魔術師が唱えられる呪文です。だれでも始めから3レベル分持っています。それ以上はどこかで見つけるか買うかしなければなりません。
唱えられる範囲は、プレイヤー同士ならば距離に関係なく確実に作用します(間に障害物があったとしても)。一方対敵の呪文は、近くのモンスターに作用するだけです。()内のRは最遠攻撃距離である。すなわち、それより先へは呪文が通じないというわけである。
Level 1:
Light:かすかな灯りを作り出せる。
Spark(R 6) :敵に対し、弱い火花でダメージを与える。
Minor Haste:対象者をしばらくの間速くさせる。次のターンでは対象者だけが行動できる。
Strength:対象者をしばらくの間強くさせる。神聖呪文のBless
と同じ効果だ。
Scare(R 6):相手の士気を弱める。小心者はたいてい逃げ出してしまう。
Level 2:
Minor Poison(R 6) :毒を受けた標的は、それによるダメージを受けることになるが、ごく短期間である。
Flame(R 8):巨大な炎の矢が標的に襲いかかる。ダメージはレベルが上がる毎に上昇する。
Slow(R 7) :受けた相手は1ターンおきの行動しかできない。
Dumbfound(R 10) :相手を無能化させる。そうなると、与えられるダメージも大きくなり、攻撃の命中率も下げられる。
Envenom :これを唱えると、対象者の武器に毒を含ませることができ、失敗して毒に冒される心配もなくなる。
Level 3:
Unlock door :ある種のドアは魔法でロックされている。蹴ったり、錠前を行っても開かないときはこれを唱えてみるのはいかがでしょうか。もちろん、この呪文に関しても失敗は付き物である。
Haste :対象者を長時間速くさせる(強敵と戦うときにはものすごく重宝される)。
Fireball(R 12):巨大な火の玉を作り出せ、標的の周囲1マスを焼き尽くす。これもレベルが上がる毎に威力が増大する。
Long Light:Light と同じだが、作用時間がとても長い。
Fear(R 10):Scareよりすごい。
Level 4:
Poison(R 8) :さらに強力な毒を作り出せる。重ねて唱えると破壊的な威力をもたらす。
Ice bolt(R 12):標的に巨大な氷の刃が襲ってくる。炎系のモンスターはこれが苦手である。これもレベルに応じて上昇する。
Slow Group(R 12):周囲12マスのモンスター(ほぼ全部)が鈍くなる。
Magic Map :街やダンジョンのマップの総てを見ることができる。だが、唱えるにはサファイアが必要である。
Level 5:
Stealth :しばらくの間モンスターとの遭遇率を低下させる。低下の度合いはそのキャラクターのレベルによる。狭い場所を通るときに使ってみよう。
Major Haste :パーティ全体に術者のレベルに応じた時間内、素早さの高揚が及ぶ。
Fire Storm(R 14):Fireballと同じだが、半径2マスの円内に被害が及んでくる。くれぐれもパーティーを巻き込まないようにして下さい。
Dispel Barrier:街中でマジックバリアーで塞がれている場所を見つけたらこれで取り除くしかありません。術者のレベルが低いとたいてい失敗するが、高くなると成功率が上がります。これが通用しない場所があります。そんなときはダメージ覚悟で突っ切るしかありません。
Level 6:
Major Poison(R 8) :これにかかったモンスターは猛毒に冒されます。ダメージもそれなりに甚大であります。
Group Fear(R 12):周辺12ブロックのモンスター(ほとんど全員)を恐怖に陥れます。効果の進行程度はレベルが高くなると速くなります。
Kill(R 6) :モンスター1匹に破壊的なダメージをもたらす。
Revage Enemy(R 8) :唱えると、周辺8マスのモンスターは鈍化や呪いを受けます。
Level 7:
Shockwave(R 10) :きわめて危険な呪文である。術者の周囲のキャラクター(敵味方問わず、但し術者は対象外)にダメージを及ぼす。離れるほどダメージが大きくなり、影響範囲は10マスである。間違っても街中で使うことはおやめ下さい。
Major Blessing:パーティーを素早くさせたり(命中率を上げたり先手を取ったり)、武器に軽い毒を塗り込ませることもできます。
Recharge:これを唱えると、消費アイテムの使用回数を戻すことができます。残念ながら使い切ってしまったものに対しては全く意味を持ちません。
Protection:魔法呪文では最強。全員の一定時間の呪文抵抗や、対象者の一定時間のあらゆるダメージの回避も行われる。
Priest Spells. 神聖呪文