ＯＲＡ〜Okaguti Racing Assosiation〜２００８年・第３期号

当然はずれても一切の責任を負いかねますのでご注意を。

９月２８日の重賞予想

・神戸新聞杯（Ｇ�U・阪神１０Ｒ）

昨年から施行距離が２４００ｍに延長されたのでデータがどこまで通用するかは疑問。重賞経験がある馬のほうが有利のようですね。
本命はやはり２冠馬ディープスカイ。差しが決まるというデータもあるので直線でゴボウ抜きとなりそう。内枠も問題なし。
ダービーの着順通りになりますが対抗はスマイルジャック。前に行ってしぶとく、皐月賞以外はすべて３着以内と安定感抜群です。
ブラックシェルももちろん上位。ただ意外と武豊騎手と相性が良くないようなので安定感の面ですこし割引き。
ヤマニンキングリーは前走破ったナリタダイコクがセントライト記念で５着。寸法を測っても３着以内に入れる可能性はある。
夏場力をつけたナムラクレセントとオウケンブルースリは共に連勝中で勢いの面でも魅力。ただブルースリは人気しすぎでしょうか。
穴ではダービーで出遅れと敗因がはっきりしているメイショウクオリアの巻き返しに注目。

【レース結果】
１着：�@ディープスカイ　　　２着：�Iブラックシェル　　　３着：�Kオウケンブルースリ
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額５５０円（馬連�@−�Iが的中））
好スタートから今日は中団につけたディープスカイ。４コーナーで５番手まで上がって前を捉えました。
内から末脚を使ったブラックシェルが２着、外から追い込んできたオウケンブルースリが３着に。
結局春のＧ�Tで上位に来た２頭と注目の上がり馬の３頭での決着となりました。荒れないレースみたいです。
買いすぎたために馬券的中も赤字。悲しい話です。

・オールカマー（Ｇ�U・中山１１Ｒ）

競走馬として成熟する４〜６歳が中心で３歳馬は苦戦。中山らしく前有利というデータです。
本命はダントツ人気ですがマツリダゴッホ。重賞４勝している中山なら黙って買うしかないですね。
対抗はやはり中山巧者のエアシェイディ。直線に急坂というのクセある中山はコース相性が大事かと。
シャドウゲイトも実は中山で好成績が多いのです。先行力が十分に発揮できれば行った行ったになるかもしれませんよ。
後はサマー２０００シリーズで好走した３頭が実績上位と見て期待しています。

【レース結果】
１着：�Jマツリダゴッホ　　　２着：�Iキングストレイル　　　３着：�Cトウショウシロッコ
（馬券結果：投資金額５００円→回収金額０円（ハズレ））
果敢にハナを切ったキングストレイルを追走して道中２番手につけたマツリダゴッホが直線で前を捉えて連覇を達成。
横綱相撲と言った感じでした。やっぱり中山ではほぼ無敵なんでしょうかね。
キングストレイルは粘って２着。追い込んできたトウショウシロッコが３着。
ワイドか枠連にしておけばよかったんですね・・・。ちょっと狙いすぎましたか。

９月２１日の重賞予想

・ローズＳ（Ｇ�U・阪神１０Ｒ）

上がりタイムの優秀な馬が、実績馬・上昇馬ともに上位に来るとのこと。牝馬はキレが重要ということでしょうか。
本命は桜花賞馬レジネッタ。前走クイーンＳは２着でしたがスローペースでよく追い込んできたと評価すべきでしょう。
対抗はやはりオークス馬のトールポピー。レジネッタとの差は１度使った馬と休み明けの馬の差でしかありません。
メイショウベルーガはクイーンＳ７着も上がりはレジネッタを上回る３４秒台。仕舞いは確実です。
乗り代わりで気合の入っているブラックエンブレム。１８００ｍでは重賞勝利もあります。
オークスでレジネッタと同じ最速の上がりタイムを叩き出したオディールも逆転可能。上がり勝負なら。
上がり馬ではダイワスピリット。相手は強いですがマイペースで逃げ粘ることができれば・・・。

【レース結果】
１着：�Qマイネレーツェル　　　２着：�Iムードインディゴ　　　３着：�Jレジネッタ
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額０円（ハズレ））
ゲートインが最後だったマイネレーツェルが外からムードインディゴと馬体を併せて前を猛追。
ハナ差でトライアルレースを勝利しました。２着にはそのムードインディゴ。
３着にようやくレジネッタ。今日は前に行き過ぎたかもしれませんね。
馬券はもうちょっと手広く買っておけばよかったです。後悔先に立たず。

・セントライト記念（Ｇ�U・中山１１Ｒ）

前走ダービーで夏場休養をとった馬の好走が多いらしいです。まだ前有利でしょうかね。
８枠に実績馬が集まりましたが本命はクリスタルウイング。好位立ち回りが上手い馬で、得意の中山で好勝負です。
対抗は札幌記念４着のマイネルチャールズ。得意の中山での復活を期待。ここで走らないなら・・・。
展開がはまればノットアローン。単騎逃げができればまんまと逃げ切りというシナリオもあり得ますね。
ダイバーシティはキャリアが浅く、まだまだ成長途中。ひと夏越えた成長力に注目です。
ラジオＮＩＫＫＥＩ６着のキングオブカルトは直後に１０００万を勝利。ここで通用しないとは思いません。
タケミカヅチは直線短い中山でも堅実に差して来ますが勝ち味に遅いでしょうか。
後は休み明けの新潟記念で意外と走ったフサイチアソートの大逆襲に注意したいです。

【レース結果】
１着：�Eダイワワイルドボア　　　２着：�Oマイネルチャールズ　　　３着：�Nノットアローン
（馬券結果：投資金額７００円→回収金額０円（ハズレ））
１番人気マイネルチャールズとノットアローンの叩き合いを尻目に外から強襲したダイワワイルドボアが勝利。
うれしい出走権獲得となりました。結局競り合いを制したマイネルチャールズが２着。
クリスタルウイングはちょっと馬体が増えすぎましたかね。何故に私は○−▲のワイドを買わないんでしょうか・・・。

９月１５日の重賞予想

・朝日チャレンジＣ（Ｇ�V・阪神１０Ｒ）

やはり開幕週で前有利、若い馬が力を発揮するレース。メンバーを見ると前に行きそうな馬が少ないですね。
本命はニルヴァーナ。やはり２０００ｍぐらいはあったほうがいいでしょうね。好位抜け出しの競馬ができれば。
キャプテンベガは前走から間が開きましたが、七夕賞は無理に前に着けすぎましたね。すんなり行ければ伸びるでしょう。
前残りの展開を心配するならアドマイヤメインが怖いところでしょう。逃げ切れるでしょうか？
夏場上昇のホワイトピルグリムとマーメイドＳであっと言わせたトーホウシャイン。
ドリームジャーニーは人気しすぎて・・・また来そうな気もしないでもないですが。

【レース結果】
１着：�Fドリームジャーニー　　　２着：�Gトーホウアラン　　　３着：�Kキャプテンベガ
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額０円（ハズレ））
逃げると思われていたアドマイヤメインが出遅れ、押し出されるようにニルヴァーナが逃げる形に。
直線でじわじわと脚を伸ばしたドリームジャーニーが重賞２連勝。あっさり勝たれてしまいました。
２着にはトーホウアラン、３着にはキャプテンベガが来ました。馬体が戻ればもっとやれるでしょうが・・・。
馬券は全滅。まあ、予想はしていたんですけれどもね。

９月１４日の重賞予想

・京成杯オータムＨ（Ｇ�V・中山１１Ｒ）

ハンデ戦だがトップハンデが優勢、また開幕週の中山らしく前残りしやすいとのこと。
斤量に注目したかったのですが、今年は混戦でトップハンデでも５６kg、ハンデ差が６kgしかありません。
本命は３歳馬サトノプログレス。前有利とはいえ、今回はゴスホークケンとダンツキッスイの３歳馬２頭がハナを争いそうです。
あまり前に行き過ぎずほどよいところで競馬するこの馬に有利な展開になるかと。中山マイルで３勝しています。
対抗はリザーブカード。この馬も中山マイルは好条件でしょう。ちょっと勝ち味に遅い気もしますが大崩れはないでしょう。
上記したようにハイペースになればキストゥヘヴンが飛んできます。この馬もちょっと足りないところがありますが・・・。
前がすんなり折り合えばダンツキッスイの逃げ切りが怖いですし、マイケルバローズは叩き２走目の走りごろ。
ヤマニンエマイユとマイネルフォーグも堅実に力をつけてきて面白いところですね。

【レース結果】
１着：�Oキストゥヘヴン　　　２着：�Bレッツゴーキリシマ　　　３着：�Cステキシンスケクン
（馬券結果：投資金額７００円→回収金額２２００円（ワイド�B−�Oが的中））
予想通りゴスホークケンとダンツキッスイの先行争いでハイペースに。
４コーナー外を回ったキストゥヘヴンが直線で伸びて実に桜花賞以来の勝利となりました。
２着には先団控えたレッツゴーキリシマ、３着は追い込んできたステキシンスケクンとなりました。
馬券は奇跡的にワイドが的中。何で�B−�Iでなくて�B−�Oにしたんでしょうか・・・。

・セントウルＳ（Ｇ�U・阪神１０Ｒ）

４、５歳と重賞勝ちのある馬が中心。夏の上がり馬とここが秋緒戦の実績馬の両方を注視する必要がありそうです。
上位人気がきっちり入線する傾向もあるらしいのであまり逆らう気にもならないのが本音です。
本命は一応スズカフェニックス。安田記念の５着はらしくなかったですが、疲れが出ましたかね。休み明けのここはきっちり走るでしょう。
対抗はファイングレイン。休み明けが少し気になりますがそれでもＧ�T馬の意地は見せてくれるはずです。
一発あるならＮＨＫマイルＣのスプリングソング。４戦３勝でまだまだ底が見えていないようにも感じますね。
サマースプリントシリーズで勝ち星を挙げているタニノマティーニとカノヤザクラ。
堅実さが出てきたアポロドルチェも上位入線の可能性は大いにありますよ。

【レース結果】
１着：�Cカノヤザクラ　　　２着：�Oシンボリグラン　　　３着：�Kスプリングソング
（馬券結果：投資金額８００円→回収金額０円（ハズレ））
ハナを切ったのはスプリングソング。開幕週の平均ペースでは前が止まらずＧ�T馬２頭は撃沈。
結局好位につけたカノヤザクラがアイビスサマーＤの続いて重賞２連勝でサマースプリントシリーズも制覇。
小牧騎手もサマージョッキーシリーズ優勝となりました。２着は人気薄のシンボリグラン。
３着のスプリングソングは次が楽しみですね。シンボリグラン云々以前に軸が飛んだので終了。

９月１３日の重賞予想

・紫苑Ｓ（ＯＰ・中山１０Ｒ）

秋華賞トライアルではあるが春のクラシック戦線を戦ってきた馬が優勢とのこと。
本命はレッドアゲート。メンバー唯一の重賞制覇馬でありここでは実力上位でしょう。
対抗は上がり馬からローサブランカ。久々にはなりますが休養前は２連勝。ポテンシャルの高さに期待です。
ニシノガーランドは休み明けの前走２着。叩き２走目ということで状態が上向けば一発あるかもしれません。
これに続くのは夏場に力をつけたモエレカトリーナと巻き返しがありそうなデヴェロッペでしょうか。

【レース結果】
１着：�Dモエレカトリーナ　　　２着：�Iデヴェロッペ　　　３着：�Bレッドアゲート
（馬券結果：投資金額５００円→回収金額３７０円（複勝�I１５０円＋ワイド�B−�D２２０円））
デヴェロッペのゆったりとした逃げを３番手で追走したモエレカトリーナが直線で前を捉えて勝利。
逃げ粘った２着デヴェロッペまでに秋華賞の優先出走権が与えられました。
１番人気レッドアゲートは直線で反応が遅れて３着まで。ここは勝っておきかったでしょうが・・・。
前日発売がなく終わってみれば２つも当たったのに原価割れ。あ〜恥ずかしい。

９月７日の重賞予想

・小倉２歳Ｓ（Ｇ�V・小倉１０Ｒ）

実績がほとんどないのでデータに頼りたいですね。外枠有利とのこと。
本命は小倉１２００ｍのオープン・フェニックス賞勝ちのあるデグラーティア。小倉なら浜中騎手は捨て置けません。
２戦とも強い内容をしているツルマルジャパンは小倉が初めてで割引き。あっさり勝ってもおかしくはないですが・・・。
一発あるなら連闘のコウエイハート。オープン勝ちもありますし、力はあると思います。
後は末脚確かなシルクナデシコ、新馬戦での勝ち方が強かったエリモプリンセス、連闘ですが堅実駆けのノアウイニングに注目。

【レース結果】
１着：�Qデグラーティア　　　２着：�Aコウエイハート　　　３着：�@ツルマルジャパン
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額２０００円（単勝�Q７５０円＋ワイド�@−�A１２５０円））
ツルマルジャパンが逃げて最後の直線、馬郡を縫って伸びたデグラーティアが前を捉えて重賞制覇。
馬はもちろん、鞍上の浜中騎手も宮本調教師もこれが初の重賞制覇と初物尽くしの１勝となりました。
２着には最内からツルマルジャパンを交わしたコウエイハート。オープンを勝っている３頭での決着となりました。
難しい２歳重賞でクリーンヒットともいえる的中。この勢いを年末まで持って行きたいですね。

・新潟２歳Ｓ（Ｇ�V・新潟１１Ｒ）

前走が新潟、１４００ｍか１６００ｍ、勝っている馬が上位というデータがあります。
本命は良血馬ガンズオブナバロン。前走新潟でレコード勝ちでその実力を遺憾なく発揮しました。大物感があります。
となると、新馬戦でそのガンズオブナバロンに勝ったマッハヴェロシティも上位にして然るべきでしょう。
これら２頭に対抗するのはやはりセイウンワンダーでしょうか。前走の勝ちっぷりはお見事の一言。
後は勝負強いマイネルウェイヴ、前走新潟で末脚炸裂のゴールドスパークルが１戦１勝馬では目に付きますね。
データ的には厳しいですがスガノメダリストが穴馬としては怖いところです。

【レース結果】
１着：�Gセイウンワンダー　　　２着：�Cツクバホクトオー　　　３着：�Eバンガロール
（馬券結果：投資金額５００円→回収金額０円（ハズレ））
スローと予想された展開は意外にも平均ペースに。後方で待機していたセイウンワンダーが直線で外ラチ沿いを突き抜けて重賞を勝利。
２着には人気薄のツクバホクトオー、前走ツルマルジャパンの２着だったバンガロールが３着を確保。
ガンズオブナバロンにとってはいい展開だったんですが前に着けすぎましたかね。予想は全滅です。

８月３１日の重賞予想

・キーンランドＣ（Ｇ�V・札幌９Ｒ）

夏は牝馬の傾向が特に強く、また外枠やや優勢で上がり馬は苦戦傾向とのことです。
データにはあまり合いませんが本命はキンサシャノキセキ。やっぱり強いんじゃないかと。
５連勝中と勢いに乗るマヤノツルギが６連勝で重賞制覇というシナリオも大いにアリ。芝では連をはずしていません。
これに続くのはプレミアムボックス。前走函館スプリントＳは休み明けで４着。さらに前進がありそう。
昇級初戦のサンダルフォン、前走いい末足を見せたトウショウカレッジ、３連勝中のビービーガルダンに注目です。
相変わらずいつ走るか不明のキングストレイルとデータぴったりのピンクカメオが怖いところ。

【レース結果】
１着：�Dタニノマティーニ　　　２着：�Lビービーガルダン　　　３着：�Aキンサシャノキセキ
（馬券結果：投資金額４００円→回収金額０円（ハズレ））
前走同条件でレコードを出したビービーガルダンを差しきってレコード勝ちしたのはタニノマティーニ。
なんと１６番人気の馬でした。ここ最近は重賞では２桁着順が続いていませんでした。こりゃ買えませんわ。
３着にようやくキンサシャノキセキ。スタート直後ダッシュがつかなかったのが厳しかったですかね。
当然のように馬券は全滅。同じ３枠は１４番人気のルルパンブルー。枠連でも無理ですね・・・。

・新潟記念（Ｇ�V・新潟１１Ｒ）

夏の新興勢力の台頭があり、ゆったりローテーションが好成績につながるレース。
小倉記念は大事に乗りすぎた感。騎乗停止明けの川田騎手の思い切った騎乗に期待します。
対抗はヤネが戻ったミヤビランベリ。新潟は直線短く差し有利。他馬が控えれば逃げ切りもあります。
ここ４戦で３勝と好調のコスモプラチナはその勢いと５１kgの斤量が魅力的。
七夕賞上位のミストラルクルーズとマイネルキッツもここではいい走りができるのでは・・・と。
直線長いほうがいいのではないかと勝手に考えてフサイチアソートを入れてみます。

【レース結果】
１着：�Jアルコセニョーラ　　　２着：�Fマイネルキッツ　　　３着：�Dトウショウシロッコ
（馬券結果：投資金額４００円→回収金額０円（ハズレ））
荒れたキーンランドＣに続いて勝ったのは１６番人気のアルコセニョーラ。夏は牝馬って言ってもこれは・・・。
２着にはマイネルキッツと前走七夕賞組がワンツーフィニッシュ。３着も人気薄のトウショウシロッコでした。
１番人気のダイシングロウは１８着。かかり気味に行っていましたが何かあったんでしょうか？
結局馬券は当たらず。サマー２０００シリーズのチャンピオンはミヤビランベリとなりました。

８月２４日の重賞予想

・札幌記念（Ｇ�U・札幌９Ｒ）

定量戦だけあってＧ�Tで実績のある馬が優勢。また若い馬ほど好成績を挙げる傾向があるようです。
本命は唯一のＧ�T馬マツリダゴッホ。中山でないのが少し心配ですがこのメンバーなら実力は明らかに最上位。
海外遠征帰りですが時間は空いているので疲れはないと思いますし、状態も良くなっているはずです。
対抗は３歳馬マイネルチャールズ。最内枠ですし、積極的に前に行けばいい結果が出ると思います。
この夏函館で好調のフィールドベアーは初の札幌ですが、函館巧者なのでコース的には問題ないでしょう。
後は良く見れば札幌で好成績のあるオリエンタルロックと実績のあるマンハッタンスカイですね。
印は入れませんでしたが４歳馬タスカータソルテとメイショウレガーロも気になるところです。

【レース結果】
１着：�Dタスカータソルテ　　　２着：�Cマツリダゴッホ　　　３着：�Bフィールドベアー
（馬券結果：投資金額５００円→回収金額０円（ハズレ））
コンゴーリキシオーの大逃げで超ハイペースに。４コーナーで先頭に立ったマツリダゴッホの貫録勝ち
・・・と思いきや、直線猛然と追い込んだタスカータソルテが交わしてレコード勝ち。
３着にはフィールドベアー。メンバー的に言って善戦と言えそうです。気になったタスカータが来るとは・・・。

８月１７日の重賞予想

・クイーンＳ（Ｇ�V・札幌９Ｒ）

直線短い札幌なので内枠有利、逃げ先行有利で差し、追い込みはまず届かないとのこと。
メンバーでは注目の白毛馬ユキチャン、桜花賞馬レジネッタに桜花賞・オークス２着のエフティマイアと３歳が有力。
ユキチャンは芝でのスピード対応に疑問が残り、レジネッタは差し競馬を得意とするので少し割引き。
というわけで本命はエフティマイア。先行する競馬は合っているし、「ユキチャンを負かす」という観点では一番しっくり来ます。
対抗は３歳馬ではなくヤマニンメルベイユ。ヴィクトリアマイルでも果敢に先行して４着。今回は先行力が生かせる舞台ですね。
この後にユキチャン。逃げるにはやや外枠であるし、１つ外に逃げたいショウナンタレントがいるのも嬉しくないところ。
これまでに挙げた以外では先行力のある３歳馬デヴェロッペ。北海道巧者横山騎手の手綱捌きに注目。

【レース結果】
１着：�Cヤマニンメルベイユ　　　２着：�Gレジネッタ　　　３着：�Eフミノサチヒメ
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額５５０円（枠連３−５が的中））
逃げ有利というデータでしたが、行った行ったで案の定逃げたヤマニンメルベイユが重賞勝利。
２着のレジネッタはよく追い込んできましたね。さすがはＧ�T馬と言ったところでしょうか。
３着は札幌巧者のフミノサチヒメ。予想は当たりましたが原価割れに・・・。

・北九州記念（Ｇ�V・小倉１０Ｒ）

夏場ということもあって牝馬優勢、４歳馬絶好調、上がり馬奮戦というデータのようです。
本命は前走久々の芝でもスピードを見せ付けたスリープレスナイト。データの後押しもあるので堅いでしょうか。
対抗は同じく４歳牝馬のクールシャローン。小倉コースが向いているような気もします。
前走直線１０００ｍのレースを勝ったゼットカークも気になります。５１kgの軽斤量で突き抜けるかも。
実績のあるスピニングノアール、ステキシンスケクンも抑えておかなくてはならないでしょう。
最外枠の馬の成績がいいみたいなのでレッドバトラーも買っておきます。

【レース結果】
１着：�Cスリープレスナイト　　　２着：�Eマルカフェニックス　　　３着：�Jゼットカーク
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額０円（ハズレ））
好スタートから２番手追走のスリープレスナイトが直線で外を回って伸び、２馬身差の圧勝。強い内容でした。
２着に猛然と追い込んだマルカフェニックスが復活の兆し。３着には目下の好調さとハンデを生かしたゼットカーク。
夏競馬は池添騎手によくやられますね。皆さんもお気をつけください。

８月１０日の重賞予想

・函館２歳Ｓ（Ｇ�V・函館９Ｒ）

初めての２歳重賞ということで実績はほぼトントン。データに頼るしかない。
地方馬が強いが今年は出走なし。どちらかと言えば関西馬優勢、外枠優勢とのこと。
本命はラベンダー賞を圧勝したナムラミーティア。函館１２００ｍはすでに３戦とコース相性も良い。
対抗はフィフスペトル。三浦騎手の減量がなくなる今回は試金石。スムーズに運べれば。
ラベンダー賞５着のケイアイジンジンは新馬戦はレコード馬の２着で３着とは９馬身差、
未勝利は５馬身差をつけて勝つなど力はある。芝でもいけるスピードはあると思うが・・・。
アイアムカミノマゴも同様な理由。ベルシャルルはラベンダー賞の着差から逆転は厳しいが上位入賞は可能性大。
潜在能力豊かなメジロチャンプもこれからが期待できる逸材。

【レース結果】
１着：�Kフィフスペトル　　　２着：�Fナムラミーティア　　　３着：�Bアイアンデューク
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額８９０円（枠連４−７が的中））
直線でいい脚を使ったフィフスペトルが２歳馬の重賞１番乗りをＧＥＴ。人馬共に先が楽しみですね。
２着に本命のナムラミーティア、力は発揮できたのではないでしょうか。３着はアイアンデューク。
珍しく順番は違いましたが本命−対抗で当てることが出来ました。

・関屋記念（Ｇ�V・新潟１１Ｒ）

別定戦ながら、近走好成績を収めている馬が優勢、また前走重賞組も奮闘とのこと。
オープン２連勝中のフサイチアウステルが状態の良さと赤木騎手の好調さから本命。
人気薄での連続好走で人気しそうな今回は何となく危ない予感はしますが・・・。
対抗は米子Ｓでフサイチに差のない３着だったトップオブツヨシ。使い込みの疲れが出なければ。
この２頭に続くのは休み明けだが実力は十分のマイケルバローズ。データ的にも怖い。
いつ走るか分からないトウショウヴォイスと休み明けだが生粋のマイラーのマシュリク。
人気ほど走らないけど来て欲しくないのでマルカシェンクにも印を打っておきます。

【レース結果】
１着：�Kマルカシェンク　　　２着：�Jリザーブカード　　　３着：�Dタマモサポート
（馬券結果：投資金額７００円→回収金額０円（ハズレ））
新潟の長い直線で確実に脚を伸ばしたマルカシェンクがおよそ１年１０ヶ月ぶりの重賞制覇。
２着に一緒に追い込んできたリザーブカード、３着には粘ったタマモサポートが入賞しました。
来ないでと言ったマルカシェンク以外はすべて撃沈。デビル風味丸出しの結果でした。

８月３日の重賞予想

・小倉記念（Ｇ�V・小倉１０Ｒ）

ハンデ戦ながら上位人気馬が強く、追い込み馬は不利、４〜６歳馬中心というのがデータ。
本命は七夕賞を勝ったミヤビランベリ。前走は前有利の福島コースで展開にも恵まれた感もありました。
今回はそう簡単に逃げることは出来ないでしょうが、思ったよりハンデがきつくなかったので。
逆にダイシングロウは昇級していきなり５６kgとやや不利。普段５７kgを担いでいるのであまり不安はありませんが。
一発が怖いのはカネトシリベルテ。夏は牝馬で斤量は５０kg、準オープン３着もあるのでこの斤量なら。
最近メインでのブチ抜き多い藤岡佑介騎手のニルヴァーナ、夏大好きサンレイジャスパー、
ワンパンチ足りないが前に行って粘り強いグロリアスウィークあたりまで。

【レース結果】
１着：�Bドリームジャーニー　　　２着：�Iダイシングロウ　　　３着：�Hケンブリッジレーザ
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額６３０円（枠連２−６が的中））
またもジンクスどおり印をつけなかったドリームジャーニーが優勝。
２着に本命のダイシングロウ、３着には人気薄のケンブリッジレーザが軽ハンデを生かして入賞。
最近あまりにこういったパターンが多いので抑えた枠連が的中。消費税分返ってきました。

７月２７日の重賞予想

・函館記念（Ｇ�V・函館９Ｒ）

最近私が印をつけなかった上位人気馬が上位に来ているみたいですよ。ご参考までに。
迷わず函館で８戦７連対と安定しているフィールドベアーを本命にしようと思っていたのですが、ハンデが５７kgとやや厳しめ。
でもデータ的には５歳馬優勢と言うことなのでそのまま本命にしてしまいます。
ならばと言うことで対抗は巴賞で同着だったマヤノライジン。７歳と言うのは辛いかもしれませんが底力に期待。
マンハッタンスカイは左回りの方がいい気もしますが、このメンバー、この斤量なら。
七夕賞２着であっと言わせたミストラルクルーズは函館ＯＫ。勢いのある新人三浦皇成騎手と言うのもいいですね。
堅実駆けのピサノパテックとこの斤量なら怖いメイショウレガーロに注目です。

【レース結果】
１着：�Cトーセンキャプテン　　　２着：�Jフィールドベアー　　　３着：�Aマンハッタンスカイ
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額０円（ハズレ））
ジンクスどおり印をつけなかった上位人気馬トーセンキャプテンが優勝。
２着はフィールドベアーで、３着にマンハッタンスカイ。予想通り本命が連を外さなかったのですが相手を間違え全滅。
一番悲しい外し方をしてしまいました・・・。

７月２０日の重賞予想

・アイビスサマーダッシュ（Ｇ�V・新潟１１Ｒ）

新潟名物の唯一の直線１０００ｍ重賞。「アイビス」とはトキのことです。
データ的には３歳馬中心、牝馬やや優勢、１・３・６枠は不調、上がり馬健闘とのこと。
メンバーを見るとトントンで悩みましたが本命は３歳牝馬エイムアットビップ。
惨敗続きなので復活の可能性に？がありますが、このメンバーなら。逆にここでダメなら・・・。
これに続くのも３歳馬。重賞２着のあるマルブツイースターと最内枠でちょい割引きのアポロドルチェ。
後はまっすぐ走れば２戦１勝２着１回と強いスパインと良くも悪くも堅実なステキシンスケクン、
休み明けでもいけそうなサープラスシンガーとクーヴェルチュールですかね。

【レース結果】
１着：�Qカノヤザクラ　　　２着：�Dシンボリグラン　　　３着：�@アポロドルチェ
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額０円（ハズレ））
スタートに不安のあったカノヤザクラが好スタートを決めて念願の重賞初制覇。
２着はシンボリグラン、３着にようやくアポロドルチェ。４、５着にも印をつけた馬が入ったのですが・・・。
やっぱりエイムアットビップは軸にするには不安がありましたね・・・。巻き返しはあるんでしょうか。

７月１３日の重賞予想

・七夕賞（Ｇ�V・福島１１Ｒ）

ハンデ戦なのに重いハンデの馬が活躍する変なレース。また、福島らしく逃げ・先行が有利みたいです。
本命はトップハンデ５７kgのカネトシツヨシオー。前走初めての福島でＯＰレースを勝利。
基本は差し脚質ながら早めに前に行く競馬も出来る上に実績上位なので初重賞制覇に期待です。
対抗はキャプテンベガ。目下の勢いではナンバー１ですが、データと合わない点が多いので・・・。
有力どころに差し馬が多いのでハナに行きそうなミヤビランベリの前残りに注目。
あとは福島巧者のアルコセニョーラとグラスボンバー、データ的に不気味なダブルティンパニーも気になります。

【レース結果】
１着：�Hミヤビランベリ　　　２着：�Jミストラルクルーズ　　　３着：�Fマイネルキッツ
（馬券結果：投資金額４００円→回収金額６２０円（複勝�H的中））
最終週の荒れた馬場を上手く逃げたミヤビランベリが格上挑戦で重賞制覇。データ通りの前残りになりました。
ハンデが重い馬が走るという傾向は今年は当てはまらなかったですね。重ハンデ馬が差し馬ばかりだったからでしょうか。
２着も３着もノーマークですが、とりあえず馬券は当たったので勘弁してやってください。

・プロキオンＳ（Ｇ�V・阪神１０Ｒ）

データ的にはほぼ完全に外枠有利で、前走地方レース組が健闘ということ。
面白みはありませんが本命はワイルドワンダー。１６００ｍ以下のダートでは安定感抜群です。
私が本命にしたことで飛ぶかもしれませんが、データの後押しもあるということでここは迷わず。
リミットレスビッドも短いところでは良く走ります。この馬もデータ的にもＯＫ。
上がり馬ではヴァンクルタテヤマ。先行争いがゴチャつかなければそこそこやれるかと。
ダートについてはレベルが高そうな３歳馬シルクビッグタイムと、地方Ｇ�T２着２回のバンブーエール。
データ的に不利ながらミスター安定感のゼンノパルテノンにも要注意。

【レース結果】
１着：�Jヴァンクルタテヤマ　　　２着：�Kワイルドワンダー　　　３着：�Fサンライズバッカス
（馬券結果：投資金額５００円→回収金額８４０円（枠連７−８的中））
後方に控えたワイルドワンダーが直線鋭く伸びるも抜け出したヴァンクルタテヤマがしのいで重賞初制覇。
こちらもデータどおり７、８枠の馬が上位に来ました。リミットレスビッドは馬体が増えすぎましたか・・・。
何気にバンブーエールが４着でした。この馬の次の走りにも注目しておいてくださいね。

７月６日の重賞予想

・ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（Ｇ�V・福島１１Ｒ）

３着以内は先行馬が多く、１着馬は差し馬が多いという変わった傾向が。
本命はキングオブカルト。目下２連勝中で前に言ってはしぶとく粘り込む競馬が持ち味です。
距離はもう少しあったほうがいい気はしますが、ローカル巧者の中舘騎手ですし、堅実に駆けるでしょう。
これを一気に差し切るとすれば前走豪快な末脚を見せたタケショウオージか。
福島は直線が短いだけにもう少し前で競馬をする必要がありそうですが、一発はあると思います。
１８００ｍで２連勝中のスマートギアは直線の坂にやや不安が。ただこれさえ克服すれば上位に。
前走ダービーで惨敗したモンテクリスエスの巻き返しにも注意。まだまだ成長の余地があるとか。
２戦２勝のダイバーシティは小回りが初めてでしかも大外枠。ちょっと不利が多い気がしますが・・・。
穴は前走地方Ｇ�U２着ながら５２kgのプロヴィナージュ。初めての芝さえ向けばアッと言わせてくれるかも？

【レース結果】
１着：�Cレオマイスター　　　２着：�Jノットアローン　　　３着：�Oダイバーシティ
（馬券結果：投資金額６００円→回収金額０円（ハズレ））
今年に入ってあまりいい成績を残していなかったレオマイスターが差しきって重賞初勝利。
理由らしい理由を探してみたところ、この馬は新馬戦を福島で勝っていて、福島２歳Ｓで２着。福島の経験が豊富だったようです。
ノットアローンは５７kgが厳しいと思ったのですが・・・。まあ軸が飛んだので元も子もないですが。

・函館スプリントＳ（Ｇ�V・函館１１Ｒ）

逃げたい馬が多そうなのでハイペースになるかもしれません。無理しない馬が有利でしょうか。
高松宮記念２着の５歳馬キンサシャノキセキが本命。気性が荒いので久々でも問題ないかと。
１２００ｍの成績がいいのでここで初重賞勝利と行きたいところ。
ここ数日急激に暑くなってきて、夏は牝馬！ということで対抗はウエスタンビーナス、・・・ではなく５１kgのルルパンブルー。
１２００ｍは４戦３勝３着１回とまさにスプリンター。桜花賞から間が開いたので疲れもないはず。
ウエスタンビーナスは軽快に逃げた前走４着が不可解。中山巧者なのかも知れませんのでちょっと割引きです。
後は叩き２走目でＧ�V２着だったスピニングノアール、オーシャンＳ勝ちのあるプレミアムボックス。
芝は久々でも怖いタイセイアトムの先行力とミリオンウェーヴのぶち込みに注意ですね。

【レース結果】
１着：�Eキンサシャノキセキ　　　２着：�@トウショウカレッジ　　　３着：�Gキングストレイル
（馬券結果：投資金額５００円→回収金額０円（ハズレ））
直線の入り口で早めに先頭に立ったキンサシャノキセキが貫録勝ち。ようやくの初重賞制覇となりました。
軸は良かったのですが、トウショウカレッジは走りにムラがありますし、キングストレイルもいつ走るかわかりませんね。
ちょっと機をてらいすぎた気もしないでもないですね。

ＯＲＡのトップページへ

岡口工務店のトップページへ