3月9日 | 3月16日 | 3月24日 |
サイトの運営方式を初期のスタイルに戻してみた。本文と一緒に筆者の考えを綴ることで、筆者と閲覧者の距離を縮め、更新の流れが分かり易くなる一石二鳥を狙ってみる。
ちょうど良い機会なので、ページが煩雑になるのを防ぐため少し工夫してみた。
IE系のJavaScript無効 | 全ての文章が表示される。現在の設定はこちら。 |
IE系のJavaScript有効 | 見出しのみが表示される。マウスクリックで内容表示。 |
JavaScriptが無効のままでも閲覧に支障はないが、JavaScriptを有効にしておくと少し見易くなる、という効果を期待。何らかの不都合があるようなら別の工夫を考えてみる。
DQ1の特性に限界ぎりぎりまで迫りたい。そのためには、まず一次資料を整理するのが先決だろう。
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閲覧者の利便性を考え攻略ページも用意しておく。
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そして考察。
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どのように徹底考察するか。とりあえず思いつくアイディアを書いてみる。
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時間をかけて、じっくりと綴ってていこう。
王様 |
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兵士 |
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商人 |
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商人 |
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兵士 |
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DQ1ではレベルについて、とてもシンプルな解説をしている。
男「魔物と戦って経験を積んでください。そうすれば勇者としてのレベルが次々と上がり、強くなってゆくでしょう」 |
物語で重要な役割を果たすシドやキスティスは、それぞれ個人的な理由からスコールを特別視している。
シド「スコール……ガーデンをよろしくお願いしますよ」
キスティス「やっぱり、あなたとサイファーは別格よね。だって、ほんとに強いもの」
メインエピソードだけを辿るとスコールが優等生のような錯覚に陥るかもしれないが、実際は、
覆面教師「生徒No41269、スコール? あの問題児か…。今日はSeeD最終試験だったな。トゥリープ教官を待たしているのだろうが、こんなところでアブラを売っているな!」
女性SeeD「よ! 問題児。あんまし、人様に迷惑かけるなよ」
戦闘は得意だが協調性のないスコールは、サイファー同様、問題児として扱われているらしい。
スタッフ「問題のB班だな。…教官が若すぎるのも問題だ」
スコール、サイファー、ゼルと3人も問題児が揃ったB班。すごいメンバーが集まったものだ。
教師や先輩からは“問題児”扱いされているスコール。だが、同級生や後輩からは、少し違った目で見られている。
「あっ、スコール。実技1単位、残ってたんだって。炎の洞窟だろ? あっそこ暑いんだよなぁ。ま、頑張ってG.F.手に入れてこいよ」
「電波を使った通信一般が出来ない理由を述べよって問題。スコールくん、あの問題はなんて答えた?」
「ふぅ〜。とりあえず混乱は去ったわけだ。SeeDも減っちまったが、残るべき者は残ってるから問題ないだろ。ところでスコールはマスターに会ったことあるか? 俺は一度もねぇんだよ」
同年代の男子はごく自然にスコールに声を掛けてくる。どうも無愛想な態度をまったく苦にしていないようだ。というか、
「そういえば、アナタ、SeeD試験、今日でしたよね? 試験当日まで課題のG.F.を手に入れないなんて…。余裕ってやつですか?」
「あっ、スコール。いいところであった。あのさぁ、スコールって魔法使えるんだよな? チョコっとでいいから見せてくれよ」
“何を考えているか分からない”スコールのことを楽しんでいるようにも見える。
年少クラスや女子は、また違った反応を示す。
「兄ちゃん、どうだったんだよ」
「いてて、持病の腰が…。この腰の痛みさえなければ…」
「兄ちゃん…。そればっかだな…。あっ、スコールさんはどうでした?」
スコールを見かけると急に敬語になってしまうのが微笑ましい。
金髪の少年「おはようございます先輩! 今日も、いい天気ですね」
先輩先輩と慕ってくれる後輩もいる。
校庭守備隊女子「スコールさんと一緒の班だなんて…。なんかドキドキしちゃいます」
情報伝達班女子「あなたと一緒に戦えて光栄です」
一部の女子からはアイドルかヒーローのような扱いを受けている。
実は、SeeDに就任する前からスコールは“噂のあの人”だったりする。
「ねぇ、そういえば今日ってSeeDの最終試験よね」
「うん、そうですね。全部で12人が最終までいったらしいです」
「何人合格するんだろうねえ」
「う〜ん、倍率高いですからねぇ」
「あっ、それで、今回のテストにスコール先輩が……あっ! もう、いつから聞いてたんですか?」
スコールに対する周囲の態度や評判を整理すると、
教師・先輩 | サイファーやゼルと並ぶ問題児 |
同級生男子 | 普通に仲間 |
後輩など | 憧れの先輩/噂の先輩 |
スコールの協調性のない態度をどう捉えるかで、ずいぶん評価が変わってくるようだ。先輩や教師にとっては頭痛の種だし、遠くからスコールを眺める後輩や女子にはクールに見えるのかもしれない。
以上を踏まえて、Disc3で暴露したスコールの本音を思い出すと面白い。
スコール「俺……本当は他人にどう思われているか、気になって仕方ないんだ。でも、そんなこと気にする自分も嫌で…。だから…自分のこと、他人に深く知られたくなかったんだ。そういう、自分の嫌な部分、隠しておきたいんだ。スコールは無愛想で何を考えているのか分からない奴。みんなにそう思われていれば、とても楽だ」
スコールは他人を遠ざけるために嫌な奴を演じているつもりなんだろうけど、うまく演じきれなくて、逆に注目の人になってしまっている。そのことに本人だけが気づいてない。なんとなく微笑ましい。
幼い頃からの厳しい訓練とG.F.のお陰で、人並み外れた活躍ができるスコールだが、メンタル面は普通の人間と殆ど変わらない。不満、戸惑い、愚痴、恨みといったマイナスイメージの強い感情もストレートに描かれている。
スコール「なんとでも言えよ。あんたは俺たちを使って採鉱の結果を出してくれればいい。あんたたちに出来るとは思わないけどな」
スコール(サイファー、もう戻らないのか? 今度会ったら…仕返ししてやる…)
スコール「どうして俺に聞くんだ! 分からないのは俺も同じだ!」
シド「今後、ガーデンの行き先決定や、戦闘時の指揮をとるのはスコールです」
スコール(…マジかよ)
シド「みなさん、よろしくお願いします」
スコール(…こんなやりかた、ありかよ)
スコール「俺の人生が最初から決まっていたみたいに言わないでくれ!」
いい加減な連中に対する不満、目まぐるしく変わる状況に対する戸惑い、ひどい目に合わされたことに対する恨みなど、ネガティブだけどプレイヤーが共感し易い感情が積極的に描かれているところが面白い。
スコールの感情のうち、プレイヤーにとって理解しづらいと思うのは、
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ただし、これらを根拠にスコールは特殊な性格だと考えてしまうのは気が早い。この2つの感情の背景にあるのはエルオーネ失踪のトラウマだ。特殊なのは性格ではなく境遇だろう。5歳の頃からずっと孤独だったという彼の境遇はそうそう体験できるものではない。
17年前(0歳) | 誕生。 |
13年前(4歳) | エルオーネ失踪はこの頃。 |
12年前(5歳) | バラムガーデン入学。 |
父親 | ? |
母親 | ? |
親代わり | エルオーネ |
スコールの両親についての直接的な描写はないが、間接的な描写を総合すると、父親がラグナ、母親がレインだと推測できる。詳細は推理のページにて。
FF1の強化システムは、
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この4つで成り立っているが、むしろプレイヤーを突き放した姿勢に特色がある。
職業 |
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装備 |
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魔法 |
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整理すると、
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FF1には昔のパソコンゲームに似た雰囲気を感じる。ちなみにWS版とPS版ではこのような傾向はかなり修正されている。今どきの風潮に合わせたのだろう。
FF2の強化システムは、
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この3つで成り立っているが、むしろ「システムのコツを掴んでいく醍醐味」に特色がある。
役割分担 |
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回避率 |
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FF2は、キャラクターの育成そのものよりも、プレイヤーのノウハウ獲得に重点を置いたゲームだ。
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ゲーム冒頭から回避率を意識しながら遊ぶと簡単すぎる。回避率を意識しないでクリアするのは難しすぎる。ゲームの途中で回避率に自力で気づく、その過程が面白い。
FF1〜2とマニアック路線を貫いてきたFFシリーズが、一般に受けはじめたのがFF3だ。
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FF3の強化システムで一番目立つのは新しく導入されたジョブシステムだろう。
ジョブシステムの特色は、なんといってもプレイヤーの負担が少ないことだ。
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だが、FF3の強化システムに生じた重要な変化はジョブチェンジだけではない。もう1つ、地味だが欠かせないものがある。それはレベルの位置付けの変化だ。
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作業になりがちな稼ぎモードを、スタンダードなプレイスタイルから外し、戦闘が苦手なプレイヤーの救済策と育成マニアのための楽しみに限定したことで、FF3はテンポ良くゲームを進められるようになった。
整理すると、
ジョブチェンジ | 職業選択のリスクを減らし、有効な組み合わせを探す試行錯誤をし易くした。 |
レベル制の変化 | 作業になりがちな稼ぎモードを出来るだけ追放。 |
FF3の強化システムの特色は“プレイヤーの負担をゲームの面白さが損なわれないぎりぎりまで減らす”という部分にある。
FF5の強化システムの特色はDQ6〜7と比較すると分かり易い。FF5もDQ6〜7も、転職を繰り返しながら新しいコマンドを修得していくという大枠は同じだが、FF5にはジョブ特性という土壌があるため、プレイヤーの肩に圧し掛かる負担がぜんぜん違う。
DQ6 | ゲーム終盤で不可欠になる重要な回復特技ハッスルダンスを修得するには、踊り子、遊び人をマスターしたうえで、スーパースターを育てなければならない。 |
FF5 | ゲーム終盤で不可欠になる重要な回復魔法ケアルガを使うには、お店で魔法を購入し、白魔術士にジョブチェンジするだけでよい。白魔術士以外のジョブでもケアルガを使いたいというプレイヤーのみABP溜めに勤しめばよい。 |
FF5の成長システムというとアビリティにばかり注目が行きがちだが、むしろ重要なのはアビリティというアイディアをジョブと組み合わせたことだ。
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FF5のアビリティ制は、プレイヤーの「こんなこと出来たら楽しいなぁ」という無茶な夢を叶える代わりに、戦闘バランスもジョブごとの役割分担も木っ端微塵にぶち壊す。繊細なバランスよりも豪快さを重視しているわけだ。
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あくまでメインはジョブであり、アビリティはジョブの補完に徹していることが、ジョブとアビリティの双方にとってプラスに働いている。
FF7の強化システムのキーポイントは大量のマテリアを同時に装備できることだ。
FF5 | FF5では基本的にアビリティを1つしか装着できない。「長所を伸ばす」「短所を補う」「無茶をする」の三者択一。カスタマイズと呼べるほど細かいところまでは手が届かない。マルチクラスの変形版といったところ。 |
FF7 | FF7では1人につき最大16個のマテリアを装着できる。まあ常に16個は無茶としても、平均8個ぐらいのマテリアは普通に装着できる。 |
FF7の強化システムの特色は、FF5以上に細かくキャラクターをカスタマイズできるようになったことだ。
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FF7のキャラクターカスタマイズシステムは、いわゆるライトプレイヤーに焦点を合わせている。FF5で「かばう」+「まもる」に自力で気づいたようなマニアには物足りないだろうが、カスタマイズの楽しさを知る入門にはちょうどいい。
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FF7のマテリア制の評判が、FF5をやり込んだようなプレイヤーにはおおむね芳しくなく、ライトユーザー層にはFF5と同じ或いはそれ以上の評価を受けているのは、その方向性から考えて当然の結果だと思う。
FF8の強化システムの傾向は、
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そのうえで、
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具体例を幾つか挙げると、
ケアルガ |
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トリプル |
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1つの結果に対して複数のルートを用意しているのがFF8のスタイルだ。その方向性は主要なアビリティにも及ぶ。例えば、
HP+80% |
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魔力+60% |
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能力値上昇アビリティや多くのコマンドアビリティでは、APを稼いでアビリティを修得する従来の方法が手段の1つにすぎない。
FF8がここまで入手経路を増やしたのは、当然、プレイヤーごとに異なる収集方法に辿り着くようにするためだろう。誰もが自然と最も効率のいい手段に辿り着けるのであれば、複数の手段を用意する意味がない。
FF8は手間も発見難易度も違う様々な収集手段を通して、
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こういうシンプルな構造を採用している。プレイヤーを突き放した姿勢がFF8の特色だ。FF3〜7の親切さくさく路線の反動なのだろうか?
FF9の強化システムの特色は、やはり装備関係だ。
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FF9の装備品は重要な分だけ収集が難しい。
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FF9の主人公ジタンは盗賊系のキャラクターだ。そのことも“収集命”の路線に影響を与えているのかもしれない。
FF10は、
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ところが、勢いあまって訓練場で熱中しはじめると状況が一変する。
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整理すると、
エンディングまで | アビリティの修得を中心に考えて間違いない |
エンディング以降 | アビリティの修得よりも能力値の修得のほうが重要 |
ゲームの方向性ががらりと変わる。二面性が面白い。
男性 |
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男性 |
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兵士 |
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女性 |
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老人 |
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兵士 |
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女性 |
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兵士 |
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男性 |
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男性 |
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商人 |
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兵士 |
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兵士 |
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老人 |
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男性 |
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ラダトーム城2階に入り直すと台詞が変わる。
兵士 |
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兵士 |
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王様 |
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まだ解析してないので推測の段階だが、ラダトーム城2階は同じ形のマップを2つ用意して、ゲーム冒頭とそれ以外で使い分けているのではないのかな?
AAコラムのほうでも取り上げているが、
兵士「多くの勇者が町から遠くに旅に出てそして死んだ。勇者****よ。お前を死なせたくないものだな」
この発言は面白い。
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軍隊ですら歯が立たない竜王に単身討伐に向かった“勇者”たちが次々と撃沈し、人々は過去の英雄の血統に頼るしかなくなった訳か。レベル1の若者に王自ら竜王退治を命じたのは、それだけ人材が枯渇していたということもあるのだろうなぁ。
王様「おお、****! よくぞ無事で戻ってきた。わしはとても嬉しいぞ」
たくさんの勇者が旅に出てそのまま帰って来なかったことを踏まえると、この王様の発言も切実に聞こえるね。
普段は絶対に自分の部屋に案内してくれないゼル。
ゼル「おい、スコール! そっちはオレの部屋だ。神聖だ! 立入禁止だ!
ディンお母さん「そっちはゼルの部屋ですよ。入るとゼルがうるさいから入らないでくださいね」
バラム占領という緊急事態になってようやく、
ゼル「仕方ねぇなぁ!ホテルが使えないんじゃあな〜。オレの部屋で休もうぜ。いいか〜?招待したってわけじゃ〜、ないからな!」
ゼルに部屋を案内してもらえると知ったときの仲間キャラのモーションが面白い。特にキスティスは興味津々のようだ。
そして実際に入ってみると…。
キスティス「男の子の部屋とは思えないくらい片付いているわねー」
普段のやんちゃな姿からは想像もできないこざっぱりとした部屋。セルフィと一緒だとゼルはこんな発言をする。
ゼル「いいか、少しは遠慮しろよ。俺はこう見えてもきれい好きなんだ」
暴れん坊、泣き虫ゼル、物知りゼル、チキン野郎に続く5つ目のゼルの横顔、それは“きれい好き”。6人のバトルメンバーの中でゼルにこの役割を当てたところが意外で楽しい。
バラム閉鎖時に見られるイベント。3人目のキャラクターによって内容が変わる。攻略的にはどうでもいいエピソードだが、仲間の人となりが分かって面白い。
アーヴァインの場合。
スコール「ここ、ゼルの部屋なのか」
アーヴァイン「ま、男の部屋なんか入れても、嬉しくともなんともないけど〜。…っと!なんだなんだ!? ずいぶん旧式の銃が飾ってあるじゃん!」
ゼル「それはオレのじいちゃんのだぜ!汚ねぇ手でさわんなよ〜」
アーヴァイン「いいなぁ、いいなぁ!すごいよなぁ!」
ゼル「…へへへ。そんなに言うなら少しくらいは触ってもいいけどよ〜!」
アーヴァイン、銃を暴発させてしまう。
ゼル「あーーー!なにしやがんだ、おまえ!!!」
スコール(…やると思った…)
セルフィの場合。
スコール「ここ、ゼルの部屋なのか」
ゼル「いいか、少しは遠慮しろよ。俺はこう見えてもきれい好きなんだ」
セルフィ「わーお」
ゼル「おいっ! 言ってるそばから飛び乗るな!」
セルフィ「なんだよ〜。ゼルってば、かなり、心せまーい。可愛い女の子がキミのベッドに座ってあげてるんだよ〜。感謝してほしいぐらいだよ。ね、スコール」
そう言われてみればそうだな/いや、迷惑だろう
そう言われてみればそうだな
ゼル「おい、スコールまで…」
セルフィ「へ〜! スコールって、全然わかってない感じなのに、けっこう、分かってるんじゃん! それに比べて、ゼル君ってば、ぜんぜんダメ〜」
ゼル「あ、コラ!」
いや、迷惑だろう
ゼル「そうそう、迷惑だ」
セルフィ「それって、あたしだから迷惑って意味〜? スコール君とゼル君のランクダウン、けってーい」
ゼル「ええっ!? 冗談だろ!?」
リノアの場合。
スコール「ここ、ゼルの部屋なのか」
リノア「あれって、ゼルのおじいさん?」
ゼル「おお! 俺が一番尊敬してる人さ! 前の戦争じゃ、大活躍だったんだぜ。単に強いだけじゃない。攻め際、引き際を見極めて、どんなときでも沈着冷静…」
スコール「…つまり、お前と逆だな」
ゼル「!!! おい、スコール! 今なんて言った?」
リノア「でも、余計なお世話かもしれないけど…、…スコールはちょっとだけ、冷静になりすぎるかな?」
スコール「……」
ゼル「へへっ、言われちまったな、スコール。そうだぜ〜? ちょっとは俺みたいな熱いハートを持ったらどうよ?」
キスティスの場合。
スコール「ここ、ゼルの部屋なのか」
キスティス「男の子の部屋とは思えないくらい片付いているわねー。あら? ゼル、Tボード、没収されたんじゃなかったの?」
ゼル「へへっ。オレくらいになると1台じゃ足りないんだもんね。あれ? なに、笑ってんだ〜?」
キスティス「くすくす…。Tボードと言えば、思い出しちゃったの。スコールは知らないでしょうね。ゼルの有名な事件」
ゼル「? なんの話だ?」
キスティス「ゼルったらね、Tボードで学校内を走り回っていてね、勢いあまって女子トイレに…」
ゼル「ダーーーー! その話はナシーーー!」
スコール、ゼル、サイファーと見事に問題児が揃ったB班。
スタッフ「問題のB班だな。…教官が若すぎるのも問題だ」
どうして、こんなすごい組み合わせになってしまったのだろう? これは何かの偶然か。それとも理由があるのか。
SeeD実地試験では、班ごとに役割が違った。C班とD班のことはよく分からないが、A班とB班は、
A班 | 情報処理班。HDケーブルを利用した情報処理などを担当。 |
B班 | 広場の確保。バトル担当。 |
明確な役割分担が為されていた。
SeeD実地試験は、それぞれの得意分野を見るための試験だったのかもしれない。筆記試験を突破した候補生の中から戦闘での活躍が期待できそうな者を集めた結果、B班には問題児ばかりが集まってしまったと。
SeeD実地試験での班がそのまま期待されていた役割だったとすれば、ティンバーに派遣された3人のSeeDは、
スコール | リーダー兼バトル担当。 |
ゼル | バトル担当 |
セルフィ | 情報処理などのサポート担当。 |
たった3人でも、1つのチームとして機能するように選ばれていたのかもしれない。
老人 |
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老人 |
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色違い |
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女性 |
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石版 |
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今回は以上。