アルティマニア補足
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アルティマニアの正誤表
| 誤 | 正 |
p.87 | リヴァイアサンは属性防御J×2を未取得 | 取得済み(eighさんからの情報) |
p.89 | グラシャラボラスとバハムートの攻撃力 | 逆になっている |
p.142 | 医術の心得で『回復』を覚える | 『薬の知識』を覚える |
p.260 | バラムガーデンでティンバーマニアックスを入手できる | バラムガーデンにはない |
p.461 | 水門(マップNo.563)にモンスターが出現する | 出現しない |
足りない情報
| 項目 | 抜けているもの |
p.410 | ミサイル基地に出現するモンスターの一覧 | ウェンディゴ、スラストエイビス、ベルヘルメルヘルの存在 |
p.428 | トラビア渓谷に出現するモンスターの一覧 | ゲイラの存在 |
モンスターのHP計算式
G.F.のHP計算式
G.F.のHP計算式 | (レベル×0.2)2+レベル×値a+250 |
端数は切り捨て。
| 値a |
ケツァクウァトル | 50 |
シヴァ | 48 |
イフリート | 55 |
セイレーン | 47 |
ブラザーズ | 57 |
ディアボロス | 53 |
カーバンクル | 60 |
リヴァイアサン | 64 |
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| 値a |
パンデモニウム | 62 |
ケルベロス | 53 |
アレクサンダー | 66 |
グラシャラボラス | 80 |
バハムート | 85 |
ジャボテンダー | 75 |
トンベリ | 77 |
エデン | 150 |
|
特殊技リストの“威力”について
アルティマニアには特殊技の“威力”は紹介されているが、肝心の基準の説明がない。そこで補足。
魔物のお宝入手率の読み替え表
256分率で表現されている魔物のお宝を、把握し易いよう100分率に変換してみた。概算把握のための近似値なので正確なものではない。
178/256 | 70% |
51/256 | 20% |
15/256 | 5% |
12/256 | 5% |
特殊技の発動条件の読み替え
特殊技の発動条件に関する『32%』という数字を把握し易いよう単純な分数に直してみる。近似値で厳密なものではない。
通常モンスターの入手物は何レベルで変化するか
アルティマニアに掲載されているものを分かり易く整理してみた。
レベル20と30で変化 | 下記以外 |
レベル30と40で変化 | グラナトゥム、クアール、ガルキマゼラ、鉄巨人、エルノーイル、ベヒーモス。要するに月の涙で落下してきた連中。 |
レベル35と45で変化 | ルブルムドラゴン。最強の雑魚敵です。 |
変化なし | トンベリ |
なお、ルブルムドラゴンはレベル45以上で、あの恐ろしいブレスを使用する。
アルティマニアに掲載されている経験値の読み替え
FF8はレベル連動制を採用しているため、アルティマニアに掲載されている各モンスターの獲得経験値は、そのままでは適用できない。
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バトルメンバーの平均レベルより2割レベルが低いモンスターからは、アルティマニアに掲載されている値の3倍程度の経験値を入手できる。
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バトルメンバーの平均レベルより2割レベルが高いモンスターからは、アルティマニアに掲載されている値の5倍程度の経験値を入手できる。
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こちらと相手のレベルが同じなら、アルティマニアに掲載されている値の4倍程度の経験値を入手できる。
|
一部の例外を除いて、通常エンカウントするモンスターのレベルはこちらの平均レベルの±2割となる。例えばアルケオダイノスなら160なので実際には480前後ないし800前後の経験値を入手。
FF8では経験値1000で1レベルアップなので、
表記 | レベルアップ |
125以上 | およそ2匹で1レベルアップ |
84〜124 | およそ3匹で1レベルアップ |
63〜83 | およそ4匹で1レベルアップ |
となる(期待値)。
シークレット112
ポケステのIDが211のものがグレートAという話。ケダチクは逆さから読むと意味のある日本語になる(ケダチク→口だけ)ので、そこからの連想。ちなみに211とはFF8の発売日2月11日。
細かいところの補足
小ネタ
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p.325上のイラストって思いっきり冷めてない…?
アルティマニアのネタバレ防止措置
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スコールとラグナの関係は内緒。
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イデアとシドの関係は内緒。
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エスタの現大統領は内緒。
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アルティミシアのデータは内緒。
アルティマニアの制作スタッフについて
スタジオベントスタッフ。筆者の記憶の範囲では、今から10年前(1993年頃)には既にRPGや格闘ゲームの本やらで縦横無尽に活躍。例えば、彼らの作ったヴァンパイアセイヴァーの攻略本はアルティマニア並みの厚さだった。ちなみに、どうでもいい話だが、ラッシュパンチとヘッドショックの繰り返しに“超究武神覇拳”とか名付ける独特のセンスは昔から変わらず。その辺も含めて、すげえ集団。
スタッフの中に、俺の知ってる範囲で小説家が2人います。
手塚一郎 | Wizardry4の小説を執筆。他にもファンタジー小説を幾つか。未読だが『最後の竜に捧げる歌』など。 |
ベニー松山 | Wizardry小説と攻略本の制作で有名。Wizardry外伝2の制作にも参加。FC版のWizardryファンに多大な影響を与えている。また、BASTARD!のPS版シナリオや小説版も執筆。 |
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FF8の攻略パートのキャラの心情はベニー松山が担当している。
アルティマニアで書かれている解釈はオフィシャル的なものなのか
258〜303ページに、登場人物の視点から見た感想がまとめられている。特に303ページでは、
彼女は、きっと生き残ろうとしたんだよね。過去から時間を圧縮して、知ってしまった自分の運命を消そうとした…んじゃないかな。
と、劇中では謎だったアルティミシアの目的を、おぼろげではあるが説明している。だが、なんだか妙だ。もしアルティミシアが本当に自分の運命(スコールに倒されること)を知っていたとしたら、なぜ時間圧縮なんて試みようとしたのか。時間圧縮しないかぎり、スコールは未来世界を訪れることはできず、彼女は安全なのだ。
ここで問題になるのは、258〜303ページの文章がオフィシャル的なものなのか、アルティマニア制作スタッフによる解釈なのかということだ。
何か手掛かりが得られるかと思い、アルティマニアの制作元であるスタジオベントスタッフのサイトを回ってみたところ、キャラの心情を読み間違えないよう腐心したという旨のコメントが載っていた。つまり、あれはあくまで制作スタッフの一人であるベニー松山氏による解釈に過ぎないと…?
一方、478〜479ページのショートストーリーは、FF7,8,10のシナリオを手掛けた野島氏本人によるものなので、実質的なオフィシャル設定と解釈しても構わないかと思う。
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