FF2リメイク案

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リメイク案というよりはリメイクに関する考察文になってしまいました。

FF2のシステムバランスを変えてみるtest

FF2のシステムは独特だ。

  • 説明不足でシステムの全貌を掴みにくい。
  • システムの全貌を掴んでしまえば楽勝。

このようなシステムを採用しているのはFFシリーズではFF2とFF8だけである。
 
もしも、FF2を、

  • しっかり説明がされていてシステムの全貌を理解し易い。
  • システムの全貌を掴んだ状態でちょうど良い歯応え。

にアレンジしたらどうなるだろうか。脳内シミュレートしてみよう。

しっかりしたシステムの説明

ゲーム序盤で次のようなアドバイスをプレイヤーに与える。
「回避率が上がれば戦闘から逃げ易くなります」
「パーティーアタックでは回避率は上がりません」
「魔物の攻撃に付随する追加効果はリボンでは防げません。回避率を増やして避けるしかありません」
「回避率の上昇は戦闘終了時に表示されません。ステータス画面で確認してください」
「武具の中には魔法を唱える邪魔になるものもあります。魔術師が軽装なのは、魔法の威力をしっかりと引き出すためです」
「強い盾は敵の攻撃を易々と防ぎます。二刀流を愛用するのは、よほど腕に自信がある者か、無謀な命知らずのどちらかですよ」
うん、ここまではなかなかいい感じだ。ところが…↓。

システムの全貌を掴んだ状態でちょうど良い歯応え

システムの全貌を掴んだ状態でちょうど良い歯応え、ということは、

  • ブラッドソード弱体化
  • 眠りの剣弱体化
  • トードなどの状態変化魔法の弱体化

…って、こういう変更を施したら賛否両論だろうなぁ。
 
ゲームバランス的な観点から言えばブラッドソードや状態変化魔法は弱体化させたほうが望ましいけど、それがFF2という作品の味でもあるし。リメイクというのは難しい。。。

FF2-2について

アンリミテッドサガの解体新書536ページに衝撃の発言が載っていた。

河津 (中略)じつはもう、次のプロジェクトをはじめているんですよ。はじまったばかりだから、完成までだいぶかかると思いますが。『アンリミテッド:サガ2』になるかどうかも、まだ全然わかりません。いつも言ってますが、タイトルにはあまりこだわっていないので。
 
───決まっていないということは、『FFX−2』のように、今回の世界観を引き継いだ新作になる可能性もあるのでしょうか?
 
河津 そういうものを作らないのがスクウェアの伝統というか。唯一の例外である『FFX−2』については、『X』がああいう終わりかただったから、僕も続編をやれやれって言ってたんですよ。でも、これからあのスタイルがつづくかというと、わからないですね。『サガ』がそうなるとも言えないし、ならないとも言えない。そういう意味では、僕は昔から『FF2』のつづきを作りたいって言ってるから、もしかしたら次回作は『FF2−2』になるかもしれませんよ(笑)

冗談めかした発言だが、作る意欲を確認できたのは大きい。河津RPGの次回作がFF2-2になる可能性は低いだろうが、何年か先にはもしかして…。


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