Section 5: The Exile Menus:
第5章:Exile のメニュー


ファイルメニュー(File Menu):
      保存/名前を変えて保存(Save/Save As):Exile IIIのこのオプションを選ぶと、ゲームにおける現在の状態を取っておき、後々でその地点から再開できる、効率のいいものである。Exile IIIでは名前を変えてファイルを保存できる。セーブできるのは街にいるときや野外にいるときに限る(戦闘時を除く)。
      再開する(Restore、Load):これでいつでも前にセーブした時点から始められる。
      新規ゲーム(New Game):今の状態にうんざりしたらこれでやり直そう。
      設定(Preferences):設定ダイアログが現れる。このことは以下に説明する。
      終了(Quit):用が済んだらね。

設定ウィンドウ(The Preferences Window):

 これでゲームの局面が変わる。
      ディスプレイの調節(Display Alignment):このオプションはスクリーンに描かれるExile IIIウィンドウの位置を決定付けるものである。フルスクリーンにするとゲーム情報の場所を設定でき、最小ウィンドウにすると、スクリーンをドラッグ移動できる。
      ゲームスピード(Game Speed (Fast/Medium/Slow)):ゲームのスピードを増減できるオプションです。
      グラフィック装飾なし(No graphics frills):切り替えると、Exile IIIのアニメーションおよびグラフィックの装飾を無くします。その結果、ゲームスピードは劇的に増加します。
      地形アニメーションの消去(Turn off terrain animation):Exile IIIの地形はアニメーションを起こさず、ゲームが速くなります。
      輪郭なし(Turn off frills on shore):切り替えると穴、水域、溶岩の縁の装飾を描かずにゲームを速くします。
      マップを保存しない(Don't Save Maps) :通常、マップはセーブファイルに格納されます。このことでファイルは60KB増加します。これを選べばファイルサイズは小さくなります。
      サウンドオフ(No Sounds):サウンドの有無の切換
      部屋説明の再度表示(Show Room Descriptions More Than Once):
(部屋ではなく重要なイベントですね)しばしば、特別なイベントに入るにあたりテキストエリアにフラッシュと共にイベントが表示されますね。これを選ぶと通る度に表示されます(何度も通る度に「ジャン」という音が煩わしいとお思いの方もいるので、基本的にあまり意味のないオプションである)。
      インスタントヘルプを表示しない(Never Show Instant Help):これを選ぶと、インスタントヘルプが現れません。
      インスタントヘルプの再生(Reset Instant Help):全てのインスタントヘルプを再び登場させます(街中で犯罪を犯してしまったときに衛兵に襲われる前に気が付くように警告として使うのもいい方法である)。
      ゲームを易しくする(Make Game Easier):モンスターのHPを低下させ、受けるダメージも低くします(超初心者向け)。
      放浪モンスターを少なくする(Fewer Wandering Monsters):野外やダンジョンにランダムに現れるモンスターを少なくします。
      標的線の非描画(No Targeting Lines):(Windows版のみ)ミサイルや呪文で相手を狙うときの標的線を描きません。非設定の状態だと暴走するおそれがあるときに使います。
      音を少なくする(Fewer Sounds):(Windows版のみ)Exile IIIのSEをなるべく使わずにプレイする。サウンドカードの不備によって暴走しうるばあいに用います。
  なお、前2項は現在の優秀なマシンにおいては全く問題にしなくても構いません。

オプションメニュー(Option Menu):
      キャラクターグラフィックの変更(Pick New PC Graphic):グラフィックを変更するのであればこちらを使用。
      キャラクター名の変更(Pick New PC Name):名前を変更するのであればこちらを使用。
      新規キャラクターの作成(Create New PC):Fort Emergenceで新たにメンバーを作成できる。もちろん、6人未満の時に限る。
      キャラクターの削除(Delete a PC):キャラクターを永久に削除します。
      冒険記を見る(See Adventure Journal):重要なことがあると、そのあったことや日時がこのウィンドウに記録されます。ここまでしてきたことを調べ直すこともできます。
      会話帳を見る(See Talking Notes):街で話したことを記録し、後で調べ直すこともできます。
      遭遇記を見る(See Encounter Notes):特殊な出会いのメッセージを記録し、振り返ることが出来ます。
      パーティの総合的な統計を見る(See Overall Party Stats):今まで殺したモンスターや得られた経験値およびその他の生命統計値を算定します。

ヘルプメニュー(More Help Menu):
  ゲームのコマンドのさまざまな督促を表します。ショートカットとしては"?"で、現在の状況に関連するヘルプスクリーンを表示します。

モンスターメニュー(Monster Menu):
  ゲームに登場するモンスターの一覧および生命的ステータスを表示します。"Scry Monster"で追加できます(一部を除く)。
 
ライブラリメニュー(Library Menu):
これには、かなり役に立つ情報が詰め込まれています。Exile IIIにおける最高の情報要素:呪文やモンスター、プレイする上での助言、その他役に立つこと。
      魔法呪文(Mage Spells):ゲーム内の全ての魔法呪文を説明するウィンドウを表示します。
      僧侶呪文(Priest Spells):ゲーム内の全ての僧侶呪文を説明するウィンドウを表示します。
      スキル(Skills):各スキルの特徴と必要スキルポイントを項目毎に紹介します。
      錬金術&毒(Alchemy & Poison):錬金術の薬品毎のレシピおよび毒の有効な使い方を記します。
      その日の助言(Tip of the Days):Exile IIIをプレイする上でとても役に立つヒント集です。
      紹介ダイアログの表示(Show Introductory Dialog):ゲームを始めた時点に見たダイアログの再現です。

アクションメニュー(Action Menu):
      錬金術を行う(Do Alchemy):街中で薬品の製造を試みます。詳細な情報は後の項を参照のこと。
      100歩待つ(Wait 100 Moves):街中ではキャンプができません。これを行えば長い休息が取れてHPやスペルポイントがある程度回復します。気を付けたいのはモンスターに奇襲されやすいということです。
      自動的にマップを作成する(Display Automap):動くと同時にマップ画面に表示されます。

魔法呪文、僧侶呪文(Mage Spells, Priest Spells):
  現在唱えられる呪文を常に表示します。呪文を選んで唱える。