RPG関係

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ロマサガ2の罠

技の閃きシステムが実に楽しいロマンシングサガ2。だが、実はこのゲームをクリアする際に重要なのは、技よりも術、しかも回復でも攻撃でも援護でもなく、防御系の術だ。
具体例として、各系統で筆者お勧めの術を挙げてみよう(水系はいわずと知れたクイックタイムなので説明省略)。

リヴァイアFFでいうところのリレイズ。しかもHP全快。
ミサイルガード飛び攻撃をガード(味方全体)。弓攻撃のほか、かまいたちなども防ぐ。
金剛盾あらゆる被害を1回無効化。
ソードバリア戦闘終了まで斬撃を完全無効。後期ノエル戦で大活躍。
シャドーサーパント分身。あらゆる行動の威力が2倍+物理攻撃を1回だけ無効化
地+火炎の壁そのターンのあいだ炎と冷気を系無効(味方全体)。
地+天光の壁そのターンのあいだダメージ半減。

後期ノエルはソードバリアで、ワグナスは炎の壁で攻撃の大半を無効化できる。強敵がかます1000超えのダメージも光の壁なら死なずに済む。術を駆使すれば、クイックタイム+ラピットストリームを使わなくても七英雄と対等に戦える!

ロマサガ2の陣形によるボーナスについて

陣形によって攻撃面や防御面にボーナスがあると説明されるが、実際にどれぐらいのボーナスがあるのだろうか。

攻撃ボーナス相手に与えるダメージが1.25倍になる。5人で戦えば6.25人分のダメージが与えられる訳だ。下記の防御ボーナスに比べたら大して重要ではないが、WPやJPが切れるような状況(最終決戦でありがち)では効果的。
防御ボーナス相手から受けるダメージが半分になる。例えば1200ダメージは通常なら最大HPでも即死だが、陣形による防御ボーナスを利用すれば600ダメージで済むので生き残れる。超重要

なぜロマサガ2は難しいのか

ロマサガ2が難しく見える理由の一端は、
味方の限界HPは999なのに、1000以上のダメージをかます奴がいる(もちろん即死)。
という部分にあるだろう。
ところが、この1000以上のダメージは、防御系の術や陣形で半減させてしまえば、直撃を食らっても、なんとか生き残れてしまう。
突き詰めると、

  • 技の閃きが楽しいからといって術を疎かにしていると落とし穴にはまる。
  • ラピットストリームの分かり易さに心が奪われてしまい、他の陣形に見向きもしないと落とし穴にはまる。

種さえ分かれば、単純な仕掛けだった訳だ。


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