PS2ゲーム・ローグギャラクシーは攻略本がないとクリアできないゲームとして有名です。
ですからゲームソフトを持っている人は必ずと言っていいほど攻略本を持っていることでしょう。
すなわち攻略するようなことはほとんどないのですが、モンスターを特定数倒すモンスター討伐に関しては
ちょっと情報が足りないと感じたので、ここでは特定のモンスターを狙い撃ちするための委員会、
「生態系破壊委員会」と銘打って、実体験に基づいたオススメ討伐ポイントなどを紹介していきたいと思います。
なお、以下ではすべてのモンスターについて取り扱う訳ではなく、
・普通に進めて行ったのでは討伐数が足りなくなる(と思われる)もの
・特定の場所でしか登場しないもの
以上の2点について該当するものを中心に扱っていく予定です。
ここにないもので討伐数が足りない場合にはマップを漫然と回ってみてください。
【1章】
1章からいきなり討伐記録を埋めると思い立つ人は少ないでしょう。
かといってどのモンスターも討伐数が多いので、普通に進めたのでは足りないはず。
ですが、ここを積み残して先に進むと、後から討伐記録を埋めるのは大変になってしまうのです。
次にロザに来るのは6章で、その時には6章のモンスターもロザの街中に出現するようになるので、
1章のモンスターが出現する確率が半分程度に落ち込んでしまうからです。
ですので、多少面倒でも1章からキッチリと討伐記録を埋めることをお勧めします。
その際、武器熟練度が無駄にならないようにボスを倒し、武器屋で武器を買い溜めた上で、
討伐をしていけば無駄がなくなります。後で合成で使うので、熟練度MAXにしていきましょう。
討伐記録を埋めること自体はさほど難しいことではありません。
No.006 スタチュードック(30匹)
サルギンの町、右上の行き止まりによく出現するみたいです。
エンカウントすれば4〜5匹出てくるので、ここで粘ればすぐに達成できるでしょう。
【2章】
まだ2章だというのにローグギャラクシーの真髄と言わんばかりにかなりの距離を歩かされます。
そのおかげで普通にクリアしていくだけでもかなり討伐記録は揃うと思います(迷えばなおさら)。
3章でも出てくるモンスターもいるので、それらの討伐は後回しにしてしまって良いと思います。
No.008 ホラーウッド(25匹)
No.015 ムーイ(30匹)
マゼールがいた泉から西の十字路までの間にどちらもよく出てきます。
これも団体で出てくるので討伐数を稼ぐことは難しくありません。
【3章】
前述したように2章のモンスターも出て来るので、まだ討伐していない敵はここで始末しましょう。
3章から登場する敵は、下記の1体を除いて討伐記録を埋めるのはさほど難しくありません。
次の4章がローグギャラクシー名物の地獄のローゼンカスター・プリズンですので、
レベル上げと武器強化を兼ねて、全ての敵の討伐記録をつぶしてから進んだほうがいいと思われます。
ちなみにもし積み残してしまったとしても、6章で来たときに新しい敵が増えていないので、
討伐する手間はあまり変わりません。イヤになって投げ出したくなったら進んでしまいましょう。
No.021 シャドーウッド(30匹)
星神さまの祭壇前のTP付近なのですが、TPのすぐ近くでないと出てこないみたいなので、
TPのまわりをぐるぐる回りながら出現を待ったほうが良いと思われます。
ただし、途中で誤ってイベントを進めてしまいやすいので6章以降のほうが良いかもしれません。
なかなか出て来ない上に、大した数が出てこないので今までよりはるかに根気が必要です。
(そのぶん、他のモンスターの討伐記録がガンガン埋まっていくのですが・・・)
シャドーウッドの討伐がイヤになってしまった人はこの先討伐記録は諦めたほうがいいかも。
【4章】
この章の舞台は前述したようにローグギャラクシー名物の地獄のローゼンカスター・プリズンです。
ただでさえ広く、かつ上下に階層が重なっていて複雑な構造をしているのに、
(脱出路にマークがしてあるにもかかわらず)どこを通っていけばいいのかわからなくなります。
さらに敵も格段に強くなり、レベル上げが足りないと戦闘でのダメージを回復するたびに赤字になり、
また途中で脱出もできないため「ハマる」ことがあるということから「地獄の」と評されるエリアです。
そんなダンジョンですから、ほとんどの討伐記録が埋まってしまうのではないかと思いきや、そうでもなく。
複雑な構造をしている牢獄エリアの敵は案の定うろついている間に討伐が終わってしまうのですが、
比較的一本道の通路エリアの敵(しかも結構いる)の討伐が残ると言う歯がゆい結果になってしまいます。
出現エリアが限られてくる敵が多いので、下記を参照に粘り強く回ってみてください。
No.027 マッドウータン(30匹)
No.031 プロトビースト(30匹)
どちらも内部経路A3の細い通路部分で出て来ますが、出現率がやや低いので残ってしまいがちです。
マッドウータンの方が若干出にくいもしますが、まとめて片付けてしまいましょう。
No.031 クロウ(30匹)
ゴミ捨て場にしか出現しませんが、4〜5体で現れるので出てくれば一気に討伐数は伸びます。
ただし、ゴミ捨て場のエンカウント率が低めになっているので30匹倒すまで多少時間はかかります。
【5章】
舞台となるスターシップファクトリーは複雑な構造をしているわけではないですが意外と広いです。
一通り歩き回ればおよそ討伐記録は埋まっていくでしょう。ただしコンプリートには意外と時間がかかります。
8章になると出現する敵の種類が増えるので、7章までに埋めてしまったほうが良いと思われます。
No.038 グリーンビート(30匹)
ポカッチョの部屋がある通路に出現します。グリーンビート自体の出現率は低く、出現数も少なめ。
イエロービートと一緒に現れるので、イエロービートが多発するエリアで粘れば、多少早く終わるかも。
No.039 タイプK(25匹)
メインコンピュータールームにしか出現しないので、討伐ができるのはボスを倒した後になります。
一度にまとまって出てくるときもあるのですが、何せ出現率自体が低いようでなかなか討伐数が伸びません。
粘り強く付近をうろつきましょう。シールド持ちなので、出現したらフラッシュソードを使うと討伐がスムーズに。
【6章】
ここの章のマイナの街は結構な種類の敵が出てきます。ロックベルタ鉱山よりも討伐には苦労しそう。
マイナの街は結構広い上にあちこち歩かされるのですが、出現場所が限られてくるモンスターが多いので、
気が付くと全然討伐数が伸びていないなんてこともしばしば。隅々まで回って討伐するようにしましょう。
ロックベルタ鉱山はTP付近をうろつけば揃ってくると思います。階層によって出現する敵が決まっているので、
(ボルケーノ、モグッチ、ガメラス、ハイファは第1階層、バンデッド、キラーマウンテンは第2階層)
その階層に出現する敵を全て討伐し終えたら進むようにすれば、倒し残すことはなくなるでしょう。
なお、ここも8章になると出現する敵が増えるので、可能な限り6章のうちにコンプリートしましょう。
No.044 ジャンクファントム(28匹)
No.045 ギガバード(20匹)
どちらも宇宙港方面(マップ右上のほう)の展望台で出現します。しかも、一緒に登場することもあります。
討伐数が少ないギガバードの方がよく出てくる上に、ギガバードは8章のダンジョンでも出てくるのに対し、
ジャンクファントムは一度にそれほど多く出てこない上に、ここでしか現れないので討伐が遅れます。
フラッシュソードで敵のシールドを無効化しながら、ジャンクファントムの討伐が終わるまでがんばりましょう。
バリア持ちのジェルマンが出てくることもあるのでストレス上昇率高めです。
No.047 スチル(30匹)
マイナの街の電車の通るトンネル内で出現します。オススメはサウスマイナ駅の左にあるトンネル。
一度に4〜5匹出てくることもあるので、出現すれば討伐数は一気に伸びるのですが、
出現率が低いので討伐にはやはり時間がかかります。気長にトンネル内をうろつきましょう。
No.048 ボルケーノ(20匹)
No.052 キラーマウンテン(20匹)
おそらくロックベルタ鉱山の各階層で討伐記録が残ってしまうであろう火山どもです。
ボルケーノは第1階層で、キラーマウンテンは第2階層で出現するので、TP付近でうろつきましょう。
どちらも難敵ですが、フラッシュソードを使ってボコボコにすると案外楽に倒せることも。
【7章】
1章以来久しぶりにロザに帰ってきます。古代遺跡内はそこそこ広いのである程度討伐数は伸びていくでしょう。
ただ、ロザの街中にも敵が出てくるので、討伐数が足りなければここを利用するというのも1つのポイントになります。
たった1種類だけ圧倒的に出にくいヤツがいますので、そいつを狙っていれば他は討伐済みになっているでしょう。
No.055 ハゲタカ(20匹)
1章でスタチュードッグが出てきた行き止まりで結構出てきます。出現率も高く、まとまって出るので便利です。
他でも出てくるので足らないことはないかもしれませんが、もし討伐数が伸び悩んでいればここで狩ってみてください。
No.057 ワーム(30匹)
こいつが圧倒的に出てきません。圧倒的に出てこないのに30匹も討伐しなければならないのでかなりしんどいところです。
攻略本に書いてあったところでぜんぜん出てこなかったのでシルヴァザード砂漠をうろつきまくってポイントを探しました。
どうやらサルギンの町を出て最初の分かれ道の細い道のほう(行き止まりになっていないところ)に出てくるみたいです。
遺跡内をはじめ、他では全くといっていいほど出てきませんでした。とはいえここでもあまり出現率は高くありません。
多くても3匹ぐらいしか出てきてくれなかったと思うので、合流点の間をとにかく往復するしかないようです。
No.060 活火山(20匹)
これも足りなくなることはないかもしれませんが、実はサルギンの町の教会前TP〜水路前TPで引くぐらい出てきます。
町中に活火山がうろついてるなんて治安もくそもあったもんではありません。町の人は平然と暮らしてるし・・・。
No.061 ブラックホーン(20匹)
実際プレイしていて足りなくなったのはコイツ。古代遺跡の中に入ってしまうと案外出てこないんですよね。
シルヴァザード砂漠の古代遺跡入り口手前あたりでちょいちょい出てくるみたいなのでここで粘りましょう。
出現率はあまり高くなく、一度に多く出てくるわけではありませんが、討伐数が少ないので少し頑張れば。
【8章】
ジュライカ、ゼラード、ペダンと3つの惑星を回らなくてはなりません。ですから実質この章は手間3倍です。
討伐記録ナンバーの順に、獅子王遺跡→グラディウスタワー→シザーキング遺跡の順で紹介していきましょう。
獅子王遺跡は途中のジャングルと遺跡内部で登場する敵が違ってきます。出現範囲が限られている敵が多いので注意。
特にジャングルに生息する2種類を挙げておきます。遺跡内の敵はエントランスホールをうろつくことで済むはずです。
No.065 原始ミッシュ(30匹)
序盤TPと中盤TPの間にある橋の上だとかなりの確率で出てきます。数もまとまって出てくるのでありがたい限り。
ただエンカウント率自体があまり高くないので、ある程度うろつく必要はあるかと思いますが。
No.068 レッドホーン(20匹)
終盤TPのある広場でないと出てこないみたいなので、縁に沿うようにひたすらぐるぐる回りましょう。
複数出てくるのですが、なかなか出てきてくれないので根性が必要です。20体で済むのが救いです。
グラディウスタワーはただでさえ広いので、普通にクリアするだけでも討伐ははかどるはず。
しかし、出現場所が限定的な敵や確率が低い敵がいるため、どうしても個別に潰す必要があります。
かなりの時間粘る必要があるので、ルルカのビースト呼びを使うなど、なるべく効率よくやりましょう。
No.079 ダークバッファロー(20匹)
No.083 フォボス(25匹)
第2の塔・9階の連絡橋(上側)出口あたりによく出現します。ですがどちらも出現確率がかなり低いです。
どちらかを狙っている途中にもう一方が出てくることがしばしば。同時に討伐が終われば良いですが・・・。
No.084 バロック(28匹)
グラディウスタワーの・・・と言いたいところですが、困ったことにどこへ行っても滅多に出てきません。
実はスターシップファクトリーの製造ライン1前にあるTP付近の方がよく出現します(そう感じる)。
やはり多少時間はかりますが、まとまって出るのでグラディウスタワーで粘るよりは早いと思われます。
近辺でフォボス、ダークバッファロー以外の敵も出るので、討伐がまだなら一緒に稼ぐこともできます。
シザーキング遺跡はある程度の広さがあるのですが、何よりマイナの街にも敵は出てきます。
マップを端から端まで回るようにすればある程度は討伐が終わるはず。難しいと思われる3匹を上げます。
討伐記録の埋まりやすさはまちまちですが、同じ場所で稼げるのでまとめて扱うことにしてみました。
No.091 ラピス(30匹)
No.093 キラーウィンド(30匹)
No.095 レッドストラップ(30匹)
縦穴手前TPの向かいにある水路でどれも出現します。キラーウィンドはよそでも時々出てきます。
ラピスは水路内でないと出てこないようです。まとまって出てきてくれるので少し頑張れば足りるでしょう。
ただし、レッドストラップが格段に出てこない上に数が出てこないので根性で殲滅しましょう。しんどいです。
・・・とまあ、今まで何とか討伐してきたわけですが、案の定10章のラビリンスで手が止まりました。
たしかにこの討伐記録はやり込み要素としては魅力的ですが、飽きが来るのが早くなると言うデメリットもあります。
せっかくここまで進めたのですからクリアぐらいはしようかと思っているのですが、大分嫌気が来ているので、
もしかしたらこのままクリアすることもなくお蔵入りなんてこともあるかもしれません。
【討伐記録のポイント】
@やるかやらないかを決める
モンスターを一定数倒す討伐記録ですが、すべて討伐しない限り特に特典はありません。
つまり、途中でやめると「ここまではやった」という自己満足ができればよいのですが、
そうでなければこれまでコツコツやってきたことがパーになってしまう可能性があるということです。
もちろんレベルが上がってパーティが強化されると言う副産物はあるわけですが、
それならばあまり討伐記録を意識せずに、のびのびとレベル上げをしたほうがストレスもないわけで。
よほど根性があるかM気質の人でない限り、コンプリートは無理だと考えたほうが良いです。
Aしんどいとおもったら止める勇気を持つ
ちょっとでもしんどいとおもったら止めましょう。ゲームをではなく、討伐記録をです。
その段階ではかんばって達成できたとしても、今後同じようにしんどさを感じる場面が出てきます。
そうなると、ゲーム自体を投げ出してしまう可能性がだんだん高くなってきます。(私がそうでした)
せっかく購入したゲームですから最後までクリアしなければもったいないですので・・・。
Bルルカの「ビースト呼び」を効果的に使う
ここまでは精神論ですが、これは実際に討伐記録をやる上でのテクニック的な話を。
ルルカのビースト呼びは、その戦闘で登場したモンスターを仲間として1体召還するというものです。
すなわち、AとBというモンスターが1体ずつ出現したときに、このビースト呼びを使うと、
AまたはBのどちらかが味方として登場します。(たぶん)出現していないモンスターは召還されません。
この召還したモンスターは敵を攻撃してくれるわけですが、実は攻撃して倒すこともできます。
さらに、召還して倒したモンスターも討伐記録にカウントされると言う特徴があります。
つまり、討伐したいモンスターが出現したらビースト呼びで討伐数を稼ぐことができるのです。
ただし、召還するモンスターは指定できませんし、1戦闘で2回以上使うと成功率が激減するので、
ちょっと楽になればよいかなと言う程度ですが、それでもあるとないとではずいぶん違うものです。