5回攻撃してきた後に「ミールストーム」を使う。
白竜は炎・冷気・雷を吸収する上、通常攻撃には「スロウ」、召喚魔法には「じしん」、炎には「かえんりゅう」(単体)、冷気には「ふぶき」、雷には「いなづま」で反撃してくる。
そのため、あらかじめ全員に「レビテト」をかけておき、「スロウ」で動きを鈍らせてから通常攻撃・「ジャンプ」・「バハムート」で攻撃を加えるといい。
白竜は通常攻撃もかなり強烈だが、「ミールストーム」にローザの「ケアルガ」を合わせることができればそうそう負けることはない。
ちなみに、白竜に召喚魔法「ラムウ」で攻撃すると「じしん」で反撃してくるが、奥義の書でラムウを呼び出すと「いなづま」で反撃してくる。

・ダークバハムート HP:60000
最初に「メガフレア」を1発、その後はずっとデルタアタックの「フレア」で攻撃してくる。
ただし、召喚魔法を使うとカウンターで「メガフレア」を放ってくるので厳禁。
魔法防御回数を上げて最初の1発に耐えることができれば、後は前衛3人の攻撃と「クエイク」で削っていくだけ。力勝負である。
ちなみに、バハムートと異なりダークバハムートにはドラゴン種族という弱点があるので、もし竜の髭や飛竜の槍があれば笑えるくらい簡単に倒せてしまう。

・プレイグ HP:33333
A押しっぱなしで終了・・・というのはやはり邪道なので、ローザをレベル55まで上げ、「ホーリー」を覚えたい。
こちらの攻撃に対する反撃は一切してこないので、セシルは通常攻撃、カインがグングニルを装備して「ジャンプ」、エッジは円月輪を装備して通常攻撃。
ローザは「ホーリー」、リディアは「フレア」もしくは「バハムート」を唱える。これで1ターンで倒せるはず。

・ルナザウルス×2 HP:23000
普通に戦うと結構な強敵で、通常攻撃に対してカウンターで「リフレク」を使い、その後デルタアタックの「バイオ」でガンガン削ってくる。
また、魔法防御力が非常に高い上、召喚魔法に対してカウンターで「かいふく」を使うため、魔法では有効なダメージを与えられない。
さらに1体を倒すと、残った1体が「ほのお」を連発してくる。と、かなりの消耗戦になること必至である。
ただし、ルナザウルス戦には意外な抜け道がある。
ルナザウルスは物理攻撃を受けてリフレク状態になるまで
通常攻撃→「ほのお」→通常攻撃→通常攻撃→通常攻撃→通常攻撃→「くさいいき」(全体)→・・・というパターンで攻撃してくるが、
この「くさいいき」を「リフレク」や光のカーテンで反射してやると高確率でルナザウルス自身に「くさいいき」が成功し、無力化してしまうのだ。
(ただ、これで勝ってもつまらないと思う。せっかくBGMが『ゴルベーザ四天王とのバトル』なんだから、真っ向から叩き潰したい。)

・タイダリアサン HP:50000
「おおつなみ」2連発→通常攻撃→通常攻撃→通常攻撃→「おおつなみ」→通常攻撃→通常攻撃→・・・のパターンで攻撃してくる他、
雷魔法を受けると「ワール」で、それ以外の魔法・召喚魔法を受けると「ブレイズ」で反撃してくる。弱点はない。
タイダリアサンは全員が最大HPの25%を奪われる「おおつなみ」を頻繁に使ってくるため、ローザは回復に追われることになる。賢者の杖を装備して「ケアルガ」、隙を見て「スロウ」で援護しよう。
また、「ブレイズ」→「おおつなみ」2連発を連続で食らったりすると一瞬で全滅しかねないので、リディアは「シルフ」で攻撃するか、さもなくば防御するのが賢明。
なお、タイダリアサンに雷魔法を使うと反撃の「ワール」で1人のHPを1桁にされてしまう。厳禁。



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