せっかく育てたモンスターを預けっぱなしにしておくのは少し寂しいので考えてみた。
マーサが死ぬときに首飾りかなにか(以下、マーサの遺品と表記)を入手する。マーサの遺品を戦闘中に“使う”(主人公のみ)と、「光の扉が発生した」と表示される。以後、バトルメンバー3人とは無関係に、モンスター爺さんのところで待機している魔物たちが光の扉を通って各ターン1匹ずつ現われてAIに基づいて行動(回復呪文のバッティングを避けるため、こいつらの行動はターンの一番最後が良い)。モンスター1体につき1戦闘で1回だけ行動できる。
(例)
○○は(マーサの遺産)を使った! 光の扉が現われた! |
光の扉からゲレゲレが姿を現した! ミルドラースに攻撃! |
光の扉からホイミンが姿を現した! ビアンカにベホマを唱えた! |
光の扉からアーサーが姿を現した! ミルドラースに攻撃! |
光の扉は静かに閉まった…。 |
今までのリメイク版でオルテガ、ピサロと生き返っているから、さすがにパパスやマーサが蘇ることは無いと思う。しかも、DQ5には既にエスタークのいる隠しダンジョンがあるので、隠しダンジョンを追加するのも難しいだろう。
そこで思ったのだが、どうせクリア後の“おまけ”ならばということで、妖精の国の時空を飛べる絵画で今度は未来へ行くというのはどうだろうか?
時を超えて到着するのは、娘(息子は勇者としてシナリオ本編で活躍しているのでこちらは娘がメイン)の結婚式前夜を迎えたグランバニア! まだ結婚の決心が出来ていない(相手のことが好きだけど結婚という環境の激変に不安を抱いている)娘を勇気づけるというショートエピソード。ちなみに、その時代の本物(という表現も変だが)の主人公は、過去に自分が未来へ行き娘を勇気づけたことを知っているので、安心して結婚式の始まりを待っている(…と思いきや、やっぱりソワソワしている)。
これで、父との死別→結婚→子供誕生→子供の独立という綺麗な流れが完成する。ばっちりだ。
DQ5のストーリーやキャラが好きな人なら、すごく喜ぶだろうな。その代わり、バトルやモンスターに興味がある人間にはちっとも面白くないのが、この案の欠点だな。…いっそ、エスターク短ターン撃破の御褒美として用意しておくとか? 小さなメダルがDQ6以降の仕様(メダル累積制)になったら、エスタークが小さなメダルを落とすの無理っぽいので、その穴埋めにちょうど良いかも?