ファイナルファンタジー10
スフィア盤なし+αクリア レポート
文:leoさん
・はじめに
普通にFF10をプレイするとき、スフィア盤を使用してのキャラクターの強化は最も一般的な戦闘を有利にする手段です。本プレイはそれを封印する低ステータス型のやりこみに属します。
しかし最近は「スフィア盤封印」の条件はあまりにも一般的になっており、それ単体では特に凄いことはありません。そこで本プレイではスフィア盤なしに加えアイテム・装備の入手を制限することによって、スフィア盤なしにおいて重要な戦術の一つである「使う」を事実上封印、さらに調合・改造の幅を限定しています。
・封印条件およびその例外について
●スフィア盤なし
いかに強力な敵であろうとも、こちらがそれ以上にステータスを上げて対抗すれば作戦などは全く無意味になります。それでは面白くありません。
●盗む禁止
使う・改造・調合に使用するアイテムは主に敵から盗むことによって入手します。それを封印することによってアイテムの入手を厳しくします。
例外:レクチャーバトル
これは回避不可能なためしかたがありません。実はこの1回の盗むがかなり重要だったりするのですが。
●回避可能な戦闘における敵の撃破を1回に制限
ザコの中には、有用な装備・アイテムを落とすものもいますが、ザコを撃破しないことによりそれらの入手を制限します。強制バトルはどうしようもないですが。
例外:浄罪の路のメイズラルヴァ
浄罪の路にメイズラルヴァというモンスターが出現します。このモンスターからは逃げられない上、おそらく浄罪の路の奥ではこのモンスターしか出ません(少なくとも私はこれ以外のモンスターに遭遇したことがありません)。ここではエンカウントを0回に抑えることが理想なのですが、非常に厳しいです(というかおそらく不可能)。メイズラルヴァを1匹撃破したところで大勢に影響が出るわけではないので、1回の撃破のみ例外的に許可しています。
●訓練所・サーチ・インプット・ミニゲームの禁止
上記は、強力なアイテムを大量に入手する手段としてしばしば利用されますが、これも封印します。
無論、ブリッツの決勝戦も負けています。
●アイテム・装備の売買禁止
店に売っている一部の非常に有用な装備の入手を禁止します。
●宝箱・落ちているアイテムの回収禁止
フィールド上のアイテムの入手は通常プレイにおける最も一般的なアイテムの入手方法ですが、禁止します。当然シューティング・パワーも禁止です。
例外:強制イベント
ベベル宮試練の間のHPスフィア・悪夢の中心のオールリターナー・インフィニティ・ナイトランサ―・不動の太刀・魔導士の杖・ケットシー&ネクロ・フルンティング・白魔法スフィア・技スフィア・パラメータスフィアが該当します。これらは全て使用していません。
●他人と話すことによるアイテム・ギルの入手を1回に制限
これも通常プレイにおける最も一般的なアイテムの入手方法ですが、制限します。
例外:強制イベント
ミヘン街道・旅行公司のメガポーション×2・レベル1キースフィアが該当します。
例外その2:逆転のカギ
最初の飛空挺では、あらかじめ別のデータで集めておいたアルベド語辞書を合成してリンに話しかけることによって逆転のカギ×99を貰えます。
これは調合において非常に役に立つアイテムなのですが、はっきり言ってしまうとこれがないと(私には)クリアは不可能です。よって入手を許可しています。
●蘇生アイテムの使用禁止
これは単に難易度を上げるためのものです。蘇生が可能な場合単体攻撃のみのボスがかなり弱体化しますので。
・基本戦略
当然ながらザコからは全て逃げます。マカラーニャ以前はHPの減ったキャラにケアルを使用して逃げられる確率を上げます。ビーカネル以降はピンチにヘイストをつけたキャラのHPを低く保つようにして逃げられる確率を少しでも高くします。ガガゼト山以降はさきがけを入手できるので幾分楽になります。
ボス戦前にオーバードライブゲージをためておくことは基本です。
ボスとの戦いにおいては、こちらの主力は調合スーパーノヴァ・召喚獣です。しかしながら、終盤のボスとの戦いではただ適当に撃っていればいい、というわけではありません。こちらと相手の行動を計算し、最も効率がいいタイミングで撃っていくことが要求されます。
戦闘回数による召喚獣の成長も重要な要素です。要所での稼ぎはやはり必要です。
さらに、どうしても必要な装備というのも存在します。このプレイではアイテム・装備の入手は殆どがボスからの入手に頼ることになるので、必要な装備を落とすボスはしっかり覚えておきます。
・カルテット
条件には入っていませんが、本プレイではカルテットをエフレイエ戦、シン(ギガグラビトンモード)戦、シーモア最終異体戦、ジェクト戦で計4回使用しています。このうちエフレイエとシーモア最終異体はカルテットなしでも撃破可能ですが、そのことについては後で触れることにします。
・稼ぎ
必要なアイテム・装備と稼ぐ時期を挙げておきます。
ティーダかワッカの雷攻撃武器:アルベドシューターから
ティーダのピンチにヘイスト防具:ウェンディゴから
キマリの空きスロットつき防具:アルベドのホームクリアまでならいつでもいい
リターンスフィア×2:ビラン&エンケから
ティーダの空きスロットつき武器:ビラン&エンケ戦までならいつでもいい
リターンスフィア:聖地のガーディアンから
アーロンの空きスロットつき武器:シーモア最終異体戦前までならいつでもいい
ユウナのピンチにヘイスト防具:シーモア最終異体から
プレイ解説
ザナルカンド
・コケラくず×たくさん
・シンのコケラ:エムズ
通常プレイと同様に適当にやっていれば勝てます。
海の遺跡
・サハギン&ジオスゲイノ
ひたすら攻撃。
・クリック
ひたすら攻撃。
強制以外に手榴弾を使ってはいけません。
海底遺跡
・ピラニア3匹×2
ひたすら攻撃。
・トロス
1発スパイラルカットを撃ったら後は適当にやっていれば勝てます。
ただし、身構える→はさみうちはやっておきましょう。
ビサイド島
・レクチャーバトル
逃げられるものは逃げましょう。
・キマリ
ひたすら攻撃
メタルガード(ティーダ・物理防御+5%・空き無し)を入手
注:ボスが落としたものを記録していますが、消費スフィアはどうせ使用しないので記録していません。入手が必須なものは先に書いた通りです。
連絡船リキ号
・シン(背鰭)+コケラくず×たくさん
まずコケラくずを1匹にしたらヴァルファーレでひたすらシンに攻撃していき、シンの残りHPが1000程度になったらシューティング・レイで撃破。
・シンのコケラ:エキュウ
ブラインアタックを織り交ぜてエキュウにのみ攻撃していきます。
氷神の小手(キマリ・氷半減・空き無し)・水神の小手(キマリ・水半減・空き無し)を入手
キーリカ島
・バルサム
タネ大砲をラーニングした後(強制)逃げます。
・シンのコケラ:グノウ+グノウの触手×2
まず攻撃とファイアで触手を倒し、ヴァルファーレを召喚しソニックウイング連発からシューティング・レイで撃破。
ケットシー&ブライン(ルールー・暗闇攻撃・空き無し)を入手
連絡船ウイノ号
ジェクトシュート・チャレンジは敢えて失敗します。(ミニゲーム禁止)
ルカ
・アルベドポーター×10
通常プレイと同様に、攻撃とサンダーで撃破していきます。
ハイポーション×7、エクスポーション×3を入手
・アルベドシューター
サンダー×3の後クレーンを起動して大ダメージを与え、2、3回攻撃して撃破。
エリクサーを入手
ライトブレイド(ティーダ・雷攻撃・空き1)を入手
ここでは雷攻撃(ティーダorワッカ)の入手が必須です。
装備させることも忘れずに。
私の場合はここで「ティーダの空きスロット付きの武器」を入手していることになります。
ブリッツ決勝戦
わざと負けます(ミニゲーム禁止)。
・サハギンチーフ×17
ひたすら攻撃。雷攻撃があるのでOD・回復などは必要ありません。
・ヴィーヴル
攻撃1発で撃破。
・ガルダ
ブラインアタックで暗闇にしてからひたすら攻撃。
戦闘開始時にワッカのHPが衝撃波1発に耐えられるだけあれば確実に勝てます。
アイスブランド(ティーダ・氷攻撃・空き無し)を入手
ミヘン街道・旅行公司
メガポーション×2・レベル1キースフィアを入手(強制)
・チョコボイーター
ブラインアタックで暗闇にした後、ひたすら防御で落とされます。
キノコ岩街道
ボムから自爆をラーニングします(ミヘン街道でも良いです)。
ここでOD習得を兼ねて戦闘回数を稼ぎます。
ギィ戦直前のヴァルファーレの最大HPは955、これで地獄の火炎→シューティング・レイで頭を倒せます。
ODはエナジーレインまで習得しました。
・シンのコケラ:ギィ
1戦目
地獄の火炎→シューティング・レイ×3→適当に攻撃→自爆(オーバーキル)
ヴァルファーレの攻撃回避が数回必要です(私の場合は3回回避しました)。
2戦目
シーモアの魔法で頭→本体の順に倒します。
レベル1キースフィア×2を入手
スリープウォール(ワッカ・完全睡眠防御・空き無し)を入手
ジョゼ街道
バジリスクから石化ブレスをラーニングします(必須)。
幻光河
・アルベドキャプチャー
下降時には、攻撃してHPが減ったらアイテムで回復、の繰り返しです。
1回目の浮上時にはティーダ攻撃→エレメントリールで下降させます。
2回目の浮上時にはワッカ攻撃→チャージ&アサルトで下降させます。
3回目の浮上時にはティーダが1回攻撃した後、回復アイテムを使用し続け爆雷に耐え続けます。ゲージがたまったらチャージ&アサルトで下降させます。ワッカは下降直後に回復を行います。
4回目の浮上時にはティーダ攻撃→エレメントリールで下降させます。
5回目の浮上→爆雷までに倒せないと厳しいでしょう。
なお、私はティーダの雷攻撃武器を入手していたので回復は主にワッカがやっていましたが、当然ワッカの雷攻撃武器を入手していたのならば逆になります。
メガフェニックスを入手
ムンバ・ザ・ブリザド(ルールー・氷攻撃・空き無し)を入手
消費したアイテムはポーション×8、ハイポーション×7です。
エレメントリールは2つ以上黄色が揃えばいいです。
・宝箱&ラルド(レクチャーバトル)
ボムの魂×2を盗み(強制)、調合でウルトラポーション(ポーション×2)を使用した後逃げます。
マカラーニャの森
・スフィアマナージュ
通常プレイと同様に、打撃で弱点を見極め弱点属性の召喚ODを撃って大ダメージを与えましょう。相手の攻撃は激しくないので問題なく勝てるはずです。
レベル2キースフィアを入手
氷神の指輪(ユウナ・氷半減・空き1)を入手
ここで再びOD習得を兼ねて戦闘回数を稼ぎます。
エース・オブ・ザ・ブリッツを習得しました。
アルベドガンナー戦直前のヴァルファーレの最大HPは1525です。
ユウナのゲージをためておきます(稼いでいればたまっていると思いますが)。
マカラーニャ湖
セーブポイントからボスまでの間に1回エンカウントがあると思いますが、そこでアーロン・ワッカ・キマリのHPが減らないようにします。
・アルベドガンナー+アルベドシーラー
まずはワッカの攻撃・キマリの竜剣でシーラーを倒します。アーロンは防御・回復に徹すること。
ガンナーだけになったらイクシオンを召喚し、回復しつつサンダラ×3→トールハンマーで撃破。魔法ビームはまもるで軽減しておきます。
ポーション、ハイポーション、エリクサー×2を入手
ブルーサポート(ワッカ・水半減・空き2)を入手
エクスポーション×2を消費しました。
解説
アーロンは盾としての役割もあるので、全員のHPに余裕があるときは防御します。
ここで回復アイテムを使い切っても構いません。
シーラーを倒せば勝ったも同然です。サンダラで2000以上、トールハンマーでは9999のダメージを与えられるので。
なお、シーラー撃破時は数発クリティカルが出ました。
マカラーニャ寺院
・シーモア+グアド・ガード×2
マスター召喚イクシオン→トールハンマー
・アニマ
バウォタを使用してから攻撃に移ります。アニマの攻撃は全てまもるで軽減し、ペインの次のターンだけ攻撃していきます。HPが減ってきたら回復を。撃破するときはHPを高く保っておきます。
・シーモア
トールハンマー
特殊スフィア×2を入手
陽炎(アーロン・貫通・物理攻撃+3%・空き無し)、マジカルアーマー(リュック・MP+5%・空き1)、ケットシー&サイレス(ルールー・沈黙攻撃・空き2)、音切の太刀(アーロン・貫通・沈黙攻撃改・空き2)を入手
解説
アニマはためるとペインを交互に使用し、ゲージがたまるとカオティック・Dを撃ってきます。そこでペインとカオティック・Dのターンが読めることを利用して、そのターンはまもるで極力ダメージを減らしているわけです。もちろんHPが減ってきたらサンダラで回復します。
シーモアは氷→雷→水→炎の順番で魔法を使用してくるので、アニマを倒す時にイクシオンのHPを連続魔法に耐えられる位にしておきます。次の雷の魔法では回復できるため、その隙にトールハンマーを撃てば9999ダメージで撃破できます。
なお私の場合はここで「アーロンの空きスロット付きの武器」を入手していることになります。
マカラーニャ湖
・ウェンディゴ+グアド・ガード×2
ユウナ以外のメンバーで戦闘に突入します。
誰かがユウナに交代→召喚OD(オーバードライブ)×2
シヴァが攻撃を回避してくれれば早く終わります。
ヘイストシールド(ピンチにヘイスト・空き1)を入手
ここでピンチにヘイスト(ティーダ)を入手、装備します(必須)。
解説
本プレイの最重要装備である、ピンチにヘイスト防具の2つのうち1つをここで入手します。最終的に必要になるピンチにヘイスト防具はティーダとユウナのものなのでここでユウナのものを入手してもいけると思いますが、エフレイエ→ベベルの連戦を抜けられる確率がかなり下がります。(約33%→約8%)でも他の場所(護法戦機・魔天のガーディアン・ユウナレスカ戦あたり)の勝率は上がると思われるので、どちらを選んでも同じかもしれません。
私はここでティーダのものを入手したので、以降もそれを前提に解説していきます。
ビーカネル島
・ズー
ティーダが一撃でやられた後2人が出てくるので逃げます。
・サンドバルサム
流星で吹き飛ばします。
アルベド回復薬×2を入手
アルベドのホーム
・グアド・ガード+ボム×3
石化ブレス
攻撃は激しくないので戦闘開始時のメンバーは誰でもいいです。
ここで一旦外に出てアーロン・キマリのゲージをためます。
・グアド・ガード+デュアルホーン×2
デュアルホーンの攻撃に耐えるため、アーロンを戦闘開始時のメンバーに入れておき、キマリを戦闘開始時のメンバーから外しておきます。
アーロンがキマリに交代→石化ブレス
・グアド・ガード+キマイラ×2
ティーダとティーダよりHPが低い誰かを戦闘開始時のメンバーに入れておく
誰かがキマリに交代→石化ブレス
めのうの小手(キマリ・魔法防御+10%・空き1)を入手
解説
グアド・ガードはHPの低いキャラを狙います。これを考慮してティーダと、ティーダよりHPが低いリュック・ルールーを戦闘開始時のメンバーに入れておくことによって確実にキマイラより先攻を取れ、石化ブレスを撃てます。
わざわざこんなことをしなくても大抵勝てるのですが、私の場合はここで「キマリの空きスロットつきの防具」を稼いだので。
飛空挺
レクチャーバトルで盗んだボムの魂×2でキマリ・アーロンの防具にピンチにバファイをつけ、装備させます。私の場合ははめのうの小手と腕輪を改造しています。
アルベド語辞書を合成してリンから逆転のカギ×99を貰います。
ピンチにバファイをつけ瀕死状態でボム×3を相手にひたすら防御し、キマリ・アーロンに危機(&磐石)を習得させます。
キマリ・アーロンのODT(オーバードライブタイプ)を危機(もしくは磐石)にしておきます。
キマリ・アーロン・ティーダを瀕死にしておきます。
・エフレイエ
戦闘経過
キマリ・アーロン・ルールーで戦闘に突入。
エフレイエ攻撃→誰かがティーダに交代→武器交換→誰かがリュックに交代→調合カルテット9(逆転のカギ+レベル1キースフィア)→チャージ&アサルト
黒魔法スフィア×2を入手
ケットシー&ブレイク(ルールー・石化攻撃・空き2)を入手
解説
最初のエフレイエの攻撃でルールーが死ななかった場合はカルテット9→テンプテーションでもいいです。このパターンでは勝率は1/2です。
なお、ここはカルテットを使用しなくても勝てます。
戦闘経過(カルテット使用せず)
ティーダ・ワッカ・ルールーで戦闘に突入。
ティーダがリュックに交代→スーパーノヴァ(逆転のカギ×2)→エフレイエ攻撃(ルールー死亡)→ワッカ打撃→エフレイエ攻撃(ワッカ死亡)→ため→スーパーノヴァ
上記のパターンで撃破可能です。ではなぜわざわざカルテットを使用したのかというと、単に思いつかなかっただけです(ダメですね)。後になって思いつき、撃破を確認しましたが時既に遅し・・・はぁぁ。
聖ベベル宮突入
・僧兵(火炎放射)+僧兵(ライフル)×2
戦闘開始時のメンバーにティーダを入れ、キマリを外しておきます。
ティーダがキマリに交代→石化ブレス
・僧兵(火炎放射)×2+鉄騎63型
戦闘開始時のメンバーにティーダを入れ、アーロンを外しておきます。
ティーダがアーロンに交代→鉄騎に流星→アーロン・キマリのゲージをためる→ゲージがたまったら打撃で僧兵を撃破
ハイポーションを入手
・僧兵(火炎放射)+僧兵(ライフル)×2
戦闘開始時のメンバーにティーダを入れ、キマリを外しておきます。
ティーダがキマリに交代→石化ブレス
冥天の小手(キマリ・即死防御・空き1)を入手
・僧兵(火炎放射)×2+鉄騎63型
戦闘開始時のメンバーにティーダを入れ、アーロンを外しておきます。
ティーダがアーロンに交代→鉄騎に流星→アーロン・キマリのゲージをためる→ゲージがたまったら打撃で僧兵を撃破
ハイポーションを入手
・僧兵(ライフル)×2+岩竜99型
ティーダ・リュック・ワッカで戦闘に突入。
ティーダがキマリに交代→石化ブレス→リュックがアーロンに交代→流星
フェニックスの尾を入手
解説
僧兵には石化、機械には吹き飛ばしが効くことを利用しています。
また、この連戦ではピンチにヘイストが絶大な威力を発揮します。
エフレイエさえ撃破できればここで負ける要素は何もありません。
聖ベベル宮・試練の間
HPスフィアを入手(強制)
聖ベベル宮・浄罪の路
ここでは不本意ながらメイズラルヴァとのエンカウントを0回に抑えることを断念、逃げられないので倒しました。
・メイズラルヴァ
召喚バハムート→打撃×2
・イサール
1戦目:コブシ(イフリート)
召喚シヴァ→バファイ→ためる→ブリザラ×3
2戦目:ツバサ(ヴァルファーレ)
召喚バハムート→ためる→ゲージがたまったらガ系魔法×4
3戦目:ツルギ(バハムート)
召喚イクシオン→ひたすら攻撃→メガフレアの前のターンにはまもる
聖ベベル宮・浄罪の水路
・エフレイエ=オルタナ
スーパーノヴァ
黒魔法スフィア×2を入手
ストーンウォール(ワッカ・石化防御・空き1)を入手
グレート=ブリッジ
リュックのゲージをためます。敵がかなり強いので厳しいですがピンチにヘイストをうまく利用しましょう。
・シーモア・異体
あらかじめティーダを瀕死にしておきます。
戦闘経過
ティーダがリュックに交代→スーパーノヴァ→幻光吸収→プロテス→砕きのツメ(ミス)→ブレイク(キマリ)→召喚OD→幻光吸収で撃破
レベル2キースフィア×2を入手
シェルアーマー(リュック・ピンチにシェル・空き2)を入手
解説
勝利条件はブレイクがユウナに当たらないことです。
マカラーニャの森
一旦マカラーニャの森に戻って戦闘回数を稼ぎ、召喚獣のレベルを19以上にします(バハムートの魔力が55)。ついでにリュックに憤怒を習得させておきます。
ナギ平原
とにかくザコが強いです。ヘイストのかかっているキャラで切り抜けましょう。
・護法戦機
あらかじめ召喚獣のゲージをためておきます。
ティーダを瀕死にしておきます。
戦闘経過
ティーダがリュックと交代→ハザードシェル(手榴弾+マップ)→護法戦機攻撃(アーロン)→キマリがユウナと交代→召喚バハムート→メガフレア→護法戦機攻撃×2(回避)→まもる→ダブルアタック→ブリザガ→護法戦機攻撃→メガフレア→護法戦機攻撃×2(バハムート死亡)→ダブルアタック(リュック)→召喚シヴァ→ダイアモンドダストで撃破
レベル2キースフィア×2を入手
グローワンド(ユウナ・魔法攻撃+10%・5%・空き無し)を入手
解説
バハムートのメガフレアを2発撃って一気にHPを削っていますが、そのためには護法戦機を暗闇にして打撃を何発か回避する必要があります。
しかしこいつはブラインアタック程度では暗闇にならないので調合を使用します。海の遺跡で1回も手榴弾を使用していなければ(強制除く)1個だけ余っているはずなのでそれを使用します。
途中のブリザガは使用しないとダメージが届かないので。
ガガゼト山
・ビラン&エンケ
ひたすら竜剣。敵の技を6つラーニングしました。
リターンスフィア×2を入手
妖術の指輪(ユウナ・MP+20%・空き2)、ハルバート(キマリ・貫通・空き1)を入手
リターンスフィアが2つ入手できなかった場合はリセットです。
リターンスフィア×2でさきがけをティーダ・ユウナの武器につけます。
私の場合はライトブレイドとロッドを改造しています。
本来ここ以降のザコは非常に強く倒すのはもとよりセーブポイントまで逃げ切ることすら困難なのですが、さきがけがあるので容易に逃げられます。
・シーモア・終異体
あらかじめ召喚獣のゲージをためておきます。
戦闘経過
ティーダ・ユウナ・ルールーで戦闘に突入。
ティーダがリュックに交代→スーパーノヴァ→幻光吸収→プロテス→召喚バハムート→メガフレア→幻光吸収→リフレク→一撃の慈悲→フレア→召喚OD→幻光吸収→一撃の慈悲→必殺魔法準備OK→何もしない→召喚ODで撃破
レベル4キースフィア×2を入手
ケットシー&ダーク(ルールー・暗闇攻撃改・空き3)を入手
解説
勝利条件はフレアがユウナに当たらないことです。
・聖地のガーディアン
あらかじめ召喚獣のゲージをためておきます。
戦闘経過
ティーダ・ユウナ・ルールーで戦闘突入
ティーダがリュックに交代→スーパーノヴァ→召喚バハムート→メガフレアリターンスフィア×2を入手
サボテン・メイジ(ルールー・MP消費1/2・空き1)を入手
エボン=ドーム
・魔天のガーディアン
あらかじめ召喚獣のゲージをためておき、ティーダを瀕死にしておきます。
戦闘経過
アーロン・ティーダ・ユウナで戦闘に突入。
ティーダが魔天のガーディアンの背後へ移動→召喚シヴァ→ダイアモンドダスト→カマカウンター→カマ(回避)→マジカルマイン→発動→アーロン防御→バーサクテイル(ティーダ)→アーロンがリュックに交代→スーパーノヴァ→カマカウンター(ミス)→バーサクテイル(リュック)→召喚バハムート→メガフレアで撃破
レベル4キースフィア×2を入手
属性の指輪(ユウナ・雷無効・水無効・空き無し)を入手
解説
メニュー画面で、戦闘時にティーダが中央に配置されるような並びにします(上から上記の通りで良いです)。魔天のガーディアンを3人で3角形を形作るように囲み、カマカウンターで最高でも1人しかやられないようにしてスーパーノヴァに対するカマカウンターのミスを誘っています。
アーロンが防御しているのはバーサクテイルに1回は耐えられるからなのですが、それでもバーサクにかかってしまうと勝手に攻撃してカマカウンターを食らって終わりなので、アーロンに攻撃が来てうまくいく確率は低いです。
またとどめですが、バハムート召喚前の魔天のガーディアンのHPは22002、これに対してメガフレアの最低ダメージは22059。確実に撃破できます。
全般的に再現性は低く、なかなか倒せません。しかもシーモア最終異体戦でカルテットを使用しないならば、ここでリュックの炎無効防具を入手しなければなりません。
ユウナのピンチにヘイストがあれば、単に召喚OD連発でいけると思いますが。
・ユウナレスカ
あらかじめ召喚獣のゲージをためておきます。
戦闘経過
ティーダ・ユウナ・リュックで戦闘に突入。
第1形態
ティーダ防御→召喚シヴァ吸収をまもるで軽減しつつ、ダイアモンドダストと打撃で撃破。
第2形態
吸収をまもるで軽減しつつダイアモンドダストで攻め、HPが1600以下のときに打撃でとどめをさします。回復・ODのタイミングを見誤らないように。
第3形態
オーバーデス→ダイアモンドダスト→カウンターデスペル攻撃→マインドブラスト→吸収(シヴァ死亡)→ヘルバイター→ティーダ武器交換→スーパーノヴァ→カウンターデスペル攻撃(リュック死亡)→ティーダ武器交換→召喚バハムート→ファイガ→カウンターデスペル攻撃→アスピラ→吸収→メガフレア→カウンターデスペル攻撃→マインドブラスト→吸収(バハムート死亡)→ティーダ防御→リジェネ(ティーダ)→ティーダ防御→召喚イクシオン→トールハンマーで撃破
レベル3キースフィアを入手
ゾンビリング(ルールー・完全ゾンビ防御・空き3)を入手
解説
第1形態はデスペル攻撃と吸収を交互に繰り返します。吸収のターンは読めるのでまもるで軽減します。またOD使用時はHPを高く保つようにしましょう。「ダイアモンドダスト→ユウナレスカの行動2回→シヴァのターン」となればいいです。反撃は召喚獣には関係ありません。回復は吸収ではなくデスペル攻撃のターンに行います。
第2形態は開幕でヘルバイターを放ち、あとは吸収とヘルバイターを交互に繰り返します。さらに攻撃に対してデスペル攻撃で反撃する上(絶対ではない)、結構クリティカル率が高いです。第1形態と同様に吸収はまもるで軽減し、回復はヘルバイターのターンに行います。OD使用時は「ダイアモンドダスト→反撃クリティカル→ユウナレスカの行動2回→シヴァのターン」を想定しましょう。
第3形態は開幕でオーバーデスを放ち、あとはオーバーデス→A→A→マインドブラスト→Aのローテーションです。Aにはヘルバイター、ケアルガ、リジェネが入り、ゾンビのキャラがいなければ確実にヘルバイターです(全員ゾンビでもヘルバイターを放つことはあります)。また、召喚時はマインドブラスト→吸収→アスピラ→吸収のローテーションです。召喚獣に対してのマインドブラストにはカーズが追加されるので第1・2形態と同じ戦術は使用できません。
第3形態に移る時のシヴァのHPは、1回目の吸収でやられるくらいにしておき(1500程度なら確実)、第3形態になってすぐODを撃てるようゲージを温存しておきます。また、バハムートのファイガは撃たないとおそらくダメージが足りません。
一番の問題は最後のユウナレスカのターンで、ここでヘルバイターかユウナにケアルガが来ると全滅確定です。逆にユウナがここで生き残れば勝利です。ここだけは運に頼るしかありません。
シン
どこか適当な所で減ったゲージをあらかじめためておきます。
ティーダ・ユウナ・リュックで戦闘に突入。
・シンの左腕
召喚イクシオン→サンダーで回復しつつエアロスパークでひたすら攻撃
HPスフィアを入手
毒天の小手(キマリ・完全毒防御・空き2)を入手
・シンの右腕
召喚イクシオン→サンダラで回復しつつエアロスパークでひたすら攻撃
イクシオンのMPが尽きたら戻して召喚イフリート→ファイアで回復しつつメテオストライクでひたすら攻撃
レベル3キースフィアを入手
ブレイクシールド(ティーダ・完全石化防御・空き3)を入手
・シンの核+シンのこけら:グナイ
メガフレア(グナイ撃破)→グラビジャをまもるで軽減しつつガ系魔法で攻撃→バハムート死亡→シヴァ召喚→グラビジャをまもるで軽減しつつ攻撃→残りHPが10000を切ったらダイアモンドダストで撃破
リターンスフィア×2、MPスフィア×2を入手
デヴァステーター(リュック・ゾンビ攻撃改・空き2)、スロウウォール(ワッカ・完全スロウ防御・空き2)を入手
解説
特に問題はないでしょう。蛇足ですが、シンの腕にメテオストライクを撃つと飛空挺とシンとの距離がどれほど長いかを知ることができます(笑)。
・シン(ギガグラビトンモード)
リュック・ティーダ・ルールーで戦闘に突入。
戦闘経過
3回引き寄せられるまで待つ→カルテット99(逆転のカギ+レベル4キースフィア)→テンプテーション→エース・オブ・ザ・ブリッツで撃破
レベル3キースフィアを入手
ラルガメンテ(ティーダ・スロウ攻撃改・空き3)を入手
解説
本プレイではあらゆる攻撃アイテムが入手不可能ですし、調合では遅すぎるのでここはカルテットを使用しないとどうしようもないと思われます。
シンの体内
アーロンの武器にさきがけをつけ、装備させます。私の場合は音切の太刀を改造しています。
・シーモア・最終異体
あらかじめゲージをためておきます。
戦闘経過
ティーダ・ユウナ・アーロンで戦闘に突入。
ティーダ武器交換→ユウナ武器交換→アーロンがリュックに交代→カルテット99→エース・オブ・ザ・ブリッツ→ユウナ攻撃で撃破
レベル3キースフィアを入手
月の指輪(ユウナ・ピンチにプロテス・ピンチにヘイスト・空き2)を入手
解説
ここでユウナのピンチにヘイスト防具を入手します(必須)。
なぜエース・オブ・ザ・ブリッツではなくユウナの攻撃でとどめをさしているのかというと、少しでもユウナの装備を落とす確率を上げたいからです。エース・オブ・ザ・ブリッツの最後の1撃をミスした時にも対応できますし。
注:僅かにではあるが、敵が落とす装備はとどめをさしたキャラのものである確率が高い(バトルアルティマニアより)。
カルテットを使用しないのならばあらかじめ魔天のガーディアンからリュックの炎無効防具を入手しておき、スーパーノヴァ×5で撃破可能です。カルテットを使用する戦術と比較するとやはり時間がかかりますが。
悪夢の中心
オールリターナー、インフィニティ、ナイトランサ―、不動の太刀、魔導士の杖、ケットシー&ネクロ、フルンティング、白魔法スフィア、技スフィア、パラメータスフィアを入手(強制)
ティーダ・ユウナを瀕死にしておきます。
・ブラスカの究極召喚(以下「ジェクト」と表記)
ティーダのODTは憤怒にしておきます。
戦闘経過
ティーダがリュックに交代→リュック武器交換→ユウナがルールーに交代→ルールー武器交換→アーロンがティーダに交代→ティーダ防御→カルテット99→チャージ&アサルト→ルールーがユウナに交代→召喚バハムート→まもる→ジェクト攻撃→パワーウェーブ×2→ジェクトビーム→メガフレア(第1形態撃破)→なぎはらい→ジェクト攻撃(バハムート死亡)→ジュ=パゴダ(左)復活→ジェクトOD→ジェクトフィンガー(リュック死亡&ティーダOD)→ユウナがルールーに交代→テンプテーション(ジェクト・ジュ=パゴダそれぞれ4ヒットずつ)→エース・オブ・ザ・ブリッツで撃破
あるいは召喚バハムート→攻撃(第1形態撃破)→なぎはらい→パワーウェーブ×2→ジェクト攻撃→ジェクト攻撃(バハムート死亡)→ジェクトOD→ジェクトフィンガー(リュック)でもいけるかもしれませんが、これではジュ=パゴダが2体残っているのでテンプテーションのダメージが分散して厳しいです。
解説
いよいよ最大にして最後の難関、ジェクト戦です。
ジェクト戦の戦術は、「いっしょにTALK!」からリンクされている「スフィア盤未使用プレイチャート」のそれを自分流にアレンジしたものです。作者のふちけん氏には、この場を借りてお礼を申し上げます。
チョコボの羽が入手不可能なので、ピンチにヘイストで代用します。これを誰につけるかでかなり悩みましたが、熟考の末ティーダとユウナにしました。結果的にはそれが成功でした。
第1形態を経過時間の長いエース・オブ・ザ・ブリッツで撃破してしまうと、カウントタイムの関係で第2形態でティーダが行動できません。これでは撃破が厳しいですが、経過時間の短いチャージ&アサルトで削って召喚獣で第1形態を撃破することによって、第2形態でティーダがエース・オブ・ザ・ブリッツを使用できるようにしています。
勝率を少しでも上げるために、第2形態に移行してバハムートがやられた直後にジェクトがオーバードライブし、そのターンの攻撃が確実にジェクトフィンガー(単体攻撃)になるようにバハムートの立ち回りを計算しています。
これをやってもなお再現性は低いです。まずジェクトがバハムートに対し1回はジェクトビームを使用しないと不可能と思われます。2回ともディレイ効果のある攻撃だった場合行動が遅れる(3回目の攻撃を受ける)ため、ジュ=パゴダにパワーウェーブを使用されODのタイミングが外れる可能性が出てきます。
また、早々にジュ=パゴダに復活された場合はテンプテーションのダメージが分散するため厳しいです。
そして、ジェクトフィンガーがリュックに当たることが最重要です。
以上の条件をクリアしてジェクトを撃破すれば、エンディングは目前です。
・召喚獣たち
リュックのゲージがたまるのを待ってスーパーノヴァで撃破します。
永久リレイズがかかっているので味方同士で石化攻撃でもやりあわない限り負けられません。召喚獣がODを使用した後はこちらは全員行動できるので、その隙にスーパーノヴァを撃ちましょう。
・エボン=ジュ
ここも永久リレイズなので負けられませんが、効率を考慮して、キマリが死の宣告を放ち3ターン待って撃破します。
そしてエンディングへ・・・
・おわりに
本プレイを行うにあたって、「いっしょにTALK!」のデータベース、スフィア盤未使用プレイチャート、ボスデータ、やりこみ掲示板等を活用させて頂きました。
管理人さん及び「いっしょにTALK!」への情報提供者の方々、そしてこれを発表させて頂く場を設けて下さったULTIMAGARDEN管理人の皆様方、有難う御座いました。