ヒントの検証

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DQ2は謎ときの難しいゲームだとよく言われる。実際のところは果たしてどうなのか。検証してみたい。

紋章

まずは最重要アイテムである紋章について。

*「5つの紋章を集めよ。さすれば精霊の守りが得られると聞く」(竜王の曾孫) 
「かつてメルキドと呼ばれた町の南の海に小さな島があるはず。まずそこに行け!」(竜王の曾孫) 
太陽「炎のほこらに太陽の紋章があるという話です!」(ベラヌール) 
「ムーンペタの町に水の紋章があるって話だよ」(ロンダルギア南東のほこら) 
「噂ではデルコンダルの王様が月の紋章を持っているらしい」(ベラヌール) 
「ロンダルキアに通じる洞窟に命の紋章があるらしいぜ」(ローレシア) 

建造物

リリザ「このお城から西に歩けばリリザの町です」(ローレシア) 
サマルトリア「この町を出て北に歩けばサマルトリアのお城ですじゃ」(リリザ) 
勇者の泉「このお城のはるか東に、勇者の泉が湧く洞窟があるそうです」(サマルトリア)
「わしの息子すけさん王子も既に旅立ち、今頃は勇者の泉のはずじゃ」(サマルトリア)  
ローレシア南のほこら「ローレシアの南にあるというほこらには行かれましたか?」(ローラの門) 
湖の洞窟「銀のカギをみつけなされ。サマルトリアの西、湖の洞窟の中じゃ」(ローレシア南のほこら) 
ムーンペタ(ノーヒント) 
ムーンブルク「西に行くとほこらがあります。そこからムーンブルクに行けるそうですよ」(リリザ)
「ムーンブルクのお城はこの町の南西の方向です」(ムーンペタ)  
風の塔(ノーヒント) 
ルプガナ(ノーヒント) 
ラダトーム(ノーヒント) 
大灯台「かつてメルキドと呼ばれた町の南の海に小さな島があるはず。まずそこに行け!」(竜王の曾孫) 
ベラヌール(ノーヒント) 
デルコンダル「デルコンダルはローレシアのずっと南の海にあるとか…」(ベラヌール) 
ザハン「はるか南の島ザハンに住むタシスンという男が持っているようだ」(デルコンダル) 
ペルポイ(ノーヒント) 
テパ(ノーヒント) 
満月の塔「この町の南に満月の塔と呼ばれるものがたっています。昔はそこへ船で行けたと聞きますわ」(テパ)
「水門を開けよ。さすれば乾ききった川にも流れが戻るであろう」(テパ)  
海底洞窟「海のどこかに浅瀬に囲まれた洞窟があるんだって。そこに入るには月のかけらがいるっておばあちゃんが言ってたわ!」(ザハン) 
ロンダルキア「私はずっと前からここでハーゴンの神殿を見張ってきた。大陸の真ん中、空にそびえる大地がハーゴンのいるロンダルキアだ」(大灯台)
「このほこらの西にロンダルキアに通じる道があるという。しかしお若いの。あせらずにな」(ロンダルキア南東のほこら)
「ロンダルキアの南の麓に行きなされ。沼地に入り像を使えば奇跡が起こるというカミのお告げじゃ」(ローレシア北のお告げ所)
「私は見た!町の北西ロンダルキアの麓で岩山が割れるのを!」(ペルポイ)
「大神官ハーゴンはロンダルキアの山々に。邪神の像を持つ者だけがロンダルキアへの道を開くことができるそうじゃ」(ペルポイ)  
ルビスのほこら海のどこかに精霊のほこらがあるのじゃそうじゃ。5つの紋章を手に入れそこに行けば精霊を呼び出すことができよう」(ムーンペタ) 

ムーンペタ、風の塔、ルプガナ、ラダトーム、竜王の城、ベラヌール、ペルポイ、テパの直接的なヒントは存在しない。それは何故か?

ムーンペタムーンブルクに向かう途中で発見(ムーンブルクの情報はリリザで聞ける)。 
ラダトームルプガナで「東の海を渡るとアレフガルド」という情報が聞ける。 
竜王の城ラダトームに辿り着ければ簡単。 
ペルポイロンダルキアへの入り口か世界樹を探しているうちに発見。 

残る3つはおそらく、

風の塔風のマントがないとドラゴンの角から先に行けない。風のマントはどこかの塔にあるというので、あちこち探し回ることになるが、幸い、まだ船を手に入れていないので探す場所は限られている。よくよく見るとムーンペタ〜風の塔はまるでダンジョンのように複雑な作りになっている。風の塔探しはフィールドを舞台にしたある種のダンジョン探索のようなものだと思えばいいのだろう。 
ベラヌール『聖なるほこらの旅の扉→炎のほこらの旅の扉→ベラヌール北のほこら→陸路でベラヌールの町へ』という流れなのだろう。DQ3のサマンオサみたいなものか。炎のほこらとベラヌール北のほこらには旅の扉が幾つもあるが、ベラヌールに行くルート以外は全て金の扉が行く手を阻んでいるので間違える心配はない。 
テパ? 

テパは分からない。

考察

アイテム

ラーの鏡「東の池に4つの橋が見える小さな沼地があるという。そこにはラーの鏡が!」(ムーンブルク) 
風のマント「どこかの塔の中にかぜのマントがあるらしいぜっ!マントをつけてれば高い所から落ちてもムササビみたいに飛べるんだってよ」(ムーンペタ) 
世界樹「ずっと東の海の小さな島に世界樹の木が一本はえているそうですわ」(ベラヌール)
「世界樹の葉には死者をよみがえらせる力があると聞く」(ベラヌール)  
山彦の笛「財宝をつんだ船は北の沖の小さな浅瀬に乗り上げて沈んだとか」(ラダトーム)
「嵐の夜、1隻の船が財宝とともに海に沈んだそうです。財宝の中にはやまびこのふえもあったとか…」(デルコンダル)
「山彦の笛は精霊の歌声。お城、町、洞窟、塔、ほこら…。笛を吹き山彦のかえる所に紋章があると聞きます」(デルコンダル)  
雨露の糸「雨露の糸は空の恵み。風に運ばれドラゴンの角と呼ばれる塔の3階にいつも落ちているのですが・・・。」(ラダトーム) 
水の羽衣「雨露の糸を聖なる織機でおると水の羽衣ができるそうよ。でもそれを作れるのは世界で一人しかいないんですって!」(ベラヌール) 
銀の鍵「ぎんのカギをみつけなされ。サマルトリアの西、湖の洞窟の中じゃ」(ローレシア南のほこら) 
金の鍵「きんのカギを手に入れろ!はるか南の島ザハンに住むタシスンという男が持っているようだ」(デルコンダル) 
牢屋の鍵
水門の鍵「ラゴスを捕まえてください!あいつが水門のカギを村から奪っていったのです!」(テパ)
「私はラゴスという盗人を牢獄に入れておいた。しかしラゴスは逃げ出してしまったのだ!」(ペルポイ)  
水の羽衣「テパの村には羽衣作りの名人ドンモハメが住んでいるそうじゃ」(ペルポイ)
「この村に羽衣作りの名人がいると聞いたのだが」(テパ)  
ルビスの守り「ハーゴンはまやかしの術が得意と聞く。しかし、もし大地の精霊ルビスの守りがあればまやかしを打ち破れようぞ!」(ペルポイ)
「ハーゴンの神殿は来る者に安らぎを与えると聞く。しかしそれは幻じゃ。騙されてはなりませぬぞ。精霊の助けを得られよ!」(ベラヌール北のほこら)  
水門の鍵「ラゴスを捕まえてください!あいつが水門のカギを村から奪っていったのです!」(テパ) 
月のかけら「噂では満月の塔に月のかけらがあるそうですよ」(テパ) 
邪神の像「邪神の像は海の真中、深き洞窟に眠る!月のかけらを持つ者だけがその洞窟に入れると聞く」(ローレシア北のお告げ所) 

直接的なヒントがない謎ときは、ラゴス、ハーゴン城2階に上がる方法、稲妻の剣といったところだが、

  • ラゴスに会う直接的なヒントはないが、金の鍵があれば、あちこちのほこらで、黒い部分が壁とは限らないことを体験できる。そこから類推すれば、難度は並みだろう。
  • ハーゴン城2階に上がる方法(十字の上で邪神の像を使う)は完全にノーヒント。しかも既に使いおわったイベントアイテムをもう一度使わねばならない。これは厳しい。
  • 稲妻の剣の入手法もノーヒントだが、落とし穴がいかにも怪しい位置にあるので理不尽なほど難しいわけではない。

筆者は上記のような理由から、難度は『ハーゴン城2階>ラゴス>稲妻の剣』だと思う。だが、実際にはラゴスがDQ史上屈指の謎ときだと言われているのが興味深い。

総合的に見ると

DQ2の謎ときの難易度を理解するうえで最も大事なことは、説明書の巻末に書かれた次の一文だ。

全ての謎は、城や町の人々の話に耳を傾けることで必ず解くことができます。たとえば、長い旅の末、ハーゴンの神殿に入ったあなたは、あっと驚くかもしれません。しかし、人々の話をこまめにメモしていたあなたなら次にするべきことがわかるはず。

要するにDQ2は、メモをとりながら遊ぶ前提で謎ときが設定されているのだ。だから、記憶だけを頼りに遊ぶのはツライのは当たり前だ。
 
メモ前提という観点に立ってみると、DQ2は謎ときはそれほど難しくない(もちろんプレイヤーごとの個人差はあるあだろうが)。理不尽と言えるのはせいぜいハーゴン城2階に行く方法ぐらいだ。…あれは最後ということでノーヒントだったのだろうか?


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