3.勝利条件:アラブ人達から我が身を救出せよ!!
荷物は預けて無かったので、すぐさま両替をすませ、地下鉄駅へと急ぎます。
そしてアンダーグラウンド(チューブ、という愛称で親しまれています)
の切符を取ります。
そこで...
キューを初体験!!
ちなみに、日本と違い、英国では一列に並び、空いた窓口に一人一人、進みます。
これをキューと呼ぶそうです。
本当にイギリスに来たんだなぁ...と実感しました。
そのせいか、突如発音も流麗になり(コラ
なんなく切符も購入。
(ぶっちゃけ、「セント・パンクラスまで下さい。」としか行ってないけどねw
地下鉄に乗り込みます。
思った以上に狭いです。
ただ、みんな譲り合ってます。
そして...狭いせいか、人々の喧噪などがやけに近く感じます。
オレンジをナイフで切っている人や、リンゴの丸かじりをしている人など、います。
文化のちがいですね。
こういうのも良いと思います。
ところで、アナウンスが聞き取れません!
覚悟はしていましたが、全くわかりません!!
仕方ないので、卓球で培った動体視力を使い、セントパンクラスで飛び降ります!!
ドアが閉まるのが見える。
その刹那。
一人の男は命からがら電車からでてきた...
疲れました。
なにはともあれ、セントパンクラスに到着した私は、予約していたユースホステルを探し始めました。
途中道を聞きました。
全く聞き取れませんT_T
ここまで聞き取れないとは予想していませんでした。
なんだかんだで宿を見つけ(?)、ネットで予約した証明書を見せ、部屋に入ります。
それと、どうやらフルイングリッシュブレックファスト(朝食)もつくようで。
とりあえず、夜七時頃あり得ないほどの睡魔に負け、眠りにつきました。
朝起きてみると、なんと八時。
イギリスは冬は日照時間が恐ろしく短いので、明るくなるのは9時ぐらいから。
とりあえず、眠い目をこすりつつ、支度をします。
私は相部屋(いろいろな人と部屋を共有すること)だったのですが、
少し音を立ててしまったらしく、3人ほどが起きてしまった見たいです。
「お前...日本人か?」
ぎゃぁぁぁぁ!!
話しかけられました。
とりあえずせっかく聞かれたので振り向いて質問に答えようと...そこで私はあることに気づいたのです。
この人達、全員服を着ていません!!
おまけによくこっちをじろじろ見ていますっっ!?!?
信じられない。
頭が真っ白になった私は、恐怖のあまり、「◎♪★△!!!」
と答えにならない答えをして、部屋から出ていきました。
イギリスって凄いね♪