2.苦難のフライト 〜 戦慄の入国審査



飛行機は30分ほど遅れました。
まぁ外国ではよくあることなので、気にせずに読書します。(漫画ではないですよw

前では、日本人大学生達が不満げにぶつくさ言っています。
そんな輩どもを密かに嘲笑しつつ。
飛行機は空へと飛び立ちました。

私の座った席は、真ん中の4シートならんでいる内の、更に内側でした(わからなかったらごめんなさいw
隣は老夫婦&60〜70代くらいかと思われる女性。

即、話しかけます。
ただでさえ暇な一人旅、親しい人を作るに越したことはないです。



中1の頃まではロリ顔というアビリティがあったのですが、
今ではもう使えません!


まぁ、おじさんおばさん&おじいさんおばあさんに取り入るのは、私の得意分野ですから、あっさり親しくなります。


一応高1ですから、「まぁ、お若いのねぇ」を連発されるだけでしたけどねw。

で。
読書にふけっていたわけですが、(ダブルクロス)を読んでいました。
二冊とも読み終わって、
どのぐらい進んだかな〜 と世界地図らしきもの(?)で確認します。


まだシベリア上空で、
後7時間ほど飛行時間が残っています!


たった4時間足らずで暇つぶしを使い切ってしまった私にとって、
ここからの4時間は苦難でした............


機内食。
についてです。
書きそびれたので書きます。

「これ、熱いから気を付けてね」

と、仲良くなったおばあさんに忠告されます。
なので、「わかりました! 忠告ありがとうゴザイマス★」

と、とりあえず作り笑顔。
どうせあんま熱くないだろう...なんて触ったときです。


冷たッッッ!?!?


ある程度の暑さに対する心の準備をしていた私もこれにはビックリです。


あは、面白いおばあさんだなぁ♪(爆